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6通目の手紙
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1ヶ月くらいして、手紙がポストに入っていた。
茜元気にしているか?こちらは、問題解決により報告や調査に疲れた。
あれから。魔物の出現ポイントの報告をして。ケンタウロスのお姉さんやユニコーンの聖獣さまのことを報告し書類を出したりとしていると。書類仕事より体を使う仕事の方が好きだなと知ったよ。
魔物の居ない森でキャンプがしたい。
そう手紙に記されていた。
今までは、楽しそうに冒険譚を綴っていたが。一番リアリチーがあって一番つけれを感じる手紙だあった。
それを読み終え。父を母とため息をついていると。
ガチャ!と玄関で音がなる。
「ただいまー」兄の声がした「お邪魔します」2人の足音が聞こえリビングに入ってきた。
「おかえりー」そう返事をしながら嬉しさに顔が緩んでしまう。
冒険してきたのに小綺麗な感じで帰宅した。
「すごい冒険してきた感じないね?」と声をかけながら見渡す。
「そりゃ、冒険はしたけど宿で体も服も洗ってるからな」と兄はいつもどうりの人懐っこい笑顔で答えた。
「おじゃましてます透です。息子さん、お返しいます」とキラキラと笑顔から人誑がかいま見える。
こちらに向き直り「お兄ちゃん返すね」と王子様のように笑う。
「とりあえず、湯船に浸かりたいから風呂にするわ。晩飯よりしく!あと今日透泊まりだから」とお母さんに言っている。
「すみません」と恐縮しながら透が頭を下げた。
「はいはい、何食べたい?」と母が返事をした。
「ん~米がいいな、鍋とか肉とかはあっちでも食べるから」答えお風呂に準備をしに行ってしまった。
「透くんその辺座ってね」母が椅子を進め、茜の前に座る。
「茜ちゃんも異世界いきたいと思う?」と小さい声で話しかけてくる。
それを父がギロリと睨みつけた。
てへと言う感じで、舌を出しておどけて見せると。椅子に座りなおしている。
「あっちで、魔法使えるようになりとこっちでも使えたりするんですか?」と興味本位で聞いてみた。
「まーしばらくは使えるよーこっちは自然の魔力が少ないから補充ができないに等しいからね~あちらの世界で体内に取り込んだ分だけだね~」
と答え、ポケットから黒い箱を散り出して見せてくれた。
「これは?」と首をかしげると。「収納ボックスだよ」と教えてくれる。
さ受け取ろうとすると。手をすり抜けて机の上に落ちてしまった。
「あ、そっか、魔力がないからモテないのか」とハッとした顔をしていう。
「そうなんですね、残念です収納ボックス便利そうでいいのになとしょんぼりしていると」
お風呂の用意を終えた兄が後ろから「ほらよ」と私にカバンを渡してきた。
すごく汚くて、なんだか臭い…「え?ありがとう?」と返事をして、受け取る「お土産、マジックバック1年ぐらいしか拡張状態は保てないけど。1年ごとに透にメンテナンスしてもらえばずっと使えるから」
と教えてくれた。
「わー本当に?魔力がなくても使えるの?これは?」と目がキラキラしてしまっているのをわかりながら、興奮が止まらない。
「でも、地味に臭いんだけど…洗えたりするのかな?」と控えめに聞いてみた…
「あーすまんあっちでは全然そんなこと気にしてなかったから」と答えると「クリーン」と唱えた。
すると皮のカバンが新品のような綺麗なカバンになり臭いもなくなった。
「わーすごい」と感動する。
「よかったね、妹ちゃん」と透がニコニコとしながら見ている。
「匠あんまり魔力使いすぎると魔力酔いするから気をつけて、あと魔力がなくなるとマジックバックも収納ボックスもザーっと中身出ちゃうから注意」と説明してくれれ。兄とともにお風呂に向かった。
久々にみんなが揃った食卓は、ご飯に、魚、味噌汁、納豆、和え物。と言う。和の定番の朝食といったようなメニューだった。
兄と透さんは目をウルウルさせながら「あ~美味しい!」と何回も言いながら嬉しそうに食べていた。
END
茜元気にしているか?こちらは、問題解決により報告や調査に疲れた。
あれから。魔物の出現ポイントの報告をして。ケンタウロスのお姉さんやユニコーンの聖獣さまのことを報告し書類を出したりとしていると。書類仕事より体を使う仕事の方が好きだなと知ったよ。
魔物の居ない森でキャンプがしたい。
そう手紙に記されていた。
今までは、楽しそうに冒険譚を綴っていたが。一番リアリチーがあって一番つけれを感じる手紙だあった。
それを読み終え。父を母とため息をついていると。
ガチャ!と玄関で音がなる。
「ただいまー」兄の声がした「お邪魔します」2人の足音が聞こえリビングに入ってきた。
「おかえりー」そう返事をしながら嬉しさに顔が緩んでしまう。
冒険してきたのに小綺麗な感じで帰宅した。
「すごい冒険してきた感じないね?」と声をかけながら見渡す。
「そりゃ、冒険はしたけど宿で体も服も洗ってるからな」と兄はいつもどうりの人懐っこい笑顔で答えた。
「おじゃましてます透です。息子さん、お返しいます」とキラキラと笑顔から人誑がかいま見える。
こちらに向き直り「お兄ちゃん返すね」と王子様のように笑う。
「とりあえず、湯船に浸かりたいから風呂にするわ。晩飯よりしく!あと今日透泊まりだから」とお母さんに言っている。
「すみません」と恐縮しながら透が頭を下げた。
「はいはい、何食べたい?」と母が返事をした。
「ん~米がいいな、鍋とか肉とかはあっちでも食べるから」答えお風呂に準備をしに行ってしまった。
「透くんその辺座ってね」母が椅子を進め、茜の前に座る。
「茜ちゃんも異世界いきたいと思う?」と小さい声で話しかけてくる。
それを父がギロリと睨みつけた。
てへと言う感じで、舌を出しておどけて見せると。椅子に座りなおしている。
「あっちで、魔法使えるようになりとこっちでも使えたりするんですか?」と興味本位で聞いてみた。
「まーしばらくは使えるよーこっちは自然の魔力が少ないから補充ができないに等しいからね~あちらの世界で体内に取り込んだ分だけだね~」
と答え、ポケットから黒い箱を散り出して見せてくれた。
「これは?」と首をかしげると。「収納ボックスだよ」と教えてくれる。
さ受け取ろうとすると。手をすり抜けて机の上に落ちてしまった。
「あ、そっか、魔力がないからモテないのか」とハッとした顔をしていう。
「そうなんですね、残念です収納ボックス便利そうでいいのになとしょんぼりしていると」
お風呂の用意を終えた兄が後ろから「ほらよ」と私にカバンを渡してきた。
すごく汚くて、なんだか臭い…「え?ありがとう?」と返事をして、受け取る「お土産、マジックバック1年ぐらいしか拡張状態は保てないけど。1年ごとに透にメンテナンスしてもらえばずっと使えるから」
と教えてくれた。
「わー本当に?魔力がなくても使えるの?これは?」と目がキラキラしてしまっているのをわかりながら、興奮が止まらない。
「でも、地味に臭いんだけど…洗えたりするのかな?」と控えめに聞いてみた…
「あーすまんあっちでは全然そんなこと気にしてなかったから」と答えると「クリーン」と唱えた。
すると皮のカバンが新品のような綺麗なカバンになり臭いもなくなった。
「わーすごい」と感動する。
「よかったね、妹ちゃん」と透がニコニコとしながら見ている。
「匠あんまり魔力使いすぎると魔力酔いするから気をつけて、あと魔力がなくなるとマジックバックも収納ボックスもザーっと中身出ちゃうから注意」と説明してくれれ。兄とともにお風呂に向かった。
久々にみんなが揃った食卓は、ご飯に、魚、味噌汁、納豆、和え物。と言う。和の定番の朝食といったようなメニューだった。
兄と透さんは目をウルウルさせながら「あ~美味しい!」と何回も言いながら嬉しそうに食べていた。
END
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