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第7話明らかなる強さ
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〈剣の舞〉をクレアを中心として三角形型に突き刺した。
「ハズレ...ハズレ...これもハズレ...コントロールできてないじゃない、まずはコントロールからね...」と笑いながら語りかけて来るクレア。それを聞き流しながら夢幻ノ剣を構える。
「やっと構えた...ん~?変わった構え方ね」と言いクレアも構えに入る。
「それはそうだろうな、なんせ居合の構えだからな」と言い放ちロンドの効果を発揮する。
〈シュンッ!〉
まず一番最初に刺さったクレアの左側に移動する。そこで一太刀浴びせる...はずだった。
なんと、移動した場所がバレていたのだ。
「甘い甘い...あなたの思考はチョコレートか何かですか?」と言い拳を顔面にコツンと当てる。
「まずは一殺..」
「ちぃっ!」〈シュンッ〉
次は右に移動した...これもバレた。
「....考えが甘々ですよ」と言い腹部に蹴りを軽く入れられた。
「はい、2殺目」
「な、なんで...」
「あのね、左、右、奥の順番に剣が刺さったのが分かったのよね。確か、夢の勇者の
〈剣の舞〉の移動発動の優先基準は刺さった順番なのよ。それがわかってるから対処ができたの。」
「それ、知ってたのか...」と言い仰向けに倒れる。
「え?知らなかったわよ?たった今さっきわかったことだから。私は普段、戦闘中には色々と仮説を立てるの。相手の能力はどんな能力か、もしあなたみたいに移動系の能力だったらどういう条件で飛ぶのか、はたまた武器がトリガーだった場合はどう言う順番で飛んで来るかを考えるの。」
「まじか...勝ち目は万が一にもない...か、」
「今のところはね?」
「今のところは...?」と言いって立ち上がる。
「そう。今後私が剣術、近接格闘術、魔術、を教えながら、基礎能力強化するわ。」
と言って手をパンパンと叩く。すると、
土まみれになっていた僕の服が一瞬で綺麗になったのだ。
「これは初級生活魔法の「浄化」よ。まずはこのような簡単な魔法を教えるわね?あ、私は無詠唱で出来るけど、あなたは初心者だからまだ真似しないでね?」と言いって本を開く。
「その本は無限鞄から取り出したのか?」
と質問すると
「え?今取ってきたものだけど?どうして?」
「いや、なんでもない。」
「気になったらなんでも聞いてもいいのに」と言いほおを膨らますクレア、
「わ、わかったよ。この本、やけにガッチリしてる本だけど...なんか関係あるの?」
と聞くとクレアが表情を戻して答えてくれた。
「うん。それは最高位魔導書って言うの。値段は.....王都で一等地を数軒買える程度ね」
と軽く答えたのだ。
「は?ちょっと待って...王都で一等地を数軒って!?」
「まだこんなの安いわよ。ポーションの材料だけでこの値段いくときあるし...」
と続けざまに言う。
「....はぁ?」正直言葉がでない。
「ともかく!それを読み上げて?」
「わ、わかった。清め、正せ。」と唱えると同時に体がエメラルド色の光に包まれた。
それを見たクレアが
「ふむ、生活魔法はクリア...って事は〈火〉〈水〉〈風〉は使える...と。」と真面目な顔でつぶやき始めた。
「え?ふ、ふぁんぐ?うぉる?らいど?な、なんだそれ?」と聞くと少し驚かれた。
「えーっと...魔法の種類のことだよ。簡単に言えば火、水、風、闇、光、回復がメインね。他にも毒とか金属とかあるよ。」
と説明してくれた。
「ありがとう。」と礼を言うと
「いいよいいよ!わからないことあったら遠慮なく聞いてね!」と笑いながら答えてくれた。
「じゃぁ、他の魔法も覚えようか!」と言い鞄を漁り始めた。
「ハズレ...ハズレ...これもハズレ...コントロールできてないじゃない、まずはコントロールからね...」と笑いながら語りかけて来るクレア。それを聞き流しながら夢幻ノ剣を構える。
「やっと構えた...ん~?変わった構え方ね」と言いクレアも構えに入る。
「それはそうだろうな、なんせ居合の構えだからな」と言い放ちロンドの効果を発揮する。
〈シュンッ!〉
まず一番最初に刺さったクレアの左側に移動する。そこで一太刀浴びせる...はずだった。
なんと、移動した場所がバレていたのだ。
「甘い甘い...あなたの思考はチョコレートか何かですか?」と言い拳を顔面にコツンと当てる。
「まずは一殺..」
「ちぃっ!」〈シュンッ〉
次は右に移動した...これもバレた。
「....考えが甘々ですよ」と言い腹部に蹴りを軽く入れられた。
「はい、2殺目」
「な、なんで...」
「あのね、左、右、奥の順番に剣が刺さったのが分かったのよね。確か、夢の勇者の
〈剣の舞〉の移動発動の優先基準は刺さった順番なのよ。それがわかってるから対処ができたの。」
「それ、知ってたのか...」と言い仰向けに倒れる。
「え?知らなかったわよ?たった今さっきわかったことだから。私は普段、戦闘中には色々と仮説を立てるの。相手の能力はどんな能力か、もしあなたみたいに移動系の能力だったらどういう条件で飛ぶのか、はたまた武器がトリガーだった場合はどう言う順番で飛んで来るかを考えるの。」
「まじか...勝ち目は万が一にもない...か、」
「今のところはね?」
「今のところは...?」と言いって立ち上がる。
「そう。今後私が剣術、近接格闘術、魔術、を教えながら、基礎能力強化するわ。」
と言って手をパンパンと叩く。すると、
土まみれになっていた僕の服が一瞬で綺麗になったのだ。
「これは初級生活魔法の「浄化」よ。まずはこのような簡単な魔法を教えるわね?あ、私は無詠唱で出来るけど、あなたは初心者だからまだ真似しないでね?」と言いって本を開く。
「その本は無限鞄から取り出したのか?」
と質問すると
「え?今取ってきたものだけど?どうして?」
「いや、なんでもない。」
「気になったらなんでも聞いてもいいのに」と言いほおを膨らますクレア、
「わ、わかったよ。この本、やけにガッチリしてる本だけど...なんか関係あるの?」
と聞くとクレアが表情を戻して答えてくれた。
「うん。それは最高位魔導書って言うの。値段は.....王都で一等地を数軒買える程度ね」
と軽く答えたのだ。
「は?ちょっと待って...王都で一等地を数軒って!?」
「まだこんなの安いわよ。ポーションの材料だけでこの値段いくときあるし...」
と続けざまに言う。
「....はぁ?」正直言葉がでない。
「ともかく!それを読み上げて?」
「わ、わかった。清め、正せ。」と唱えると同時に体がエメラルド色の光に包まれた。
それを見たクレアが
「ふむ、生活魔法はクリア...って事は〈火〉〈水〉〈風〉は使える...と。」と真面目な顔でつぶやき始めた。
「え?ふ、ふぁんぐ?うぉる?らいど?な、なんだそれ?」と聞くと少し驚かれた。
「えーっと...魔法の種類のことだよ。簡単に言えば火、水、風、闇、光、回復がメインね。他にも毒とか金属とかあるよ。」
と説明してくれた。
「ありがとう。」と礼を言うと
「いいよいいよ!わからないことあったら遠慮なく聞いてね!」と笑いながら答えてくれた。
「じゃぁ、他の魔法も覚えようか!」と言い鞄を漁り始めた。
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