Calling―20年前の君と繋がる―

おみや

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君に繋がる

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 スマホから軽快な音楽が流れる。



「お母さん。またこれ聞いてるのー?」



 中学生の娘が呆れたようにため息をついているが、そんな娘に私は胸をはった。



「そうよー。この曲を作っている人、お母さんの同級生なのよ。夢を叶えたのよ。素敵でしょ?」


「それは、普通にすごいけど。お母さんが自慢する事?」


「お母さんの憧れの人なのよ。ずっと応援するって約束したの」


「へー、憧れの人って。好きだった人って事?」


「お母さんにとって、大切な人よ。この人のおかげで人と話す事に自信がついて、こうしてお父さんと出会えて、あなたが居るんだから」


「そうなんだ。この曲、タイトルは何ていうの?」


「タイトルは…」


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