貴族の家に転生した俺は、やり過ぎチートで異世界を自由に生きる

フリウス

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第四章:転生者ウェルガ 初等部編

ばかおうじの エルレインが しょうぶを しかけてきた!

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「なんでも、3歳から冒険者になって?今はオリハルコン級だって?ゴッドオーガを一人で討伐?ふざけているのか!どれもこれも信じられない!どうやってそんなデマを流したのか知らないが、この王子である僕を馬鹿にするな!」

ザワザワと会場が騒がしくなったが、俺のチート聴力はこんな言葉も拾っている。

「何言ってんだあの王子?」

「馬鹿なのかね?」

「どれも有名な話じゃないか。しかもしっかりと事実が証明されてるやつばっかだ」

「最近じゃ盗賊の集団を1人で討伐したって聞いてるぜ?」

「国王陛下も、絶大な信頼を置いてるらしいわよ
よ?」

「あの王子、鑑定の儀で宮廷魔導師が女神様にステータス奪われたの知らないのか?馬鹿な奴だな。バカ王子だ」

「大体、オリハルコン級冒険者はデマで済ませられる肩書きじゃないぞ。偽ったら大罪だっての」

…王子ボロクソ言われてんじゃねぇか。王子なんだよね?本人が聞いたら不敬罪だな。

「この第4王子である僕が証明してやる!いや、命令だ!対校戦に出ろ!その幻想を僕がぶち壊してやる!」

しかも、どっかの主人公みたいなこと言ってらぁ。あの作品好きなんだよね。
仕方ないので、俺は壇上の近くに転移した。

「いいのかよ?後悔するぜ?」

「貴様、誰に向かって口を利いている!僕は王子だ!少しは敬え!」

「いや、あんたの親父に、お前に敬意はいらないって言われてるから良いんだよ」

「国王である父上の名まで使うとは恥知らずな!不敬罪だぞ!」

だからいいんだっつってんだろ。父親を見てみろ。あちゃーって顔してんぞ。
あ、紙に何か書いて俺に見えるように見せてきた。滅茶苦茶離れてるけど、俺のチート視力で余裕で見える。

『構わん。不敬罪にはならない。何ならこの対校戦で鼻っ柱をへし折ってくれ。色々と困った息子なのだ』

はい、国王の許可頂きました~♪

「構わないけど、負けても文句言うなよ?ここには国王陛下もいるから証人になるしな。ネル、選手交替だ。俺が直々に相手をしてやる」

「ふわぁ…はい!喜んで!」

近くにいたネルにそう言ったが、彼女はめっちゃ嬉しそうだ。良かったね。俺が目立って。

「ふん、それでいい。僕が愛し子を倒せば、僕の王位継承権は跳ね上がるに違いない!実に楽しみだ!はーっはっはっはっは!」

彼はそう言って、得意気に壇上から降りて元の場所に戻ったが、陛下は再び紙に『万が一勝てても、むしろ場合によっては女神の愛し子への不敬罪でその馬鹿の継承権が剥奪されるぞ』と書いて俺に見せてる。そんなに俺って偉かったんだね…

「まだこの国にも馬鹿はいたのか…」

まあ、流石に王族を手軽にポイ捨ては出来ないか。
多分タイプの違う馬鹿…だと思いたいけどな…
ちなみに残念なことに、あんなのが王族にあと一人だけいるんだよ。確か今中等部にいたっけな。

王族の方々は多くが良い人達なんだけどな。マジでどんな教育受けてんだか。


結局、あの後は会場が騒がしいまま開会式は終了。
俺達他校の生徒は、3日間の対校戦期間中、決まった宿泊施設に泊まるため、本日は大人しく自室で休むことにした。

ちなみに対校戦の応援は全員行く必要はなく、何かしらの事情があったり、成績が悪すぎて補習が必要な生徒は来ていない。当然、行きたくない生徒もだ(その場合、期間中は自習か先生方の用事に付き合わされる)。

明日は予選。まあ何とかなんだろ。うん。
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