浮気から始まった関係、幸せに生きる

夢乃話

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プチエピソード

奇跡みたいな星の下で約束

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拓真さん『見て!星めっちゃ見える!』

旅行の帰り道で運転してた拓真さんの一言
夜間だったのでウトウトしていた私は“そんなに見える場所走ってる?”と思いつつ窓の外を見た。

見た事ない程の星空が広がってた。
世界が違うみたいに星が見えた。
視界に入りきらない星空を初めて見た。

私『すごーーー!やばい!めっちゃ綺麗じゃん!!』
拓真さん『こんなに綺麗なの見たことないな~』
私『こんなの見れるなんて信じられない、めっちゃ嬉しい!!』

2人ともとてもテンション高かった。
それくらい綺麗に見えて心踊ってたまらなかった、天の川が星の集まりなんて知識では知っていても正直そんな風に肉眼で見えるの?と疑ってた私の今までの考えが一変されて美しい天の川をずっと見てはしゃいでた。

ーーーーーーーーー

車はどんどん山奥へ

拓真さん『さっきより星見える気がせん??』
私『全然見えるようになった!!めっちゃ綺麗!』
拓真さん『こんなタイミングよく見えるとはな~』
私『途中まで曇ってたのに雲の上に来たくらい晴れてるし信じられないね~』
拓真さん『この辺り星が見える有名エリアとかなんかな?』
私『それなら他の車走ってそうじゃない?』
拓真さん『確かに、穴場的な?』
私『かなぁ~、天気も偶然山の天気で変わったとか』
拓真さん『山の天気は変わりやすいって言うけどこんなにとは信じられんな』
私『不思議だね~』
拓真さん『車停めれそうなとこあったら停めてみようか?』
私『え??!いいの!?』
拓真さん『停めれそうならね』
私『やったー!!停めれそうなとこか星見えそうなとこ調べてみる!』
拓真さん『お、ありがと』

旅行の最終日の元々の天気は曇りのち雨とかで夜景とかは調べてなかった。
雨に濡れる気ですらいたので雨が降ってないだけでも有難いのに星が見えるなんて奇跡のよう
そして一緒に騒いでくれる拓真さんが嬉しかった。
星とか夜景とか“見れて良かったね”くらいで終わる人が多いイメージなので一緒の気持ちでいてくれてるような気がするだけで良かった。


ーーーーーーーーー

拓真さん『あそこ停めれそうだから停めてみる』
私『やった!トンネル多くて全然調べらんなかった~ごめん~』
拓真さん『山道だからしゃーない』

拓真が車を停めた

拓真さん『助手席の扉開けたげるから待っといて』
私『大丈夫だよ?』
拓真さん『待っといて』
私『はーい』

拓真さんは車を降りて後部座席をガサガサして、上着を持ってきて助手席の扉を開けてくれた。

拓真さん『これ着てから出ておいで、寒いやろ』
私『そんなにだと思うけど…』
拓真さん『山だから風あるからその辺より寒いよ、ちょっとでも長く星見たいなら着といた方がいいんじゃない?』
私『見たい~、着るから見る』
拓真さん『偉いな』

車から出たら言う通り風が強くてフラついた、でもそれよりも星がガラス越しに見ていた時とは全然違う
数も明るさも色合いも何もかも違って凄かった
漫画とかアニメの世界みたいに綺麗に見えた。

拓真さん『こっちおいで、寒いやろから抱っこしてあげる』
私『上着着たから大丈夫だもんー』
拓真さん『そんなん言ってると寒いって言っても知らんよ~?』
私『え~』

拓真さんに抱っこしてもらって暖かかった。
安心する暖かさがあって、寒かったのかも?とちょっと思った。

私『旅行連れて来てくれてありがとう』
拓真さん『こっちのセリフよ、提案してくれたから来れたし楽しかった』
私『お家に帰るまでが旅行だよ?』
拓真さん『それはそう、忘れちゃダメやな』
私『でもお家に帰ったら星見えないからやだ』
拓真さん『また旅行に行けばいいよ、嫌?』
私『一緒に旅行行きたい』
拓真さん『また行こう』
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