73 / 100
第3章:恋愛初心者、ポンコツなりに奮闘します!
第73話:アイドル玲奈の覚醒!? 校内での無自覚モテが大波紋を呼ぶ――
しおりを挟む
昼休み。中庭。
男子生徒たちの輪がざわついていた。
男子A「なぁ天宮さんって、めっちゃ気さくじゃね?」
男子B「てか、最近なんか近づきやすくなった気しない? なんだろ、柔らかくなったというか……」
男子C「てか普通に顔面強すぎない? アイドルとか関係なく“ガチ”でかわいくね?」
男子D「この前の笑顔、俺に向けてだった気がするんだよな~」
男子一同「いやそれはない」
盛り上がる男子たち――その様子を、悠真は廊下の窓から見ていた。
高坂 悠真「……」
なぜか、胸の奥がモヤモヤする。
(あいつのこと褒められてんのに、なんだこれ)
昨日、玲奈が真剣な顔で言っていた言葉がよみがえる。
「私、勝ちにいきます」
その意味――本当に、ちゃんとわかってるのか? 俺。
教室に戻ると、玲奈が男子に囲まれていた。
男子A「天宮さんさー、今日もお弁当作ってきたの? もしかして誰かにあげる予定だったり?」
男子B「俺だったら、毎日作ってもらいたいなぁ~」
玲奈は、困ったように笑っていた。
天宮 玲奈「えっと、その……すみません、今日のお弁当は予約済みで……」
男子C「マジ!? 誰だよその勝ち組……」
高坂 悠真「……お前ら、昼飯まだだろ? 早く購買行っとけ、パン売り切れるぞ」
ピシャリ。
その一言に、男子たちは「あ、やべ」「マジだ」とか言いながら撤退していった。
玲奈「……あはは。助かりました」
高坂 悠真「……お前、なんであんな自然に笑ってんだよ」
玲奈「え?」
高坂 悠真「なんでもねぇよ」
悠真はついそっぽを向いた。
(なんだこのイライラ。俺、マジで何ムキになってんだ……?)
玲奈は、そんな悠真の顔をじっと見て、にっこり笑った。
天宮 玲奈「……もしかして、嫉妬ですか?」
高坂 悠真「なっ……誰がっ……」
天宮 玲奈「じゃあ、もっと“彼女候補”として、頑張ってみようかな」
その瞬間、悠真の顔に走ったのは、完全な動揺。
玲奈はそれを見て、得意げにウインク。
天宮 玲奈「……ふふっ。今の表情、見れただけで勝ちですね♪」
玲奈、攻めの姿勢に入る。
悠真、モヤつきの正体にまだ気づけない――けど確実に“揺れて”いる。
________________________________________
後書き
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今回の第七十三話は、
玲奈がついに“周囲にも注目される恋の当事者”として描かれる回でした!
男子たちの間で巻き起こる玲奈フィーバー。
その中心にいながら、玲奈本人は全く気づいてない――かと思いきや、
悠真の“嫉妬”らしき感情にはしっかり気づいていて、
ニヤリと煽る余裕まで見せるようになりました!
「今の表情、見れただけで勝ちですね♪」
このセリフ、強すぎませんか……!?(笑)
一方で悠真はまだその気持ちの正体に気づけていないけれど、
“らしくない動き”が今後の展開を大きく揺るがしていく予感です。
次回は――
その“らしくない”悠真の行動に、玲奈のほうが振り回される!?
次回――
「男子の視線が止まらない!? 悠真の“らしくない行動”が玲奈をドキッとさせる――」
ご期待ください!
男子生徒たちの輪がざわついていた。
男子A「なぁ天宮さんって、めっちゃ気さくじゃね?」
男子B「てか、最近なんか近づきやすくなった気しない? なんだろ、柔らかくなったというか……」
男子C「てか普通に顔面強すぎない? アイドルとか関係なく“ガチ”でかわいくね?」
男子D「この前の笑顔、俺に向けてだった気がするんだよな~」
男子一同「いやそれはない」
盛り上がる男子たち――その様子を、悠真は廊下の窓から見ていた。
高坂 悠真「……」
なぜか、胸の奥がモヤモヤする。
(あいつのこと褒められてんのに、なんだこれ)
昨日、玲奈が真剣な顔で言っていた言葉がよみがえる。
「私、勝ちにいきます」
その意味――本当に、ちゃんとわかってるのか? 俺。
教室に戻ると、玲奈が男子に囲まれていた。
男子A「天宮さんさー、今日もお弁当作ってきたの? もしかして誰かにあげる予定だったり?」
男子B「俺だったら、毎日作ってもらいたいなぁ~」
玲奈は、困ったように笑っていた。
天宮 玲奈「えっと、その……すみません、今日のお弁当は予約済みで……」
男子C「マジ!? 誰だよその勝ち組……」
高坂 悠真「……お前ら、昼飯まだだろ? 早く購買行っとけ、パン売り切れるぞ」
ピシャリ。
その一言に、男子たちは「あ、やべ」「マジだ」とか言いながら撤退していった。
玲奈「……あはは。助かりました」
高坂 悠真「……お前、なんであんな自然に笑ってんだよ」
玲奈「え?」
高坂 悠真「なんでもねぇよ」
悠真はついそっぽを向いた。
(なんだこのイライラ。俺、マジで何ムキになってんだ……?)
玲奈は、そんな悠真の顔をじっと見て、にっこり笑った。
天宮 玲奈「……もしかして、嫉妬ですか?」
高坂 悠真「なっ……誰がっ……」
天宮 玲奈「じゃあ、もっと“彼女候補”として、頑張ってみようかな」
その瞬間、悠真の顔に走ったのは、完全な動揺。
玲奈はそれを見て、得意げにウインク。
天宮 玲奈「……ふふっ。今の表情、見れただけで勝ちですね♪」
玲奈、攻めの姿勢に入る。
悠真、モヤつきの正体にまだ気づけない――けど確実に“揺れて”いる。
________________________________________
後書き
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今回の第七十三話は、
玲奈がついに“周囲にも注目される恋の当事者”として描かれる回でした!
男子たちの間で巻き起こる玲奈フィーバー。
その中心にいながら、玲奈本人は全く気づいてない――かと思いきや、
悠真の“嫉妬”らしき感情にはしっかり気づいていて、
ニヤリと煽る余裕まで見せるようになりました!
「今の表情、見れただけで勝ちですね♪」
このセリフ、強すぎませんか……!?(笑)
一方で悠真はまだその気持ちの正体に気づけていないけれど、
“らしくない動き”が今後の展開を大きく揺るがしていく予感です。
次回は――
その“らしくない”悠真の行動に、玲奈のほうが振り回される!?
次回――
「男子の視線が止まらない!? 悠真の“らしくない行動”が玲奈をドキッとさせる――」
ご期待ください!
0
あなたにおすすめの小説
異世界の花嫁?お断りします。
momo6
恋愛
三十路を過ぎたOL 椿(つばき)は帰宅後、地震に見舞われる。気付いたら異世界にいた。
そこで出逢った王子に求婚を申し込まれましたけど、
知らない人と結婚なんてお断りです。
貞操の危機を感じ、逃げ出した先に居たのは妖精王ですって?
甘ったるい愛を囁いてもダメです。
異世界に来たなら、この世界を楽しむのが先です!!
恋愛よりも衣食住。これが大事です!
お金が無くては生活出来ません!働いて稼いで、美味しい物を食べるんです(๑>◡<๑)
・・・えっ?全部ある?
働かなくてもいい?
ーーー惑わされません!甘い誘惑には罠が付き物です!
*****
目に止めていただき、ありがとうございます(〃ω〃)
未熟な所もありますが 楽しんで頂けたから幸いです。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
【R18】幼馴染がイケメン過ぎる
ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。
幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。
幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。
関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
逆ハーレムを完成させた男爵令嬢は死ぬまで皆に可愛がられる(※ただし本人が幸せかは不明である)
ラララキヲ
恋愛
平民生まれだが父が男爵だったので母親が死んでから男爵家に迎え入れられたメロディーは、男爵令嬢として貴族の通う学園へと入学した。
そこでメロディーは第一王子とその側近候補の令息三人と出会う。4人には婚約者が居たが、4人全員がメロディーを可愛がってくれて、メロディーもそれを喜んだ。
メロディーは4人の男性を同時に愛した。そしてその4人の男性からも同じ様に愛された。
しかし相手には婚約者が居る。この関係は卒業までだと悲しむメロディーに男たちは寄り添い「大丈夫だ」と言ってくれる。
そして学園の卒業式。
第一王子たちは自分の婚約者に婚約破棄を突き付ける。
そしてメロディーは愛する4人の男たちに愛されて……──
※話全体通して『ざまぁ』の話です(笑)
※乙女ゲームの様な世界観ですが転生者はいません。
※性行為を仄めかす表現があります(が、行為そのものの表現はありません)
※バイセクシャルが居るので醸(カモ)されるのも嫌な方は注意。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇なろうにも上げてます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる