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第三章:ヴァンパイア王妃
エピローグ:魅了
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第三章 エピローグ:籠絡
二日目の朝早くに出発したセイヤたちは、馬の水飲みに立ち寄った村にいた。
レイラとツアイ、ツウィスは散歩がてら村を見て回っている。
俺は、近くの酒場へと入った。話をするためだ。
「いらっしゃい。この店はエールしかねえんだ。何にするかい?」
あごひげを生やしたオヤジは、そういうとエールを出してきた。
エールしかないのに、何にするか聞くのも、何も言っていないのにエールを出すのもお約束なのだろう。
「エールをくれ」
「そう言うと思ったよ。さ、好きな席に座ってくれ」
店のオヤジはそういうと、白い歯を見せて笑った。
俺は、店の奥のテーブルに着くと一杯呷る。体の熱が奪われて、体がすっと涼しく感じたかと思うと今度は腹の奥が熱くなるのを感じた。
気温は高いが汗が流れるほどではない。空気中の湿度が高いか低いかで体感温度が違う。これが、空気が乾いているということか。
アキラ・サルバトーレ。俺の祖父の言葉を思い出した。
この空気という物には酸素や二酸化炭素と言われる物質があり、酸素は物を燃やす性質、二酸化炭素には物を消す性質があるという。空気中には水分もあり、それが集まると雲になり、雨となって地表に落ちる。
子供の頃から、そういう話を聞かされて育ったため何とも思わなかったが、町の人は雨は神が降らせるものと思っている。
神が降らせているのかも知れないが、爺さんの説もあながち間違いではないだろう。
空気中の水分の濃度が高くなる、低くなるという現象も本当だとすると合点のいくことが多々あった。
それにしても、レベッカやレックソンと俺の祖父の間に何があったのか。
女の取り合いをした、とレックソンは言っていた。まさか、レベッカの取り合いか?
いや、違うだろう。その時にはレベッカはすでに前ヴァンパイア王と結婚していたはずだ。
俺は、レベッカが涙を見せて語る姿を思い出していた。
あの涙は俺を仲間にしようとして流した、偽りの涙の可能性もある。しかし、あっさりとヴァンパイアであることを白状し、それでもなお俺に力で押さえつけることがなかった。
抱かれていたレベッカの姿も、怪しいところは一つもなかった。だから信じた。
手を貸してやると俺は答えたが、本当にヴァンパイア同士の戦いの中で、俺の力が役に立つのだろうか。
レックソンが去り際に俺に言った、慈愛の女神の加護があるお前にしかできない、という言葉が気にかかる。俺にしかできないとは、なんだ?
俺は、残り少ないエールを飲み干すと立ち上がった。
店主のオヤジは、入ってきた男たちにエールを出しているのが見える。
その時、レイラたちが店に入ってきた。
「あっ、セイヤさんがいるにゃ! 探しましたよ」
ツアイが元気よく駆けて来て飛び上がると抱きつく。俺はとっさに片手で受け止めた。
「おい、重たいから降りろ」
上体を倒してツアイの足を地面につけると手を離す。十五歳のツアイは昨日から馴れ馴れしく俺に抱きついてくる。
「重たいって失礼にゃ。ねぇ、何を飲んでたの?」
「エールだ。この店はエールしかないらしい」
レイラとツウィスを見ると、二人はカウンターでオヤジの決まり文句を聞かされている。
「いらっしゃい、お嬢ちゃん。この店は残念だがエールしか置いてないんだ。何にするかい?」
「あのあの……私はジュースで……おねがいします」
「私はお水でいいわ」
オヤジはエールを入れたジョッキを二つカウンターに置く。
「聞いてなかったのかい? この店はエールしかねえんだって」
レイラはオヤジの言葉を聞き終わる前に、手でオヤジの次の言葉を止めると言った。
「ええ、知ってるわよ。私たちのことを、忘れたの?」
「んん?」
店主のオヤジは、レイラの顔をしばらく眺めていたが、ハッと気づいた顔をしてカウンターから身を乗りださんばかりに前のめりになった。
「あああっ、レイラちゃん!! それに、ツウィスちゃんだ!」
飛び跳ねる勢いのオヤジの反応に俺は驚いた。知り合いっだったのか。
「名前覚えてくれていたのね。よかったわ」
「おじさん、わたしも覚えてるにゃん!」
オヤジは慌てて顎髭を撫で付け、髪を整えると、目尻を下げて笑顔になった。
さっきまでの仏頂面が嘘のようだ。これがレイラたちの魅力というわけか。
オヤジは、何度か店に通っていたようでレイラの馴染みの客なのだという。
おかげで、俺はエールを二杯ごちそうになり、レイラは水を、ツアイとツウィスはジュースをごちそうになった。
「エールしかないって言っていたが、ジュースも置いているんだな」
俺は、からかい半分に言うと頭を掻きながら、ジュースや水じゃ儲からんからなと素直に白状する。
それにしても、女の力とは男をここまで素直にしてしまうものなのか。
思い返せば、首筋を噛まれたのも女が絡んでいた。女を疑っていなかった俺の落ち度だが女を助けない男にはなりたくない。
あれは、相手が女だったから油断したが、次にまた同じことがあっても俺は助けようとするだろう。
レベッカの涙もまた、俺の心をざわつかせた。
おとなしいメリーの健気さと意地悪な言葉も、女の二面性に惹かれたのも事実だ。
女というものは、奥が深い。
この旅は、そのことに気づけた良いきっかけになった。
「さぁ、そろそろ戻るぞ。もう少し馬車の中では静かにしてくれよ」
「はーい!」
ツアイとツウィスは口を揃えて返事をし、レイラは微笑で答えた。
俺たちは、オヤジに店先まで見送られると、馬車に乗り込んだ。
――――ニブルの街まで、あと三日。
<第三章 完>
二日目の朝早くに出発したセイヤたちは、馬の水飲みに立ち寄った村にいた。
レイラとツアイ、ツウィスは散歩がてら村を見て回っている。
俺は、近くの酒場へと入った。話をするためだ。
「いらっしゃい。この店はエールしかねえんだ。何にするかい?」
あごひげを生やしたオヤジは、そういうとエールを出してきた。
エールしかないのに、何にするか聞くのも、何も言っていないのにエールを出すのもお約束なのだろう。
「エールをくれ」
「そう言うと思ったよ。さ、好きな席に座ってくれ」
店のオヤジはそういうと、白い歯を見せて笑った。
俺は、店の奥のテーブルに着くと一杯呷る。体の熱が奪われて、体がすっと涼しく感じたかと思うと今度は腹の奥が熱くなるのを感じた。
気温は高いが汗が流れるほどではない。空気中の湿度が高いか低いかで体感温度が違う。これが、空気が乾いているということか。
アキラ・サルバトーレ。俺の祖父の言葉を思い出した。
この空気という物には酸素や二酸化炭素と言われる物質があり、酸素は物を燃やす性質、二酸化炭素には物を消す性質があるという。空気中には水分もあり、それが集まると雲になり、雨となって地表に落ちる。
子供の頃から、そういう話を聞かされて育ったため何とも思わなかったが、町の人は雨は神が降らせるものと思っている。
神が降らせているのかも知れないが、爺さんの説もあながち間違いではないだろう。
空気中の水分の濃度が高くなる、低くなるという現象も本当だとすると合点のいくことが多々あった。
それにしても、レベッカやレックソンと俺の祖父の間に何があったのか。
女の取り合いをした、とレックソンは言っていた。まさか、レベッカの取り合いか?
いや、違うだろう。その時にはレベッカはすでに前ヴァンパイア王と結婚していたはずだ。
俺は、レベッカが涙を見せて語る姿を思い出していた。
あの涙は俺を仲間にしようとして流した、偽りの涙の可能性もある。しかし、あっさりとヴァンパイアであることを白状し、それでもなお俺に力で押さえつけることがなかった。
抱かれていたレベッカの姿も、怪しいところは一つもなかった。だから信じた。
手を貸してやると俺は答えたが、本当にヴァンパイア同士の戦いの中で、俺の力が役に立つのだろうか。
レックソンが去り際に俺に言った、慈愛の女神の加護があるお前にしかできない、という言葉が気にかかる。俺にしかできないとは、なんだ?
俺は、残り少ないエールを飲み干すと立ち上がった。
店主のオヤジは、入ってきた男たちにエールを出しているのが見える。
その時、レイラたちが店に入ってきた。
「あっ、セイヤさんがいるにゃ! 探しましたよ」
ツアイが元気よく駆けて来て飛び上がると抱きつく。俺はとっさに片手で受け止めた。
「おい、重たいから降りろ」
上体を倒してツアイの足を地面につけると手を離す。十五歳のツアイは昨日から馴れ馴れしく俺に抱きついてくる。
「重たいって失礼にゃ。ねぇ、何を飲んでたの?」
「エールだ。この店はエールしかないらしい」
レイラとツウィスを見ると、二人はカウンターでオヤジの決まり文句を聞かされている。
「いらっしゃい、お嬢ちゃん。この店は残念だがエールしか置いてないんだ。何にするかい?」
「あのあの……私はジュースで……おねがいします」
「私はお水でいいわ」
オヤジはエールを入れたジョッキを二つカウンターに置く。
「聞いてなかったのかい? この店はエールしかねえんだって」
レイラはオヤジの言葉を聞き終わる前に、手でオヤジの次の言葉を止めると言った。
「ええ、知ってるわよ。私たちのことを、忘れたの?」
「んん?」
店主のオヤジは、レイラの顔をしばらく眺めていたが、ハッと気づいた顔をしてカウンターから身を乗りださんばかりに前のめりになった。
「あああっ、レイラちゃん!! それに、ツウィスちゃんだ!」
飛び跳ねる勢いのオヤジの反応に俺は驚いた。知り合いっだったのか。
「名前覚えてくれていたのね。よかったわ」
「おじさん、わたしも覚えてるにゃん!」
オヤジは慌てて顎髭を撫で付け、髪を整えると、目尻を下げて笑顔になった。
さっきまでの仏頂面が嘘のようだ。これがレイラたちの魅力というわけか。
オヤジは、何度か店に通っていたようでレイラの馴染みの客なのだという。
おかげで、俺はエールを二杯ごちそうになり、レイラは水を、ツアイとツウィスはジュースをごちそうになった。
「エールしかないって言っていたが、ジュースも置いているんだな」
俺は、からかい半分に言うと頭を掻きながら、ジュースや水じゃ儲からんからなと素直に白状する。
それにしても、女の力とは男をここまで素直にしてしまうものなのか。
思い返せば、首筋を噛まれたのも女が絡んでいた。女を疑っていなかった俺の落ち度だが女を助けない男にはなりたくない。
あれは、相手が女だったから油断したが、次にまた同じことがあっても俺は助けようとするだろう。
レベッカの涙もまた、俺の心をざわつかせた。
おとなしいメリーの健気さと意地悪な言葉も、女の二面性に惹かれたのも事実だ。
女というものは、奥が深い。
この旅は、そのことに気づけた良いきっかけになった。
「さぁ、そろそろ戻るぞ。もう少し馬車の中では静かにしてくれよ」
「はーい!」
ツアイとツウィスは口を揃えて返事をし、レイラは微笑で答えた。
俺たちは、オヤジに店先まで見送られると、馬車に乗り込んだ。
――――ニブルの街まで、あと三日。
<第三章 完>
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この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
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本当に、ありがとうございます。
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