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行き来出来るじゃねぇか!
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「あ、俺服着てねぇ!」
まあいいか自分の部屋だし、とりあえず必要な物を持って帰るか。
「トリマ、着替えと、生活雑貨と、こっちの食いモンと飲み物はいるな」
適当に持っていく物を床に置き冷蔵庫の中身も取り出す。
「どうせ、あるんだろ!収納」
シッポ!
「ほうら、あった後はスーパーに寄って行く、酒も飲みたいしスィーツは絶対買わないといけないな」
残して置いた現金を持ち出し部屋を出る。
シャンプー、リンス、コンデショナー、歯ブラシ、洗顔、クリームなどなど、酒、ジュース、お茶、レトルト食品、カップ麺、おつまみを買って、人気の無い路地裏からの転移。
「うわっ!」
「旦那様!」
「キン様!」
何も考えず転移したらベッドの二人の間に出てしまった。ヤベ靴履いたままだよ!
「た、ただいま!戻りました!」
誤魔化すようにビシッと敬礼してみた。当然だがジト目をされた。
「奥様方こちらへどうぞ、美味しいケーキが有りますよ」
「あら、見た事有りませんが美味しそうです」
「姫様、紅茶を用意します」
「じゃ俺は小皿とフォークを出します」
「キン様も座っていて下さいませ」
「はあ、分かりました」
「ん!なんて美味しいのでしょう!
このフワフワな感触その間を埋める濃厚なのにサッパリとした甘味。シロップにつけた果実の酸っぱさが更に美味しさを引き立てます。まさにデリシャス!」
「姫様のおっしゃる通りで御座います」
おー!クリスは食レポの才もあるのか。
「貴方達よく食べますね。俺一個で充分なのに十二個買って五個半づつお召しになりました」
「旦那様!とても美味しいかったです」
「私もですキン様!」
「はいはい、また買ってきますよ」
「約束ですよ!」
「勿論!」
紅茶を飲み干して何故この城に居るのか聞いて見た。
なんと、少し前にエルフの国を召喚された勇者達が襲って来たそうだ。
多大なる被害を受けたが、なんと勇者達は和平を持ちかけて来たの事。何人かを城に連れて行くのが条件だった。
「えっ!鼻からそれが目的でしょう?
有無を言わせない為に暴れたんだろ、とんだ迷惑だな」
「それで連れて来られたのは私達と数名の女性でした。私達は貞操の結界があるから無事でしたが他の者は……」
「分かったもういいよ、ゴメン」
「何故旦那様が謝るのです」
「いや、クリスが辛そうな顔をしていたから」
「旦那様……」
「クリス……」
「私も混ぜて下さい!」
「はい、マリアさん……」
何回も言うが夜の帝王は凄い!けど奥様達もレベル無限、直ぐには行ってくれない。故に長い時間くんずほぐれずで、やっとの事で決着がついた。
「はあ、早く弱点を見つけないとなぁ」
☆☆
この国は人間主義国だ。亜人と呼ばれる者達は家畜同様と見られて何をしても許される状況下にある。
クリスも召喚魔法の使い手として、また人質としてマリアと共に城に幽閉されていたのだ。
「謁見が終わったら君達の国に行こうと思う。俺達の婚姻の挨拶くらいしないとな」
「嬉しいわ旦那様!」
「私もです、キン様!」
「ついでに、この国に囚われている同胞も連れて行こうと思うけどどうかな?」
「本当ですか!ありがとうございます!
今まで、力の無さから諦めていましたけど今ならなんでも出来る気がします」
「多分だけどクリス一人で解決しそうね」
「まあ!私を買い被り過ぎますわ」
レベル無限なのに……
「皆んなの意見を聞いて着いてくる人だけこの部屋に転移させて下さい。
終わったら皆んなで行きましょう!」
それをクリスに任せて、マリアと俺は作戦会議を開く。
「ねぇマリア、勇者って何?何人もいるの?」
「勇者の強さは騎士団長の倍の強さです」
「つまり、レベル200ね。どんな奴かな?」
「去年召喚され、男二人女一人の三人です。その時のジョブが勇者、賢者、聖女で召喚された時は高校生とか新聞に載ってました」
新聞あるんだ……高校生か……チヤホヤされて有頂天になって調子こいているんだろうな。
「ろくすぽ、鍛錬などしてなさそうだ。
いや、何もしてないだろ!スキル頼みだな、当たらなければ大した事無い」
「私もそう思います。ただ聖剣なる物を持たされている筈です」
「聖剣ねぇ……俺みたいなレベルの改ざんは出来ないみたいだね」
「それは?」
「出来たらやるでしょうよ、調子に乗っているガキンチョだよ」
「まあ、確かにそうだけど」
少し考え込むマリアさん可愛いぞ!
「勇者達は今は何処にいるのかな?」
「確か近くの森で訓練だと」
「何やってんの」
「魔物狩りでしょう」
ソウナン……うひぃ!
「皇帝を茶化したら怒って勇者を俺達に向かわせると思うぞ」
「あり得ますね」
「ダルマにして故郷のお土産にしたら皆んな喜ぶだろうな」
「キン様、悪人のような顔付きですよ」
「元から俺は正義よりか悪人よりだよ」
「ちょい悪……素敵!」
マリアさん……
まあいいか自分の部屋だし、とりあえず必要な物を持って帰るか。
「トリマ、着替えと、生活雑貨と、こっちの食いモンと飲み物はいるな」
適当に持っていく物を床に置き冷蔵庫の中身も取り出す。
「どうせ、あるんだろ!収納」
シッポ!
「ほうら、あった後はスーパーに寄って行く、酒も飲みたいしスィーツは絶対買わないといけないな」
残して置いた現金を持ち出し部屋を出る。
シャンプー、リンス、コンデショナー、歯ブラシ、洗顔、クリームなどなど、酒、ジュース、お茶、レトルト食品、カップ麺、おつまみを買って、人気の無い路地裏からの転移。
「うわっ!」
「旦那様!」
「キン様!」
何も考えず転移したらベッドの二人の間に出てしまった。ヤベ靴履いたままだよ!
「た、ただいま!戻りました!」
誤魔化すようにビシッと敬礼してみた。当然だがジト目をされた。
「奥様方こちらへどうぞ、美味しいケーキが有りますよ」
「あら、見た事有りませんが美味しそうです」
「姫様、紅茶を用意します」
「じゃ俺は小皿とフォークを出します」
「キン様も座っていて下さいませ」
「はあ、分かりました」
「ん!なんて美味しいのでしょう!
このフワフワな感触その間を埋める濃厚なのにサッパリとした甘味。シロップにつけた果実の酸っぱさが更に美味しさを引き立てます。まさにデリシャス!」
「姫様のおっしゃる通りで御座います」
おー!クリスは食レポの才もあるのか。
「貴方達よく食べますね。俺一個で充分なのに十二個買って五個半づつお召しになりました」
「旦那様!とても美味しいかったです」
「私もですキン様!」
「はいはい、また買ってきますよ」
「約束ですよ!」
「勿論!」
紅茶を飲み干して何故この城に居るのか聞いて見た。
なんと、少し前にエルフの国を召喚された勇者達が襲って来たそうだ。
多大なる被害を受けたが、なんと勇者達は和平を持ちかけて来たの事。何人かを城に連れて行くのが条件だった。
「えっ!鼻からそれが目的でしょう?
有無を言わせない為に暴れたんだろ、とんだ迷惑だな」
「それで連れて来られたのは私達と数名の女性でした。私達は貞操の結界があるから無事でしたが他の者は……」
「分かったもういいよ、ゴメン」
「何故旦那様が謝るのです」
「いや、クリスが辛そうな顔をしていたから」
「旦那様……」
「クリス……」
「私も混ぜて下さい!」
「はい、マリアさん……」
何回も言うが夜の帝王は凄い!けど奥様達もレベル無限、直ぐには行ってくれない。故に長い時間くんずほぐれずで、やっとの事で決着がついた。
「はあ、早く弱点を見つけないとなぁ」
☆☆
この国は人間主義国だ。亜人と呼ばれる者達は家畜同様と見られて何をしても許される状況下にある。
クリスも召喚魔法の使い手として、また人質としてマリアと共に城に幽閉されていたのだ。
「謁見が終わったら君達の国に行こうと思う。俺達の婚姻の挨拶くらいしないとな」
「嬉しいわ旦那様!」
「私もです、キン様!」
「ついでに、この国に囚われている同胞も連れて行こうと思うけどどうかな?」
「本当ですか!ありがとうございます!
今まで、力の無さから諦めていましたけど今ならなんでも出来る気がします」
「多分だけどクリス一人で解決しそうね」
「まあ!私を買い被り過ぎますわ」
レベル無限なのに……
「皆んなの意見を聞いて着いてくる人だけこの部屋に転移させて下さい。
終わったら皆んなで行きましょう!」
それをクリスに任せて、マリアと俺は作戦会議を開く。
「ねぇマリア、勇者って何?何人もいるの?」
「勇者の強さは騎士団長の倍の強さです」
「つまり、レベル200ね。どんな奴かな?」
「去年召喚され、男二人女一人の三人です。その時のジョブが勇者、賢者、聖女で召喚された時は高校生とか新聞に載ってました」
新聞あるんだ……高校生か……チヤホヤされて有頂天になって調子こいているんだろうな。
「ろくすぽ、鍛錬などしてなさそうだ。
いや、何もしてないだろ!スキル頼みだな、当たらなければ大した事無い」
「私もそう思います。ただ聖剣なる物を持たされている筈です」
「聖剣ねぇ……俺みたいなレベルの改ざんは出来ないみたいだね」
「それは?」
「出来たらやるでしょうよ、調子に乗っているガキンチョだよ」
「まあ、確かにそうだけど」
少し考え込むマリアさん可愛いぞ!
「勇者達は今は何処にいるのかな?」
「確か近くの森で訓練だと」
「何やってんの」
「魔物狩りでしょう」
ソウナン……うひぃ!
「皇帝を茶化したら怒って勇者を俺達に向かわせると思うぞ」
「あり得ますね」
「ダルマにして故郷のお土産にしたら皆んな喜ぶだろうな」
「キン様、悪人のような顔付きですよ」
「元から俺は正義よりか悪人よりだよ」
「ちょい悪……素敵!」
マリアさん……
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