浮気から始まった関係、幸せに生きる

夢乃話

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【第21話】価値観の違いと相談

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23時に来た燈さんにとりあえずお風呂を勧めた。
夏だったし、なにより汗臭かったから

私『燈さんお風呂入ったら?暑くて汗かいたでしょ?』
燈さん『今日はもう入ったからお風呂入らない』
私『そうなの?でも来るまでの間で汗かくんじゃない?』
燈さん『ちょっとしか汗かいてないしお風呂入る程じゃないから』

遠回しに“お風呂に入って欲しい”と言ったのに伝わらなかった。
汗臭いまま寝られても私が臭くて寝られなくなってしまうからお風呂に入って欲しい。

私『お風呂っていつ入ったの?』
燈さん『朝の6時くらい』
私『朝風呂じゃん、汗かいてるしお風呂やっぱり入りなよ。来るまでの間でも汚れてるよ』
燈さん『24時間の間に1回お風呂入ればいいでしょ』

話にならなくて、もう諦めた。
汚れてる。というのを認識してくれない。
24時間に1回お風呂に入ればいいって話じゃないのにお風呂に入って欲しい私の話を聞いてくれない。

私が支配欲強くて価値観を押付けてるのかな?とか悩んだ事もあった。

燈さんはお風呂に入らず寝るらしい。
ベッド汚いし臭いし一緒に寝るの嫌になってた。
拓真さんは口からしかタバコ臭いの無かったのに燈さんは全身が汗臭くて“拓真さんだったらまだ一緒に寝られたのに”と考え込んでた。

遅くまで起きているタイプの拓真さんとは相変わらず連絡をし続けていた。

私『燈さんがお風呂に入ってくれない』
拓真さん『どういうこと?』
私『朝にお風呂入ったから夜はお風呂入らないんだって』
拓真さん『意味がわからん、今の今まで友達とやら遊んでたりしててその上で菜月の家に来てるんでしょ?』
私『多分そう、朝から外にいたんだと思う』
拓真さん『それで風呂入らんとかヤバいやろ』
私『お風呂入ってもらう方法ってなにか無いですか?』
拓真さん『そんな質問されたの初めてだし風呂入らないとか有り得無さすぎて考えた事ないな、ストレートに臭いからお風呂入ってって言ったら?』

拓真さんに燈さんがお風呂に入らない件について話していたけど解決には至らなかった、拓真さんには泊まった時のシーツ類とかは全部洗ったばかりだから綺麗だった事を伝えた。
汚いシーツで寝てたかもしれない。というショックを受けていたのできちんと説明はしておいた。

私『夏だから汗かいてるみたいだし臭いもしてるからお風呂入ってきて』
燈さん『そう?別に臭くないよ?』
私『自分では思わないかもだけど汗臭いの』
燈さん『俺は気にしないけどな』
私『私が気にしてるの!』
燈さん『なんなん、そんな怒らんでも』
私『お風呂入っておいで』
燈さん『えー、面倒くさいなー』

燈さんにお風呂入ってもらった。
拓真さんと比べてしまい自分が嫌になった。

燈さんの機嫌を損ねてしまったし、なにか機嫌が良くなる話題を探していたら私と燈さんが好きな映画が特典付きで上映されてた。
映画に誘って機嫌を直してもらおう。と思ってた。

ーーーーーーーーー

燈さん『お風呂出たー』
私『おつかれさま、体拭いて用意してる服着とき』
燈さん『おっけー』

案外機嫌悪くない燈さんに安心しつつ映画の話をした。

私『この映画、今度行かない?』
燈さん『へぇー!知らなかった!来週行こうよ!』
私『そうしよっか』
燈さん『いい事聞いたなぁ~』

ベッドに座る燈さん、いつも髪は自然乾燥
なのに寝るから枕はベッチャベチャ
いつか腐ってるんじゃないかな?と思ってる
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