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3話 計画通り
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ウォーベアーを一掃し、周囲が安全になったのを確認してから先程まで群れのボスと戦闘していた剣士に声を掛ける。
「いやー、災難でしたね。全滅する前に間に合って良かった良かった。あっ、僕は魔術師のマルクスと申します」
僕が呆然と立ち尽くす彼らに先んじて自己紹介すすと、ハッとした剣士が挨拶してくれた。
「す、すまない、あまりにも見事な魔法に皆驚いてしまってな。俺はボルジャーノン公爵家の騎士団長をしている、ローガンだ。今回は本当に助かったよ、マルクス殿」
ボルジャーノン家は初めて聞いた家名だ。
やはり周辺国家は昔と同じではないと思った方が良いみたいだね。
「団長!馬車の皆様は御無事でした!マルクス殿の事をお話すると、是非御礼をとの事なのですが」
「そうか、ご苦労。マルクス殿、貴殿にこのまま去られては当主様の面子が立たない。俺を助けると思って共に屋敷へ来てくれないか?」
きたー!これでご飯と周辺の事がわかるね!
「いえいえ、実は人里離れた山奥で修行をしていた身でして実の所、道に迷っていたので助かります!いやー、たまには人助けするもんですね!」
そう言いつつ僕は馬車と騎士団の人達と共にボルジャーノン公爵家の屋敷に向けて早速進み出した。
屋敷に向かう道中、ローガンさんに現在地と周辺国について確認する。
現在地はハルモニア王国のボルジャーノン公爵領で、王国はエルフ国、帝国と二つの国と隣接しているが、国交は良好らしく戦争などはないらしい。
さらに『三魔公』以来の魔導師は現れてないらしく、三魔公は生きてはいるらしいが、現在の所在は不明との事。
そしてなんと、マリーダはハルモニア王国の王宮魔術師として大成したらしい。
「なるほど、蛇炎の魔術師ですか。そして、今が3代目って訳ですね?」
「なんでも初代様を凌ぐ才能らしくてな。帝国の氷姫とエルフ国の嵐姫と並んで、メリル様は炎姫と称されていて、その御三方を合わせて三姫と呼ばれてるな。まだお若いのに凄い才能だよ」
我が弟子マリーダの成長にも驚いたけど、その弟子のメリルって子も大成させるとは、マリーダのお墓で褒めてあげないといけないね。
しかし聞いてる感じだと、僕がいきなり会いに行って大丈夫なのかと心配になるレベルだ。
「それは是非とも一目お会いしたい魔術師ですね。現在は王都の方に?」
「王都の王立魔導学院にいらっしゃるらしいぞ?貴殿ほどの実力なら講師として、なんなら王立魔術師団にも入れるだろうな」
僕には無理ですよ、と謙遜しつつもメリルの所在地がわかり、次に目指す場所も決まった。
まだ学生さんという事は本当に天才なのだろう。
とりあえず目的地は王都に決定だね!
ローガンさんから色々と雑談しながら情報をもらいつつ進んでいくと、どうやら最初の目的地に着いたようだ。
「見えてきたな!あそこがボルジャーノン公爵領で最大の街、リーフェンだ!」
流石は公爵領の最大の街だ。
立派な壁に囲われた城塞都市で、魔物や他国からの侵略に対抗出来る様になっている。
「おお!凄い壁ですね!それに大きい!これは美味しいご飯が期待出来そうです!」
「最初に楽しみなのが飯かよ!…公爵様が屋敷でお待ちのはずだから、そこで先ずは挨拶してもらうぞ。粗相のない様にな?」
呆れるローガンさんを横に、僕は数百年振りの豪華な食事にワクワクしながら歩みを進めるのであった。
「いやー、災難でしたね。全滅する前に間に合って良かった良かった。あっ、僕は魔術師のマルクスと申します」
僕が呆然と立ち尽くす彼らに先んじて自己紹介すすと、ハッとした剣士が挨拶してくれた。
「す、すまない、あまりにも見事な魔法に皆驚いてしまってな。俺はボルジャーノン公爵家の騎士団長をしている、ローガンだ。今回は本当に助かったよ、マルクス殿」
ボルジャーノン家は初めて聞いた家名だ。
やはり周辺国家は昔と同じではないと思った方が良いみたいだね。
「団長!馬車の皆様は御無事でした!マルクス殿の事をお話すると、是非御礼をとの事なのですが」
「そうか、ご苦労。マルクス殿、貴殿にこのまま去られては当主様の面子が立たない。俺を助けると思って共に屋敷へ来てくれないか?」
きたー!これでご飯と周辺の事がわかるね!
「いえいえ、実は人里離れた山奥で修行をしていた身でして実の所、道に迷っていたので助かります!いやー、たまには人助けするもんですね!」
そう言いつつ僕は馬車と騎士団の人達と共にボルジャーノン公爵家の屋敷に向けて早速進み出した。
屋敷に向かう道中、ローガンさんに現在地と周辺国について確認する。
現在地はハルモニア王国のボルジャーノン公爵領で、王国はエルフ国、帝国と二つの国と隣接しているが、国交は良好らしく戦争などはないらしい。
さらに『三魔公』以来の魔導師は現れてないらしく、三魔公は生きてはいるらしいが、現在の所在は不明との事。
そしてなんと、マリーダはハルモニア王国の王宮魔術師として大成したらしい。
「なるほど、蛇炎の魔術師ですか。そして、今が3代目って訳ですね?」
「なんでも初代様を凌ぐ才能らしくてな。帝国の氷姫とエルフ国の嵐姫と並んで、メリル様は炎姫と称されていて、その御三方を合わせて三姫と呼ばれてるな。まだお若いのに凄い才能だよ」
我が弟子マリーダの成長にも驚いたけど、その弟子のメリルって子も大成させるとは、マリーダのお墓で褒めてあげないといけないね。
しかし聞いてる感じだと、僕がいきなり会いに行って大丈夫なのかと心配になるレベルだ。
「それは是非とも一目お会いしたい魔術師ですね。現在は王都の方に?」
「王都の王立魔導学院にいらっしゃるらしいぞ?貴殿ほどの実力なら講師として、なんなら王立魔術師団にも入れるだろうな」
僕には無理ですよ、と謙遜しつつもメリルの所在地がわかり、次に目指す場所も決まった。
まだ学生さんという事は本当に天才なのだろう。
とりあえず目的地は王都に決定だね!
ローガンさんから色々と雑談しながら情報をもらいつつ進んでいくと、どうやら最初の目的地に着いたようだ。
「見えてきたな!あそこがボルジャーノン公爵領で最大の街、リーフェンだ!」
流石は公爵領の最大の街だ。
立派な壁に囲われた城塞都市で、魔物や他国からの侵略に対抗出来る様になっている。
「おお!凄い壁ですね!それに大きい!これは美味しいご飯が期待出来そうです!」
「最初に楽しみなのが飯かよ!…公爵様が屋敷でお待ちのはずだから、そこで先ずは挨拶してもらうぞ。粗相のない様にな?」
呆れるローガンさんを横に、僕は数百年振りの豪華な食事にワクワクしながら歩みを進めるのであった。
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