12 / 17
12話 朝、そして
しおりを挟む
「うーん…」
寝返りをしたメリルに布団を掛け直してあげる。
酒場を出て気付いたが、メリルの住んでいる拠点を知らなかったので、とりあえず僕の部屋のベッドに寝かせてあげた。
「あの頃に戻ったみたいだね。僕は親代わりとしては失格だったよ。マリーダ、君は僕をまだ師匠と呼んでくれるかな…」
王都観光の時に購入したワインを飲みながら、答えのない問いを呟く。
煙草に魔法で火をつけて紫煙を揺らすと、ファウストが影から現れた。
「貴方の愛情はあの子達に伝わっていますよ主人。だからこそ、マリーダは弟子を取ったのでしょう?」
「ふぅ…そうだといいな。僕は嫌になって逃げたのと変わらないけど、マリーダはあの後の世界から逃げずに戦い抜いた。あの子は本当に強くて、凛々しい自慢の娘だったよ」
灰皿に煙草を置き、ワインを喉に流す。
全てを捨てて隠居したつもりだったけど、やっぱり割り切れない気持ちは何百年経っても消えてはくれないようだ。
「やっぱり、酔えないや」
半分になったワインボトルとグラスを異空間に入れ、灰皿に置いた煙草を吸う。
「主人、いつまでもお側に」
僕を慰めるように足に擦り寄るファウストを撫でながら、僕はただ、この夜は紫煙を揺らし続けた。
「ふぁ…久々によく寝た…わ?」
朝、結局眠れなかった僕は昨日買った本を読んでいた。
「おはよう。君の家が分からなかったからとりあえず僕の部屋で寝かせたんだけど、昨日はちゃんと話出来ずにごめんね?」
「あ、あわ、あわわわ…」
何故かメリルは顔を真っ赤にして固まっているが、
僕は本を置いて煙草に火をつけると、ファウストが話しかけてきた。
「主人…未婚の年頃の少女の寝起きに同席するというのは…昔、子供達にも怒られたのをお忘れで?」
「ふぅ…懐かしいね。僕はそういう所に疎いから助かるよ。メリル、準備が出来たら下にいるから教えてね?」
そう言い残して僕は一階で待つ事にして、未だにあわあわしているメリルに伝えると部屋を後にした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
陽の光が差し込んで来て目を覚ます。
「んん…朝…?」
昨日は信じられない事が起き過ぎて、まだ夢の中にいるみたいだわ…
昨日は確か、祝杯という事で初めてお酒を…あれ?
私、途中で寝ちゃって…それで…
「ふぁ…久々によく寝た…わ?」
そう、夢じゃなかった
マリーダ様が唯一、ずっと尊敬してお慕いしていた御方が、目の前にいらっしゃるのだ
「あ、あわ、あわわわ…」
頭が真っ白になった
ええええええーーー!?!?!?
なんで!?どういう状況!?
私が頭の中でパニックになっていると、テーブルで読書をしていた大師父様が私が起きたのに気付いたようだ。
「おはよう。君の家が分からなかったからとりあえず僕の部屋で寝かせたんだけど、昨日はちゃんと話出来ずにごめんね?」
あ、終わった
私、今から破門にされちゃうんだ
マリーダ様の異名を受け継いだのに、それに取り返しのつかない汚名を残しちゃうんだ
「……ル…」
「…い、…リル?」
「おい、メリル?聞いているか?」
それから数分、ショックで記憶がなかったけど私を
呼ぶ大師父様以外の声で、絶望の現実に戻る。
「あっ…貴方は大師父様の使い魔さん…?そっか、私は破門されて使い魔さんの餌になるんですね…マリーダ様ごめんなさい、私は…うっ…グスッ…」
「待て待て待て、主人がマリーダの育てた娘にそんな事する訳なかろう。それと俺は影狼のファウストという。よろしくな」
大師父様の使い魔さんが丁寧に自己紹介して下さった。
「グスッ、これはご丁寧にありがとうございます、ファウストさん…手紙を出した時に覚悟は決めてました。さぁ、あまり痛くしないでいただけると嬉しいです…」
「だから待て、と言ってるのだメリル。なんで俺がお前を食う事になってる?下で朝食にするから、支度が出来たら一階に来てくれ、と主人から言伝だ。気分が優れないなら主人に伝えておくぞ?」
あれ?食べないの?
それとも、最後にご飯を食べさせていただく御慈悲を下さったのかな?
混乱する私を見て、ファウストさんは深い溜め息をついた。
「はぁ…お前は何か勘違いしているようだが、主人はこの程度で破門にするような方ではない。もしそうなら、俺をペット扱いしていたマリーダは百回は俺の餌になっているし、子供達、勿論マリーダも怖い夢を見たと主人のベッドに潜り込んだりしてたから千回は破門されているだろうな」
やだ、マリーダ様かわいい…ってそんな事考えてる場合じゃないわ!
「じ、じゃあ大師父様は御怒りじゃないんですね!?…うぅっ…良かったあ…」
私が人生最大にホッとしていると、ファウストさんは影に入りつつ話し出した。
「主人は強い。いや、強過ぎた。そのせいで主人の事をよく知らない人間は恐れるのだ。主人は降り掛かる火の粉は払うが、普段は穏やかな方というのは分かって欲しい」
使い魔使いは荒いがな、と言い残してファウストさんは影に消えた。
そっか…そうだよね
あんなに優しく育ててくれたマリーダ様の師匠が、そんな事するはずないわよね!
私は自分の頬を両手でパンッ!と勢いよく叩くと、先ずは涙や冷や汗で酷い顔を洗いに行く事にした。
寝返りをしたメリルに布団を掛け直してあげる。
酒場を出て気付いたが、メリルの住んでいる拠点を知らなかったので、とりあえず僕の部屋のベッドに寝かせてあげた。
「あの頃に戻ったみたいだね。僕は親代わりとしては失格だったよ。マリーダ、君は僕をまだ師匠と呼んでくれるかな…」
王都観光の時に購入したワインを飲みながら、答えのない問いを呟く。
煙草に魔法で火をつけて紫煙を揺らすと、ファウストが影から現れた。
「貴方の愛情はあの子達に伝わっていますよ主人。だからこそ、マリーダは弟子を取ったのでしょう?」
「ふぅ…そうだといいな。僕は嫌になって逃げたのと変わらないけど、マリーダはあの後の世界から逃げずに戦い抜いた。あの子は本当に強くて、凛々しい自慢の娘だったよ」
灰皿に煙草を置き、ワインを喉に流す。
全てを捨てて隠居したつもりだったけど、やっぱり割り切れない気持ちは何百年経っても消えてはくれないようだ。
「やっぱり、酔えないや」
半分になったワインボトルとグラスを異空間に入れ、灰皿に置いた煙草を吸う。
「主人、いつまでもお側に」
僕を慰めるように足に擦り寄るファウストを撫でながら、僕はただ、この夜は紫煙を揺らし続けた。
「ふぁ…久々によく寝た…わ?」
朝、結局眠れなかった僕は昨日買った本を読んでいた。
「おはよう。君の家が分からなかったからとりあえず僕の部屋で寝かせたんだけど、昨日はちゃんと話出来ずにごめんね?」
「あ、あわ、あわわわ…」
何故かメリルは顔を真っ赤にして固まっているが、
僕は本を置いて煙草に火をつけると、ファウストが話しかけてきた。
「主人…未婚の年頃の少女の寝起きに同席するというのは…昔、子供達にも怒られたのをお忘れで?」
「ふぅ…懐かしいね。僕はそういう所に疎いから助かるよ。メリル、準備が出来たら下にいるから教えてね?」
そう言い残して僕は一階で待つ事にして、未だにあわあわしているメリルに伝えると部屋を後にした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
陽の光が差し込んで来て目を覚ます。
「んん…朝…?」
昨日は信じられない事が起き過ぎて、まだ夢の中にいるみたいだわ…
昨日は確か、祝杯という事で初めてお酒を…あれ?
私、途中で寝ちゃって…それで…
「ふぁ…久々によく寝た…わ?」
そう、夢じゃなかった
マリーダ様が唯一、ずっと尊敬してお慕いしていた御方が、目の前にいらっしゃるのだ
「あ、あわ、あわわわ…」
頭が真っ白になった
ええええええーーー!?!?!?
なんで!?どういう状況!?
私が頭の中でパニックになっていると、テーブルで読書をしていた大師父様が私が起きたのに気付いたようだ。
「おはよう。君の家が分からなかったからとりあえず僕の部屋で寝かせたんだけど、昨日はちゃんと話出来ずにごめんね?」
あ、終わった
私、今から破門にされちゃうんだ
マリーダ様の異名を受け継いだのに、それに取り返しのつかない汚名を残しちゃうんだ
「……ル…」
「…い、…リル?」
「おい、メリル?聞いているか?」
それから数分、ショックで記憶がなかったけど私を
呼ぶ大師父様以外の声で、絶望の現実に戻る。
「あっ…貴方は大師父様の使い魔さん…?そっか、私は破門されて使い魔さんの餌になるんですね…マリーダ様ごめんなさい、私は…うっ…グスッ…」
「待て待て待て、主人がマリーダの育てた娘にそんな事する訳なかろう。それと俺は影狼のファウストという。よろしくな」
大師父様の使い魔さんが丁寧に自己紹介して下さった。
「グスッ、これはご丁寧にありがとうございます、ファウストさん…手紙を出した時に覚悟は決めてました。さぁ、あまり痛くしないでいただけると嬉しいです…」
「だから待て、と言ってるのだメリル。なんで俺がお前を食う事になってる?下で朝食にするから、支度が出来たら一階に来てくれ、と主人から言伝だ。気分が優れないなら主人に伝えておくぞ?」
あれ?食べないの?
それとも、最後にご飯を食べさせていただく御慈悲を下さったのかな?
混乱する私を見て、ファウストさんは深い溜め息をついた。
「はぁ…お前は何か勘違いしているようだが、主人はこの程度で破門にするような方ではない。もしそうなら、俺をペット扱いしていたマリーダは百回は俺の餌になっているし、子供達、勿論マリーダも怖い夢を見たと主人のベッドに潜り込んだりしてたから千回は破門されているだろうな」
やだ、マリーダ様かわいい…ってそんな事考えてる場合じゃないわ!
「じ、じゃあ大師父様は御怒りじゃないんですね!?…うぅっ…良かったあ…」
私が人生最大にホッとしていると、ファウストさんは影に入りつつ話し出した。
「主人は強い。いや、強過ぎた。そのせいで主人の事をよく知らない人間は恐れるのだ。主人は降り掛かる火の粉は払うが、普段は穏やかな方というのは分かって欲しい」
使い魔使いは荒いがな、と言い残してファウストさんは影に消えた。
そっか…そうだよね
あんなに優しく育ててくれたマリーダ様の師匠が、そんな事するはずないわよね!
私は自分の頬を両手でパンッ!と勢いよく叩くと、先ずは涙や冷や汗で酷い顔を洗いに行く事にした。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
付きまとう聖女様は、貧乏貴族の僕にだけ甘すぎる〜人生相談がきっかけで日常がカオスに。でも、モテたい願望が強すぎて、つい……〜
咲月ねむと
ファンタジー
この乙女ゲーの世界に転生してからというもの毎日教会に通い詰めている。アランという貧乏貴族の三男に生まれた俺は、何を目指し、何を糧にして生きていけばいいのか分からない。
そんな人生のアドバイスをもらうため教会に通っているのだが……。
「アランくん。今日も来てくれたのね」
そう優しく語り掛けてくれるのは、頼れる聖女リリシア様だ。人々の悩みを静かに聞き入れ、的確なアドバイスをくれる美人聖女様だと人気だ。
そんな彼女だが、なぜか俺が相談するといつも様子が変になる。アドバイスはくれるのだがそのアドバイス自体が問題でどうも自己主張が強すぎるのだ。
「お母様のプレゼントは何を買えばいい?」
と相談すれば、
「ネックレスをプレゼントするのはどう? でもね私は結婚指輪が欲しいの」などという発言が飛び出すのだ。意味が分からない。
そして俺もようやく一人暮らしを始める歳になった。王都にある学園に通い始めたのだが、教会本部にそれはもう美人な聖女が赴任してきたとか。
興味本位で俺は教会本部に人生相談をお願いした。担当になった人物というのが、またもやリリシアさんで…………。
ようやく俺は気づいたんだ。
リリシアさんに付きまとわれていること、この頻繁に相談する関係が実は異常だったということに。
主人公に殺されるゲームの中ボスに転生した僕は主人公とは関わらず、自身の闇落ちフラグは叩き折って平穏に勝ち組貴族ライフを満喫したいと思います
リヒト
ファンタジー
不幸な事故の結果、死んでしまった少年、秋谷和人が転生したのは闇落ちし、ゲームの中ボスとして主人公の前に立ちふさがる貴族の子であるアレス・フォーエンス!?
「いや、本来あるべき未来のために死ぬとかごめんだから」
ゲームの中ボスであり、最終的には主人公によって殺されてしまうキャラに生まれ変わった彼であるが、ゲームのストーリーにおける闇落ちの運命を受け入れず、たとえ本来あるべき未来を捻じ曲げてても自身の未来を変えることを決意する。
何の対策もしなければ闇落ちし、主人公に殺されるという未来が待ち受けているようなキャラではあるが、それさえなければ生まれながらの勝ち組たる権力者にして金持ちたる貴族の子である。
生まれながらにして自分の人生が苦労なく楽しく暮らせることが確定している転生先である。なんとしてでも自身の闇落ちをフラグを折るしかないだろう。
果たしてアレスは自身の闇落ちフラグを折り、自身の未来を変えることが出来るのか!?
「欲張らず、謙虚に……だが、平穏で楽しい最高の暮らしを!」
そして、アレスは自身の望む平穏ライフを手にすることが出来るのか!?
自身の未来を変えようと奮起する少年の異世界転生譚が今始まる!
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
スライムに転生した俺はユニークスキル【強奪】で全てを奪う
シャルねる
ファンタジー
主人公は気がつくと、目も鼻も口も、体までもが無くなっていた。
当然そのことに気がついた主人公に言葉には言い表せない恐怖と絶望が襲うが、涙すら出ることは無かった。
そうして恐怖と絶望に頭がおかしくなりそうだったが、主人公は感覚的に自分の体に何かが当たったことに気がついた。
その瞬間、謎の声が頭の中に鳴り響いた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる