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第四章:転生者ウェルガ 初等部編
対校戦が始まる…んだけど、ちょっと面倒なことが起こったっぽい
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結局、その後の後始末は冒険者ギルドに丸投げした。
それから二月後の8月の中頃…。
俺達ランスロット校の面々は対校戦のため、大型馬車でアルカナ王国の王都であるアルカナにいた。
流石王都だけあって、ランスロットの町よりデカイ!面積も人の数も全然違う。てか全体的に白いな~。
首都は全体が円形になっており、北東が産業区域、北西に庶民街、南西に商業区域、東南に貴族街、そして町の中央に王族や側室、使用人達が暮らす王城や離宮がある。
俺達は東西南北にそれぞれ1つづつある門のうち、北にある門から町に入った。ランスロットの町が王都の遥か北にあるからね。
王都に入ってすぐ、俺達を乗せた大型馬車は、貴族街にあるアルカナ王立学園のアルカナ校へと向かった。
王都もデカイが、本校もあっちよりデカイな~。
実は、アルカナよりもランスロットの方が経済的に潤沢ではあるのだが、「王都より町も学園も大きくしたらアカンやろ」ってことらしい。まあ当たり前か。儲けた原因の俺が言うのもあれだけど。
「ここが本校かぁ~…」
「大きいね~♪」
「白くて綺麗です!新品みたいです!」
「凄いねぇ…国家予算何年分位なんだろう?」
みんなも、見上げるほどの本校の大きさに驚いているようだ。
学園内も語彙力が無くなるぐらいスゲェな。もう小さい町じゃんか。
売店だけじゃなくて、娯楽施設や図書館、学生や教員が住む寮まである。まあ初・中・高と学年があるから、大きいのも納得か。
初等部は各領地にあるけど、中等部からはわざわざ王都に行かなきゃいけないしな。
ちなみに、庶民の多くはわざわざ学費を払ってまで中等部や高等部へは行かないし、義務教育は初等部だけだ。
初等部の基礎学習だけで充分生活できるしな。行くのは金持ちの庶民か貴族くらいか。
前世の学校って「高校出てて当たり前」みたいな風潮あったよなぁ~。俺の前世高卒だけど。工業の方。
さて、会場のコロッセオっぽい所についたけど…うん、広いな。中学の体育館何個分かね?
多少は装飾があるけど、嫌味のある内装じゃないな。流石昔の王族の人達は分かってるぅ~。
予選はバトルロワイヤルで同じ分校3クラスから代表となる1クラスを決め、本選は他校とのトーナメント戦だ。
今回は24校。トーナメントをすると途中から奇数になるから、トーナメント表の右側の2校が一度対戦するらしい。
全ての分校が集まり、コロッセオで開会式が行われた。
ちなみに、予選を含めた全ての対戦はエンターテインメントとして公開され、国民の娯楽の1つになるらしい。多分授業参観も兼ねてるよね。
そんなわけで、馬鹿デカイコロッセオの観客席は大勢の観客で満員御礼だ。
んでもって、開会式終了がもうすぐだと言うのに…
「ちょっと待った!」
…誰かが余計なことをしようとしているようだ…
特設の壇上に従者と共に上がってきたアイツは…この国の第4王子のエルレイン・エル・アルカナだな。腐れイケメンが。
「僕はこの国の第4王子、エルレイン・エル・アルカナだ。僕は1つ気に食わないことがある…ランスロット校!」
…おや、こちらに何か用なんだろうか?
「確か女神の愛し子とかいうふざけた称号の奴がいるらしいじゃないか。何故対校戦に出ない!確かテストの成績はほぼ満点なんだろう?!」
…俺に用事があったみたいね…
それから二月後の8月の中頃…。
俺達ランスロット校の面々は対校戦のため、大型馬車でアルカナ王国の王都であるアルカナにいた。
流石王都だけあって、ランスロットの町よりデカイ!面積も人の数も全然違う。てか全体的に白いな~。
首都は全体が円形になっており、北東が産業区域、北西に庶民街、南西に商業区域、東南に貴族街、そして町の中央に王族や側室、使用人達が暮らす王城や離宮がある。
俺達は東西南北にそれぞれ1つづつある門のうち、北にある門から町に入った。ランスロットの町が王都の遥か北にあるからね。
王都に入ってすぐ、俺達を乗せた大型馬車は、貴族街にあるアルカナ王立学園のアルカナ校へと向かった。
王都もデカイが、本校もあっちよりデカイな~。
実は、アルカナよりもランスロットの方が経済的に潤沢ではあるのだが、「王都より町も学園も大きくしたらアカンやろ」ってことらしい。まあ当たり前か。儲けた原因の俺が言うのもあれだけど。
「ここが本校かぁ~…」
「大きいね~♪」
「白くて綺麗です!新品みたいです!」
「凄いねぇ…国家予算何年分位なんだろう?」
みんなも、見上げるほどの本校の大きさに驚いているようだ。
学園内も語彙力が無くなるぐらいスゲェな。もう小さい町じゃんか。
売店だけじゃなくて、娯楽施設や図書館、学生や教員が住む寮まである。まあ初・中・高と学年があるから、大きいのも納得か。
初等部は各領地にあるけど、中等部からはわざわざ王都に行かなきゃいけないしな。
ちなみに、庶民の多くはわざわざ学費を払ってまで中等部や高等部へは行かないし、義務教育は初等部だけだ。
初等部の基礎学習だけで充分生活できるしな。行くのは金持ちの庶民か貴族くらいか。
前世の学校って「高校出てて当たり前」みたいな風潮あったよなぁ~。俺の前世高卒だけど。工業の方。
さて、会場のコロッセオっぽい所についたけど…うん、広いな。中学の体育館何個分かね?
多少は装飾があるけど、嫌味のある内装じゃないな。流石昔の王族の人達は分かってるぅ~。
予選はバトルロワイヤルで同じ分校3クラスから代表となる1クラスを決め、本選は他校とのトーナメント戦だ。
今回は24校。トーナメントをすると途中から奇数になるから、トーナメント表の右側の2校が一度対戦するらしい。
全ての分校が集まり、コロッセオで開会式が行われた。
ちなみに、予選を含めた全ての対戦はエンターテインメントとして公開され、国民の娯楽の1つになるらしい。多分授業参観も兼ねてるよね。
そんなわけで、馬鹿デカイコロッセオの観客席は大勢の観客で満員御礼だ。
んでもって、開会式終了がもうすぐだと言うのに…
「ちょっと待った!」
…誰かが余計なことをしようとしているようだ…
特設の壇上に従者と共に上がってきたアイツは…この国の第4王子のエルレイン・エル・アルカナだな。腐れイケメンが。
「僕はこの国の第4王子、エルレイン・エル・アルカナだ。僕は1つ気に食わないことがある…ランスロット校!」
…おや、こちらに何か用なんだろうか?
「確か女神の愛し子とかいうふざけた称号の奴がいるらしいじゃないか。何故対校戦に出ない!確かテストの成績はほぼ満点なんだろう?!」
…俺に用事があったみたいね…
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