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学院
3話(ノエル目線)
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私は聖魔法の精霊王だ。今まで契約をしたことがないので名前はまだない。人間には聖、光、闇の精霊とは契約することが難しいと言われているらしい。それが精霊王なら尚更だと。これには少し語弊がある。難しいのでは無く、単に聖、光、闇の精霊たちと契約出来るだけの器を持った人間がいないのである。また、人間は1人の精霊としか契約出来ないと思っているようだがそれも少し語弊がある。契約出来ないのではなく、いくつもの精霊と契約することに耐えられる精神を持った人間がいないだけである。
聖、光、闇の精霊やいくつもの精霊と契約する条件は3つある。
1.心根がとても綺麗で美しいこと。
2.精神がとても強いこと。
3.幼い頃に契約すること。
1つ目の理由は心が綺麗でなければ単純に精霊は近づけないからだ。特に聖、光、闇の精霊はそれが顕著に現れる。闇の精霊は「闇」となっているので誤解されがちだが、闇は光とほぼ同じだ。お互いが暴走した時に止める役割を担っているだけに過ぎない。ちなみに私が暴走した時は光と闇が一緒になって止める。
2つ目の理由は精神が強くない人間は私たちのような強い属性の力を手に入れると心が壊れ、結果的に1つ目の条件が満たされなくなるからだ。人間とは強い力を持つとどうしても暴走しがちになってしまう。そうすると、最悪世界が滅亡するからだ。
3つ目の理由は幼い頃から心が綺麗な上に精神が強くなければいけないからだ。大人になってから条件を満たした者は、子供の頃は満たしていなかったことになる。最初からでなければ、何かしらの条件で、一気に精神崩壊に繋がるからだ。
この3つの条件を満たした者は今までいない。きっとこれからも居ないだろう。そう思っていた。ーーーー彼女を見るまでは・・・・・・。
ーーーーん?なんだ?
その日私は何かを感じた。何か今すぐそこに行けと急かされているような衝動を感じたのだ。私はすぐにそこに行ってみた。そこで私は衝撃を受けた。これほどまでの魔力量を持ちながら、心が綺麗な上に精神がとても強い人間を見たことがなかった。私は一も二もなくその少女に契約を申し出た。すると、その子はいきなり現れた私を見て、少しびっくりした顔をしたあと、「どちら様?」と聞いてきた。私はこれにも驚いた。普通の人間はいきなり現れた精霊を見ると気絶するからだ。なのにこの少女は驚いたのは一瞬な上に話しかけてきたのだ。私のこの子に対する期待はどんどん高まっていった。
「私は聖魔法の精霊王だ。お主名前はなんと言う?」
「カリーナ・ウィル・カスティーラですけど。」
「そうか、ではカスティーラ、私に名前を与えてくれないか?」
「名前?ちょっと待って、精霊王?てことはこれは契約?えっこれって拒否することは・・・。」
「出来ないな。」
「ですよね~。・・・はぁ…。なんかどんどんチートになってる気がする。」
「ん?ちーと、とは何だ?」
「いえ、なんでもないです。そんなことより名前ねぇ・・・。うーん、ノエル、なんてどうかしら?」
「ノエル・・・。うむ、いい名だ。では、これからよろしく頼む、主殿。」
「主殿!?いや、私のことはリーナでいいよ?みんなにもそう呼ばれてるし。だいたい、主殿って落ち着かないから。これからよろしくね?ノエル。」
「これからよろしく頼む、リーナ。」
ーーーーということがあり、私はノエルという素晴らしい名前とリーナという素晴らしい主を手に入れた。きっとこれから色々な精霊が契約したがるのだろう。しばらくは主を取られないように気をつけなければ!まぁ主なら全属性の精霊と契約してもケロッとしているとおもうだろうがな。
*****
更新遅くなって申し訳ありません!
今日から再開して行きたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします !<(_ _)>
聖、光、闇の精霊やいくつもの精霊と契約する条件は3つある。
1.心根がとても綺麗で美しいこと。
2.精神がとても強いこと。
3.幼い頃に契約すること。
1つ目の理由は心が綺麗でなければ単純に精霊は近づけないからだ。特に聖、光、闇の精霊はそれが顕著に現れる。闇の精霊は「闇」となっているので誤解されがちだが、闇は光とほぼ同じだ。お互いが暴走した時に止める役割を担っているだけに過ぎない。ちなみに私が暴走した時は光と闇が一緒になって止める。
2つ目の理由は精神が強くない人間は私たちのような強い属性の力を手に入れると心が壊れ、結果的に1つ目の条件が満たされなくなるからだ。人間とは強い力を持つとどうしても暴走しがちになってしまう。そうすると、最悪世界が滅亡するからだ。
3つ目の理由は幼い頃から心が綺麗な上に精神が強くなければいけないからだ。大人になってから条件を満たした者は、子供の頃は満たしていなかったことになる。最初からでなければ、何かしらの条件で、一気に精神崩壊に繋がるからだ。
この3つの条件を満たした者は今までいない。きっとこれからも居ないだろう。そう思っていた。ーーーー彼女を見るまでは・・・・・・。
ーーーーん?なんだ?
その日私は何かを感じた。何か今すぐそこに行けと急かされているような衝動を感じたのだ。私はすぐにそこに行ってみた。そこで私は衝撃を受けた。これほどまでの魔力量を持ちながら、心が綺麗な上に精神がとても強い人間を見たことがなかった。私は一も二もなくその少女に契約を申し出た。すると、その子はいきなり現れた私を見て、少しびっくりした顔をしたあと、「どちら様?」と聞いてきた。私はこれにも驚いた。普通の人間はいきなり現れた精霊を見ると気絶するからだ。なのにこの少女は驚いたのは一瞬な上に話しかけてきたのだ。私のこの子に対する期待はどんどん高まっていった。
「私は聖魔法の精霊王だ。お主名前はなんと言う?」
「カリーナ・ウィル・カスティーラですけど。」
「そうか、ではカスティーラ、私に名前を与えてくれないか?」
「名前?ちょっと待って、精霊王?てことはこれは契約?えっこれって拒否することは・・・。」
「出来ないな。」
「ですよね~。・・・はぁ…。なんかどんどんチートになってる気がする。」
「ん?ちーと、とは何だ?」
「いえ、なんでもないです。そんなことより名前ねぇ・・・。うーん、ノエル、なんてどうかしら?」
「ノエル・・・。うむ、いい名だ。では、これからよろしく頼む、主殿。」
「主殿!?いや、私のことはリーナでいいよ?みんなにもそう呼ばれてるし。だいたい、主殿って落ち着かないから。これからよろしくね?ノエル。」
「これからよろしく頼む、リーナ。」
ーーーーということがあり、私はノエルという素晴らしい名前とリーナという素晴らしい主を手に入れた。きっとこれから色々な精霊が契約したがるのだろう。しばらくは主を取られないように気をつけなければ!まぁ主なら全属性の精霊と契約してもケロッとしているとおもうだろうがな。
*****
更新遅くなって申し訳ありません!
今日から再開して行きたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします !<(_ _)>
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