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<第三巻:闇商人 vs 奴隷商人>
第一話:闇商人ジルダ
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王都ダバオから西にある山脈の麓にある小さな町マーティ。
魔物から守るための城壁は四メートル程度と低いが、堅牢な石積みとなっている。
その城壁から一歩外に出ると、バラック小屋が立ち並ぶ貧民街が広がり、日雇いで働く者たちが一つの集落を作っていた。
その一角にひときわ目立つ移動式テントが建っている。
ユルトとは、頑丈な布と簡易な骨組みで作られた家で、十数人が中で生活できるほどの規模だ。
「この前拐ってきた女はまだ売れてないのか! あいつらにタダメシ食わせる余裕なんてねぇんだぞ!」
持った棒切れを床に叩きつけると、ジルダは配下の者を睨みつけた。
「ですがジルダ様。この前できた法律がすでに領主たちにも配られていまして、商人ギルド以外からは奴隷は買えないと言うもんで、売れねぇんですわ」
「売れねぇじゃねぇぞ! それを売ってこいと言っているんだ!」
ジルダは怒りにまかせ剣を地面に叩きつけると、周囲の男たちをぶるっと震えあがらせた。
闇商人ジルダ。
この国の裏社会の人間でジルダの名前を知らない者はモグリと言われるほどの有名人だ。
麻薬の密売から武器の横流し、そして人身売買。
おおっぴらにできない商売を生業にしているのが、闇商人ジルダだった。
「今、売れ残っている奴隷は何人だ? はあ? 四人だと! そんなにか。タダで手に入れた奴隷にメシを食わせていたら儲けがなくなるだろうがっ! とっとと、お前ら売ってこい!」
へいっと返事をした男たち数名が、ユルトを出て行く。
鼻息荒く、ジルダは男たちの背を睨み付けると、残った男たちに言った。
「その法律とやらは、どういうものだ? 誰か知っているか?」
みんな首を左右に振る。街に掲示されているが、文字が読める者がいない。
ジルダは、クソっと呟くと「法律なんて糞食らえだ!」と吠えた。
「俺たちの裏稼業に法律だ、ルールだなんて縛りはない。むしろ、法の外を歩くのが闇商人だ。だから、今まで禁止されている奴隷売買をギルドを通さずにやっていたんだ。だが、なぜ急に売れなくなった? なぜ、急に誰も買わなくなった? おいっ、聞いてるのか!」
手元にあった湯呑みを投げつけると、でっぷりと太った男の腹に当たりコロコロと転がる。
男は、腹をさすってニヤニヤとしたもんだから、ジルダの怒りを買って顔面に蹴りを入れられて吹っ飛ぶ。
「ジルダ様。たしか、奴隷の一人に文字が読める者がいたはずですぜ。そいつに掲示板を読ませて来るというのはどうですかい?」
「おお、いいじゃねぇか。お前はなかなか頭がいいな。さっそく奴隷に読みに行かせろ!」
褒められた男は、嬉々としてユルトを出て行った。
文字が読めるやつがいるのなら、そいつに読ませるか……奴隷を使うって手は思いつかなかったなあ。
ジルダは、そう言いながら酒を一気に呷る。
配下の者も、急に機嫌が良くなった親分を見て、自分たちも酒を注いで飲み始めた。
先ほど出て行った男が戻ってきた。
「どうした? もう戻ったのか?」
「いえ、奴隷に掲示板の場所を教えて行かせやした!」
闇商人は門番に賄賂は十分に渡している。通行証がなくても出入り自由だ。
奴隷の一人や二人を入れたところでお咎めなし。特に問題はないだろう。
「ところで、奴隷には奴隷環は付けているんだろうな?」
「いえ、明日にでもつけようと思っていますが、まだ付けていません」
「おぉ、そうか、明日でいいよな……って、言うと思ったか! 馬鹿野郎、奴隷が逃げたらどうするつもりだ!」
ハッと顔を上げた男たちは、慌てて立ち上がると足をもつれさせながらユルトを出て行った。
「あの野郎、頭が腐ってきているんじゃないのか? 逃したらタダじゃおかねえからな!」
逃げられたら闇商人ジルダの名に泥を塗ることになる。
ジルダは、男たちを追うようにユルトを出ると城門へと歩き始めた。
◇ ◇
「おい、お前たち、そこで何をしている?」
ジルダは、城門をくぐって城壁沿いにある掲示板へ目を向けた。
男たちが遠巻きに見ているのだが様子がおかしい。
「おいっ、どうした? 何があった?」
「あそこを見てください。あの掲示板のところにいる女奴隷と一緒にいる男」
目を凝らして見ると、ひときわ大きな体の男が、獣人族の女に何やら話しかけていた。
あの男って、もしかしてヤツか……
「奴隷商人ですよ。それも奴隷ギルド直系の奴です」
そうだ、あれはまさしく奴隷商人アロルド……くそっ、やっかいな男だ。
よりによってあの男に奴隷を見られるとは、ツイていない。
ジルダは、腹をくくって掲示板へと向かっていく。
アロルドが獣人族の女に手を差し出しているのが見えた。
女は何やら話をしているようだった。
くそっ、あの野郎、俺の奴隷を横取りするつもりか!
「おいっ旦那! その女を返してもらおうか」
「ん? なんだ? お前はジルダじゃねぇか。この女がどうしたって?」
アロルドは、声の主を見てにこりと笑うと、大げさに手を広げて「この娘はお前のか?」とあざ笑う。
拐った女とわかっていて聞きやがる……あいかわらず性格悪りぃな。
「ああん、その女を返せって言っているんだ。そいつは俺の獲物だ」
ジルダの言葉に、アロルドは片眉をあげると鼻で笑った。
「お前、この娘を拐って来たんだろ? 今時、集落を襲って女子供を拐って売り飛ばすなんて方法では売れねぇぞ」
アロルドは掲示板を指差して言った。
「ど、どういうことだ! その掲示板にはなんて書いてあるんだ?」
読めないことを馬鹿にされると思ったが、アロルドは親切にも読み上げた。
しかし、一通り聞いても、さっぱり難しくて理解できない。
「つまり、どういうことだよ!」
「おいおい、それが人にモノを頼む時の態度か? 読んでもらって、意味まで教えろとは何様だ?」
「うるせぇ。とっとと教えやがれ。その前に、その女の手を離しやがれ!」
アロルドの手を叩き、強引に奴隷から手を離させると、ジルダは女の手を引いて自分の背後に隠すようにした。
女は小さな悲鳴こそあげたが、逃げるそぶりは見せずおとなしくしている。
「許可された奴隷商人以外から奴隷を購入した者は、財産没収、地位剥奪、または死罪と書いてあるんだ」
「な、なんだとっ! 買った者が罰せられるのか? そんな馬鹿な!」
こういうのは売主を裁くのが筋だ。
客に罰が下されるのなら買ってくれるわけがない。
アロルドは大声で笑うと、城壁に声が響き周囲が揺れるように感じた。
いくら睨みつけても、この男はビビりもしない。
何しろ、アロルドはこの一帯を縄張りにしていた山賊の頭領だった男だ。
元を正せば、この男はジルダの師匠とも言える。
人身売買の手口はこの男から習ったと言ってもいい。
「うぐっ、この野郎。馬鹿にしやがって。とにかく、この女は……あれ?」
振り返り、奴隷の女を探すが姿が見えない。
配下たちが、心配そうに近づいてきている。こいつらが連れて行ったのか?
「女はどうした?」
「へい、さっきあっちに走って行きやしたぜ!」
あっはっは、大きな声でアロルドの笑い声が聞こえるとジルダの怒りは頂点に達した。
「おしゃべりに夢中で逃げられたとあっちゃ、ジルダの看板も地に落ちたもんだ」
「うるせぇ。覚えてやがれ! あの女は見つけ次第ぶっ殺してやる! あんたも首根っこ洗って待っていろよ」
「ああ、待っているぜ。それまで捕まるんじゃねぇぞ……せいぜい逃げ回るこった」
ジルダは、配下の頭を殴りつけ、城門の外へと歩き始めた。
背後でアロルドのバカでかい笑い声が聞こえると、奥歯をキリキリと噛み締めて堪える。
覚えていろよ。絶対にこの屈辱は晴らしてやるからな。
魔物から守るための城壁は四メートル程度と低いが、堅牢な石積みとなっている。
その城壁から一歩外に出ると、バラック小屋が立ち並ぶ貧民街が広がり、日雇いで働く者たちが一つの集落を作っていた。
その一角にひときわ目立つ移動式テントが建っている。
ユルトとは、頑丈な布と簡易な骨組みで作られた家で、十数人が中で生活できるほどの規模だ。
「この前拐ってきた女はまだ売れてないのか! あいつらにタダメシ食わせる余裕なんてねぇんだぞ!」
持った棒切れを床に叩きつけると、ジルダは配下の者を睨みつけた。
「ですがジルダ様。この前できた法律がすでに領主たちにも配られていまして、商人ギルド以外からは奴隷は買えないと言うもんで、売れねぇんですわ」
「売れねぇじゃねぇぞ! それを売ってこいと言っているんだ!」
ジルダは怒りにまかせ剣を地面に叩きつけると、周囲の男たちをぶるっと震えあがらせた。
闇商人ジルダ。
この国の裏社会の人間でジルダの名前を知らない者はモグリと言われるほどの有名人だ。
麻薬の密売から武器の横流し、そして人身売買。
おおっぴらにできない商売を生業にしているのが、闇商人ジルダだった。
「今、売れ残っている奴隷は何人だ? はあ? 四人だと! そんなにか。タダで手に入れた奴隷にメシを食わせていたら儲けがなくなるだろうがっ! とっとと、お前ら売ってこい!」
へいっと返事をした男たち数名が、ユルトを出て行く。
鼻息荒く、ジルダは男たちの背を睨み付けると、残った男たちに言った。
「その法律とやらは、どういうものだ? 誰か知っているか?」
みんな首を左右に振る。街に掲示されているが、文字が読める者がいない。
ジルダは、クソっと呟くと「法律なんて糞食らえだ!」と吠えた。
「俺たちの裏稼業に法律だ、ルールだなんて縛りはない。むしろ、法の外を歩くのが闇商人だ。だから、今まで禁止されている奴隷売買をギルドを通さずにやっていたんだ。だが、なぜ急に売れなくなった? なぜ、急に誰も買わなくなった? おいっ、聞いてるのか!」
手元にあった湯呑みを投げつけると、でっぷりと太った男の腹に当たりコロコロと転がる。
男は、腹をさすってニヤニヤとしたもんだから、ジルダの怒りを買って顔面に蹴りを入れられて吹っ飛ぶ。
「ジルダ様。たしか、奴隷の一人に文字が読める者がいたはずですぜ。そいつに掲示板を読ませて来るというのはどうですかい?」
「おお、いいじゃねぇか。お前はなかなか頭がいいな。さっそく奴隷に読みに行かせろ!」
褒められた男は、嬉々としてユルトを出て行った。
文字が読めるやつがいるのなら、そいつに読ませるか……奴隷を使うって手は思いつかなかったなあ。
ジルダは、そう言いながら酒を一気に呷る。
配下の者も、急に機嫌が良くなった親分を見て、自分たちも酒を注いで飲み始めた。
先ほど出て行った男が戻ってきた。
「どうした? もう戻ったのか?」
「いえ、奴隷に掲示板の場所を教えて行かせやした!」
闇商人は門番に賄賂は十分に渡している。通行証がなくても出入り自由だ。
奴隷の一人や二人を入れたところでお咎めなし。特に問題はないだろう。
「ところで、奴隷には奴隷環は付けているんだろうな?」
「いえ、明日にでもつけようと思っていますが、まだ付けていません」
「おぉ、そうか、明日でいいよな……って、言うと思ったか! 馬鹿野郎、奴隷が逃げたらどうするつもりだ!」
ハッと顔を上げた男たちは、慌てて立ち上がると足をもつれさせながらユルトを出て行った。
「あの野郎、頭が腐ってきているんじゃないのか? 逃したらタダじゃおかねえからな!」
逃げられたら闇商人ジルダの名に泥を塗ることになる。
ジルダは、男たちを追うようにユルトを出ると城門へと歩き始めた。
◇ ◇
「おい、お前たち、そこで何をしている?」
ジルダは、城門をくぐって城壁沿いにある掲示板へ目を向けた。
男たちが遠巻きに見ているのだが様子がおかしい。
「おいっ、どうした? 何があった?」
「あそこを見てください。あの掲示板のところにいる女奴隷と一緒にいる男」
目を凝らして見ると、ひときわ大きな体の男が、獣人族の女に何やら話しかけていた。
あの男って、もしかしてヤツか……
「奴隷商人ですよ。それも奴隷ギルド直系の奴です」
そうだ、あれはまさしく奴隷商人アロルド……くそっ、やっかいな男だ。
よりによってあの男に奴隷を見られるとは、ツイていない。
ジルダは、腹をくくって掲示板へと向かっていく。
アロルドが獣人族の女に手を差し出しているのが見えた。
女は何やら話をしているようだった。
くそっ、あの野郎、俺の奴隷を横取りするつもりか!
「おいっ旦那! その女を返してもらおうか」
「ん? なんだ? お前はジルダじゃねぇか。この女がどうしたって?」
アロルドは、声の主を見てにこりと笑うと、大げさに手を広げて「この娘はお前のか?」とあざ笑う。
拐った女とわかっていて聞きやがる……あいかわらず性格悪りぃな。
「ああん、その女を返せって言っているんだ。そいつは俺の獲物だ」
ジルダの言葉に、アロルドは片眉をあげると鼻で笑った。
「お前、この娘を拐って来たんだろ? 今時、集落を襲って女子供を拐って売り飛ばすなんて方法では売れねぇぞ」
アロルドは掲示板を指差して言った。
「ど、どういうことだ! その掲示板にはなんて書いてあるんだ?」
読めないことを馬鹿にされると思ったが、アロルドは親切にも読み上げた。
しかし、一通り聞いても、さっぱり難しくて理解できない。
「つまり、どういうことだよ!」
「おいおい、それが人にモノを頼む時の態度か? 読んでもらって、意味まで教えろとは何様だ?」
「うるせぇ。とっとと教えやがれ。その前に、その女の手を離しやがれ!」
アロルドの手を叩き、強引に奴隷から手を離させると、ジルダは女の手を引いて自分の背後に隠すようにした。
女は小さな悲鳴こそあげたが、逃げるそぶりは見せずおとなしくしている。
「許可された奴隷商人以外から奴隷を購入した者は、財産没収、地位剥奪、または死罪と書いてあるんだ」
「な、なんだとっ! 買った者が罰せられるのか? そんな馬鹿な!」
こういうのは売主を裁くのが筋だ。
客に罰が下されるのなら買ってくれるわけがない。
アロルドは大声で笑うと、城壁に声が響き周囲が揺れるように感じた。
いくら睨みつけても、この男はビビりもしない。
何しろ、アロルドはこの一帯を縄張りにしていた山賊の頭領だった男だ。
元を正せば、この男はジルダの師匠とも言える。
人身売買の手口はこの男から習ったと言ってもいい。
「うぐっ、この野郎。馬鹿にしやがって。とにかく、この女は……あれ?」
振り返り、奴隷の女を探すが姿が見えない。
配下たちが、心配そうに近づいてきている。こいつらが連れて行ったのか?
「女はどうした?」
「へい、さっきあっちに走って行きやしたぜ!」
あっはっは、大きな声でアロルドの笑い声が聞こえるとジルダの怒りは頂点に達した。
「おしゃべりに夢中で逃げられたとあっちゃ、ジルダの看板も地に落ちたもんだ」
「うるせぇ。覚えてやがれ! あの女は見つけ次第ぶっ殺してやる! あんたも首根っこ洗って待っていろよ」
「ああ、待っているぜ。それまで捕まるんじゃねぇぞ……せいぜい逃げ回るこった」
ジルダは、配下の頭を殴りつけ、城門の外へと歩き始めた。
背後でアロルドのバカでかい笑い声が聞こえると、奥歯をキリキリと噛み締めて堪える。
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