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ダンジョンは休日に
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「まー中入り」とバァバが言ってくれ、みんなでゾロゾロお邪魔する。
ジィジがテレビを見ながら出迎えてくれた「おーきたか、コスコ行かんか??」とこちらを振り返っていう。
1時間くらい車で走った、大型ショッピングセンターコスコ…確かその駐車場の端には、ダンジョンができていて休日は劇混みのはずだ。
「おーいいね!ちょうど焼き鳥買いたかったんよな!」とパパが嬉しそうに声を上げた。
すごい混むのにいくんだ?と内心思いつつも、確かに焼き鳥は食べたい…と結果行くことになった。
パパが車を走らせて、1時間。
予想通り道まで混んでいて、車の列に入って中にたどり着くまでに40分費やすことになった。
「パパまだ?」とチビちゃんがぼやいたのは何回目だろうか?という頃
「ふぁー着いたー」とパパが駐車場に降り立ち、のびをした。
異世界好きには気になるダンジョンはどこだろうか?
キョロキョロしてみるがそれっぽいものが見えない。
「ね?ダンジョンどこと思う?」とパパに向けて聞いてみた。
「しらんよそんなん」と言いながらキョロキョロして。
「あ!あれか?」と店の方を向いて奥側の普段は行かない店の裏口の職員駐車場のあるあたりに、人だかりと岩の塊のようなものが見える。
「ダンジョン!ダンジョン見たい!!」とチビちゃんも大喜びんぴょんぴょんしている。
「お?行こか店混んでるからなーバァバと手繋ぎ」とジィジが、ダンジョンなんて知らない、という感じで話しを聞かずに返事をした。
「違う違う!ダンジョン」とチビちゃんが、少し悲しそうに言うと。バァバが、困った顔をしながらパパを見た。
「ほれ、おいで」とパパが肩車をして店の方に向かって歩き出した。
どんどん近くになると人だかりで、ダンジョンは見えない。
「とまらないで進んでください」とメガホンで警備の人が何度も警告している。
「あっちには行けやんな」とパパがいい、ダンジョンの方には進まず店の入り口に向かった。
店も混んでいるので、列に並んで中に入る。
「あーワクワクしてきた!これは、大人のテイマパーク!」と言うと、パパが同意をして「とりあえず、突き当たりから波なみに進んで行って回ってこよか」と提案した。
そして、特に誰が返事するでもなく進んでいく。
「シャンプーどこかな?」「洗顔は?」「バァバのお家もうすぐ石鹸ないんよ」
と言いながら近くにありそうなものを口々に言いながら探して、先に見つけた人が声をかける方式で進んでいく。
「これかな?」「違うけどそれで良いわ!」とワイワイしていると。
チビちゃんな的には楽しくないのか、カートに座っていたのを「降りる!」とだだこねだした…
そしてなぜかじぃじが行方不明…
見てたら色々欲しいけど、置いとく場所ないしなーって楽しんでると。
「あ!イッチー!」とチビちゃんが嬉しそうな声を上げた。
「あ、どうもー」とイッチーママと挨拶をしていると。
「イッチーダンジョンみた?」「見てない!人いっぱい!」と子供たちで話していた。
「いつも仲良くしてもらって」と世間話というのか?挨拶程度に会話をして、人の波にのまれながら
「また保育園で!」「バイバーイ」と口々に言いながら行ってしまうのであった。
「ママ、イッチー初めてみた?イッチー知ってる?」と嬉しそうな顔をしながら聞いてくる。
「お迎えの時間違うから、ママ知らんかったわ!」と答えると。
これまた嬉しそうに!「チビちゃんが教えてあげる!イッチーいっつも髪の毛2個にくくってる子なんよ!」と特徴というのか?知っている事を楽しそうに話してくれた。
イッチーに出会った事で、ママの知らない事を、チビちゃんは知ってる!という感じで嬉々として話している間に、大人たちも楽しく買い物を済ますことができるのであっった。
イッチーに感謝…
という感じでダンジョンはほぼ見ることができずに買い物を堪能して帰ってきたのであった。
ジィジがテレビを見ながら出迎えてくれた「おーきたか、コスコ行かんか??」とこちらを振り返っていう。
1時間くらい車で走った、大型ショッピングセンターコスコ…確かその駐車場の端には、ダンジョンができていて休日は劇混みのはずだ。
「おーいいね!ちょうど焼き鳥買いたかったんよな!」とパパが嬉しそうに声を上げた。
すごい混むのにいくんだ?と内心思いつつも、確かに焼き鳥は食べたい…と結果行くことになった。
パパが車を走らせて、1時間。
予想通り道まで混んでいて、車の列に入って中にたどり着くまでに40分費やすことになった。
「パパまだ?」とチビちゃんがぼやいたのは何回目だろうか?という頃
「ふぁー着いたー」とパパが駐車場に降り立ち、のびをした。
異世界好きには気になるダンジョンはどこだろうか?
キョロキョロしてみるがそれっぽいものが見えない。
「ね?ダンジョンどこと思う?」とパパに向けて聞いてみた。
「しらんよそんなん」と言いながらキョロキョロして。
「あ!あれか?」と店の方を向いて奥側の普段は行かない店の裏口の職員駐車場のあるあたりに、人だかりと岩の塊のようなものが見える。
「ダンジョン!ダンジョン見たい!!」とチビちゃんも大喜びんぴょんぴょんしている。
「お?行こか店混んでるからなーバァバと手繋ぎ」とジィジが、ダンジョンなんて知らない、という感じで話しを聞かずに返事をした。
「違う違う!ダンジョン」とチビちゃんが、少し悲しそうに言うと。バァバが、困った顔をしながらパパを見た。
「ほれ、おいで」とパパが肩車をして店の方に向かって歩き出した。
どんどん近くになると人だかりで、ダンジョンは見えない。
「とまらないで進んでください」とメガホンで警備の人が何度も警告している。
「あっちには行けやんな」とパパがいい、ダンジョンの方には進まず店の入り口に向かった。
店も混んでいるので、列に並んで中に入る。
「あーワクワクしてきた!これは、大人のテイマパーク!」と言うと、パパが同意をして「とりあえず、突き当たりから波なみに進んで行って回ってこよか」と提案した。
そして、特に誰が返事するでもなく進んでいく。
「シャンプーどこかな?」「洗顔は?」「バァバのお家もうすぐ石鹸ないんよ」
と言いながら近くにありそうなものを口々に言いながら探して、先に見つけた人が声をかける方式で進んでいく。
「これかな?」「違うけどそれで良いわ!」とワイワイしていると。
チビちゃんな的には楽しくないのか、カートに座っていたのを「降りる!」とだだこねだした…
そしてなぜかじぃじが行方不明…
見てたら色々欲しいけど、置いとく場所ないしなーって楽しんでると。
「あ!イッチー!」とチビちゃんが嬉しそうな声を上げた。
「あ、どうもー」とイッチーママと挨拶をしていると。
「イッチーダンジョンみた?」「見てない!人いっぱい!」と子供たちで話していた。
「いつも仲良くしてもらって」と世間話というのか?挨拶程度に会話をして、人の波にのまれながら
「また保育園で!」「バイバーイ」と口々に言いながら行ってしまうのであった。
「ママ、イッチー初めてみた?イッチー知ってる?」と嬉しそうな顔をしながら聞いてくる。
「お迎えの時間違うから、ママ知らんかったわ!」と答えると。
これまた嬉しそうに!「チビちゃんが教えてあげる!イッチーいっつも髪の毛2個にくくってる子なんよ!」と特徴というのか?知っている事を楽しそうに話してくれた。
イッチーに出会った事で、ママの知らない事を、チビちゃんは知ってる!という感じで嬉々として話している間に、大人たちも楽しく買い物を済ますことができるのであっった。
イッチーに感謝…
という感じでダンジョンはほぼ見ることができずに買い物を堪能して帰ってきたのであった。
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