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情報収集の旅へ
301.おまじない
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すいません、疲れて寝落ちして更新予約忘れました!
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「可愛い鳥だったね」
「可愛いか?」
「えー、だってあんなに利口なんだよ? 可愛いじゃん」
でも、ルイは鳥は鳥だろ? って言うんだよな。
鳥は鳥でも、仕事の手伝いしてくれて、しかもあんなに目もくりくりしてて鳴き声も可愛いのに。
「ああ、でも俺も昔、鳥を欲しいと思ったことがあった、ような」
「そうなの? ルイがペット欲しいなんて珍しいね」
「ペットというか、ただ『欲しい』と思っただけだったかもな……少し記憶は曖昧だ」
「そうなんだ。それにしても俺の頭が卵と似てるなんて面白かったね」
「イクミの頭と似てるなら、さぞきれいな卵なんだろう」
出た! 褒め過ぎ問題。ルイはちょっと評価がおかしいんだよなー。それとも、そんなに黒髪がいいのかな……赤かっこいいのに。
「最近ひとつに結んでるから卵に見えたのかも」
「そうかもな」
こんな他愛もない話をして宿に戻ると、既にヴァンも戻っていた。めっちゃにこにこしてるけど、別に俺をからかおうとしてるんじゃなさそうだな。
「良い物あったー? オレはあった!」
「あ、うん。俺も自信あるよ。ね?」
「まあ……」
もう。ルイってば、選んでるときあんなに真剣だったのに。
明日はヴァンとルイへのプレゼントを選びに行くんだよな。んー、意外とルイへのプレゼントのほうが悩みそうな気がしてきた。
「オレは今日2人分選んできちゃったから、明日はイクミの自由に探していいからね!」
「え、早い」
「んっふっふ」
「変なものじゃないだろうな?」
「オレに対して偏見ありすぎじゃない?」
あんな自信満々な顔してるってことは、ヴァンも面白いものゲットできたのか。いや、でも俺の買ったクリームには勝てないんじゃない?
夕飯は宿の出してくれるご飯にした。
……それにしても、ここの宿の人は俺を身体の弱い少年とでも思ってるみたいだ。いまだに俺用のイモだけ潰して出てくるし。
「俺、もう元気なのに……出かけてるのも見てるはずなのに……」
「言えばいいじゃん」
「えー。言いにくくない?」
「なんで?」
なんか厚意でしてくれてるってわかってるから、それ必要ないよって言いにくい気がしてさ。でもヴァンがこんなにキョトンとしてるってことは、気にしなくていいってことなんだよね、きっと。
「じゃあ……タイミング見て言ってみる」
「タイミングって! あはは」
その日の夜はうなされずに済んだ。
寝る前に2人が一緒に寝るかを聞いてきてくれたけど、うなされたらお願いって言って、ひとりで寝てみて大丈夫だったって感じ。
いつ夢に見るかわからないのが怖いんだよね。それを気にするから余計に夢に見ちゃうんだろうけど……。
「イクミ! 早く行こうよ」
「そんな急いで行かなくてもいいじゃん。昨日もそうだったけど、結構みんなお店開けるののんびりだよ」
「良い物は他の人に買われる前に買わないと!」
「いや、そういうのはご縁だから」
「何それぇ……」
考え方が違うせいで宿を出る前からなんやかんやあった。
まあね、ヴァンの言ってることもわかるよ。欲しい物が先着何人とかって広告出てたら、俺だって並ぶと思うしさ。でも、俺はこの世界では縁を大事にしたいんだよね。いろんな人に助けられてきたって感じてるからさ。
「ルイにあげるもの、かぁ」
「オレはすぐ決まったよ。でもさ、イクミは深く考えなくていいよ。なんでも喜ぶだろうし」
「え、やだよ。役立つものあげたい! 保管されるだけみたいになるのはやだ」
「難しいこと言うねぇ」
自分でもわかってるよ。ご縁で手に入る役立つもの……ないよなぁ。普通のものでもいいから、使ってもらえる物がいいかな。身につけられるものとか。
ヴァンと街を歩いてはお店を覗いていく。やっぱり普通の店だとありきたりだよね。
とりあえずは、昨日行ってない店がいいよな。ルイと一緒にいろいろ見ちゃったから、サプライズ感がなくなるし。
「昨日ヴァンが行ったのはどの辺?」
「んー、繁華街の裏の方」
「えっ!?」
「お店もたくさんあるんだよ。変な想像しないの」
「しっ、してないよ!」
嘘です。ちょっとしました……。
ヴァンが言うには、どうやらこの街の魔導屋も繁華街の裏通りにあるんだってさ。ちょっと意外! 魔導屋って人通りのなさそうなところにひっそりあるのかと思ってたよ。えっちなお店も繁華街の裏らしいけとさぁ。
さすがに俺は魔導屋には行けないんだけど、ヴァンは「本当にイクミに上限がないならそのうち行けるかもね」とか言うんだ。そのうちってなんだよ……。
「イクミ、こっちこっち。魔導屋じゃないけど、魔導具とかアミュレットとか売ってる小物屋があるよ」
「え! 見たい!」
ヴァンが見つけてくれた少し変わった小物屋に入った。笑ったのは日本の占いの館みたいな店構えだったこと。こういう雰囲気って異世界でも共通なのかな。
「なんか……怪しげだね」
「そう? 面白いじゃん。見た感じ、物は良さそうだよ」
「そうなんだ。でも効果がわからないなぁ」
「んっとね、この辺りのは魔物よけのアミュレットみたいだね」
「じゃあ、戦いたいルイ向けじゃないか。ヴァン、こっちは?」
俺はヴァンにひそひそと質問しながら品物を見ていった。一応分類でまとめてくれてるのは見やすくて助かる。
奥の店の人は椅子に座ってて声をかけてこないんだよね。なんかローブを目深に被ってるし、口元も隠してて少し怖い。
「ココらへんはいろんな魔導具だね。その向かいがオレにもちょっとわからない」
「聞いてみようかな……。あのぉ」
声をかけながら近づくと、薄暗がりにいたお店の人がやっと反応してくれた。目が合うと吸い込まれそうな黒目にびっくりしちゃったよ。だって真っ黒すぎるんだもん。
「その辺は、まあ、恋愛のお守りってヤツ。女の子に人気あるんだよね」
まだ俺が聞いてないのに答えが返ってきてさらに驚いた。もしかしてヴァンみたいに聴覚がするどいのかな。ひそひそしてたのに意味なかったかもしれないなんて……。
「おにーさん、何獣人? オレと少し似た雰囲気」
「え、そうなの?」
「黒豹だよ」
「だからかぁ。暗いところ落ち着くよね、わかる」
ヴァンはいつものようにフレンドリーにお店の人と話していた。
俺は俺で、『恋愛のお守り』ってところにとても興味をひかれていた。女の子に人気ってのは聞かなかったことにしよう。
「れ……恋愛の、何に効くんですか?」
「あはは。興味持っちゃったんだ」
「ヴァンは黙っててよ」
「それは言えないな。加護とかとは違っておまじないだからね」
「気休めってこと?」
「どうだと思う?」
黒豹獣人さんはパチンとウインクをしただけで答えてはくれない。うー……言わないところが余計に気になる。恋のおまじないって小学生くらいの頃に女子がめっちゃやってたよな。男子はあっち行ってとか言われて教えてもらえなかったけど。
「このお店にあるってことは、気休めとも思えない……かな」
「ふふ。結局ね、信じる人にしか価値はないんだよ、どんな物でもね」
「俺、この中から探してみようかな」
「イクミがそうしたいならいいんじゃない?」
効果を教えてもらえないんだったら、デザインとか直感で選ぶしかないか。どれがいいかなぁ。
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「可愛い鳥だったね」
「可愛いか?」
「えー、だってあんなに利口なんだよ? 可愛いじゃん」
でも、ルイは鳥は鳥だろ? って言うんだよな。
鳥は鳥でも、仕事の手伝いしてくれて、しかもあんなに目もくりくりしてて鳴き声も可愛いのに。
「ああ、でも俺も昔、鳥を欲しいと思ったことがあった、ような」
「そうなの? ルイがペット欲しいなんて珍しいね」
「ペットというか、ただ『欲しい』と思っただけだったかもな……少し記憶は曖昧だ」
「そうなんだ。それにしても俺の頭が卵と似てるなんて面白かったね」
「イクミの頭と似てるなら、さぞきれいな卵なんだろう」
出た! 褒め過ぎ問題。ルイはちょっと評価がおかしいんだよなー。それとも、そんなに黒髪がいいのかな……赤かっこいいのに。
「最近ひとつに結んでるから卵に見えたのかも」
「そうかもな」
こんな他愛もない話をして宿に戻ると、既にヴァンも戻っていた。めっちゃにこにこしてるけど、別に俺をからかおうとしてるんじゃなさそうだな。
「良い物あったー? オレはあった!」
「あ、うん。俺も自信あるよ。ね?」
「まあ……」
もう。ルイってば、選んでるときあんなに真剣だったのに。
明日はヴァンとルイへのプレゼントを選びに行くんだよな。んー、意外とルイへのプレゼントのほうが悩みそうな気がしてきた。
「オレは今日2人分選んできちゃったから、明日はイクミの自由に探していいからね!」
「え、早い」
「んっふっふ」
「変なものじゃないだろうな?」
「オレに対して偏見ありすぎじゃない?」
あんな自信満々な顔してるってことは、ヴァンも面白いものゲットできたのか。いや、でも俺の買ったクリームには勝てないんじゃない?
夕飯は宿の出してくれるご飯にした。
……それにしても、ここの宿の人は俺を身体の弱い少年とでも思ってるみたいだ。いまだに俺用のイモだけ潰して出てくるし。
「俺、もう元気なのに……出かけてるのも見てるはずなのに……」
「言えばいいじゃん」
「えー。言いにくくない?」
「なんで?」
なんか厚意でしてくれてるってわかってるから、それ必要ないよって言いにくい気がしてさ。でもヴァンがこんなにキョトンとしてるってことは、気にしなくていいってことなんだよね、きっと。
「じゃあ……タイミング見て言ってみる」
「タイミングって! あはは」
その日の夜はうなされずに済んだ。
寝る前に2人が一緒に寝るかを聞いてきてくれたけど、うなされたらお願いって言って、ひとりで寝てみて大丈夫だったって感じ。
いつ夢に見るかわからないのが怖いんだよね。それを気にするから余計に夢に見ちゃうんだろうけど……。
「イクミ! 早く行こうよ」
「そんな急いで行かなくてもいいじゃん。昨日もそうだったけど、結構みんなお店開けるののんびりだよ」
「良い物は他の人に買われる前に買わないと!」
「いや、そういうのはご縁だから」
「何それぇ……」
考え方が違うせいで宿を出る前からなんやかんやあった。
まあね、ヴァンの言ってることもわかるよ。欲しい物が先着何人とかって広告出てたら、俺だって並ぶと思うしさ。でも、俺はこの世界では縁を大事にしたいんだよね。いろんな人に助けられてきたって感じてるからさ。
「ルイにあげるもの、かぁ」
「オレはすぐ決まったよ。でもさ、イクミは深く考えなくていいよ。なんでも喜ぶだろうし」
「え、やだよ。役立つものあげたい! 保管されるだけみたいになるのはやだ」
「難しいこと言うねぇ」
自分でもわかってるよ。ご縁で手に入る役立つもの……ないよなぁ。普通のものでもいいから、使ってもらえる物がいいかな。身につけられるものとか。
ヴァンと街を歩いてはお店を覗いていく。やっぱり普通の店だとありきたりだよね。
とりあえずは、昨日行ってない店がいいよな。ルイと一緒にいろいろ見ちゃったから、サプライズ感がなくなるし。
「昨日ヴァンが行ったのはどの辺?」
「んー、繁華街の裏の方」
「えっ!?」
「お店もたくさんあるんだよ。変な想像しないの」
「しっ、してないよ!」
嘘です。ちょっとしました……。
ヴァンが言うには、どうやらこの街の魔導屋も繁華街の裏通りにあるんだってさ。ちょっと意外! 魔導屋って人通りのなさそうなところにひっそりあるのかと思ってたよ。えっちなお店も繁華街の裏らしいけとさぁ。
さすがに俺は魔導屋には行けないんだけど、ヴァンは「本当にイクミに上限がないならそのうち行けるかもね」とか言うんだ。そのうちってなんだよ……。
「イクミ、こっちこっち。魔導屋じゃないけど、魔導具とかアミュレットとか売ってる小物屋があるよ」
「え! 見たい!」
ヴァンが見つけてくれた少し変わった小物屋に入った。笑ったのは日本の占いの館みたいな店構えだったこと。こういう雰囲気って異世界でも共通なのかな。
「なんか……怪しげだね」
「そう? 面白いじゃん。見た感じ、物は良さそうだよ」
「そうなんだ。でも効果がわからないなぁ」
「んっとね、この辺りのは魔物よけのアミュレットみたいだね」
「じゃあ、戦いたいルイ向けじゃないか。ヴァン、こっちは?」
俺はヴァンにひそひそと質問しながら品物を見ていった。一応分類でまとめてくれてるのは見やすくて助かる。
奥の店の人は椅子に座ってて声をかけてこないんだよね。なんかローブを目深に被ってるし、口元も隠してて少し怖い。
「ココらへんはいろんな魔導具だね。その向かいがオレにもちょっとわからない」
「聞いてみようかな……。あのぉ」
声をかけながら近づくと、薄暗がりにいたお店の人がやっと反応してくれた。目が合うと吸い込まれそうな黒目にびっくりしちゃったよ。だって真っ黒すぎるんだもん。
「その辺は、まあ、恋愛のお守りってヤツ。女の子に人気あるんだよね」
まだ俺が聞いてないのに答えが返ってきてさらに驚いた。もしかしてヴァンみたいに聴覚がするどいのかな。ひそひそしてたのに意味なかったかもしれないなんて……。
「おにーさん、何獣人? オレと少し似た雰囲気」
「え、そうなの?」
「黒豹だよ」
「だからかぁ。暗いところ落ち着くよね、わかる」
ヴァンはいつものようにフレンドリーにお店の人と話していた。
俺は俺で、『恋愛のお守り』ってところにとても興味をひかれていた。女の子に人気ってのは聞かなかったことにしよう。
「れ……恋愛の、何に効くんですか?」
「あはは。興味持っちゃったんだ」
「ヴァンは黙っててよ」
「それは言えないな。加護とかとは違っておまじないだからね」
「気休めってこと?」
「どうだと思う?」
黒豹獣人さんはパチンとウインクをしただけで答えてはくれない。うー……言わないところが余計に気になる。恋のおまじないって小学生くらいの頃に女子がめっちゃやってたよな。男子はあっち行ってとか言われて教えてもらえなかったけど。
「このお店にあるってことは、気休めとも思えない……かな」
「ふふ。結局ね、信じる人にしか価値はないんだよ、どんな物でもね」
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