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始まりの章「勇者観察日記その1勇者の扱い方」
第2話「しょぎょう」
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部屋を出たクルミはとりあえず朝ごはんを作ろうと階段を降りる。
階段を降り、洋風のガラスの引き戸になっているキッチンの戸を開けると、そこには自称最強勇者アカメがキッチンに立ってなにやらしていた。
「あれ、アカメさん?何してるんです?」
不思議に思ってそう聞くと、クルミに気づいて彼が振り向く。
「あぁ、クルミか。おはよう。いい朝だな」
「いや、まぁそれはいいんだけど、こんな朝早く何してるの?」
「私が起きてもクルミはまだ寝ているようだったので、朝ごはんを作ろうと思ったのだが、これがまた難しくてな。苦戦していたのだ」
困ったような声を出して肩越しに振り返り、苦笑を見せてきたアカメに、クルミはその手元を覗き込み
「んな!?」
愕然と目を見開いた。
それもそうだろう。
難しいというから料理が苦手なのかとクルミは当然思う。
どんな惨状になっているのか覗いてみれば
「いやはや、この辺りの道具はどうももろすぎるのではないかクルミ?」
アカメの、その手元には。
――取っ手がひしゃげ、首のあたりからまるで死んだ人のように丸い部分を折り曲げられた、フライパンの末路があった。
「ふ、フライパンが、、、」
こ、壊れてる。
そのあまりの惨状にクルミはただただ呆然とつぶやくことしかできない。
それもそのはず。
彼が今手に持っているフライパンは今まで見たこともないような変形を遂げているのだから。
とっての部分はまるで誰かが握りつぶしたような手形がはっきりと現れ、丸い部分は取っ手と合わせて釣竿の糸と竿のような状態になっているのだ。
「こ、これ、誰がやったの?」
恐る恐る聞いてみる。
「こ、これは、そのだな……」
歯切れ悪く目をそらす姿を見れば、誰がそれをやらかしたのかなんて、わかりすぎるほどにわかる行動だった。
しかしそれでも納得いかない部分がある。
なんでフライパンが変形しているかだ。
一般的フライパンは人の手で捻じ曲げられるほど柔いわけがないし、筋肉ムキムキの腕力があるならいけなくもないだろうが、細身の彼にそんな筋肉があるとも思えない。
しかし彼の様子を見るに、やってしまったのは確実らしい。
なんたってクルミが不思議そうに見ているだけだというのに、汗を流してこちらを見ようともしないんだから。
「す、すまない。私だ。しかし、この道具はあまりにも軟すぎるのではないか?」
「やわすぎる?」
「ああ。それ」
クルミのおうむ返しの疑問に、赤目は再び困ったように手に持ったフライパンを少し持ち上げ、
「この通りだ」
そういいながらクルミの目の前で、
――フライパンを楽々捻じ曲げてしまった。
「……」
クルミの思考は止まった。
目を見開き、口はあんぐりあいたまま、まるで紙粘土のように軽々曲げられてしまったフライパンを凝視していた。
凝視しかできなかった。
なぜなら今とんでもない常識はずれな光景を見せられているのだから。
クルミがそうして呆然自失同然の心境でかたまってるあいだに、アカメはフライパンをさらに捻じ曲げる。
それは捻じ曲げた方向とは逆に、フライパンを元に戻す動きで、フライパンはクルミが最初に見たひしゃげた形態に戻った。
しかし、アカメは何を思ったのか、そこで手を止めることはせず、フライパンをさらに折り曲げ始める。
はたから見ていると、それは本当に粘土細工で作られた偽物のフライパンなのではないかと思えてくる。
しかしそこまで考える思考はまだクルミには戻っていなかったので、アカメは気にせずフライパンを自由自在に折り曲げていく。
「しかし、申し訳ない。すぐに元の形に戻せるゆえ、少しばかり待っていてくれ」
そういいながら、頭を直角に下に垂れてしまった丸い部分を起し、握りつぶされたのか、手形がしっかり刻まれ細くなってしまった取っ手を指できれいにまっすぐに直していく。
皺くちゃになった紙を手でまっすぐにするように。
「……」
クルミは変わらず茫然自失。
そんなクルミの前で一通り工程を終わらせたアカメは、それをキッチンの題の上に置き、腕を組んでうーんとうなった。
「まだこれでは完全ではないな」
そうつぶやく。
彼の言うとおり、目の前に置かれたフライパンは伸ばして戻した影響で形は戻したものの、それでもまだイビツで、完全に元通りってわけにはいっていなかった。
しばらくそのフライパンを見つめてアカメハぼそりと呟く。
「まさかここにきて役立つ日が来るとは」
そんなことを呟いて、おもむろにフライパンに手のひらを向け、
『――――』
アカメがなにか言葉にはできない音を呟く。
瞬間、歪なフライパンとアカメの手のひらの間に、何がどうなってるのか光が発生。
それは小さな電球が手のひらで光る程度の、それだけの発光。
その光はアカメの手のひらの前に発生すると、フヨフヨとフライパンに近づき、柔らかくフライパンを包み込んで再び発光しはじめた。
それは小さな電球からほんの少し大きい電球に変わった程度の変化。
その光はしばらく光ると、間もなくしてフライパンの真ん中に向けて収束。
「うむ。これでいいだろう。完璧だ」
アカメがそうして満足そうに言ったころには、全く元通りになったフライパンがそこにあった。
「……」
クルミは今しがた起こったものが一体何なのか全く理解できず、石になったまま動くことができなかった。
「む、クルミ? どうかしたのか? 道具を壊したのは申し訳なかったが、今はこの通りだ。いやはやそれにしても、鍛冶屋や武具修理などの魔法を習得しても、さほど使い道はなかったのだが、こんなところで役に立つとは、分からんものだなぁ」
感慨深げに言うアカメの後ろで、クルミはもう一度寝てしまおうかと真剣に考えるのであった。
階段を降り、洋風のガラスの引き戸になっているキッチンの戸を開けると、そこには自称最強勇者アカメがキッチンに立ってなにやらしていた。
「あれ、アカメさん?何してるんです?」
不思議に思ってそう聞くと、クルミに気づいて彼が振り向く。
「あぁ、クルミか。おはよう。いい朝だな」
「いや、まぁそれはいいんだけど、こんな朝早く何してるの?」
「私が起きてもクルミはまだ寝ているようだったので、朝ごはんを作ろうと思ったのだが、これがまた難しくてな。苦戦していたのだ」
困ったような声を出して肩越しに振り返り、苦笑を見せてきたアカメに、クルミはその手元を覗き込み
「んな!?」
愕然と目を見開いた。
それもそうだろう。
難しいというから料理が苦手なのかとクルミは当然思う。
どんな惨状になっているのか覗いてみれば
「いやはや、この辺りの道具はどうももろすぎるのではないかクルミ?」
アカメの、その手元には。
――取っ手がひしゃげ、首のあたりからまるで死んだ人のように丸い部分を折り曲げられた、フライパンの末路があった。
「ふ、フライパンが、、、」
こ、壊れてる。
そのあまりの惨状にクルミはただただ呆然とつぶやくことしかできない。
それもそのはず。
彼が今手に持っているフライパンは今まで見たこともないような変形を遂げているのだから。
とっての部分はまるで誰かが握りつぶしたような手形がはっきりと現れ、丸い部分は取っ手と合わせて釣竿の糸と竿のような状態になっているのだ。
「こ、これ、誰がやったの?」
恐る恐る聞いてみる。
「こ、これは、そのだな……」
歯切れ悪く目をそらす姿を見れば、誰がそれをやらかしたのかなんて、わかりすぎるほどにわかる行動だった。
しかしそれでも納得いかない部分がある。
なんでフライパンが変形しているかだ。
一般的フライパンは人の手で捻じ曲げられるほど柔いわけがないし、筋肉ムキムキの腕力があるならいけなくもないだろうが、細身の彼にそんな筋肉があるとも思えない。
しかし彼の様子を見るに、やってしまったのは確実らしい。
なんたってクルミが不思議そうに見ているだけだというのに、汗を流してこちらを見ようともしないんだから。
「す、すまない。私だ。しかし、この道具はあまりにも軟すぎるのではないか?」
「やわすぎる?」
「ああ。それ」
クルミのおうむ返しの疑問に、赤目は再び困ったように手に持ったフライパンを少し持ち上げ、
「この通りだ」
そういいながらクルミの目の前で、
――フライパンを楽々捻じ曲げてしまった。
「……」
クルミの思考は止まった。
目を見開き、口はあんぐりあいたまま、まるで紙粘土のように軽々曲げられてしまったフライパンを凝視していた。
凝視しかできなかった。
なぜなら今とんでもない常識はずれな光景を見せられているのだから。
クルミがそうして呆然自失同然の心境でかたまってるあいだに、アカメはフライパンをさらに捻じ曲げる。
それは捻じ曲げた方向とは逆に、フライパンを元に戻す動きで、フライパンはクルミが最初に見たひしゃげた形態に戻った。
しかし、アカメは何を思ったのか、そこで手を止めることはせず、フライパンをさらに折り曲げ始める。
はたから見ていると、それは本当に粘土細工で作られた偽物のフライパンなのではないかと思えてくる。
しかしそこまで考える思考はまだクルミには戻っていなかったので、アカメは気にせずフライパンを自由自在に折り曲げていく。
「しかし、申し訳ない。すぐに元の形に戻せるゆえ、少しばかり待っていてくれ」
そういいながら、頭を直角に下に垂れてしまった丸い部分を起し、握りつぶされたのか、手形がしっかり刻まれ細くなってしまった取っ手を指できれいにまっすぐに直していく。
皺くちゃになった紙を手でまっすぐにするように。
「……」
クルミは変わらず茫然自失。
そんなクルミの前で一通り工程を終わらせたアカメは、それをキッチンの題の上に置き、腕を組んでうーんとうなった。
「まだこれでは完全ではないな」
そうつぶやく。
彼の言うとおり、目の前に置かれたフライパンは伸ばして戻した影響で形は戻したものの、それでもまだイビツで、完全に元通りってわけにはいっていなかった。
しばらくそのフライパンを見つめてアカメハぼそりと呟く。
「まさかここにきて役立つ日が来るとは」
そんなことを呟いて、おもむろにフライパンに手のひらを向け、
『――――』
アカメがなにか言葉にはできない音を呟く。
瞬間、歪なフライパンとアカメの手のひらの間に、何がどうなってるのか光が発生。
それは小さな電球が手のひらで光る程度の、それだけの発光。
その光はアカメの手のひらの前に発生すると、フヨフヨとフライパンに近づき、柔らかくフライパンを包み込んで再び発光しはじめた。
それは小さな電球からほんの少し大きい電球に変わった程度の変化。
その光はしばらく光ると、間もなくしてフライパンの真ん中に向けて収束。
「うむ。これでいいだろう。完璧だ」
アカメがそうして満足そうに言ったころには、全く元通りになったフライパンがそこにあった。
「……」
クルミは今しがた起こったものが一体何なのか全く理解できず、石になったまま動くことができなかった。
「む、クルミ? どうかしたのか? 道具を壊したのは申し訳なかったが、今はこの通りだ。いやはやそれにしても、鍛冶屋や武具修理などの魔法を習得しても、さほど使い道はなかったのだが、こんなところで役に立つとは、分からんものだなぁ」
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