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〜日ノ国での物語編〜
第18話 龍魔神化?
しおりを挟む人間との戦闘が終わって数時間後....
日ノ国「龍皇城」
私は今龍皇城の中の温泉に浸かっています
(カポーン)
「はふぅ~...気持ちいぃ~」
この世界にも温泉の文化があって良かった
と思うネモフィラでった。
と言うか...日本の銭湯と似たような作り...
この風呂場、暖簾があったり、桶があったり、しまいにはコーヒー牛乳まである...
まさか浴衣とかあったりして....まさかね~
と言い、
ぷか~と浮かぶ。そこに...
ドッボォォォォン!!
誰かが飛び込んできた。しかもネモフィラの腹部に直撃した...
「ふぃ~....へぶっ!?ゴボゴボゴボゴボ....」
そしてネモフィラは何かと同時に立ち上がった。
「痛いわぁぁぁ!」
「ネモ!ごめん!!」
その何かはハウライトだった。
ハウライトは先ほど目が覚め、水浴びしたいと言ったらここへと案内されたようだ...
だからと言って飛び込んでいいわけではないのだが....
ネモフィラはちらりとハウライトを見た。
(細くてスタイル抜群で胸は....よし。
勝っている!)などと考えていた。
一方ハウライトは
(?なんで私の体見てるんだろ...どこかおかしいところあるのかな...?なんでガッツポーズしたんだろ....わかんないなぁ...)とネモフィラは何をしているかを考えていた。
ネモフィラが
「私は温もったからもう上がるわよ?」
と言うと、
ハウライトが寂しそうに
「えぇ~もう上がっちゃうの?少し話そうよ」と言った。
それを聞いたネモフィラが
「仕方ないわねぇ...」と言いながらまた肩まで温泉に浸かる。ネモフィラに続いてハウライトも肩まで浸かった。
「「はふぅーー」」と広い風呂場に二人の声が響いた。
ハウライトが
「ねぇ、ネモ髪とツノ....少し大きくなったね」と言われた。
「そうかな?」と言って確認すると...
ツノは5センチほど伸び、髪も背中の中腹までだったのが腰より少し下辺りまで伸びている。変化はそれだけではない...なんと...
胸の中心に謎の紋章が現れていたのだ。
それを見たハウライトが
「あれ?そんな紋章、今まであったっけ?」
と一言。
「うーん、さっきついたんじゃないかな?」
と言うと
「さっきっていつ付いたの?」と言われたのでハウライトが寝ていた間のことを話した。
「つまり...ネモは擬似魔神化したり、龍魔人と....いろんな事ががあったんだね。」と言われた。
「そうよ...人間に対して怒ったら『擬似魔神化』に(チュドォォォオン...
ハウライトが「きゃぁぁぁぁあ!」と言って飛ばされかけている。そして治ると
温泉が干上がった。
ネモフィラはと言うと...
見た目が一気に変わっていた。
ネモの瞳は金色になり、強膜が黒く変色ている。
髪の色は赤から暗褐色に変わった。何より...両手両足に龍の鱗を纏っているし、背中から龍の鱗を纏った悪魔の羽が現れた。そして腰からは細長い悪魔のとも、龍のとも取れる尻尾が生えた。
何より胸の紋章が広がり、胸の中心から全身に赤黒い線のような紋章が広がった。
ネモフィラ本人は
「なったんだよ......ね.......ヘクチッ!」とくしゃみを漏らした。
どうやら擬似魔神化と化したようだ。
自分の今の状態に気づいたネモフィラが「な、なにこれ...」と一言...
風圧に耐えたハウライトが
「ど、どうやら...言葉が鍵のようだね...「擬似魔神化か...どこかで聞いたことあるんだよなぁ..思い出せないや!寒いから上がろっと!」
と言いペタペタと出て行くハウライト。
それに続いて出て行こうとするネモフィラ。
ハウライトのペタペタと言う足音の後ろで
カチャン、カチャン、カチャン、と言う鎧のような音が聞こえた...ネモフィラの足音のようだ。
ネモフィラは
「どうしたら解除できるのかな...『解除』
(フォォォン)あ、戻った。」
どうやら戻れたようだ。
ネモフィラは「本当にピンチにならない限りは封印しておくよ」とハウライトに言った。
ハウライトは頷いて
「そうしてたほうがいいよ。隠し球ってのは大事でしょ?」と言い、タオルで体を拭いている。
ネモフィラも頭と体を拭き、服を着ようとして目に入った物がある。
浴衣だ。浴衣が置かれているのだ...
ネモフィラは一瞬で判断し、浴衣を着た。
それを見たハウライトは
「着にくそう....」と言って自分の服を着た。
しばらくして夕飯の時間になるると...
龍皇帝が
「飯だぞ~飯、飯~飯の時間だ~。今日のメニューは日ノ鳥の肉と雪見鮟鱇だぞ~」と自室まで来て言ってくれた。
執事が
「龍皇帝様!おやめください...それを言うのは我々執事の仕事でございますよ!?」
と言うと
「良い良い、我が言いたかったのだ。フハハハッ!」
と笑いながら食事処へと行く。
ネモフィラとハウライトは龍皇帝の後を追うように部屋を出て行った。
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