22 / 26
【第22話】スマホを覗く彼
しおりを挟む
日曜日、燈さんとお家でダラダラとゲームしたりアニメ見たりした。
くだらない話もした。
内容はあまり覚えていない。
でも2人ともが好きな映画の話をした、一緒に行く話も
それに関連する話もした
拓真さんからの連絡を見られないように気にしてたし連絡も来てた、でも途中から非通知にして通知が来ないようにした。
元々燈さんには人のスマホを覗く癖がある
通知は勿論、私の後ろからガン見してスマホの内容に口を出してくる事もある。
友達との連絡、見てる動画、調べてる物全て見てくる
何故私のスマホを覗くのか聞いた事がある
燈さん『俺以外と連絡とって欲しくないし、菜月の全部を知っておきたいから誰とどんな連絡をしているのか見たい』
私『私は見られるのが嫌だからやましい事がなくても見られたくない』
燈さん『やましくないならいいじゃん?』
私『プライベートを知られるのが嫌だからやめて欲しい』
燈さん『俺と遊ぶの仕事じゃないんだからプライベートでしょ?知られるもなくない?』
話が通じないから諦めた。
見られない工夫をそれ以降するようになって今に至る
燈さんは自分のスマホのパスワード教えたから教えろ。ってタイプの人だった。
そんな燈さんに拓真さんと私の連絡を見られたらどうなるか分からない。
怖かった。
別れようとは思っても2年付き合ったから燈さんが居なくなるのも怖いし、燈さんの反応も対応も怖くて拓真さんとの連絡は隠すしか無かった。
絶対自分の非を認めない燈さんに気が付かれたら何言われるか分からない
恋人が居るのに他の異性と連絡をするのがダメ。というのは理解してた、でも2年付き合って限界が来てた。
燈さんは外食に行っても食べ終わってからお金が無い。と言ってきて私が全額出す(後でお金が返ってくる訳ではない)というのが毎週のようにあって、私の普段のお弁当は梅粥とかになってた。
高いお店にばかり行くから私は常に金欠で口座に300円も無い事があった。
本当に限界が来てた。
逃げたかった
言い訳をして今までを無かったことにしたかった
人のせいにして責任から逃れたかった。
今にして思えば拓真さんのせいにして燈さんと別れたかったのだと思う。
免罪符にしたかった
心の拠り所が欲しかった。
拓真さんからの連絡が来てないか確認できないまま日曜日はほぼ終わった。
燈さんが寝ている時、お風呂の時、トイレの時くらいしかスマホを触れなかったから
ーーーーーーーーーーーー
日曜日の夜
燈さん『月曜日の朝に自分の家に帰るよ、菜月と一緒に出る』
私『わかった、同じ時間に起きるのでいい?用意間に合う?』
燈さん『すぐ準備できるから大丈夫、同じ時間でいいよ』
私『アラームしとくね、寝てたら起こしたげるし』
燈さん『おっけー』
燈さんはその後しばらくして寝た。
ーーーーーーーーーーーー
日付が変わって月曜日の午前1時頃
私『返信遅れました』
拓真さん『どうせ燈に見られてたから連絡できなかったんでしょ』
私『そんな感じです』
拓真さん『大体想像ついてたから気にしなくていいよ、俺ゲームしてただけだしさ』
私『またあのゲームですか?』
拓真さん『それしかする事ないから』
私『あのゲーム操作難しいから出来るの羨ましいですけどね』
拓真さん『慣れだよ、燈はもう寝たの?』
私『寝ました』
拓真さん『後数時間後には仕事だから菜月も寝ときなよー』
私『仕事なのは拓真さんもですよ』
拓真さん『確かに』
仕事に行くのが楽しみなんてとても久しぶりだった
職場で人間関係上手く行ってないし行きたくなくなってた。
でも冗談のような話をしつつ同じような話をして笑える拓真さんがいる。と思うと仕事に行くのが楽しく思えた。
でも一緒に居る燈さんを見ると悲しくなった。
拓真さんと話せば話す程、燈さんと遠くなる気がした
くだらない話もした。
内容はあまり覚えていない。
でも2人ともが好きな映画の話をした、一緒に行く話も
それに関連する話もした
拓真さんからの連絡を見られないように気にしてたし連絡も来てた、でも途中から非通知にして通知が来ないようにした。
元々燈さんには人のスマホを覗く癖がある
通知は勿論、私の後ろからガン見してスマホの内容に口を出してくる事もある。
友達との連絡、見てる動画、調べてる物全て見てくる
何故私のスマホを覗くのか聞いた事がある
燈さん『俺以外と連絡とって欲しくないし、菜月の全部を知っておきたいから誰とどんな連絡をしているのか見たい』
私『私は見られるのが嫌だからやましい事がなくても見られたくない』
燈さん『やましくないならいいじゃん?』
私『プライベートを知られるのが嫌だからやめて欲しい』
燈さん『俺と遊ぶの仕事じゃないんだからプライベートでしょ?知られるもなくない?』
話が通じないから諦めた。
見られない工夫をそれ以降するようになって今に至る
燈さんは自分のスマホのパスワード教えたから教えろ。ってタイプの人だった。
そんな燈さんに拓真さんと私の連絡を見られたらどうなるか分からない。
怖かった。
別れようとは思っても2年付き合ったから燈さんが居なくなるのも怖いし、燈さんの反応も対応も怖くて拓真さんとの連絡は隠すしか無かった。
絶対自分の非を認めない燈さんに気が付かれたら何言われるか分からない
恋人が居るのに他の異性と連絡をするのがダメ。というのは理解してた、でも2年付き合って限界が来てた。
燈さんは外食に行っても食べ終わってからお金が無い。と言ってきて私が全額出す(後でお金が返ってくる訳ではない)というのが毎週のようにあって、私の普段のお弁当は梅粥とかになってた。
高いお店にばかり行くから私は常に金欠で口座に300円も無い事があった。
本当に限界が来てた。
逃げたかった
言い訳をして今までを無かったことにしたかった
人のせいにして責任から逃れたかった。
今にして思えば拓真さんのせいにして燈さんと別れたかったのだと思う。
免罪符にしたかった
心の拠り所が欲しかった。
拓真さんからの連絡が来てないか確認できないまま日曜日はほぼ終わった。
燈さんが寝ている時、お風呂の時、トイレの時くらいしかスマホを触れなかったから
ーーーーーーーーーーーー
日曜日の夜
燈さん『月曜日の朝に自分の家に帰るよ、菜月と一緒に出る』
私『わかった、同じ時間に起きるのでいい?用意間に合う?』
燈さん『すぐ準備できるから大丈夫、同じ時間でいいよ』
私『アラームしとくね、寝てたら起こしたげるし』
燈さん『おっけー』
燈さんはその後しばらくして寝た。
ーーーーーーーーーーーー
日付が変わって月曜日の午前1時頃
私『返信遅れました』
拓真さん『どうせ燈に見られてたから連絡できなかったんでしょ』
私『そんな感じです』
拓真さん『大体想像ついてたから気にしなくていいよ、俺ゲームしてただけだしさ』
私『またあのゲームですか?』
拓真さん『それしかする事ないから』
私『あのゲーム操作難しいから出来るの羨ましいですけどね』
拓真さん『慣れだよ、燈はもう寝たの?』
私『寝ました』
拓真さん『後数時間後には仕事だから菜月も寝ときなよー』
私『仕事なのは拓真さんもですよ』
拓真さん『確かに』
仕事に行くのが楽しみなんてとても久しぶりだった
職場で人間関係上手く行ってないし行きたくなくなってた。
でも冗談のような話をしつつ同じような話をして笑える拓真さんがいる。と思うと仕事に行くのが楽しく思えた。
でも一緒に居る燈さんを見ると悲しくなった。
拓真さんと話せば話す程、燈さんと遠くなる気がした
0
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる