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あっさり離脱
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まさかの、部屋のドアが開いている!?そーっと覗くと。
徹先輩がベットにうつ伏せになり、兄がそのうえから背中をマッサージしていた…
トイレから帰ると。終わったようで「ずっと勉強してると肩こるよな」と勉強を再開していた。
そんなこんなで、お泊まり会の後、勉強をしている時にはたまに見たが、長く家にいることもなく。
ほぼ会わないまま時間が過ぎていった。
ある日。
学校から帰ると。兄と徹先輩が何やら部屋のドアを全開にしたままガサゴソとしている。
覗き込むと段ボール箱がたくさんあって、荷物を詰めているようだ。
「あれ?どうしたの?」と声をかけると「あ、おかえり。今日俺引っ越すんだ手伝って」と言われた…
「え!そんなの知らないんだけど!?昨日までめっちゃ普通に過ごしてたじゃん!急に?」と驚き早口でまくしたてる。
「いやーやらないととは思ってたんだけど面倒で後回しに」と照れたように言う…
「時期的にも早くない!?」とツッコミを入れると「受験した学校滑り止めもあっちだから、先にいちゃおうと思ってね」とニコニコ「安心して、俺とシェアハウスだから」とよくわからない補足を徹先輩が付け加えた。
え?まじか、同棲的なやつか?本当は本当にそう言う関係だったとか?と内心で色々考えながら、事実は解らないままである。
「とりあえず、もうすぐ業者さんくるから手伝って」と促された。
のでお手伝いをする。
荷物を、同じ部類のものに仕分けしていく。
「おい、このパンツ何?」と徹先輩がトラ柄のピチピチのパンツをヒラヒラさせて見せている。
それを兄が、取り返そうとするが徹先輩の方が背が高く少しの事で届かない。
「返せよ、部活のクリスマス会で当たったんだよ」と背伸びして取りに行くと、バランスを崩した徹先輩がそのまま後方の壁にもたれかかる感じで、兄は壁ドンをして抱きしめるような形になった。
これは、しっかり目に焼き付けないと!と凝視する。
「まー落ち着けよ」と徹先輩が兄を抱きしめる形で背中をポンポンとしてから、ポイとパンツを箱の中にかたずけた。「そだな」と少し気まずそうな雰囲気で、片ずけを再開する。
割れそうなものは新聞紙に包み。衣類は畳んで持っていくものと置いていくものを仕分けしていった。
徹先輩が、クローゼットの奥にあるものを出して、箱に入れたり戻したりしていた。
四つん這いの状態で、「おい、これはどうするんだ?」とクローゼットの中から何やら重そうに何かを引っ張り出そうとしている。
「どれ?」と兄が覗き込むようにそれを見に行った直後、徹先輩が「これ」と言って振り返った。
ちゅ、と唇が合わさった…
少しの沈黙があり、少し離れてから「どれ?」と兄が何もなかったかのように返事をした。
これは、写真撮りたかった!と思いながら目に焼き付けた。
なんだかこっちが、ドキドキしてしまうんですけど…今の無かったことにする感じですか?
と、ワクワク、そわそわしてしまう。
「この箱めっちゃ重いけど」と、徹先輩は場所を引き渡した。
後ろ姿しか見えないが、耳が赤くなっているように見えるのは、気のせいではないのではないか??
「これアルバムだわ、置いていくよ」と兄が再び押入れの奥に押し遣る。
「一応こんなもんかな?」と兄が周りを見渡して。ベット横の充電器などをカバンに入れてた。
「手伝ってくれてありがとう、これでなんかかいな」と兄が私の手に千円を渡した。
「え?こんなのいらないけど?」と首を傾げつつ「いいのいいの、おかげで引っ越し屋さんまでに間に合ったから」
と、ニコリとして、頭をポンポンしてくれた。
その直後ピンポンとチャイムがなり、「引越し屋です」と声が聞こえる。
「ギリギリセーフだね、ありがたくいただきます」と声をかけて。
後は、引っ越しやさんに任せ兄を見送った。
「またね、バイバイ」
~~~~~~~~~~~~~
これで、完結となります。ありがとうございました。他にも作品出してますのでよかったら読んでください
徹先輩がベットにうつ伏せになり、兄がそのうえから背中をマッサージしていた…
トイレから帰ると。終わったようで「ずっと勉強してると肩こるよな」と勉強を再開していた。
そんなこんなで、お泊まり会の後、勉強をしている時にはたまに見たが、長く家にいることもなく。
ほぼ会わないまま時間が過ぎていった。
ある日。
学校から帰ると。兄と徹先輩が何やら部屋のドアを全開にしたままガサゴソとしている。
覗き込むと段ボール箱がたくさんあって、荷物を詰めているようだ。
「あれ?どうしたの?」と声をかけると「あ、おかえり。今日俺引っ越すんだ手伝って」と言われた…
「え!そんなの知らないんだけど!?昨日までめっちゃ普通に過ごしてたじゃん!急に?」と驚き早口でまくしたてる。
「いやーやらないととは思ってたんだけど面倒で後回しに」と照れたように言う…
「時期的にも早くない!?」とツッコミを入れると「受験した学校滑り止めもあっちだから、先にいちゃおうと思ってね」とニコニコ「安心して、俺とシェアハウスだから」とよくわからない補足を徹先輩が付け加えた。
え?まじか、同棲的なやつか?本当は本当にそう言う関係だったとか?と内心で色々考えながら、事実は解らないままである。
「とりあえず、もうすぐ業者さんくるから手伝って」と促された。
のでお手伝いをする。
荷物を、同じ部類のものに仕分けしていく。
「おい、このパンツ何?」と徹先輩がトラ柄のピチピチのパンツをヒラヒラさせて見せている。
それを兄が、取り返そうとするが徹先輩の方が背が高く少しの事で届かない。
「返せよ、部活のクリスマス会で当たったんだよ」と背伸びして取りに行くと、バランスを崩した徹先輩がそのまま後方の壁にもたれかかる感じで、兄は壁ドンをして抱きしめるような形になった。
これは、しっかり目に焼き付けないと!と凝視する。
「まー落ち着けよ」と徹先輩が兄を抱きしめる形で背中をポンポンとしてから、ポイとパンツを箱の中にかたずけた。「そだな」と少し気まずそうな雰囲気で、片ずけを再開する。
割れそうなものは新聞紙に包み。衣類は畳んで持っていくものと置いていくものを仕分けしていった。
徹先輩が、クローゼットの奥にあるものを出して、箱に入れたり戻したりしていた。
四つん這いの状態で、「おい、これはどうするんだ?」とクローゼットの中から何やら重そうに何かを引っ張り出そうとしている。
「どれ?」と兄が覗き込むようにそれを見に行った直後、徹先輩が「これ」と言って振り返った。
ちゅ、と唇が合わさった…
少しの沈黙があり、少し離れてから「どれ?」と兄が何もなかったかのように返事をした。
これは、写真撮りたかった!と思いながら目に焼き付けた。
なんだかこっちが、ドキドキしてしまうんですけど…今の無かったことにする感じですか?
と、ワクワク、そわそわしてしまう。
「この箱めっちゃ重いけど」と、徹先輩は場所を引き渡した。
後ろ姿しか見えないが、耳が赤くなっているように見えるのは、気のせいではないのではないか??
「これアルバムだわ、置いていくよ」と兄が再び押入れの奥に押し遣る。
「一応こんなもんかな?」と兄が周りを見渡して。ベット横の充電器などをカバンに入れてた。
「手伝ってくれてありがとう、これでなんかかいな」と兄が私の手に千円を渡した。
「え?こんなのいらないけど?」と首を傾げつつ「いいのいいの、おかげで引っ越し屋さんまでに間に合ったから」
と、ニコリとして、頭をポンポンしてくれた。
その直後ピンポンとチャイムがなり、「引越し屋です」と声が聞こえる。
「ギリギリセーフだね、ありがたくいただきます」と声をかけて。
後は、引っ越しやさんに任せ兄を見送った。
「またね、バイバイ」
~~~~~~~~~~~~~
これで、完結となります。ありがとうございました。他にも作品出してますのでよかったら読んでください
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