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「ダンジョン内、時間が分からない。適当に寝たら起こす。じゃ」
私はテントの中に入り布団に潜った。すぐさま夢の中に入ったせいか何時間経ったか分からないけれど、しっかり寝たと思う。自身に目覚めの【クリーン】を掛けて綺麗さっぱり。
テントから出てみるとルシアンはまだ寝ている様子。魔法が使えないと寝るのも一苦労なのかもね。私は寝ているルシアンをそのままにして静かに食事の準備をする。野宿では身体が冷えてしまう事もよくある。冷えた身体にスープは身体が温まるから好きなんだよね。食用キノコと野菜、肉と麦を入れて煮込む。リゾットに近いスープを作ってみた。
食事が出来上がる頃、スープの香りでルシアンは起きたようだ。
「おはよう」
「おはよう。【クリーン】」
「おぉ、さっぱりで気持ちいい。ありがとう」
私とルシアンはスープとパンを食べる。ルシアンは昨日一杯食べたおかげか今日は普通に食事をしている。どうやら私の料理にとても満足してくれたようだ。
「テントを畳むのを手伝うからそのままにしといて。オリーブの作る飯は美味いな。今日は何処へ狩に行くんだ?」
「ここを拠点として15階前後で狩る予定。」
「やっぱりあそこに行くんだ」
「これ。剣に付ける」
聖水を渡す。
「こんな物まで持ってるのか。これで俺もヤれるな」
えぇ。先程テントで私が作った物ですが。さて、準備をして11階へと進む。11階では砂漠のような地形になっている。不思議。敵はサンドワームやサソリなどがいる。
PTで戦っていると自然と役割が決まるのね。私が魔法で足止めし、ルシアンが息の根を止めていくスタイルが一番しっくりくる感じ。
小粒のエメラルドや魔石、サソリ毒などドロップできた。12階はアリ地獄のように下から敵を待ち構えているサンドロウ達の巣だった。ここは面倒なので魔法を打ち込んでいく。
この階は楽なので今日はここで過ごした。やっほー魔石やレッドスピネルが一杯取れた。
ある程度集まったし、休憩も必要。早めのテント設営をする。基本的にサンドロウは自分から攻撃してくるタイプでは無いらしく、テリトリーに入らなければ共存可能なのだとか。共存しないけどね。一応、結界を張る。今日は干し肉のトマトスープを作った。
「今日は一杯稼げたな。やっぱり、魔法使いのオリーブと一緒なら早いな。ありがとう」
確かにルシアンと一緒なら効率はいい。
「三日後、一度ギルドに戻り精算する」
「そうだな。ところで、オリーブは料理が上手だな。彼氏でもいるのか?」
「いない。家族もいない」
「そうか」
「ルシアンは?」
「俺は故郷に家族を置いて冒険者になった。お前となら付き合ってもいいぞ」
「は?」
「冗談だ。忘れろ。あまり無理するな。悩みがあればいつでも俺に言ってくれ」
「寝る。じゃ」
私はテントに入り、ルシアンは隣の結界内でゴロ寝。
2日目はこのまま15階まで一気に進む。このダンジョンは30階まであるらしいけれど、私は踏破したいとか、ランクアップ目指している訳ではないからね。欲しい素材があったら頑張っちゃうかもしれないけれど。
15階にいました!ゴースト。ルシアンはやはり苦手意識がある様子。よし、一気に倒すか。
「ルシアン、聖水投げて」
「おう」
聖水に向かって風魔法を打ち込む。スプリンクラーの要領で拡散させてみたのだが、これが良かったらしい。一気に殲滅出来た。
「おぉー。すげーよ!オリーブすげーよ!」
魔石とアクアマリンが落ちている。すかさず拾う。走り回ってゴースト達を引きつけては殲滅。もちろん、走るのはルシアン。ゴーストの沸き待ち中にふと思った。
「16階は何がいる?」
「あー。16階は一面広場だよ。人も来ないから好きに暴れる事が出来るんだ。この階と次の階はみんなが避けて通る階だからな」
16階へ足を運んでみる。うわー。一面ゾンビだ。そりゃ誰もが嫌がるはずだわ。ルシアンは平気なんだ。よし。
「ルシアン、15階で待ってて」
「オリーブはどうするんだ?」
「考えがある」
ゾンビの大群に火を付け風魔法で一気に燃やす!!なんとか燃えてはくれたみたい。
「ルシアン、敵、燃やした」
「本当か!?行ってくるわ。オリーブはそこで無理せず待ってろ。俺が素材を取ってくるわ」
ゾンビは嫌よねー。素早くルシアンが戻ってきた。
「これだけ取れたよ」
タンザナイトや魔石が36個程取れたようだ。一面のゾンビでこの数。少ないきもするが、楽なのでここで粘るのが良いかもしれない。
「30分後またやる。ルシアン拾って」
「おう!分かった!楽でいいな」
待ってる間にゴーストと戯れ、ゾンビを燃やす。これを3回繰り返したわ。
考えてみれば火をつけて風を起こしてるのに酸素は無くならないの?って思った。ダンジョンって摩訶不思議な場所なのね。
「予想より取れた。そろそろ帰る」
「そうだね。10階に戻るか」
私達は来た道を戻る。
「このままギルドで大丈夫?」
「お試しはあと1日あるが、ギルドで一度精算した方がいい」
私はテントの中に入り布団に潜った。すぐさま夢の中に入ったせいか何時間経ったか分からないけれど、しっかり寝たと思う。自身に目覚めの【クリーン】を掛けて綺麗さっぱり。
テントから出てみるとルシアンはまだ寝ている様子。魔法が使えないと寝るのも一苦労なのかもね。私は寝ているルシアンをそのままにして静かに食事の準備をする。野宿では身体が冷えてしまう事もよくある。冷えた身体にスープは身体が温まるから好きなんだよね。食用キノコと野菜、肉と麦を入れて煮込む。リゾットに近いスープを作ってみた。
食事が出来上がる頃、スープの香りでルシアンは起きたようだ。
「おはよう」
「おはよう。【クリーン】」
「おぉ、さっぱりで気持ちいい。ありがとう」
私とルシアンはスープとパンを食べる。ルシアンは昨日一杯食べたおかげか今日は普通に食事をしている。どうやら私の料理にとても満足してくれたようだ。
「テントを畳むのを手伝うからそのままにしといて。オリーブの作る飯は美味いな。今日は何処へ狩に行くんだ?」
「ここを拠点として15階前後で狩る予定。」
「やっぱりあそこに行くんだ」
「これ。剣に付ける」
聖水を渡す。
「こんな物まで持ってるのか。これで俺もヤれるな」
えぇ。先程テントで私が作った物ですが。さて、準備をして11階へと進む。11階では砂漠のような地形になっている。不思議。敵はサンドワームやサソリなどがいる。
PTで戦っていると自然と役割が決まるのね。私が魔法で足止めし、ルシアンが息の根を止めていくスタイルが一番しっくりくる感じ。
小粒のエメラルドや魔石、サソリ毒などドロップできた。12階はアリ地獄のように下から敵を待ち構えているサンドロウ達の巣だった。ここは面倒なので魔法を打ち込んでいく。
この階は楽なので今日はここで過ごした。やっほー魔石やレッドスピネルが一杯取れた。
ある程度集まったし、休憩も必要。早めのテント設営をする。基本的にサンドロウは自分から攻撃してくるタイプでは無いらしく、テリトリーに入らなければ共存可能なのだとか。共存しないけどね。一応、結界を張る。今日は干し肉のトマトスープを作った。
「今日は一杯稼げたな。やっぱり、魔法使いのオリーブと一緒なら早いな。ありがとう」
確かにルシアンと一緒なら効率はいい。
「三日後、一度ギルドに戻り精算する」
「そうだな。ところで、オリーブは料理が上手だな。彼氏でもいるのか?」
「いない。家族もいない」
「そうか」
「ルシアンは?」
「俺は故郷に家族を置いて冒険者になった。お前となら付き合ってもいいぞ」
「は?」
「冗談だ。忘れろ。あまり無理するな。悩みがあればいつでも俺に言ってくれ」
「寝る。じゃ」
私はテントに入り、ルシアンは隣の結界内でゴロ寝。
2日目はこのまま15階まで一気に進む。このダンジョンは30階まであるらしいけれど、私は踏破したいとか、ランクアップ目指している訳ではないからね。欲しい素材があったら頑張っちゃうかもしれないけれど。
15階にいました!ゴースト。ルシアンはやはり苦手意識がある様子。よし、一気に倒すか。
「ルシアン、聖水投げて」
「おう」
聖水に向かって風魔法を打ち込む。スプリンクラーの要領で拡散させてみたのだが、これが良かったらしい。一気に殲滅出来た。
「おぉー。すげーよ!オリーブすげーよ!」
魔石とアクアマリンが落ちている。すかさず拾う。走り回ってゴースト達を引きつけては殲滅。もちろん、走るのはルシアン。ゴーストの沸き待ち中にふと思った。
「16階は何がいる?」
「あー。16階は一面広場だよ。人も来ないから好きに暴れる事が出来るんだ。この階と次の階はみんなが避けて通る階だからな」
16階へ足を運んでみる。うわー。一面ゾンビだ。そりゃ誰もが嫌がるはずだわ。ルシアンは平気なんだ。よし。
「ルシアン、15階で待ってて」
「オリーブはどうするんだ?」
「考えがある」
ゾンビの大群に火を付け風魔法で一気に燃やす!!なんとか燃えてはくれたみたい。
「ルシアン、敵、燃やした」
「本当か!?行ってくるわ。オリーブはそこで無理せず待ってろ。俺が素材を取ってくるわ」
ゾンビは嫌よねー。素早くルシアンが戻ってきた。
「これだけ取れたよ」
タンザナイトや魔石が36個程取れたようだ。一面のゾンビでこの数。少ないきもするが、楽なのでここで粘るのが良いかもしれない。
「30分後またやる。ルシアン拾って」
「おう!分かった!楽でいいな」
待ってる間にゴーストと戯れ、ゾンビを燃やす。これを3回繰り返したわ。
考えてみれば火をつけて風を起こしてるのに酸素は無くならないの?って思った。ダンジョンって摩訶不思議な場所なのね。
「予想より取れた。そろそろ帰る」
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