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しおりを挟む後日、ローレンスがジャスミン家を訪れた
「母上、お加減いかがですか?」
「ローレンス?まぁありがとう
もう大丈夫よ」
色々なことが重なって疲れが出たのか
私は熱を出して3日ほど寝込んだ
「ジュリアナは元気にしている?」
「まあ、元気ですよ それよりキアラを養子にと言う話は?」
「ええ、手続きの事はカイゼルお兄様が後ろだてになってくれたから、速やかにできたわ」
「そうか、良かった」
「ふふ、ローレンスは喜んでくれるのね?」
「ええ、それはもう キアラが可愛いから、泣かせる様な事はしたくないですよ
それに、親と子は別です」
「ありがとう、ローレンスは婚約者はできたの?」
「いいえ、お祖父様が釣書を持ってくるのですが、私はもう少し1人で伯爵の仕事に専念したいし 伯爵として少し余裕がでないと無理だと伝えています、
だから私より先にジュリアナの嫁ぎ先を決める事になりました」
「まあ、そうなの? 候補は決まったの?」
「ええ、隣国の伯爵家の次男でトーマス.ロビンソン男爵 歳は22歳です。とても商才のある方で若くして、男爵の爵位を国王に頂いたと聞いてます。
人柄も真面目で悪い噂は無い方ですし、
クリスティアーノ家とも取り引きは長くある伯爵家の方なのでお互い信用も有りますし、有益な関係になれそうです。
家同士の話し合いで既に決定してますので
ジュリアナは拒否はできませんよ!
嫌がってますけどね」
「まあ!ローレンス 伯爵様の顔になってるわ!立派になって!授爵は私よりも先輩だものね、ふふふっ
ジュリアナには幸せになって欲しいわ!」
「ええ、先輩の伯爵ですので何でも相談してください!母上?
何か他に話すことがあるのでは?」
「え?」
「カイゼル叔父上から聞いてますよ!
公爵にプロポーズされて、受けたとか?」
「ええっ! 何でお兄様そんな事を息子にいうの?
私はお友達になりましょうって返事したのに、何故だか了承したと受けとられて
あの方 強引な方でどう対処していいか困ってたらカイゼルお兄様が助けてくれたのよ? 公爵様相手にどうしたらいいか困ってるのよ」
「受けたらいいじゃないですか!何迷う事があるのか、あんな高位な身分で美丈夫な方に求められるなんて凄いじゃないですか!」
「ローレンス 公爵とお知り合いなの?」
「以前、舞踏会でお会いした時に 君は母上にそっくりで美しいなと声を掛けられました、
少し恥ずかしかったですが、とても素敵な方でしたよ」
確かにローレンスは私に似ている 瞳の色が父親と同じ水色だけど他はそっくりだ
ジュリアナは父親にそっくりで髪はブラウンで瞳は水色 私にはあまり似ていない
「ええ、素敵な方よね 認めるわ、でも
もう、私の人生に伴侶はいらないかなって、思うのよ 」
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