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3,通じあう想い

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 ロワールは後ろからソラの胸へと手を伸ばし、かたくなっていた乳首を指先で擦った。

「あぁっ! あっ、ロワール、それ……っ」

「気持ちいいよね……。それに、こっちの手には、ソラのジュースがついている。見て……」

 ロワールは、胸の先端から、指をゆっくりと離す。

「僕の指と、ソラの乳首の間で、ソラのジュースが糸を引くよ……」

 細い粘性の糸が、ランプの灯りをわずかに受けてぬらりと光った。

 ソラは、その光景に頬を赤らめる。

「あ……、や、やだ……っ」

 言葉では照れているものの、拒絶する様子のないソラに、ロワールは背後から囁いた。

「乳首に擦りつけて、ぬるぬるにしてあげるね……」

 ロワールはその指先をソラの乳首に押しつけ、ペニスではソラのなかを責め立てた。

「あぁっ、あっ、あっ! やぁ……っ!」

 ペニスは浅いところをずりずりと擦りながら、乳首はつままれたり乳房の膨らみのなかへ押し込まれたりした。

 ソラは体がどんどん昂ぶり、呼吸も荒くなった。

「ソラ……、こっちは……?」

 ロワールの手が、ソラの股間へと移る。

 すると、ロワールは充血したクリトリスを指先でこねた。

「やぁっ! あぁっ!」

「クリトリスを触られるのも、ソラは好きだよね……」

「あぁっ、あっ! やっ、イっちゃう……っ!」

 激しく反応するソラの背中には、ロワールの興奮した息遣いが触れる。

「あぁ……っ! ソラのなか、すごく締まる……っ」

 ソラの反応につられたロワールは、さらに腰を打ちつけた。

「あ、あ、あぁ……っ!!」

 ソラは体を大きくびくりとさせ、ロワールのペニスを咥え込みながら達した。

 ロワールは、ソラの余韻がペニスを包み込んでいるのを感じていた。

「ソラ、イッたね……」

 脱力するソラから、ロワールはゆっくりとペニスを抜く。

 そして体を起こすと、ソラの頭を枕にのせ、仰向けに寝かせた。

「気持ち、よかった……」

 大きな枕に沈み込んだぼうっとする頭で、ソラはどうにか答えた。

「そうみたいだね。僕も、ソラにイかせてほしいな……」

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