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だから今夜は眠れない
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Ⅴ
浩平と祐介は、二人の美女と連れ立ってホテルのロビーに入った。
ところが、彼女たちはなぜかフロントを素通りし、まっすぐにエレベーターホールのほうへ向かっていく。
怪訝に思った祐介が、前を行く彼女たちに声をかけた。
「ルームキーは?」
しかし、二人は顔を寄せ合ってクスクス笑っているだけだった。
「部屋は取ってあるんじゃないのか」
「ああ、そうか…そうだな、きっと」
浩平の言葉に、祐介はなんとなく納得して口を噤んだ。
彼女たちを見ていると、確かに浩平の言うとおり、気後れした様子はない。やってきたエレベーターに乗り込んだときも、目的の階を迷わず選択したほどであった。
祐介は、サングラスも取らず箱の壁にじっともたれている浩平に小声で囁いた。
「最上階ってことは、スイートだよな。OLにしちゃゴーセーだな」
「…まあな」
短く応えた浩平は、それきり押し黙っている。もともと気取り屋で、あまり口数が多いほうではないが、祐介には心なしか彼が不機嫌になったように思えた。
(据え膳目の前にして、らしくねえな)
エレベーターに乗る直前までは、それでも機嫌は悪くなかった。一体、何が気に入らなかったというのだろうか。
だが、祐介の思考は途中で遮られた。箱の扉が指定の階で口を開けたのだ。
美女たちに続いてトーンを抑えた照明がともるフロアに降り立つと、足元が吸音性の分厚い絨毯にふかふかした。
浩平は、二人のあとに黙ってついていく。祐介も仕方なくそれに従った。
やがて、一番奥の部屋の前まで来ると、一人がバッグからカードキーを取り出し、ドアに差し込んだ。
「おれたちを誰に会わせるつもりなんだ?」
ドアノブに掛けた美女の手を、上から押さえ込んだ浩平が、彼女の耳元に痺れるような渋い美声を響かせた。
「え…っ…」
思わず腰から砕けそうになった彼女を支え、浩平はそのドアを開け放った。
「センチュリー・ハイアットの最上階はプライベートフロアだ。一般客がここまで上がってくることはない」
「ええっ、そうなの?」
祐介の驚いたような声が静かなフロアを貫く。美女たちは、二人を振り切るように部屋の中へ転がり込んだ。
Ⅵ
「あっ! このまえ逆ナンパ仕掛けてきて、人の鼻面さんざん引きずり回した挙げ句、おれを酔いつぶして逃げた美人ッ」
祐介が突然、ソファに座っている美女のうちの一人を指してそう叫んだ。
部屋の、ほぼ中央にしつらえたソファにはもう一組の美女が座っていた。そして、手前の椅子にも女性と思しき後ろ姿がある。
浩平は溜め息混じりに祐介を見た。
「つぶれたのか、おまえ」
「しょーがねえだろ、だって…」
「鼻の下のばしてるからだ」
「おまえに言われたかねーよ!」
がなりたてる祐介を制し、浩平は呟いた。
「一服盛られたな」
「へ?」
「ザルのおまえがつぶれること自体、変だと思わなかったのか?」
「そ、そーいえば…」
我に返った祐介は険しく眉を寄せた。
「けど、なんで…」
「それは、こちらからご説明させていただきますわ」
出入口に背を向けて座っていた女が、不意に立ち上がった。
すらりとした体型に、整った顔立ち、インテリふうの眼鏡の奥には知的な眼差しが聡明な輝きを放っている。
彼女は、ほかの四人の美女たちを下がらせ、祐介と浩平に向き直った。
「あんたが、おれたちをここへ?」
「こちらへどうぞ」
軽く微笑んだ彼女は祐介の問いには応えず、二人をさらに奥の部屋へいざなった。
「まあ…あんたみたいなイイ女のお誘いなら、断わる理由もないけど」
「恐れ入ります」
彼女は別段動じることもなく、彼の戯れをクールに受け流した。あしらわれた祐介は肩を竦めて浩平とともに彼女のあとに従った。
別室は、ドアが開け放たれたままだった。
「お入りください」
入り口の手前で立ち止まって、彼女は二人に室内を示すと、くるりと踵を返した。
「ちょっと待てよ、おれたちに用があるのはあんたじゃないのか?」
今度の祐介の言葉に応えたのは、中からの声だった。
「お二人をご招待したのは、僕です」
訝しむ二人が室内に踏み込むと、書斎ふうの部屋の大きなデスクの傍らに、その人物は笑みを湛えて立っていた。
「―――ガキじゃねえか」
祐介が、ぽかんとした顔で呟いた。
そこに佇んでいたのは、華奢で色白の、小柄な童顔の少年だったのである。
少年は、にっこりと笑って言った。
「有栖川祐介さんに、鏑木浩平さんですね。お二人にお目にかかるのを楽しみにしていました」
「楽しみ? さっきのおねーちゃんたちならともかく、ケツの青いガキなんかに用はねえな」
「お言葉ですが、蒙古斑なら7歳のときに卒業しましたよ」
「どーせ4・5年前だろ」
「いいえ、10年前です」
「…それでも、じゅーぶんガキじゃねーか」
少年は可笑しそうにクスクス笑っている。顔をしかめた祐介は、不愉快そうに舌打ちした。
「だいたい、おまえみたいなガキが、なんでおれたちを知ってんだよ。会ったこともねーのに」
「そうですね、お会いしたのは初めてですが、お二人のことはなんでも知ってますよ。たとえば―――あなたには少し、ヨーロッパの血が混じっている、とか」
祐介はぎゅっと眉を寄せた。少年の笑みには、いつしか不気味な妖しさが加わっている。
「おまえ…一体、何者だ?」
警戒心をあらわにして祐介が呻くように言うと、少年はすうっと目を細めた。
「…申し遅れました。僕は、大道寺由樹彦。そちらは、僕の専属秘書をしてくださっている京極冴子さんです」
彼の言葉に、二人を案内してきたクールなインテリ美人が部屋の隅から会釈した。
聞き覚えのない名前に首を傾げる祐介に代わって、それまでずっと黙りこくっていた浩平がやおら口を開いた。
「その大道寺グループの御曹司が、おれたちになんの用だ? 手の込んだ仕掛けをして、おれたちをこんなところまで連れ出した理由を聞かせてもらおうか」
すると、大道寺由樹彦と名乗った少年は、屈託のない笑みを浮かべて応えた。
「こんなところ、とは心外だなぁ。これでも都内では超一流を誇っているのに」
その傍らで、まったく要領を得ない祐介が浩平に訊ねた。
「おい、大道寺ってなんだ?」
「財閥の名門だ。総資産は数百億とか数千億とか言われている。このホテルもそのうちの一つだ」
「よーするに、すげー金持ちってことか」
「…まあな」
浩平は面倒臭そうに目を伏せた。
そんな二人の、緊張感のないやりとりに、由樹彦はとうとう声をたてて笑いだした。
「あなた方にかかると、さすがの我が家も形なしですね」
彼は、堪えきれないといった様子で一頻り笑い転げると、やっとの思いで込み上げる笑みを押し殺して二人を見やった。
「自慢じゃありませんが、うちは代々悪党の家系で、人様には言えないこともしたりして結構あくどく儲けてるんです。ですから当然、恨みも買っていますし、敵も多いんです」
「…威張って言うことかよ」
祐介の悪態も意に介さず、由樹彦はゆったりと微笑んだ。
「お二人に、ここへおいでいただいたのは、あなた方に僕のボディーガードになってもらいたいからです」
その突拍子もない申し出に、さすがの祐介と浩平も驚いて顔を見合わせた。
浩平と祐介は、二人の美女と連れ立ってホテルのロビーに入った。
ところが、彼女たちはなぜかフロントを素通りし、まっすぐにエレベーターホールのほうへ向かっていく。
怪訝に思った祐介が、前を行く彼女たちに声をかけた。
「ルームキーは?」
しかし、二人は顔を寄せ合ってクスクス笑っているだけだった。
「部屋は取ってあるんじゃないのか」
「ああ、そうか…そうだな、きっと」
浩平の言葉に、祐介はなんとなく納得して口を噤んだ。
彼女たちを見ていると、確かに浩平の言うとおり、気後れした様子はない。やってきたエレベーターに乗り込んだときも、目的の階を迷わず選択したほどであった。
祐介は、サングラスも取らず箱の壁にじっともたれている浩平に小声で囁いた。
「最上階ってことは、スイートだよな。OLにしちゃゴーセーだな」
「…まあな」
短く応えた浩平は、それきり押し黙っている。もともと気取り屋で、あまり口数が多いほうではないが、祐介には心なしか彼が不機嫌になったように思えた。
(据え膳目の前にして、らしくねえな)
エレベーターに乗る直前までは、それでも機嫌は悪くなかった。一体、何が気に入らなかったというのだろうか。
だが、祐介の思考は途中で遮られた。箱の扉が指定の階で口を開けたのだ。
美女たちに続いてトーンを抑えた照明がともるフロアに降り立つと、足元が吸音性の分厚い絨毯にふかふかした。
浩平は、二人のあとに黙ってついていく。祐介も仕方なくそれに従った。
やがて、一番奥の部屋の前まで来ると、一人がバッグからカードキーを取り出し、ドアに差し込んだ。
「おれたちを誰に会わせるつもりなんだ?」
ドアノブに掛けた美女の手を、上から押さえ込んだ浩平が、彼女の耳元に痺れるような渋い美声を響かせた。
「え…っ…」
思わず腰から砕けそうになった彼女を支え、浩平はそのドアを開け放った。
「センチュリー・ハイアットの最上階はプライベートフロアだ。一般客がここまで上がってくることはない」
「ええっ、そうなの?」
祐介の驚いたような声が静かなフロアを貫く。美女たちは、二人を振り切るように部屋の中へ転がり込んだ。
Ⅵ
「あっ! このまえ逆ナンパ仕掛けてきて、人の鼻面さんざん引きずり回した挙げ句、おれを酔いつぶして逃げた美人ッ」
祐介が突然、ソファに座っている美女のうちの一人を指してそう叫んだ。
部屋の、ほぼ中央にしつらえたソファにはもう一組の美女が座っていた。そして、手前の椅子にも女性と思しき後ろ姿がある。
浩平は溜め息混じりに祐介を見た。
「つぶれたのか、おまえ」
「しょーがねえだろ、だって…」
「鼻の下のばしてるからだ」
「おまえに言われたかねーよ!」
がなりたてる祐介を制し、浩平は呟いた。
「一服盛られたな」
「へ?」
「ザルのおまえがつぶれること自体、変だと思わなかったのか?」
「そ、そーいえば…」
我に返った祐介は険しく眉を寄せた。
「けど、なんで…」
「それは、こちらからご説明させていただきますわ」
出入口に背を向けて座っていた女が、不意に立ち上がった。
すらりとした体型に、整った顔立ち、インテリふうの眼鏡の奥には知的な眼差しが聡明な輝きを放っている。
彼女は、ほかの四人の美女たちを下がらせ、祐介と浩平に向き直った。
「あんたが、おれたちをここへ?」
「こちらへどうぞ」
軽く微笑んだ彼女は祐介の問いには応えず、二人をさらに奥の部屋へいざなった。
「まあ…あんたみたいなイイ女のお誘いなら、断わる理由もないけど」
「恐れ入ります」
彼女は別段動じることもなく、彼の戯れをクールに受け流した。あしらわれた祐介は肩を竦めて浩平とともに彼女のあとに従った。
別室は、ドアが開け放たれたままだった。
「お入りください」
入り口の手前で立ち止まって、彼女は二人に室内を示すと、くるりと踵を返した。
「ちょっと待てよ、おれたちに用があるのはあんたじゃないのか?」
今度の祐介の言葉に応えたのは、中からの声だった。
「お二人をご招待したのは、僕です」
訝しむ二人が室内に踏み込むと、書斎ふうの部屋の大きなデスクの傍らに、その人物は笑みを湛えて立っていた。
「―――ガキじゃねえか」
祐介が、ぽかんとした顔で呟いた。
そこに佇んでいたのは、華奢で色白の、小柄な童顔の少年だったのである。
少年は、にっこりと笑って言った。
「有栖川祐介さんに、鏑木浩平さんですね。お二人にお目にかかるのを楽しみにしていました」
「楽しみ? さっきのおねーちゃんたちならともかく、ケツの青いガキなんかに用はねえな」
「お言葉ですが、蒙古斑なら7歳のときに卒業しましたよ」
「どーせ4・5年前だろ」
「いいえ、10年前です」
「…それでも、じゅーぶんガキじゃねーか」
少年は可笑しそうにクスクス笑っている。顔をしかめた祐介は、不愉快そうに舌打ちした。
「だいたい、おまえみたいなガキが、なんでおれたちを知ってんだよ。会ったこともねーのに」
「そうですね、お会いしたのは初めてですが、お二人のことはなんでも知ってますよ。たとえば―――あなたには少し、ヨーロッパの血が混じっている、とか」
祐介はぎゅっと眉を寄せた。少年の笑みには、いつしか不気味な妖しさが加わっている。
「おまえ…一体、何者だ?」
警戒心をあらわにして祐介が呻くように言うと、少年はすうっと目を細めた。
「…申し遅れました。僕は、大道寺由樹彦。そちらは、僕の専属秘書をしてくださっている京極冴子さんです」
彼の言葉に、二人を案内してきたクールなインテリ美人が部屋の隅から会釈した。
聞き覚えのない名前に首を傾げる祐介に代わって、それまでずっと黙りこくっていた浩平がやおら口を開いた。
「その大道寺グループの御曹司が、おれたちになんの用だ? 手の込んだ仕掛けをして、おれたちをこんなところまで連れ出した理由を聞かせてもらおうか」
すると、大道寺由樹彦と名乗った少年は、屈託のない笑みを浮かべて応えた。
「こんなところ、とは心外だなぁ。これでも都内では超一流を誇っているのに」
その傍らで、まったく要領を得ない祐介が浩平に訊ねた。
「おい、大道寺ってなんだ?」
「財閥の名門だ。総資産は数百億とか数千億とか言われている。このホテルもそのうちの一つだ」
「よーするに、すげー金持ちってことか」
「…まあな」
浩平は面倒臭そうに目を伏せた。
そんな二人の、緊張感のないやりとりに、由樹彦はとうとう声をたてて笑いだした。
「あなた方にかかると、さすがの我が家も形なしですね」
彼は、堪えきれないといった様子で一頻り笑い転げると、やっとの思いで込み上げる笑みを押し殺して二人を見やった。
「自慢じゃありませんが、うちは代々悪党の家系で、人様には言えないこともしたりして結構あくどく儲けてるんです。ですから当然、恨みも買っていますし、敵も多いんです」
「…威張って言うことかよ」
祐介の悪態も意に介さず、由樹彦はゆったりと微笑んだ。
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