26 / 48
おじさん、異世界に転生する
揺れる馬車と揺れる夢
しおりを挟む
トーヴ村へと向かう道は、思ったよりのどかだった。
乾いた風が吹き抜け、馬車の車輪が砂利を踏みしめていく音が心地よいリズムを刻む。
青空には雲ひとつない。
牧草地がどこまでも広がり、ときおり木立から小鳥の声が届く。
馬車の中では、荷物と人とが揺れながら、ささやかに揺れていた。
ファルコは窓の外を見ながら、細く息を吐いた。
「……静かだな」
誰に向けるでもなく漏らした言葉に、向かいに座っていたハンナおばちゃんが肩をすくめる。
「静かな時に、気難しい顔してたって、問題が勝手に解決するわけじゃないよ」
「……確かにな」
ファルコは少しだけ苦笑した。
気を張り詰めることに慣れすぎていたのかもしれない。
けれど、こういう穏やかな時間があると、知らずに肩の力が抜ける。
ハンナがポーチから何かを取り出す。
それは手編みの小さな布袋だった。色糸で飾られた素朴な模様が、どこかあたたかい。
「最近ね、こういうのをちまちま縫うのが、ささやかな楽しみでさ。お茶淹れて、縫い物して、昼寝して……そういう生活が、今の夢かな」
「夢というか、もう半分隠居してる感じしません?」
ファルコの軽口に、ハンナはケラケラと笑った。
「ま、あんたたちのようにガチャガチャしてないってだけよ。昔は、それなりに腕っぷしでも働いてたけどね。今じゃ想像つかないでしょ?」
「……へぇ」
短い返事をしながらも、ファルコの視線が一瞬だけ鋭くなった。
その『昔』というのが、ただの冗談ではないと、どこかで察していた。
リンネも静かにその様子を見ていたが、特に口は挟まなかった。
---
やがて、話題は自然とファルコに向けられる。
「で、あんたは? どんな夢を持って、今ここにいるのさ」
ハンナが問いかけると、ファルコは少し考えてから、空を見上げた。
「昔はな……小さくてもいい、自分の家が欲しいと思ってた」
その声は、どこか懐かしさを含んでいた。
「家に帰って、灯りがあって、誰かと飯を食って……。そういう普通の暮らしが一番の幸せだって思ってたんだ」
仲間たちは黙って耳を傾けていた。
ファルコは言葉を選びながら、ゆっくりと続ける。
「でも、今はちょっと違う。この世界には、まだまだ俺の知らないものがたくさんある。
見たことない景色、聞いたこともない音、嗅いだことのないニオイも……まあ、良いものに限らないが」
「トーヴ村の件とか?」
ハンナが笑いながら突っ込んだ。
「そういうのも含めて、だな」
ファルコが苦笑を返すと、向かいに座るリンネが小さく頷いた。
「……見たことないもの、ですか」
「ん、どうした?」
「私も、星雲の盾に入るまでは何も知らなかったです。街の外に出るのも、知らない人と関わるのも、全部が初めてで――」
少し言葉を止め、視線を落とす。
「……でも、師匠と出会ってからは、いろんなことを知って……いまは、私も『誰かを支えられる人』になりたい、と思っています」
師匠――と自然に呼んだその声音には、いつもよりわずかに柔らかさがあった。
彼女は目を合わせようとしなかったが、その表情はどこかあたたかく、ファルコの靴の先を見つめながら、ほんの少しだけ頬を赤らめていた。
「オレも夢ある!」
突然、マカが手を挙げて元気に言った。
「おっきなお風呂に入りたい!」
「理由は?」
リンネが尋ねると、マカは真顔で答えた。
「たぶん、気持ちいい!」
「たぶんって何!?」
間髪入れずに、ペロが続いた。
「王様になりたいー!」
「お前の夢、デカすぎない!?」
「でも、理由あるよ! ごはん食べ放題だから!!」
ファルコは両手で顔を覆いながら、苦笑するしかなかった。
「もうちょっと中身のある理由を用意しろ……!」
その横で、ジョジョが口を開くかに見えたが――
ハンナがスッと手を上げて遮った。
「今は夢の話だけにしときなさい」
「はーい」
ジョジョは何故かニッコニコの笑顔で頷き、胸を張って座り直した。
(なんか嫌な予感するな……)
ファルコは一瞬だけ思ったが、口には出さなかった。
---
車内に笑い声が満ちたところで、ふとタクの存在が目に入る。
彼は少しだけ距離を置いて、みんなの様子を見ていた。
「おい、タク。お前は?」
呼ばれて、一瞬びくっとする。
タクは戸惑いながらも、言葉を選んで口を開いた。
「……夢、ですか。うーん……俺、正直あんまり考えたことなかったです。でも、最近、『自分って、何ができるんだろうな』って思うようになってきて……」
語尾ははっきりしなかったが、
その目には、ほんの少しだけ、火が灯っていた。
ファルコは頷いて言う。
「それで十分さ。自分を知るところから、夢って始まるもんだ」
タクは、小さく、けれど確かに笑った。
---
馬車は、ゆるやかに揺れながら、クサくて沈んだ村へと進んでいく。
けれどその道中にあったのは、臭気でも泥水でもない。
仲間たちの、声と笑顔と、夢の話だった。
そう――旅というのは、
目的地に着くまでの間にも、大事なものを見つける時間なのだ。
乾いた風が吹き抜け、馬車の車輪が砂利を踏みしめていく音が心地よいリズムを刻む。
青空には雲ひとつない。
牧草地がどこまでも広がり、ときおり木立から小鳥の声が届く。
馬車の中では、荷物と人とが揺れながら、ささやかに揺れていた。
ファルコは窓の外を見ながら、細く息を吐いた。
「……静かだな」
誰に向けるでもなく漏らした言葉に、向かいに座っていたハンナおばちゃんが肩をすくめる。
「静かな時に、気難しい顔してたって、問題が勝手に解決するわけじゃないよ」
「……確かにな」
ファルコは少しだけ苦笑した。
気を張り詰めることに慣れすぎていたのかもしれない。
けれど、こういう穏やかな時間があると、知らずに肩の力が抜ける。
ハンナがポーチから何かを取り出す。
それは手編みの小さな布袋だった。色糸で飾られた素朴な模様が、どこかあたたかい。
「最近ね、こういうのをちまちま縫うのが、ささやかな楽しみでさ。お茶淹れて、縫い物して、昼寝して……そういう生活が、今の夢かな」
「夢というか、もう半分隠居してる感じしません?」
ファルコの軽口に、ハンナはケラケラと笑った。
「ま、あんたたちのようにガチャガチャしてないってだけよ。昔は、それなりに腕っぷしでも働いてたけどね。今じゃ想像つかないでしょ?」
「……へぇ」
短い返事をしながらも、ファルコの視線が一瞬だけ鋭くなった。
その『昔』というのが、ただの冗談ではないと、どこかで察していた。
リンネも静かにその様子を見ていたが、特に口は挟まなかった。
---
やがて、話題は自然とファルコに向けられる。
「で、あんたは? どんな夢を持って、今ここにいるのさ」
ハンナが問いかけると、ファルコは少し考えてから、空を見上げた。
「昔はな……小さくてもいい、自分の家が欲しいと思ってた」
その声は、どこか懐かしさを含んでいた。
「家に帰って、灯りがあって、誰かと飯を食って……。そういう普通の暮らしが一番の幸せだって思ってたんだ」
仲間たちは黙って耳を傾けていた。
ファルコは言葉を選びながら、ゆっくりと続ける。
「でも、今はちょっと違う。この世界には、まだまだ俺の知らないものがたくさんある。
見たことない景色、聞いたこともない音、嗅いだことのないニオイも……まあ、良いものに限らないが」
「トーヴ村の件とか?」
ハンナが笑いながら突っ込んだ。
「そういうのも含めて、だな」
ファルコが苦笑を返すと、向かいに座るリンネが小さく頷いた。
「……見たことないもの、ですか」
「ん、どうした?」
「私も、星雲の盾に入るまでは何も知らなかったです。街の外に出るのも、知らない人と関わるのも、全部が初めてで――」
少し言葉を止め、視線を落とす。
「……でも、師匠と出会ってからは、いろんなことを知って……いまは、私も『誰かを支えられる人』になりたい、と思っています」
師匠――と自然に呼んだその声音には、いつもよりわずかに柔らかさがあった。
彼女は目を合わせようとしなかったが、その表情はどこかあたたかく、ファルコの靴の先を見つめながら、ほんの少しだけ頬を赤らめていた。
「オレも夢ある!」
突然、マカが手を挙げて元気に言った。
「おっきなお風呂に入りたい!」
「理由は?」
リンネが尋ねると、マカは真顔で答えた。
「たぶん、気持ちいい!」
「たぶんって何!?」
間髪入れずに、ペロが続いた。
「王様になりたいー!」
「お前の夢、デカすぎない!?」
「でも、理由あるよ! ごはん食べ放題だから!!」
ファルコは両手で顔を覆いながら、苦笑するしかなかった。
「もうちょっと中身のある理由を用意しろ……!」
その横で、ジョジョが口を開くかに見えたが――
ハンナがスッと手を上げて遮った。
「今は夢の話だけにしときなさい」
「はーい」
ジョジョは何故かニッコニコの笑顔で頷き、胸を張って座り直した。
(なんか嫌な予感するな……)
ファルコは一瞬だけ思ったが、口には出さなかった。
---
車内に笑い声が満ちたところで、ふとタクの存在が目に入る。
彼は少しだけ距離を置いて、みんなの様子を見ていた。
「おい、タク。お前は?」
呼ばれて、一瞬びくっとする。
タクは戸惑いながらも、言葉を選んで口を開いた。
「……夢、ですか。うーん……俺、正直あんまり考えたことなかったです。でも、最近、『自分って、何ができるんだろうな』って思うようになってきて……」
語尾ははっきりしなかったが、
その目には、ほんの少しだけ、火が灯っていた。
ファルコは頷いて言う。
「それで十分さ。自分を知るところから、夢って始まるもんだ」
タクは、小さく、けれど確かに笑った。
---
馬車は、ゆるやかに揺れながら、クサくて沈んだ村へと進んでいく。
けれどその道中にあったのは、臭気でも泥水でもない。
仲間たちの、声と笑顔と、夢の話だった。
そう――旅というのは、
目的地に着くまでの間にも、大事なものを見つける時間なのだ。
21
あなたにおすすめの小説
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
最凶と呼ばれる音声使いに転生したけど、戦いとか面倒だから厨房馬車(キッチンカー)で生計をたてます
わたなべ ゆたか
ファンタジー
高校一年の音無厚使は、夏休みに叔父の手伝いでキッチンカーのバイトをしていた。バイトで隠岐へと渡る途中、同級生の板林精香と出会う。隠岐まで同じ船に乗り合わせた二人だったが、突然に船が沈没し、暗い海の底へと沈んでしまう。
一七年後。異世界への転生を果たした厚使は、クラネス・カーターという名の青年として生きていた。《音声使い》の《力》を得ていたが、危険な仕事から遠ざかるように、ラオンという国で隊商を率いていた。自身も厨房馬車(キッチンカー)で屋台染みた商売をしていたが、とある村でアリオナという少女と出会う。クラネスは家族から蔑まれていたアリオナが、妙に気になってしまい――。異世界転生チート物、ボーイミーツガール風味でお届けします。よろしくお願い致します!
大賞が終わるまでは、後書きなしでアップします。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
Sランクパーティを引退したおっさんは故郷でスローライフがしたい。~王都に残した仲間が事あるごとに呼び出してくる~
味のないお茶
ファンタジー
Sランクパーティのリーダーだったベルフォードは、冒険者歴二十年のベテランだった。
しかし、加齢による衰えを感じていた彼は後人に愛弟子のエリックを指名し一年間見守っていた。
彼のリーダー能力に安心したベルフォードは、冒険者家業の引退を決意する。
故郷に帰ってゆっくりと日々を過しながら、剣術道場を開いて結婚相手を探そう。
そう考えていたベルフォードだったが、周りは彼をほっておいてはくれなかった。
これはスローライフがしたい凄腕のおっさんと、彼を慕う人達が織り成す物語。
最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
転生したら、伯爵家の嫡子で勝ち組!だけど脳内に神様ぽいのが囁いて、色々依頼する。これって異世界ブラック企業?それとも社畜?誰か助けて
ゆうた
ファンタジー
森の国編 ヴェルトゥール王国戦記
大学2年生の誠一は、大学生活をまったりと過ごしていた。
それが何の因果か、異世界に突然、転生してしまった。
生まれも育ちも恵まれた環境の伯爵家の嫡男に転生したから、
まったりのんびりライフを楽しもうとしていた。
しかし、なぜか脳に直接、神様ぽいのから、四六時中、依頼がくる。
無視すると、身体中がキリキリと痛むし、うるさいしで、依頼をこなす。
これって異世界ブラック企業?神様の社畜的な感じ?
依頼をこなしてると、いつの間か英雄扱いで、
いろんな所から依頼がひっきりなし舞い込む。
誰かこの悪循環、何とかして!
まったりどころか、ヘロヘロな毎日!誰か助けて
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる