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2人用声劇
カオスあり自由あり「ナマケモノ君とコアラさん」童謡声劇台本 短め?
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「ナマケモノ君とコアラさん」
2人専用台本
性別自由
演じ方自由(例オカマと少女でも可)
おふざけ歓迎
つまり自由
改変不可
語尾変換一人称変換OK
童謡
ナ→ナマケモノ君のセリフ
コ→コアラさんのセリフ
↓以下台本↓
ナ「こんにちは。僕ナマケモノ。みんなが知ってるのろのろと動く生き物だよ。ご飯を食べる時と、木から木へと地面を移動するときはとても早く動くんだ。だけど、僕はみんなみたいに早くは動けない。どれだけ頑張っても、努力しても、早く動けないんだ」
コ「やぁナマケモノ君」
ナ「こんにちはコアラさん」
コ「ナマケモノ君、どうしたんだい?そんなに落ち込んだ顔をして」
ナ「僕、みんなと違うんだ。みんなみたいに早く動けないから、みんな僕を一人ぼっちにする。頑張って練習したけど、それでも、ダメで」
コ「みんなみたいに早く動きたいの?」
ナ「ううん。それもあるけど、コアラさんみたいにスルスル動けるようになりたいんだ」
コ「僕みたいに?」
ナ「うん。コアラさんの動き、僕好きだからさ。するすると、カッコ良く、素早く木に登って、あっという間に頂上まで行っちゃうなんて、僕憧れるよ」
コ「そっか、なんか照れちゃうな。いいよ、教えてあげる」
ナ「ほんと!?」
コ「うん。実はね、僕、ナマケモノ君が、毎日毎日編集してるの、見てたんだ」
ナ「みてたの!?は、恥ずかしいよ」
コ「すごく、頑張ってたね」
ナ「うん。だって、みんなと一緒になりたかったんだ。お母さんにも、お父さんにも、こんな僕が息子で、とても申し訳なくって。だからせめて周りと同じ、頑張って素早く動けるようになりたかったんだ」
コ「そっか。ねぇ、ナマケモノ君。僕ね、君が何で早く動けないのか、今わかったよ」
ナ「え?」
コ「君はね、自信がないんだ」
ナ「自信?」
コ「そう。自信」
ナ「自信って、なに?」
コ「自分を、信じてあげる力のことさ」
ナ「自分を信じる?」
コ「ナマケモノ君は、自分が早く動けないことを、どう思ってる?」
ナ「すごく、申し訳ないなって思ってる。情けないなとも思ってるよ」
コ「それは誰に対して?」
ナ「お父さんと、お母さん」
コ「例えば僕が今『君は実はそのままでも早く動けるんだよ』って言ったら信じるかい?」
ナ「ううん。信じないと思う。だって、頑張ってもできなかったもん」
コ「そこさ」
ナ「そこ?」
コ「君が、君自信を疑っているから、君は早く動くことができない」
ナ「コアラ君?よく意味が」
コ「ナマケモノ君。いいかい?君はもう動けるんだよ。僕の言葉がなくても、教えがなくても、君は動けるんだ」
ナ「でも、動けなかった」
コ「それはね、自分を信じる力が少し足りなかっただけなのさ。君はもう、早く動く方法を知ってる。やろうと思えばそれこそ、僕なんかより早く動けると思うよ」
ナ「でも『こ「ナマケモノ君」』
コ「自分を信じてあげて。自分は出来る、できるんだよって、言ってあげて?君の心に、きちんと。そうすれば!僕なんかよりも早く動けるようになる!」
ナ「、、、わかったっやってみるよ!」
ナ(何だかよくわからないけど、自分はできるって言い聞かせればいいのかな。僕はできる。僕はできるよ。大丈夫、落ち着いて。みんなみたいに、コアラさんみたいに早く!)
ナ「そう心に言い聞かせて、僕は木の枝に手をかけた。するとどうだろう、自分でも驚くくらいのスピードで木を登ることができた!できたんだ!僕はできた!そして気づいたら木のてっぺんまで登っているのに気づいた」
ナ「、、、、、、、、わぁ!できた!コアラさん!できたよ!、、、、あれ?コアラさん?」
コ『大丈夫。自信。君が君を信じてあげる。それさえ忘れなければ、何でもできるよ。僕はずっと、見守ってるからね』
ナ「コアラさん、、、、、、ありがとうございました!」
完
2人専用台本
性別自由
演じ方自由(例オカマと少女でも可)
おふざけ歓迎
つまり自由
改変不可
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童謡
ナ→ナマケモノ君のセリフ
コ→コアラさんのセリフ
↓以下台本↓
ナ「こんにちは。僕ナマケモノ。みんなが知ってるのろのろと動く生き物だよ。ご飯を食べる時と、木から木へと地面を移動するときはとても早く動くんだ。だけど、僕はみんなみたいに早くは動けない。どれだけ頑張っても、努力しても、早く動けないんだ」
コ「やぁナマケモノ君」
ナ「こんにちはコアラさん」
コ「ナマケモノ君、どうしたんだい?そんなに落ち込んだ顔をして」
ナ「僕、みんなと違うんだ。みんなみたいに早く動けないから、みんな僕を一人ぼっちにする。頑張って練習したけど、それでも、ダメで」
コ「みんなみたいに早く動きたいの?」
ナ「ううん。それもあるけど、コアラさんみたいにスルスル動けるようになりたいんだ」
コ「僕みたいに?」
ナ「うん。コアラさんの動き、僕好きだからさ。するすると、カッコ良く、素早く木に登って、あっという間に頂上まで行っちゃうなんて、僕憧れるよ」
コ「そっか、なんか照れちゃうな。いいよ、教えてあげる」
ナ「ほんと!?」
コ「うん。実はね、僕、ナマケモノ君が、毎日毎日編集してるの、見てたんだ」
ナ「みてたの!?は、恥ずかしいよ」
コ「すごく、頑張ってたね」
ナ「うん。だって、みんなと一緒になりたかったんだ。お母さんにも、お父さんにも、こんな僕が息子で、とても申し訳なくって。だからせめて周りと同じ、頑張って素早く動けるようになりたかったんだ」
コ「そっか。ねぇ、ナマケモノ君。僕ね、君が何で早く動けないのか、今わかったよ」
ナ「え?」
コ「君はね、自信がないんだ」
ナ「自信?」
コ「そう。自信」
ナ「自信って、なに?」
コ「自分を、信じてあげる力のことさ」
ナ「自分を信じる?」
コ「ナマケモノ君は、自分が早く動けないことを、どう思ってる?」
ナ「すごく、申し訳ないなって思ってる。情けないなとも思ってるよ」
コ「それは誰に対して?」
ナ「お父さんと、お母さん」
コ「例えば僕が今『君は実はそのままでも早く動けるんだよ』って言ったら信じるかい?」
ナ「ううん。信じないと思う。だって、頑張ってもできなかったもん」
コ「そこさ」
ナ「そこ?」
コ「君が、君自信を疑っているから、君は早く動くことができない」
ナ「コアラ君?よく意味が」
コ「ナマケモノ君。いいかい?君はもう動けるんだよ。僕の言葉がなくても、教えがなくても、君は動けるんだ」
ナ「でも、動けなかった」
コ「それはね、自分を信じる力が少し足りなかっただけなのさ。君はもう、早く動く方法を知ってる。やろうと思えばそれこそ、僕なんかより早く動けると思うよ」
ナ「でも『こ「ナマケモノ君」』
コ「自分を信じてあげて。自分は出来る、できるんだよって、言ってあげて?君の心に、きちんと。そうすれば!僕なんかよりも早く動けるようになる!」
ナ「、、、わかったっやってみるよ!」
ナ(何だかよくわからないけど、自分はできるって言い聞かせればいいのかな。僕はできる。僕はできるよ。大丈夫、落ち着いて。みんなみたいに、コアラさんみたいに早く!)
ナ「そう心に言い聞かせて、僕は木の枝に手をかけた。するとどうだろう、自分でも驚くくらいのスピードで木を登ることができた!できたんだ!僕はできた!そして気づいたら木のてっぺんまで登っているのに気づいた」
ナ「、、、、、、、、わぁ!できた!コアラさん!できたよ!、、、、あれ?コアラさん?」
コ『大丈夫。自信。君が君を信じてあげる。それさえ忘れなければ、何でもできるよ。僕はずっと、見守ってるからね』
ナ「コアラさん、、、、、、ありがとうございました!」
完
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