ファウスト プリンセス

蒼井一

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第三章 錬金術ってできたら便利!?

第四十四話 異界から来た人がいるなんてぇ~、もう信じらんない~。治るかしらッ

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あらかた、進んでいくと、氷の塊のようなものに出会った。


「妙な氷がある暗くて見えねーな、プニロン明かりをあててみてくれ」


「わかったぷに」


「きゃー、ば、化け物」


「なんだ、首だけで頭に蛇が付いてる」


「こいつ、まさか、俺が石にされたとき、戦った、メドゥサ?」


「(ヒョウから話を聞いていたが、まさか、この世界に飛んで逃げてきてたとは)」


「メドゥサ?」


「(氷が溶けてないところを見ると、ヒョウは生きている)」


「氷エリクサーなんて、どこにあるのかな」


「ミレア、おじいさんは氷の物質だっていってたよな」


「そうですね。なにか特殊な物質でできた、氷のようなものっていってましたね」


「おそらく、これだ! このメドゥサの頭が詰まった氷の上にある玉石だろうぜ」


「え、この石なんですか」


「試してみるか」


いうと、同時にファイは手を切った。


 そこからは血が当然出てきていた。


「キャーファイさん、血が」


「それが氷エリクサーなら、こんなの一瞬で治るだろうぜ」


「ミレアそこの上にある小さい玉石を傷に塗ってくれ」


「はい、あれ、これ、シャーベットみたいにやわらかいんですね」


 ミレアは物質をファイの手に塗った。


bababa


 なんと、一瞬のうちにファイの傷が治っていく。


「やっぱりな、一瞬で治った。それは、回復アイテムだ、間違いない」


「じゃぁ、これが、正真正銘の?」


「氷エリクサーだ! おそらく、メドゥサの魔力がこもったものだろうぜ、メドゥサの魔力が氷を通して、上にでき
る氷の塊が玉石になったんだろうぜ」


「やったぁ、これでアテナさんに顔向けができますぅ」


「任務完了だな」


「(メドゥサ、確かに不死身だな。異界でほんとに生きてやがったのか)」


「では、店に帰るとしましょう」


 ミレア達はそうこうして、その場を後にした。

























☆☆
遅い時間帯にでも読んでくださっている方ありがとうございます。
読者様がいる限り更新はつづきます。
気に入ってもらえれば、お気に入りお願いします。
意外な敵であって、敵でないようなのが出てきましたね。
魔双戦記とリンクしています。どこでどうなのかは読んでみてください。
読者様の応援が作者のやる気です。
またあしたお会いしましょう
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