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金堂先輩
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チャイムが鳴って午前の授業の終了を知らせてくれる。
僕は部室に行く前に購買に寄りインクの切れたピンクのマーカーとシャーペンの芯そして新製品のポテチを見つけたのでデカボトルのコーラと一緒にレジの前に並んでいた。
「あっ!タックンだ~!」
ん?振り向くと満面の笑みで手を振りながら駆けよってくるサユリさんがいた。流石美少女四天王の一人上下に揺れるお胸様から目が離せなかった。
「これがヒロイン枠の資質なのか何かのラノベで誰が言っていたよな?
後で副部長に聞いてみよう」
「「サユリ」ちゃん」……?
えっ?誰だ?隣の上級生らしきイケメンが僕と同じく手を挙げている?
なんか、爽やかだ気にいらねぇ!
ムカつくわ!
「えっ?金堂先輩?」
「久しぶりだねサユリちゃん昔みたいにタックンって呼んでよ」
「金堂先輩はいつ日本に帰って来たのですか?」
「先週かな今日からまた多良田高に復学するよ。よろしくねサユリちゃん」
サユリさんの知り合い?いや幼馴染だなイケメンだし上品だしお似合いだね
僕はこのままフェイドアウトです
お幸せに……
あっ!お金払わないと行けないじゃん!
「九百二十八円になります」
「じゃ千円と八円で」
「八十円のお返しです。ありがとうございます」
ふふふ、邪魔者はドロンします!
するとガシッと僕の腕を力強く握る者が現れた。
「なに奴!あ!サユリさんですよね
へへへ、こんにちは!」
「タックンは何しれっと立ち去ろうとしてたのかな?」
美しい笑顔のサユリさんの目はお星様が消えていた。
「あれ?幼馴染の元彼なんでしょう?折角の暫くぶりの再会なんだから僕が邪魔しちゃ悪いでしょ」
「幼馴染だけで元でも今でも彼氏じゃないからね!」
「そうだよ君、僕達は許婚同士だよ」
「そうですか!失礼しましたー!」
僕は猛ダッシュでこの場から離れようとしたが腕を掴まれていて振りぽどけない忘れていたわ、サユリさん古武術の師範代で瞳さんの妹弟子だっんだ。
あの時車の中で会ったのに二人とも無反応だったから知らなかったけど後からのカミングアウトのショックで少し漏らしてしまったのを覚えいる。
殴りの瞳、蹴りのサユリ。
「サユリちゃん僕達の結婚は決まった事なんだよ!それに今もタックンっで呼んでくれたじゃないか!」
「タックンは貴幸のタックンだよ!
匠じゃ決して無い!」
「それでもこの運命からは逃れられない事はサユリちゃんが一番分かっているよ筈だよ!」
「煩い!キモいんだよ!」
ゲシッ!
サユリさんの凶悪なトーキックがイケメン君の右の脛に決まった。
「ぐっあっ!」
当然ひっくり返るよな。暴漢者対策として皆んなに上履きとローファーのつま先に安全靴の様な鉄板の強度と硬さを持つカバーが中に入れてあるのだ美影だってブロック塀を削る威力があるのだ。
「脛折れてないかな?」
「大丈夫よ手加減したからヒビくらいで収まるはずよ行きましょうタックン!」
「あいです」
「こんな事があったんですよー!」
「なにぃ!女は黙って!雪積もらないといいなぁ雪かき大変だもの~!」
「そうだな折角溶けたのになぁ」
「サユサユその許嫁ってあの糞男?」
「アユッチ言い方、でも合っているわ外面だけの男よウンコ男ね」
「そもそも何でそんな話になってんの?」
それは……
「言いづらいのならVIP室に行こう。そこなら防音がしっかりしているから話せるだろ?」
「分かったわタックン」
顔認証を受け次々とVIP室に入っていく彼女達、なんか期待してない?
僕は食後のデザートよろしくポテチの袋を二つ開けコーラを皆んなに振る舞ったそしてサユリさんの正面のソファに座った。
「実はお父さんのお兄さん私の叔父さんねその叔父さんが事業をミスり多額の負債を抱えたのよ。そこで破産なり資産の売却などすればいいのにプライドが許せなかったんでしょう」
コーラを一口飲む、小さなゲップをしてからまた話だした。
「金策に走ったがマトモな所からは一円も引き出せなかったのよ
計画は杜撰だし見通しも甘かった流石金融機関ね全てお見通しだったのよ」
ふむふむふむっと。
「ある日ね滅国市の集いがあってそこで金堂先輩のお父さん自称投資家が実家の噂を聞いて近づいて来たわけ」
「な~るほどね。旦那の給料が下がり生活レベルを落とせない馬鹿な主婦が簡単に借りれる闇金に手を出して破滅するパターンだね。
器量が良ければ風俗まっしぐら!
その前に散々味見されられるけどね」
「うわー今でもあるのタカッチ」
「公共の金融でなければ何でもありでしょうお金を借りた弱みにつけ込みセクハラなんで当たり前の世界ですよ」
「赤緑先生も気をつけてね」
「地方のソープに居たりして」
「あり得るわーこの人達なら」
「酷い!その為の貴幸だろう!」
「そうだよ~タカくんに面倒~見てもらうんだから~」
「うわー!寄生する気満々だわそれも言い切っているし」
「自信満々に言われるとそうかなっと思ちゃうねタックン」
「思わねーよ!」
僕は部室に行く前に購買に寄りインクの切れたピンクのマーカーとシャーペンの芯そして新製品のポテチを見つけたのでデカボトルのコーラと一緒にレジの前に並んでいた。
「あっ!タックンだ~!」
ん?振り向くと満面の笑みで手を振りながら駆けよってくるサユリさんがいた。流石美少女四天王の一人上下に揺れるお胸様から目が離せなかった。
「これがヒロイン枠の資質なのか何かのラノベで誰が言っていたよな?
後で副部長に聞いてみよう」
「「サユリ」ちゃん」……?
えっ?誰だ?隣の上級生らしきイケメンが僕と同じく手を挙げている?
なんか、爽やかだ気にいらねぇ!
ムカつくわ!
「えっ?金堂先輩?」
「久しぶりだねサユリちゃん昔みたいにタックンって呼んでよ」
「金堂先輩はいつ日本に帰って来たのですか?」
「先週かな今日からまた多良田高に復学するよ。よろしくねサユリちゃん」
サユリさんの知り合い?いや幼馴染だなイケメンだし上品だしお似合いだね
僕はこのままフェイドアウトです
お幸せに……
あっ!お金払わないと行けないじゃん!
「九百二十八円になります」
「じゃ千円と八円で」
「八十円のお返しです。ありがとうございます」
ふふふ、邪魔者はドロンします!
するとガシッと僕の腕を力強く握る者が現れた。
「なに奴!あ!サユリさんですよね
へへへ、こんにちは!」
「タックンは何しれっと立ち去ろうとしてたのかな?」
美しい笑顔のサユリさんの目はお星様が消えていた。
「あれ?幼馴染の元彼なんでしょう?折角の暫くぶりの再会なんだから僕が邪魔しちゃ悪いでしょ」
「幼馴染だけで元でも今でも彼氏じゃないからね!」
「そうだよ君、僕達は許婚同士だよ」
「そうですか!失礼しましたー!」
僕は猛ダッシュでこの場から離れようとしたが腕を掴まれていて振りぽどけない忘れていたわ、サユリさん古武術の師範代で瞳さんの妹弟子だっんだ。
あの時車の中で会ったのに二人とも無反応だったから知らなかったけど後からのカミングアウトのショックで少し漏らしてしまったのを覚えいる。
殴りの瞳、蹴りのサユリ。
「サユリちゃん僕達の結婚は決まった事なんだよ!それに今もタックンっで呼んでくれたじゃないか!」
「タックンは貴幸のタックンだよ!
匠じゃ決して無い!」
「それでもこの運命からは逃れられない事はサユリちゃんが一番分かっているよ筈だよ!」
「煩い!キモいんだよ!」
ゲシッ!
サユリさんの凶悪なトーキックがイケメン君の右の脛に決まった。
「ぐっあっ!」
当然ひっくり返るよな。暴漢者対策として皆んなに上履きとローファーのつま先に安全靴の様な鉄板の強度と硬さを持つカバーが中に入れてあるのだ美影だってブロック塀を削る威力があるのだ。
「脛折れてないかな?」
「大丈夫よ手加減したからヒビくらいで収まるはずよ行きましょうタックン!」
「あいです」
「こんな事があったんですよー!」
「なにぃ!女は黙って!雪積もらないといいなぁ雪かき大変だもの~!」
「そうだな折角溶けたのになぁ」
「サユサユその許嫁ってあの糞男?」
「アユッチ言い方、でも合っているわ外面だけの男よウンコ男ね」
「そもそも何でそんな話になってんの?」
それは……
「言いづらいのならVIP室に行こう。そこなら防音がしっかりしているから話せるだろ?」
「分かったわタックン」
顔認証を受け次々とVIP室に入っていく彼女達、なんか期待してない?
僕は食後のデザートよろしくポテチの袋を二つ開けコーラを皆んなに振る舞ったそしてサユリさんの正面のソファに座った。
「実はお父さんのお兄さん私の叔父さんねその叔父さんが事業をミスり多額の負債を抱えたのよ。そこで破産なり資産の売却などすればいいのにプライドが許せなかったんでしょう」
コーラを一口飲む、小さなゲップをしてからまた話だした。
「金策に走ったがマトモな所からは一円も引き出せなかったのよ
計画は杜撰だし見通しも甘かった流石金融機関ね全てお見通しだったのよ」
ふむふむふむっと。
「ある日ね滅国市の集いがあってそこで金堂先輩のお父さん自称投資家が実家の噂を聞いて近づいて来たわけ」
「な~るほどね。旦那の給料が下がり生活レベルを落とせない馬鹿な主婦が簡単に借りれる闇金に手を出して破滅するパターンだね。
器量が良ければ風俗まっしぐら!
その前に散々味見されられるけどね」
「うわー今でもあるのタカッチ」
「公共の金融でなければ何でもありでしょうお金を借りた弱みにつけ込みセクハラなんで当たり前の世界ですよ」
「赤緑先生も気をつけてね」
「地方のソープに居たりして」
「あり得るわーこの人達なら」
「酷い!その為の貴幸だろう!」
「そうだよ~タカくんに面倒~見てもらうんだから~」
「うわー!寄生する気満々だわそれも言い切っているし」
「自信満々に言われるとそうかなっと思ちゃうねタックン」
「思わねーよ!」
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