23時のプール 2

貴船きよの

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「なに、蓮見くん……」

 和哉は両腕を軽く広げ、顎を上げて、水中に浮いた体のバランスを取ろうとする。
 和哉の体は、水面に平行になるような姿勢になった。

 すると、涼介は満足そうに言った。

「こうすると、水面からちんぽが出ちゃいますね……」

 腰を持ち上げられていた和哉は、水中から亀頭が顔を出してしまい、そこだけひやりと空気に触れた。

「恥ずかしいよ……っ」

「恥ずかしかったら、ちんぽの力を抜いてください。しぼめば、水のなかに見えなくなりますよ」

 涼介は和哉の体を支えながら、和哉のペニスにふうっと息を吹きかける。

「あぁっ……! ……できないって、わかっているくせに」

「ええ、そうですよ」

 涼介は意地悪く笑ったかと思うと、和哉の体を浮かせたまま彼の両脚を自分の腰へと絡ませる。

「このまま、セックスしましょうか……」

 和哉がプールサイドに後頭部をのせ、プールの壁には肩と腕を寄りかからせてバランスを取れるように、涼介は体勢を直した。

「……蓮見くん、勃っているの?」

「当然でしょう? 和哉さんの反応を見ていたんですから。触ってもいないのに、ギンギンに勃起しましたよ」

 涼介は片手で自分の水着を下げ、硬くなったペニスを取り出す。
 それは脚を絡めている和哉の股間にも当たり、和哉は目で確認せずとも涼介の大きさを感じ取る。

「和哉さん、入れますね……」

 涼介は和哉の腰を引き寄せ、菊門にあてがったペニスを挿入した。

「あぁ……っ」

 ぐっと力を入れて進入したペニスは、慣れた和哉のなかにすんなりと迎え入れられる。

「冷たい……、水も入ってきたよ……」

「和哉さんのなかが風邪を引かないように、あたためてあげますね……」

「あぁん、あぁ……っ」

 涼介は、和哉のなかを小刻みに動いた。

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