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陰陽師
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……たった今起きた星野蓮斗です。今現在、俺はぼーっとしながら布団の中から出て来れずにいる。原因は、単純な寝不足。だが、別に夜更かししたわけでは無い……いや、結果的に見ればそうなるか。
俺の布団の中で現在恨めしい程にぐっすり眠っている、この鳥。コイツ、寝相悪過ぎだろ。今晩だけで、何度起こされたか。数え切れただけで10は超えるぞ。と言うか、寝ているのに人の顔を嘴で突くなんて…器用すぎる…。…………くっ、幸せな寝顔…焼き鳥にしてやろうか…。
〈ん⁉︎今何か、不穏な感情が…なんだ?星野蓮斗。隈が凄い事になっておるぞ?昨日眠れなかったのか?〉
誰のせいなんだこの野郎。やはりここは…
〈むっ⁉︎また…。〉
「おはよう、鳥?俺の事は蓮斗かレンでもいいぞ。」
〈そうか。では我も、そうだな…いや、お前が付けてくれ。それと、お主。先程我に何か悪い事しようとしなかったか?おい、何故目を背ける。〉
ちっ。分かるのか。
「気にするな。大したことでは無い。それより、お前の名前を付けよう。そうだな…じゃあ、その紅い羽毛から、ルージュでいいだろう。普段はルーとでも呼ばせてもらうよ。」
〈いや、我からするとかなり大したことなのだが…?まぁ、気にしない事にする。それと、いい名をくれて感謝する。〉
「話がついた所で飯にするか。もう作ってあるぞ。」
〈ああ。さっきから気になってしょうがない。早く頂こう。〉
「そうだな。」
…なんか、コイツって本当にあの管理者と関係があるのか?いや、そんな訳無いな。うん、昨日感じた神々しい雰囲気は俺の気のせいだったのか。
〈何か、変なことを考えておらぬか?〉
「い、いや、何も。それより早く飯を食おうか。」
〈むぅ…釈然とせぬが、とりあえず置いておく事にする。そう言えばお主、学舎には行かぬのか?〉
…………………今日、学校だっけ?あれ。そう言えば、今日ってもしかして……………。
《今日は平日です。明日から土曜日となっております。》
「しまった。すまん、急で悪いが学校に行って来る。今は…7時半か。十分間に合うな。」
その後、食いかけの飯は、時間停止される【次元の袋】の中に入れて(この時、めっちゃルーに驚かれた。)家を出た。人が居ない事を確認して、学校の近くまで【零階位魔法】の一つの次元跳躍を発動。学校の近くに移動した後に、学校まで歩いて到着。教室に入ってゆっくりしていると、クラスメイトであり、悪友の黒田亜練から話しかけられた。
「おはよう、蓮斗。昨日の早退は、大丈夫だったか?……それとも、サボりか?」
へー設定はそんな事になってるんだな。と言うか、いつもの行いのせいとはいえ、早退でサボりと言う考えがすぐに出て来るって…気にしないでおくか。
「サボりじゃ無いぞ。お前と同じにするな。」
「……そこはまず、自分のいつもの行いから振り返ろうか。それで思い当たるのは幾つもある筈だ。」
「そんな物…176個しか無いぞ。」
「中途半端ね。そして、そんなに思いつく時点で、貴方は既にいつもの行いが悪いと思うわよ。」
急に会話に参加して来た挙句、盛大に毒を吐いたのは、黒田と同じく幼馴染の白鷺美津である。白鷺は、超巨大企業の会長の娘で、公明正大で、文武両道。名前を忘れたが、中国の破壊力の高い武術では、中国にまで行って試合をする程、高い実力があるらしい。人当たりが良いと評判だが、俺はこいつが何か隠している気がするのだ。それに、俺にだけ人当たりが悪いのも不思議である上、腹黒女子のイメージが強く___
「レン、それ以上余計な事を考えるなら、覚悟しなさい。」
何故わかった?俺、口に出して無いよな。
「「顔で分かる。」」
「黒田まで!?そんな分かりやすいか?」
「そうだな。多分、99%は分かる自信がある。」
なぬっ⁉︎そんなに分かり易い訳が無いじゃないか。多分。…考えている事を顔に出さなくする訓練、あるかな?それはそうと…確かに、昨日俺が死んだのは無くなっている様だな。
「は~い。じゃあ席から離れている人は座ってー。HR始めるよー。」
その後、三人で喋っていると担任が来て、ホームルーム及び授業が始まった。小テストがあったが、文句なしの100点。白鷺に、イジられた分の借りを返すことができた(ついでに、黒田は慣例の赤点ギリギリ。こいつの異常な程の赤点回避能力は、不具合なく稼働中だった)。
その後、学校が終わって家に帰ると、ルーが庭に出ていた。夕日の方を向いていたので、景色でも楽しんでるのかなーと思った俺が間違いだった。どうやら、そちらにいる女の子を見ている様だ。さて、この鳥は確実にあの管理者と関係が無いという事が分かった気がする。なぜなら、神様は変態を配下に置かないはずだからだ。
「変態鳥がー!」
気配を消してルーに近寄り、そのまま襲い掛かった。そして、そのままルーを捕獲するのであった。ふぅ、一仕事終わったな。ルーは俺の方を振り向き、話し掛ける。
〈レンか。なんじゃ急に。…と言うか、我は別に変態では無いぞ。……あ、先程の女子は我の属する家の者じゃ。連絡を取っていたのじゃ。〉
なるほど。いつのまにか姿が見当たらなくなってるし…このスピードの気配の遠ざかり方は常人じゃ無いな。変態では無くて、何か別のことがあったのだろう。詮索はせんが。
〈まぁ、我が女子と頼んだのじゃがな。〉
この、ルーがポツリとこぼした言葉で、俺は全言撤回せざるを得なかった。こいつ、やはり生粋の変態だな。それにしても、ルーを養ってくれる家が有るって、どんなに優しい人なのだろうか。お人好しとも言えるが。
「…まぁ良いか。飯にしよう。」
〈…待ってくれ、レン。大事な話がある。どうやら、我の属する家が決闘を申し込まれたらしい。頼む。その試合に出てはくれぬか?〉
「ああ、分かった。じゃ、詳細を教えてくれ。」
〈⁉︎本当に受けてくれるのか?……ありがとう。では詳細じゃが、それにはまず、我らの存在について説明するべきか。まず、我らは_____〉
その後、じっくりと説明された内容は、かなり衝撃的だった。まず、この世界の隠れた場所に、陰陽術という物があるそうで、その力を持つ家は、大きく分けて5家。雨月家,逢魔時家,霹靂神家,玉響家,幽明家だそうだ。その五つの家は、一応同じ目的で動いているが、その時に上に立つ家を「決闘」と言うシステムで決めるそうだ。んで、このルーが所属する雨月家が、霹靂神家に「決闘」を申し込まれたそうだ。これは、拒否すると言う選択肢がなく、申し込まれた時点で受けないといけないらしい。だが、これで負けると申し込んだ方は、一年間決闘を申し込めなくなるが、申し込まれた方は3ヶ月でまた申し込めれるそうだ。そう言うシステムで成り立っている、3対3の戦闘らしい。
その戦いは、当たり前に陰陽術が使われるそうで……俺、勝ち目あるか?
《あります。100%勝てるでしょう。》
ほう。そこまで言うのなら受けてみるのも有りだな。それに、これで雨月家に借りを売って置けるし、俺の今の力がどれだけ強いかも確かめてみよう。それとついでに、陰陽術がどう言う者なのかを解析してもらおう…ヘルにだが。
「受けてくれるか。では、明後日の午後10時半に、第六番地、三番路地に来てくれ。」
「わかった。」
俺が返事をすると、ルーはどこかに飛んでいった。その前に俺の作ったご飯は全部食べてるって……抜かりがないな。取り敢えず、明後日まで待ちますか。
明後日、陰陽師が強いと言うイメージを拭い去るのを、この時は一切知らなかった。
俺の布団の中で現在恨めしい程にぐっすり眠っている、この鳥。コイツ、寝相悪過ぎだろ。今晩だけで、何度起こされたか。数え切れただけで10は超えるぞ。と言うか、寝ているのに人の顔を嘴で突くなんて…器用すぎる…。…………くっ、幸せな寝顔…焼き鳥にしてやろうか…。
〈ん⁉︎今何か、不穏な感情が…なんだ?星野蓮斗。隈が凄い事になっておるぞ?昨日眠れなかったのか?〉
誰のせいなんだこの野郎。やはりここは…
〈むっ⁉︎また…。〉
「おはよう、鳥?俺の事は蓮斗かレンでもいいぞ。」
〈そうか。では我も、そうだな…いや、お前が付けてくれ。それと、お主。先程我に何か悪い事しようとしなかったか?おい、何故目を背ける。〉
ちっ。分かるのか。
「気にするな。大したことでは無い。それより、お前の名前を付けよう。そうだな…じゃあ、その紅い羽毛から、ルージュでいいだろう。普段はルーとでも呼ばせてもらうよ。」
〈いや、我からするとかなり大したことなのだが…?まぁ、気にしない事にする。それと、いい名をくれて感謝する。〉
「話がついた所で飯にするか。もう作ってあるぞ。」
〈ああ。さっきから気になってしょうがない。早く頂こう。〉
「そうだな。」
…なんか、コイツって本当にあの管理者と関係があるのか?いや、そんな訳無いな。うん、昨日感じた神々しい雰囲気は俺の気のせいだったのか。
〈何か、変なことを考えておらぬか?〉
「い、いや、何も。それより早く飯を食おうか。」
〈むぅ…釈然とせぬが、とりあえず置いておく事にする。そう言えばお主、学舎には行かぬのか?〉
…………………今日、学校だっけ?あれ。そう言えば、今日ってもしかして……………。
《今日は平日です。明日から土曜日となっております。》
「しまった。すまん、急で悪いが学校に行って来る。今は…7時半か。十分間に合うな。」
その後、食いかけの飯は、時間停止される【次元の袋】の中に入れて(この時、めっちゃルーに驚かれた。)家を出た。人が居ない事を確認して、学校の近くまで【零階位魔法】の一つの次元跳躍を発動。学校の近くに移動した後に、学校まで歩いて到着。教室に入ってゆっくりしていると、クラスメイトであり、悪友の黒田亜練から話しかけられた。
「おはよう、蓮斗。昨日の早退は、大丈夫だったか?……それとも、サボりか?」
へー設定はそんな事になってるんだな。と言うか、いつもの行いのせいとはいえ、早退でサボりと言う考えがすぐに出て来るって…気にしないでおくか。
「サボりじゃ無いぞ。お前と同じにするな。」
「……そこはまず、自分のいつもの行いから振り返ろうか。それで思い当たるのは幾つもある筈だ。」
「そんな物…176個しか無いぞ。」
「中途半端ね。そして、そんなに思いつく時点で、貴方は既にいつもの行いが悪いと思うわよ。」
急に会話に参加して来た挙句、盛大に毒を吐いたのは、黒田と同じく幼馴染の白鷺美津である。白鷺は、超巨大企業の会長の娘で、公明正大で、文武両道。名前を忘れたが、中国の破壊力の高い武術では、中国にまで行って試合をする程、高い実力があるらしい。人当たりが良いと評判だが、俺はこいつが何か隠している気がするのだ。それに、俺にだけ人当たりが悪いのも不思議である上、腹黒女子のイメージが強く___
「レン、それ以上余計な事を考えるなら、覚悟しなさい。」
何故わかった?俺、口に出して無いよな。
「「顔で分かる。」」
「黒田まで!?そんな分かりやすいか?」
「そうだな。多分、99%は分かる自信がある。」
なぬっ⁉︎そんなに分かり易い訳が無いじゃないか。多分。…考えている事を顔に出さなくする訓練、あるかな?それはそうと…確かに、昨日俺が死んだのは無くなっている様だな。
「は~い。じゃあ席から離れている人は座ってー。HR始めるよー。」
その後、三人で喋っていると担任が来て、ホームルーム及び授業が始まった。小テストがあったが、文句なしの100点。白鷺に、イジられた分の借りを返すことができた(ついでに、黒田は慣例の赤点ギリギリ。こいつの異常な程の赤点回避能力は、不具合なく稼働中だった)。
その後、学校が終わって家に帰ると、ルーが庭に出ていた。夕日の方を向いていたので、景色でも楽しんでるのかなーと思った俺が間違いだった。どうやら、そちらにいる女の子を見ている様だ。さて、この鳥は確実にあの管理者と関係が無いという事が分かった気がする。なぜなら、神様は変態を配下に置かないはずだからだ。
「変態鳥がー!」
気配を消してルーに近寄り、そのまま襲い掛かった。そして、そのままルーを捕獲するのであった。ふぅ、一仕事終わったな。ルーは俺の方を振り向き、話し掛ける。
〈レンか。なんじゃ急に。…と言うか、我は別に変態では無いぞ。……あ、先程の女子は我の属する家の者じゃ。連絡を取っていたのじゃ。〉
なるほど。いつのまにか姿が見当たらなくなってるし…このスピードの気配の遠ざかり方は常人じゃ無いな。変態では無くて、何か別のことがあったのだろう。詮索はせんが。
〈まぁ、我が女子と頼んだのじゃがな。〉
この、ルーがポツリとこぼした言葉で、俺は全言撤回せざるを得なかった。こいつ、やはり生粋の変態だな。それにしても、ルーを養ってくれる家が有るって、どんなに優しい人なのだろうか。お人好しとも言えるが。
「…まぁ良いか。飯にしよう。」
〈…待ってくれ、レン。大事な話がある。どうやら、我の属する家が決闘を申し込まれたらしい。頼む。その試合に出てはくれぬか?〉
「ああ、分かった。じゃ、詳細を教えてくれ。」
〈⁉︎本当に受けてくれるのか?……ありがとう。では詳細じゃが、それにはまず、我らの存在について説明するべきか。まず、我らは_____〉
その後、じっくりと説明された内容は、かなり衝撃的だった。まず、この世界の隠れた場所に、陰陽術という物があるそうで、その力を持つ家は、大きく分けて5家。雨月家,逢魔時家,霹靂神家,玉響家,幽明家だそうだ。その五つの家は、一応同じ目的で動いているが、その時に上に立つ家を「決闘」と言うシステムで決めるそうだ。んで、このルーが所属する雨月家が、霹靂神家に「決闘」を申し込まれたそうだ。これは、拒否すると言う選択肢がなく、申し込まれた時点で受けないといけないらしい。だが、これで負けると申し込んだ方は、一年間決闘を申し込めなくなるが、申し込まれた方は3ヶ月でまた申し込めれるそうだ。そう言うシステムで成り立っている、3対3の戦闘らしい。
その戦いは、当たり前に陰陽術が使われるそうで……俺、勝ち目あるか?
《あります。100%勝てるでしょう。》
ほう。そこまで言うのなら受けてみるのも有りだな。それに、これで雨月家に借りを売って置けるし、俺の今の力がどれだけ強いかも確かめてみよう。それとついでに、陰陽術がどう言う者なのかを解析してもらおう…ヘルにだが。
「受けてくれるか。では、明後日の午後10時半に、第六番地、三番路地に来てくれ。」
「わかった。」
俺が返事をすると、ルーはどこかに飛んでいった。その前に俺の作ったご飯は全部食べてるって……抜かりがないな。取り敢えず、明後日まで待ちますか。
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