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第4章(最高の仲間と迎える終焉編)
最後の戦い
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「あれ? 私達どのくらい眠ってたんだろ? 皆、起きて!」
「ハイ! 起きてます詩さん。そんなに時間は経ってないと思う……数分って所かな?」
「頭の中がぐらぐらするけど、一体何が起こったんッスか?」
「いきなりで余り覚えていないが、確か腹パンの一撃が僕を眠りに誘ったような気が……」
「あっ! 律君大丈夫だったの?」
「ごめん……ごめんな皆。全部ダメだったんだよ。もしかして、カグヤに俺達の声が届いてこの戦争を止めてくれるかと思って足掻いてみたけど、全然届かなかった。それに、KAGUYAは……もういない。いなくなっちゃったんだよ」
「しっかりして、律君! 貴方にまだやるべ事が残ってるんだよ。私達はKAGUYAちゃんにこの世界の人々を救ってと欲しいと頼まれている事を忘れないであげて」
「えーっと……もしかしたらあれだ、律! 僕達の声がきっと小さすぎてKAGUYAに届かなかったかもしれない。だから、次はもっと大きな声で一緒に言おうな。そしたら届くはずだ!」
「そうっスよ! 一度や二度失敗したからって俺達へこたれる様な玉じゃないッスよ。それに、KAGUYAの願いはまだ果たされていないッス。ここからが正念場ッスよ」
「律、まだ終わりじゃないんだからね。KAGUYAに託された願いを私達が叶えないで誰がやるのよ。だから、立ちなさい」
俺にはどんな絶望的な状況でも励まし、一緒に立ち向かってくれる仲間がいる。こんなに心強い事はないよな。
それにこんな姿の俺をKAGUYAは望んでないし、見ていたらきっと立ち上がれって何度も叱られそうだしな。そんなのは絶対に嫌だ……。
今は、KAGUYAがいない事ばかり嘆くんじゃなくて、俺達はもう皆の心と心が繋がっているんだ。その繋がる先にKAGUYAや皆がいるなら後ろを振り返るのではなく、前へと進もう。それが、俺達らしい希望の在り方なんだ。
「うん……詩に悠音、奏太にアリア、ありがとう。俺、もう一度頑張ってみるよ」
「うん、皆でやり遂げよう」
「それでこそ僕の相棒だ!」
「その意気っス」
「そうこなっくっちゃね!」
俺、皆やKAGUYAに出会えて本当に良かったよ。
「って詩、お前ゾンビじゃんかよ?!」
「今頃気づいたの響? 僕は最初から気付いてたよ」
「うん、その色々とあってね話すと凄く長いんだ」
「まぁー、確かに詩の話は長そうだな! また、今度にするよ。けどさぁー律、お前いい仲間を持ったんだな。いや、良いゾンビの間違えか」
「うん! 良いゾンビ仲間だ。だから俺、皆が大好きなんだ」
「ちょっと律君、面と向かって言われる恥ずかしいよー」
「俺も皆の事大好きッス」
「うんうん……愛ってのは美しいものだな」
「フンッ……こんな変なあんた達に付き合ってあげる物好きなんて、わたしくらいしかいないんだから律はもっとわたしに感謝しなさいよね」
へへっ! 皆相変わらず変な奴らだよ。うん……俺の行きたい場所はもう決まってる。
「俺達はもう一度カグヤの元に行くよ。けど、カグヤを追えば苦しみの中にいる多くのゾンビを救えなくなっちゃうから、響と楽君に俺の抗ウィルス薬入り麻酔銃を託すよ。これで一人でも多くのゾンビを救って欲しい」
「わかったよ、律。その役目俺と楽で果たすよ」
「うん! 仕方ないから僕が手伝ってあげるよ。だから律達は自分の役目を果たして来なよ」
「ありがとう……」
俺達はここで二手に分かれた。響と楽はゾンビを救う為にゾンビが群がる中へと進んだ。俺達は全てを終わらせる為にカグヤの元へと急いだ。
「律、突然何だがこの姉貴の子分になったミサからぶんどってきた、抗ウィルス薬入りブレード型ソード名ずけてアルテマウェポン=剣を律に授けよう」
「エエエッ?! って、悠音にしては珍しく名前のネーミングセンスがそのままだよ。けど、せっかくだから有難く使わせてもらうよ」
「いや、名前に関しては時間がなくてな……。だが、護身用にもっといて損はないさ」
「だな!」
俺達がカグヤの元に辿り着くのは案外簡単な道のりだった。
今のカグヤにとって、もはや人間とゾンビ関係なく破壊の限り殺戮を繰り返していたから苦労する事なく俺達は辿り着いたのだ。カグヤの足元に人間とゾンビの無数の死体が積み重ねられ、その上に彼女は立っていた。
「来ると思っていたよ」
カグヤの肉体は俺達が最初見た時と随分違っていて、腐りきった肉体や骨だけしかない姿ではなく生身の人間そのものだった。ただ、返り血がなければ何処にでもいる普通の少女だった。
「うん……もう一度君を説得する為に来たんだ」
「安心しろKAGUYA。今度は僕達皆で説得するからそんじょそこらのラスボスより厄介だぞ。それと、この戦争をやめてKAGUYAも音ゲーで世界を平和にしようじゃないか」
「KAGUYAちゃん、こんな事やめようよ。過去で会った貴方も私達と出会った今の貴方もこんな世界を望んではいなかった」
「私の肉体は魂と融合し完璧な一つの存在となった。私は私を引き裂いた人間達とこの世界を破壊する為に、今ここに私は存在している」
「いいや! 破壊なんてさせないッス。それに完璧なんて言葉、KAGUYAには似合わないっスよ。だって俺達、完璧じゃないから皆でいつも補い合って、やっと一人前って感じじゃないッスか」
「そうよ! 世界を破滅するなんて悲劇のヒロインが自分だけなんて思わなで。皆色々と抱え背負ってるけど、それでもちゃんと抱えながら生きてるんだよ。たがら、その痛みをちゃんとわたし達にも分けなさいよね」
「私は……お前達如きの戯言で止まりはしない」
今一瞬だけカグヤの心が揺らいだ? 大丈夫……。皆の気持ちはちゃんとカグヤに届いている。俺は俺のありのままの言葉でKAGUYAに言えばきっと届くはずだ。
「カグヤ、皆で一緒に帰ろう。そんでもって、皆でもう一度平和な世界で旅をしよう。そこで皆と美味しい物いっぱい食べて、世界の絶景とかを楽しもうよ。
カグヤはさぁー、辛い事いっぱい経験したんだからその以上にもっと楽しんで良いと思うんだよ。世界はカグヤが思ってるより、楽しい事がいっぱいなんだ」
「心が呼応する……。希望なんてものがこの世界にあるから……お前らを早く潰しておくべきだった」
カグヤの動きが止まった。
「皆様の声はちゃんと私に届いていました。私の魂は本来の場所に戻っただけ、なので」
「そうだよな……。魂が肉体に戻っただけならKAGUYAは死ぬ訳じゃないよな。俺、KAGUYAが死にそな勢いだったからてっきりもうダメだと思っちゃったよ」
「なーんだ! 律さんの早とちりって事なんスね」
「今のKAGUYAのままならこの戦争をやめさせられるんじゃないか? 」
「それは出来ないんです」
「どうして出来ないなんて言うんだよ?」
「私の肉体は既に絶望に支配されています。皆様の声で一時的に眠りから覚めたに過ぎません。この肉体は全ての人間とゾンビを滅ぼすまで止まらなでしょう」
「じゃあ、何でKAGUYAは戻ったんだ…………。もしかしてKAGUYA、こうなる事が全てわかっていたのか?」
「はい……わかっていました。私の魂と肉体が二つに引き裂かれた話を時から何となくなんですが、そんな気がしていたんです……。だからこそ私の心臓をその剣で貫いて下さい。そうすれば全てが止まります。律様もう時間がありません……」
「でも、頭ではわかっているんだ。だけど俺の心がKAGUYAを思うと張り裂けそうなほど痛くて、痛くてたまらないんだよ」
「それもわかっています……。けれども律様、私は死ぬのではありません。私はもう一度この世界に新たな存在として生まれ変わるだけたがら、何も戸惑う事はありません。これが私のとっておきの方法なんです。だから皆の手で終わらせて下さい。それが、私の願いです」
KAGUYAの目から血の涙が零れ落ちるている。きっと、もう自分自身を保てないんだ。気を抜いたら、全てを絶望に持っていかれてしまいそんな感じだ。KAGUYAも辛いんだよな……。
皆が俺の出す答えを待っている。
でも、こんな状況なのに何故か俺は初めてKAGUYAに出会った日の事を思い出していた。
最初は手違いでこの世界に来たんだと思ってた。だって、俺は主人公じゃないし、主人公は別の奴だっていうし。そんな世界で希望なんて何処にもないと思ってたけど、KAGUYAが一緒に探してくれた。だから俺はこんなにも最高の仲間に出会えたんだよ。KAGUYAがダメダメだった俺をこの物語の主人公にしてくれたんだ。
「俺は……KAGUYAの言葉を信じる。
だから、どんなに時間が掛かろうとも必ず君とまた出会う事を信じる。それが、俺の答えだ!」
「はい。私もどんなに時間が掛かろうとも、必ず皆に会いに行きます」
「律君」
「律」
「律さん」
「律……」
「うん」
俺と詩に悠音、奏太にアリア皆の呼吸が一つの剣に伝わり、仲間と握り締めた剣が静かにカグヤの胸元を貫いた。
「ありがとう皆さん……ありがとう私の主人公達…………」
そうカグヤが言った瞬間、カグヤの体は砂の様に崩れ落ち消え去った。この世界からカグヤという少女が消え、俺達の旅は終わった。
「ハイ! 起きてます詩さん。そんなに時間は経ってないと思う……数分って所かな?」
「頭の中がぐらぐらするけど、一体何が起こったんッスか?」
「いきなりで余り覚えていないが、確か腹パンの一撃が僕を眠りに誘ったような気が……」
「あっ! 律君大丈夫だったの?」
「ごめん……ごめんな皆。全部ダメだったんだよ。もしかして、カグヤに俺達の声が届いてこの戦争を止めてくれるかと思って足掻いてみたけど、全然届かなかった。それに、KAGUYAは……もういない。いなくなっちゃったんだよ」
「しっかりして、律君! 貴方にまだやるべ事が残ってるんだよ。私達はKAGUYAちゃんにこの世界の人々を救ってと欲しいと頼まれている事を忘れないであげて」
「えーっと……もしかしたらあれだ、律! 僕達の声がきっと小さすぎてKAGUYAに届かなかったかもしれない。だから、次はもっと大きな声で一緒に言おうな。そしたら届くはずだ!」
「そうっスよ! 一度や二度失敗したからって俺達へこたれる様な玉じゃないッスよ。それに、KAGUYAの願いはまだ果たされていないッス。ここからが正念場ッスよ」
「律、まだ終わりじゃないんだからね。KAGUYAに託された願いを私達が叶えないで誰がやるのよ。だから、立ちなさい」
俺にはどんな絶望的な状況でも励まし、一緒に立ち向かってくれる仲間がいる。こんなに心強い事はないよな。
それにこんな姿の俺をKAGUYAは望んでないし、見ていたらきっと立ち上がれって何度も叱られそうだしな。そんなのは絶対に嫌だ……。
今は、KAGUYAがいない事ばかり嘆くんじゃなくて、俺達はもう皆の心と心が繋がっているんだ。その繋がる先にKAGUYAや皆がいるなら後ろを振り返るのではなく、前へと進もう。それが、俺達らしい希望の在り方なんだ。
「うん……詩に悠音、奏太にアリア、ありがとう。俺、もう一度頑張ってみるよ」
「うん、皆でやり遂げよう」
「それでこそ僕の相棒だ!」
「その意気っス」
「そうこなっくっちゃね!」
俺、皆やKAGUYAに出会えて本当に良かったよ。
「って詩、お前ゾンビじゃんかよ?!」
「今頃気づいたの響? 僕は最初から気付いてたよ」
「うん、その色々とあってね話すと凄く長いんだ」
「まぁー、確かに詩の話は長そうだな! また、今度にするよ。けどさぁー律、お前いい仲間を持ったんだな。いや、良いゾンビの間違えか」
「うん! 良いゾンビ仲間だ。だから俺、皆が大好きなんだ」
「ちょっと律君、面と向かって言われる恥ずかしいよー」
「俺も皆の事大好きッス」
「うんうん……愛ってのは美しいものだな」
「フンッ……こんな変なあんた達に付き合ってあげる物好きなんて、わたしくらいしかいないんだから律はもっとわたしに感謝しなさいよね」
へへっ! 皆相変わらず変な奴らだよ。うん……俺の行きたい場所はもう決まってる。
「俺達はもう一度カグヤの元に行くよ。けど、カグヤを追えば苦しみの中にいる多くのゾンビを救えなくなっちゃうから、響と楽君に俺の抗ウィルス薬入り麻酔銃を託すよ。これで一人でも多くのゾンビを救って欲しい」
「わかったよ、律。その役目俺と楽で果たすよ」
「うん! 仕方ないから僕が手伝ってあげるよ。だから律達は自分の役目を果たして来なよ」
「ありがとう……」
俺達はここで二手に分かれた。響と楽はゾンビを救う為にゾンビが群がる中へと進んだ。俺達は全てを終わらせる為にカグヤの元へと急いだ。
「律、突然何だがこの姉貴の子分になったミサからぶんどってきた、抗ウィルス薬入りブレード型ソード名ずけてアルテマウェポン=剣を律に授けよう」
「エエエッ?! って、悠音にしては珍しく名前のネーミングセンスがそのままだよ。けど、せっかくだから有難く使わせてもらうよ」
「いや、名前に関しては時間がなくてな……。だが、護身用にもっといて損はないさ」
「だな!」
俺達がカグヤの元に辿り着くのは案外簡単な道のりだった。
今のカグヤにとって、もはや人間とゾンビ関係なく破壊の限り殺戮を繰り返していたから苦労する事なく俺達は辿り着いたのだ。カグヤの足元に人間とゾンビの無数の死体が積み重ねられ、その上に彼女は立っていた。
「来ると思っていたよ」
カグヤの肉体は俺達が最初見た時と随分違っていて、腐りきった肉体や骨だけしかない姿ではなく生身の人間そのものだった。ただ、返り血がなければ何処にでもいる普通の少女だった。
「うん……もう一度君を説得する為に来たんだ」
「安心しろKAGUYA。今度は僕達皆で説得するからそんじょそこらのラスボスより厄介だぞ。それと、この戦争をやめてKAGUYAも音ゲーで世界を平和にしようじゃないか」
「KAGUYAちゃん、こんな事やめようよ。過去で会った貴方も私達と出会った今の貴方もこんな世界を望んではいなかった」
「私の肉体は魂と融合し完璧な一つの存在となった。私は私を引き裂いた人間達とこの世界を破壊する為に、今ここに私は存在している」
「いいや! 破壊なんてさせないッス。それに完璧なんて言葉、KAGUYAには似合わないっスよ。だって俺達、完璧じゃないから皆でいつも補い合って、やっと一人前って感じじゃないッスか」
「そうよ! 世界を破滅するなんて悲劇のヒロインが自分だけなんて思わなで。皆色々と抱え背負ってるけど、それでもちゃんと抱えながら生きてるんだよ。たがら、その痛みをちゃんとわたし達にも分けなさいよね」
「私は……お前達如きの戯言で止まりはしない」
今一瞬だけカグヤの心が揺らいだ? 大丈夫……。皆の気持ちはちゃんとカグヤに届いている。俺は俺のありのままの言葉でKAGUYAに言えばきっと届くはずだ。
「カグヤ、皆で一緒に帰ろう。そんでもって、皆でもう一度平和な世界で旅をしよう。そこで皆と美味しい物いっぱい食べて、世界の絶景とかを楽しもうよ。
カグヤはさぁー、辛い事いっぱい経験したんだからその以上にもっと楽しんで良いと思うんだよ。世界はカグヤが思ってるより、楽しい事がいっぱいなんだ」
「心が呼応する……。希望なんてものがこの世界にあるから……お前らを早く潰しておくべきだった」
カグヤの動きが止まった。
「皆様の声はちゃんと私に届いていました。私の魂は本来の場所に戻っただけ、なので」
「そうだよな……。魂が肉体に戻っただけならKAGUYAは死ぬ訳じゃないよな。俺、KAGUYAが死にそな勢いだったからてっきりもうダメだと思っちゃったよ」
「なーんだ! 律さんの早とちりって事なんスね」
「今のKAGUYAのままならこの戦争をやめさせられるんじゃないか? 」
「それは出来ないんです」
「どうして出来ないなんて言うんだよ?」
「私の肉体は既に絶望に支配されています。皆様の声で一時的に眠りから覚めたに過ぎません。この肉体は全ての人間とゾンビを滅ぼすまで止まらなでしょう」
「じゃあ、何でKAGUYAは戻ったんだ…………。もしかしてKAGUYA、こうなる事が全てわかっていたのか?」
「はい……わかっていました。私の魂と肉体が二つに引き裂かれた話を時から何となくなんですが、そんな気がしていたんです……。だからこそ私の心臓をその剣で貫いて下さい。そうすれば全てが止まります。律様もう時間がありません……」
「でも、頭ではわかっているんだ。だけど俺の心がKAGUYAを思うと張り裂けそうなほど痛くて、痛くてたまらないんだよ」
「それもわかっています……。けれども律様、私は死ぬのではありません。私はもう一度この世界に新たな存在として生まれ変わるだけたがら、何も戸惑う事はありません。これが私のとっておきの方法なんです。だから皆の手で終わらせて下さい。それが、私の願いです」
KAGUYAの目から血の涙が零れ落ちるている。きっと、もう自分自身を保てないんだ。気を抜いたら、全てを絶望に持っていかれてしまいそんな感じだ。KAGUYAも辛いんだよな……。
皆が俺の出す答えを待っている。
でも、こんな状況なのに何故か俺は初めてKAGUYAに出会った日の事を思い出していた。
最初は手違いでこの世界に来たんだと思ってた。だって、俺は主人公じゃないし、主人公は別の奴だっていうし。そんな世界で希望なんて何処にもないと思ってたけど、KAGUYAが一緒に探してくれた。だから俺はこんなにも最高の仲間に出会えたんだよ。KAGUYAがダメダメだった俺をこの物語の主人公にしてくれたんだ。
「俺は……KAGUYAの言葉を信じる。
だから、どんなに時間が掛かろうとも必ず君とまた出会う事を信じる。それが、俺の答えだ!」
「はい。私もどんなに時間が掛かろうとも、必ず皆に会いに行きます」
「律君」
「律」
「律さん」
「律……」
「うん」
俺と詩に悠音、奏太にアリア皆の呼吸が一つの剣に伝わり、仲間と握り締めた剣が静かにカグヤの胸元を貫いた。
「ありがとう皆さん……ありがとう私の主人公達…………」
そうカグヤが言った瞬間、カグヤの体は砂の様に崩れ落ち消え去った。この世界からカグヤという少女が消え、俺達の旅は終わった。
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