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ステーリア宮
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ステーリア王都にある王宮に到着した一行はそのスケールの大きさに目を瞠る間もなく、侯爵の案内で迷路のような通路を潜り抜けてとある庭園まで導かれた。
一行の到着は既にどこからか漏れ伝わっていたようで、庭園の一角にはきっちり人数分の椅子が準備されている。侯爵に促されてマルセル達が座ると同時に庭園の奥から何やら物々しい騎士に囲まれた一団が現れ、やがてこちらへやってきたその集団の中心にいるのは色の白いやせ形の男性──恐らくは侯爵の幼馴染だというこの国の王太子だった。その金色の短髪と空色の瞳をした美しい顔立ちは、その人が高貴な生まれであるという事を物語っているかのようにも見えた。
すぐさま椅子から立ち上がり騎士の礼を取ろうとするジャンに続いてマルセルとロベールも思わずその場で立ち上がると、王太子は座ったままのアルノー侯爵の方を見てからかうように声を発した。
「アルノー、お前からの挨拶はないのか?」
「殿下のお望みとあれば……」
「いや、遠慮しておこう。それで、急ぎの用件とは何だ?」
王太子はマルセル達に視線を向けることも紹介を待つこともなく、いきなり侯爵に向かって用件を問うた。
マルセルはジャンに向かって小さく肩を竦めて見せると、ひとまずここは黙って王太子と侯爵の様子を伺うことに決めた。どうやら侯爵の言っていた通り王太子とアルノー侯爵が幼馴染であるというのは間違いなさそうだった。
侯爵は立ったままいきなり用件だけ聞こうと言い出した王太子に向けて困ったような笑みを浮かべるとまずは座るよう促した。
「相変わらずお前はせっかちだな。とりあえずそこに座ってくれないか?」
「あぁ……そうか。すまない。」
侯爵は王太子が椅子に収まったのを確認すると改めて懐から例の書状を取り出した。
「今朝の便で届いた。リーズ宛ての縁談だ。」
「リーズ…というとお前の娘か?」
「あぁ、双子の妹の方だ。9歳になった。」
「もう9歳か、早いもんだな。」
王太子は手紙を開くのが嫌そうに封筒を何度も裏返しながら見ていたが、侯爵からの咎めるような視線に気が付いたのかしぶしぶそれを開いて目を通し始めた。
「ほう、相手はトロメリンか?それで…どうしてお前の娘に南の小国から縁談が来るんだ?」
「殿下、小国という言い方はよくありません。」
「あぁ……それはそれは。失礼。」
王太子は手紙から視線を外す事なく口だけの謝罪をすると、最後まで目を通した手紙を侯爵に突き返した。公爵は少しだけ姿勢を正すと改まった口調で続けた。
「非公式の打診とはいえ相手は一国の王太子殿下です。今まで交流があったわけでもないのにどうしていきなりこんな話が我が家に舞い込んで来たのか。私にも相手の意図が分からないのでこうして相談に伺った次第です。」
──トロメリンの王太子との縁談?
アルノー侯爵の言葉にハッとしたマルセルはロベールに視線を向けた。ロベールもまた顔を強張らせて視線だけマルセルと合わせると静かに顔を横に振った。それは王太子たちのステーリア語での会話が理解できなかったとも、トロメリン王家が申し込んで来た縁談の意図が理解できないともそのどちらとも受け取られる仕草だった。
「確かに、お前の今の爵位は侯爵だ。とはいえ、元はと言えばステーリアでも由緒ある公爵家の出自なんだ。あちらにとっては我が国でも有数の名家との縁が結べるのだからまぁあながちおかしな話でもないと思うが?」
「確かに我が国の高位爵位家には同じ年頃の娘は少なかったかもしれませんが……。いや、でもどうやってリーズの事を知ったんだと思う?」
「そんな事私が知るわけないだろう?どこかに伝手でもあったんじゃないか?」
「まぁ……そうかも知れないが。」
「それで、君はこの縁談をどう思う?」
王太子は顔を上げるとそれまで視線すら送っていなかったマルセルに向かって唐突に問いかけた。
マルセルの隣でロベールがビクッとその肩を揺らし驚いている。しかしマルセルはアルノー侯爵の表情を目で確認すると躊躇うことなく口を開いた。
「その書状の署名はトロメリンの国王になっていますか?それとも王太子本人からでしょうか?」
「……」
ステーリア王太子は、マルセルの口から戸惑うことなく流ちょうなステーリア語が出た事で一瞬言葉に詰まり息をのんだ。
その様子を見たアルノー侯爵は何故か嬉しそうににっこりと笑うと、王太子の代わりに即答した。
「そのどちらでもありませんよ。この手紙はミレーヌの公爵という人物からのもので王族からではありません。だから非公式の打診なんですよ。」
「公爵からの打診?」
ジャンが思わずロベールに視線を送ると、ロベールは眉間に皺を寄せて何やら考え込んでいた。
「ミレーヌの公爵というのはここにいるロベールの父親です。そして公爵は──」
マルセルの言葉を遮るように王太子が手を挙げた。
「私もトロメリンの内情については一応承知している。公爵が王妃の愛人だという噂ならば耳にしたことがある。それを踏まえて事情に詳しい君たちの意見が聞きたいんだ。王太子とは一体どんな人物だ?南の──トロメリンの王太子に関してはこちらもあいにく情報が不足していてな。」
マルセルは南の小国の王家の内情までしっかりと把握している様子の大国ステーリアの情報収集能力に驚くと共に、目の前の王太子がどこまで自分の事を知っているのか──ふと疑問に思った。ここ王宮に来て王太子が登場してから、アルノー侯爵からは一言も紹介をされた覚えはない。王太子と侯爵の会話が唐突に始まってしまったせいで、自己紹介をするような暇もなかったのだ。
しかし目の前にいる金髪碧眼の王太子はマルセルがトロメリン王家の事情に詳しいと確信を持って聞いてきているようだ。──ということは事前に侯爵から何らかの形でマルセル達の素性が伝わっていたということだろうか?
「申し訳ありませんがそれに関しては私ではお力になれそうにありません。」
「そうか……。王太子と直接の交流はないの?」
「──ありません。」
「そうか、それは困ったね。」
別段困った風でもなく薄く笑いながらアルノー侯爵に視線を移した王太子は、侯爵と視線が合うと小さく頷いた。
「マルセル様、殿下がトロメリンの事情にやけに詳しい事を不思議に思われたのでしょう?実は最近わが国ではトロメリンとの間に不正な取引が横行しておりましてね。それでつい先日トロメリンのことを調べ始めたばかりなんですよ。」
「そういう事だ。アルノーの弟もトロメリンに留学していると聞いてそれ以来協力してもらっている。」
「──その不正な取引とは?」
鋭い視線で会話に入ってきたのはジャンだった。王太子は青い目を細めジャンを一瞥すると一段と声を潜めた。
「港で多くの大型船を見ただろう?あの船で行われている──禁止薬物の取引だよ。」
「薬物……!?」
一行の到着は既にどこからか漏れ伝わっていたようで、庭園の一角にはきっちり人数分の椅子が準備されている。侯爵に促されてマルセル達が座ると同時に庭園の奥から何やら物々しい騎士に囲まれた一団が現れ、やがてこちらへやってきたその集団の中心にいるのは色の白いやせ形の男性──恐らくは侯爵の幼馴染だというこの国の王太子だった。その金色の短髪と空色の瞳をした美しい顔立ちは、その人が高貴な生まれであるという事を物語っているかのようにも見えた。
すぐさま椅子から立ち上がり騎士の礼を取ろうとするジャンに続いてマルセルとロベールも思わずその場で立ち上がると、王太子は座ったままのアルノー侯爵の方を見てからかうように声を発した。
「アルノー、お前からの挨拶はないのか?」
「殿下のお望みとあれば……」
「いや、遠慮しておこう。それで、急ぎの用件とは何だ?」
王太子はマルセル達に視線を向けることも紹介を待つこともなく、いきなり侯爵に向かって用件を問うた。
マルセルはジャンに向かって小さく肩を竦めて見せると、ひとまずここは黙って王太子と侯爵の様子を伺うことに決めた。どうやら侯爵の言っていた通り王太子とアルノー侯爵が幼馴染であるというのは間違いなさそうだった。
侯爵は立ったままいきなり用件だけ聞こうと言い出した王太子に向けて困ったような笑みを浮かべるとまずは座るよう促した。
「相変わらずお前はせっかちだな。とりあえずそこに座ってくれないか?」
「あぁ……そうか。すまない。」
侯爵は王太子が椅子に収まったのを確認すると改めて懐から例の書状を取り出した。
「今朝の便で届いた。リーズ宛ての縁談だ。」
「リーズ…というとお前の娘か?」
「あぁ、双子の妹の方だ。9歳になった。」
「もう9歳か、早いもんだな。」
王太子は手紙を開くのが嫌そうに封筒を何度も裏返しながら見ていたが、侯爵からの咎めるような視線に気が付いたのかしぶしぶそれを開いて目を通し始めた。
「ほう、相手はトロメリンか?それで…どうしてお前の娘に南の小国から縁談が来るんだ?」
「殿下、小国という言い方はよくありません。」
「あぁ……それはそれは。失礼。」
王太子は手紙から視線を外す事なく口だけの謝罪をすると、最後まで目を通した手紙を侯爵に突き返した。公爵は少しだけ姿勢を正すと改まった口調で続けた。
「非公式の打診とはいえ相手は一国の王太子殿下です。今まで交流があったわけでもないのにどうしていきなりこんな話が我が家に舞い込んで来たのか。私にも相手の意図が分からないのでこうして相談に伺った次第です。」
──トロメリンの王太子との縁談?
アルノー侯爵の言葉にハッとしたマルセルはロベールに視線を向けた。ロベールもまた顔を強張らせて視線だけマルセルと合わせると静かに顔を横に振った。それは王太子たちのステーリア語での会話が理解できなかったとも、トロメリン王家が申し込んで来た縁談の意図が理解できないともそのどちらとも受け取られる仕草だった。
「確かに、お前の今の爵位は侯爵だ。とはいえ、元はと言えばステーリアでも由緒ある公爵家の出自なんだ。あちらにとっては我が国でも有数の名家との縁が結べるのだからまぁあながちおかしな話でもないと思うが?」
「確かに我が国の高位爵位家には同じ年頃の娘は少なかったかもしれませんが……。いや、でもどうやってリーズの事を知ったんだと思う?」
「そんな事私が知るわけないだろう?どこかに伝手でもあったんじゃないか?」
「まぁ……そうかも知れないが。」
「それで、君はこの縁談をどう思う?」
王太子は顔を上げるとそれまで視線すら送っていなかったマルセルに向かって唐突に問いかけた。
マルセルの隣でロベールがビクッとその肩を揺らし驚いている。しかしマルセルはアルノー侯爵の表情を目で確認すると躊躇うことなく口を開いた。
「その書状の署名はトロメリンの国王になっていますか?それとも王太子本人からでしょうか?」
「……」
ステーリア王太子は、マルセルの口から戸惑うことなく流ちょうなステーリア語が出た事で一瞬言葉に詰まり息をのんだ。
その様子を見たアルノー侯爵は何故か嬉しそうににっこりと笑うと、王太子の代わりに即答した。
「そのどちらでもありませんよ。この手紙はミレーヌの公爵という人物からのもので王族からではありません。だから非公式の打診なんですよ。」
「公爵からの打診?」
ジャンが思わずロベールに視線を送ると、ロベールは眉間に皺を寄せて何やら考え込んでいた。
「ミレーヌの公爵というのはここにいるロベールの父親です。そして公爵は──」
マルセルの言葉を遮るように王太子が手を挙げた。
「私もトロメリンの内情については一応承知している。公爵が王妃の愛人だという噂ならば耳にしたことがある。それを踏まえて事情に詳しい君たちの意見が聞きたいんだ。王太子とは一体どんな人物だ?南の──トロメリンの王太子に関してはこちらもあいにく情報が不足していてな。」
マルセルは南の小国の王家の内情までしっかりと把握している様子の大国ステーリアの情報収集能力に驚くと共に、目の前の王太子がどこまで自分の事を知っているのか──ふと疑問に思った。ここ王宮に来て王太子が登場してから、アルノー侯爵からは一言も紹介をされた覚えはない。王太子と侯爵の会話が唐突に始まってしまったせいで、自己紹介をするような暇もなかったのだ。
しかし目の前にいる金髪碧眼の王太子はマルセルがトロメリン王家の事情に詳しいと確信を持って聞いてきているようだ。──ということは事前に侯爵から何らかの形でマルセル達の素性が伝わっていたということだろうか?
「申し訳ありませんがそれに関しては私ではお力になれそうにありません。」
「そうか……。王太子と直接の交流はないの?」
「──ありません。」
「そうか、それは困ったね。」
別段困った風でもなく薄く笑いながらアルノー侯爵に視線を移した王太子は、侯爵と視線が合うと小さく頷いた。
「マルセル様、殿下がトロメリンの事情にやけに詳しい事を不思議に思われたのでしょう?実は最近わが国ではトロメリンとの間に不正な取引が横行しておりましてね。それでつい先日トロメリンのことを調べ始めたばかりなんですよ。」
「そういう事だ。アルノーの弟もトロメリンに留学していると聞いてそれ以来協力してもらっている。」
「──その不正な取引とは?」
鋭い視線で会話に入ってきたのはジャンだった。王太子は青い目を細めジャンを一瞥すると一段と声を潜めた。
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