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しおりを挟む涼介のペニスがびくりと脈打ち、和哉は放たれるものを内側で感じていた。
「蓮見くん、いっぱい出したね……、わかるよ、おしりのなか……」
「すみません。興奮が止まりませんでした……」
涼介がペニスを抜こうとすると、和哉は腰をもじもじと動かした。
「どうしよう、蓮見くんの精子が漏れちゃいそう」
「奥のほうに出しましたから、和哉さんがきゅっとおしりの穴を閉じていてくれれば、漏れませんよ」
涼介はにこりと笑ったが、和哉は水中でそんなことをしたこともなく、涼介のペニスが抜かれてからも不安そうな表情を浮かべた。
「できるかな……」
和哉はプールサイドに手をつき、プールの底を蹴って水から上がる。
すると、なにも身につけていない臀部が涼介の眼前に現れた。
つるりとした尻は手足に比べて焼けていない白い肌で、片脚をプールサイドに上げると、尻の谷間からは涼介の精液が内腿にまで流れた。
「和哉さん、水着……!」
「あっ!」
涼介に注意され、プールサイドに上がった和哉は、慌てて足首に引っかかっていた水着を穿き直す。
「蓮見くんとのことに夢中で、水着のことなんて忘れていたよ。ほかの人がいたらあぶなかった……」
和哉は照れ笑いしたものの、不意打ちで見せられた光景に、涼介は気まずそうに言った。
「……参ったな。また勃起してしまいました」
伏し目がちになる涼介の照れた顔は、和哉には可愛く映った。
和哉は、膝に手を当ててプールのなかにいる涼介を見下ろす。
「蓮見くん、シャワールームへ行こう……?」
和哉の目は、情事の続きへと誘っている。
涼介が見上げた和哉の股間では、興奮を溜め込んだペニスがくっきりと形を浮き上がらせていた。
涼介は、笑顔になって答えた。
「そうですね」
涼介がプールを上がると、二人は足早にシャワールームへと消えていった。
プールで盛り上がった愛の余韻を残すように、青い水面は照明の光を映して穏やかに揺れていた。
〈終〉
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