ダラダラ異世界転生

ゆぃ♫

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魔法はとても便利だ

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あれから、1歳を過ぎ不器用ながらも。
薬草採取、ポーション作り、魔獣の解体などを手伝うようになった。

狩りはまだ行ったことないけど。マイクが武器の使い方を教えてくれ、キャスが魔法の使い方を教えてくれている。
日常魔法が、とても便利で前世にもあったら欲しかったなと思う一面があったりする。
火や水風土聖があり、火で料理して、水で洗濯して風で物を切ったり掃除したり聖で怪我を治したり、清めたり。
土で植物の管理とかそう言う感じの日常。
基本洗濯の仕事は私の仕事になってる、水を作り出すには空中の水分を集めることになって、一帯が乾燥したりするからおけに水、洗剤、洗濯物を入れそれで基本魔法の水の塊を作り、応用で塊の中に水流を作る気がすむまでかき混ぜて水と洗濯物を分ける。

あとは風魔法で乾かすのだが、風魔法がイメージが掴みにくくてちょっと苦手。
キャスは、風が舞い上がるイメージで洗濯物を全部まとめてフワフワと浮かせて乾かしていた。

それが初めできなくて、一枚ずつ乾かしていたが最近はできるようになった。たまに飛んでいくやつあるけどね…

今日、洗濯が終われば朝のうちにマイクが狩りをしに行ったので解体の手伝いだけど。
まだ帰ってきてないみたいだからキャスがいる、畑に。

「ママ、おあった~」
「少し早くなったんじゃない?すごいわー天才ね!!もうすぐパパ帰ってくると思うんだけど先に、お昼ご飯の用意をしましょう」

そう言って、全身にクリーンをかけながら家に入って行く。

ふと、最近手に入れたスキルを使ってみようと思った。
畑を見て鑑定スキル発動…
視界に、それぞれの植物の名前と収穫時期が現れる。
ごちゃごちゃしてるなー、今採れるのはどれだろ?と考えたら、それだけが表示された。
お、すごい。トマトのようだけどハートみたいな形のやつが収穫できる走って行って取ってみる、収穫可能が。消えて
[ギーツ
そのままでも煮て食べても美味しい]

とでている便利だな…

「アリシア?何してるの?」
「ギーツ食べう」手に持っているギーツを見せて尋ねた。
「あら、取ってきちゃったの?良いわよ洗って食べましょう」

キッチンに行き、一応水道あるけどほぼクリーンして使う。水は煮たりするとき使う。
キャスが料理してる間に横でギーツ食べる美味しい。

火は、細かい魔石を混ぜ込んだプレートみたいなのがあって、指先から火魔法をプレートにうつすみたいにしたら、火が一定の間付いてる。電気コンロに火がついてるみたいで不思議…

庭でとったハーブティーに、昨日マイクが狩って来た豚みたいな魔獣胡椒焼き。
ギーツのスープ
あとその辺に生えてる葉っぱのサラダ

「帰ったぞー美味しそうな匂いがするな」
そう言いながらマイクが入ってきた。
ご飯を食べ終えると魔獣の解体に向かう。

うさぎみたいなツノの生えた魔獣は解体できるようになったのだ。
いっぱいクリーンかけて手も服も汚れないようにしながら解体する。

「また上手になったか?そんなに。クリーンかけてたら魔力が無くなるぞ」

何回か魔力が尽きてパタリと寝てしまったことがある。あの時はすごくびっくりされた、どれくらい使ったら魔力が尽きるのか分からなくて使い過ぎてしまった。今ではギリギリを見極めている成長で増えるのか?
ギリギリまで使うと増えるのか分からないけど、日に日に増えてるのはわかる。
もうこんな時間か、お昼寝の時間になってしまった…
1歳半の身体はなかなか不便だなー眠いマイクが大きい魔獣を解体してるのを見ながら隅っこに行きウトウト…フワッと何かがかけられた気がしたらどっと眠気が押し寄せてきた…

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