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おてんばプロレスの未来炎上
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容子、松本、ジュリー、日奈子社長。そしてサタケ、一号、二号、三号。そんな新たな闘いの構図が浮かびあがると、レフェリーを務める浅子先輩のお父さんの提案で、四対四の八人タッグマッチがとり行われることになった。
突如として降って沸いた三十分一本勝負。先発には容子とサタケが買って出たが、「容子じゃ話にならねえだろ」といい、サタケが松本を対戦相手に指名した。「わかったよ、やってやる」といいながら、松本がリングインすると、会場のボルテージが一気にあがった。場内で交錯する「松本」コールと「サタケ」コール。
彼女らの魂から放たれるオーラは、まるで涼子先輩と浅子先輩の闘いを見ているようだとジュリーは思っていた。おてんば魂の伝承、ここに極まりし。
序盤戦はアマレスを彷彿とさせるようなバックのとり合いが続いたが、やがてパワーで勝る松本が、投げっぱなしのジャーマンでサタケをぶん投げると、ブラック軍団は得意の戦法-タッチの応酬で相手を惑わす作戦-に打って出た。一号に替わったかと思えば、すぐさま三号にすり替わり、その三号に的をしぼろうと思ったら、いつの間にか二号にすり替わっている。「なんなのよ、これって」とわめき立てる松本に、容子は「落ち着いて」と声をかけると、試合の流れを引き寄せるべく、容子&松本の合体攻撃をくり出した。ダブルブレーンバスターや合体パワーボム、合体パイルドライバーetc。これこそがプロレスという迫力満点の展開に観客は心を奪われた。
ところが十分過ぎ。苦しまぎれのサタケが凶器を悪用してから、試合の流れが一変してしまった。いつの間に仕込んだのか、まっ赤なレガースに鉄片のようなもの(実際はゴム製‥‥どうかご安心を)を忍ばせ、いきなりレッグラリアットを連発してきたのだ。サタケの極悪非道の攻撃に、たまらずダウンする容子、松本、日奈子社長。ジュリーがレフェリーに向かって「反則よ、反則」と抗議していたところにもレッグラリアットが放たれ、こともあろう、それがレフェリーにヒットしてしまった。大の字になって崩れ落ちる浅子のお父さん。
浅子先輩のお父さんは「う~ん」といううなり声をあげ、しばらく悶絶しながらも、リング上を這いつくばると、自らゴングを打ち鳴らし、ブラック軍団の反則負けを裁定した。こんな痛手を負っている中でも、ひとり何役かをこなす浅子先輩のお父さんのプロ根性には感服するしかなかった。
「カンカンカンカン」という、けたたましいゴングの音が鳴り響く中、ジュリーとサタケがやり合った。サタケの号令で一号や二号、三号が助太刀しようとしたところに、容子や松本、日奈子社長が飛びかかり、両チーム入り乱れながらの大乱闘となった。弾丸のような女体のぶつかり合い。
するとそこへ、どこかで見覚えのあるジャージ姿の女が現れ、「そんなんでいいと思っているのかよ」と吠えながら、いきなりマイクをつかんだ。
「何をやっているんだよ。おてんばプロレスの名を汚すんじゃねーよ、お前ら」。
リングで仁王立ちを始めたのは、今や正真正銘の女子プロレスラーとして活躍している浅子先輩だった。リングネームはスーパーアサコ(詳しくは小説『おてんばプロレスの女神たち』を読んでくださいね)。身につけているのは、浅子先輩が所属しているなでしこプロレスのジャージだった。「えっ、何!? 本物なの」「いくらなんでも、まさか」。つい今の今まで暴れまくっていた容子や松本、サタケらの体が一瞬にして固まった。全員の顔をひと通り見まわしてから、浅子先輩が続ける。
「私がしゃしゃり出て、アマチュアのあなたたちに手を出すわけにはいかない。でもなー、黙っていられないから、こうして出てきたんだよ。本当はもっとゆっとり里帰りを楽しみたかったのに、お前らのせいで全部台なしだろ」。
そうわめき散らすと、浅子先輩は「ジュリー、フォローしてくれてありがとう。それにジュリーの会社の社長まで」といい、ジュリーと日奈子社長の手を握って深ぶかと頭をさげた。
「いえいえ」と恐縮するジュリー。日奈子社長は「一体何が起きたの?」といわんばかりの顔つきをしていた。
「もっと外に目を向けなきゃダメ。こんな狭い世界で抗争をくり返しているようじゃ、おてんばプロレスに未来はない。特に容子と松本とサタケ。あなたたちは現役の“女子大生プロレスラー”なんだから、あなたたち三人が主役となって、もっと広い世界へ飛び出していかないと」といい、浅子先輩が提案してきたのは、女子大生プロレスの団体として、世界への扉をこじ開けることだった。
具体的には、日本とアメリカの女子大生プロレスの間で世界チャンピオンを決め、よりインターナショナルなベルトを創設すること。そして日本代表決定戦を容子、松本、サタケの三人の間でとり行うことであった。
「日奈子社長には、ぜひメインスポンサーとして、ベルトの創設をお願いしたいです」という浅子先輩のひとことに場内が歓声に包まれた。「えっ」と思いながら、ジュリーが日奈子社長の方を振り向くと、ローカル企業のトップでもある日奈子社長は「仕方がないわねぇ」と口にしながら、満ざらでもなさそうな表情を浮かべていた。
サタケを悪の帝王にまつりあげ、自社の広告収入を得ようという、おてんばコーポレーションの野望は、ひとまず崩れ落ちた。ブラック軍団が自然解体されると同時に、学生プロレスというカテゴリーからは、さっさと手を引いたのであった。おてんば企画 vs おてんばコーポレーションという企業対決では、おてんば企画に軍配があがったといってもいいだろう。
しかしながら、おてんばコーポレーションは、おてんば企画のクライアントのひとつ。後日、社長室でジュリーが「会社としては痛手を受けたんじゃないですか?」と聞いたところ、「あらあら、心配なんかしなくていいのよ。ジュリーはやさしいんだから」といい、だしぬけに日奈子社長がジュリーの唇にキスをしてきた。「えっ、なんで」と戸惑いながらも、うれしさを隠せないジュリー。初めて知った日奈子社長の口紅の味。今にもとろけそうな日奈子社長の魅力にはギブアップ寸前だった。
その後の容子の話によると、サタケは素顔の真美に戻り、ひとりの女子大生としてキャンパスライフをリ・スタートさせたとか。おてんばプロレスでの籍は残っているので、いつかまたザ・グレート・サタケとしてリングに復帰する日を容子らも心待ちにしているようだ。容子も松本もサタケも、最大の武器はその若さ。可能性という名の大海原が目の前には広がっているのだ。
ところでブラック軍団の一号、二号、三号なる面々は一体どこへ行ったのか、謎を残したまま消え去ってしまった。ていうか、誰も素顔を知らないわけだから、黒塗りのペイントをやめて、何食わぬ顔でふだんの生活に戻っただけの話かもしれないけど。容子の話によると、おてんばコーポレーションの若手女子営業チームだったのでは‥‥という説もあるようだが、真相の程はわからずじまいだった。
卒業後のジュリーにまつわるエピソードは、これでジ・エンドといいたいところだが、そう簡単に終わらないのが小説『おてんばプロレスの女神たち』である。浅子先輩ことスーパーアサコのはからいで、やがて女子大生プロレスの日米対決を制したおてんばプロレス(日本代表は容子だった)は、日奈子社長の企てにより、今度は東南アジアへの進出をめざすことになった。ターゲットはタイの首都・バンコク。日奈子社長の義理のお兄さんが、タイで事業を立ちあげていたことが、ひとつの大きなきっかけとなった。
設立当時からおてんばプロレスのことを支えてきたニューおてんば温泉(浅子先輩のお父さんの会社である)と、日奈子社長が率いる有限会社おてんば企画の共同出資によって誕生したのが「バンコクおてんばプロレス」である。タイで事業を興すとなると、地元企業との連携が必須だったが、そこは日奈子社長の義理のお兄さんがひと肌脱いでくれたようだ。実質的な代表は、もちろん日奈子社長。共同代表を務める浅子先輩のお父さんは、「将来はバンコクに温泉をつくりたい」なんてもくろんでいるみたいだけど、さてさて、どうなることやら。常夏の国での温泉はきついかなぁ。たぶん。でも、プロレスならブレイクするかもしれない。なんといってもタイは、ムエタイ発祥の国。格闘技の文化は根強く息づいているのだ。
おてんば企画のスタッフで、おてんばプロレスのOGでもあるジュリーは、バンコクおてんばプロレスの広告・宣伝を兼ねて、しばらくバンコクに駐在することになった。プロレスと広告をかけ合わせた異国の地での二刀流ライフ。日奈子社長の手厚いサポートを受けながら、ジュリー自身、自由気ままな海外生活を満喫するつもりでいたが、そこではあっと驚くような一大事件が待ち受けていた。ジュリーの人生そのものを揺るがしかねないできごととは何か。そしてタイへの進出を果たしたおてんばプロレスの命運やいかに。おてんば市から世界へと飛び出した、じゃじゃ馬たちの破天荒なストーリーは、ま・だ・ま・だ・続・く。
突如として降って沸いた三十分一本勝負。先発には容子とサタケが買って出たが、「容子じゃ話にならねえだろ」といい、サタケが松本を対戦相手に指名した。「わかったよ、やってやる」といいながら、松本がリングインすると、会場のボルテージが一気にあがった。場内で交錯する「松本」コールと「サタケ」コール。
彼女らの魂から放たれるオーラは、まるで涼子先輩と浅子先輩の闘いを見ているようだとジュリーは思っていた。おてんば魂の伝承、ここに極まりし。
序盤戦はアマレスを彷彿とさせるようなバックのとり合いが続いたが、やがてパワーで勝る松本が、投げっぱなしのジャーマンでサタケをぶん投げると、ブラック軍団は得意の戦法-タッチの応酬で相手を惑わす作戦-に打って出た。一号に替わったかと思えば、すぐさま三号にすり替わり、その三号に的をしぼろうと思ったら、いつの間にか二号にすり替わっている。「なんなのよ、これって」とわめき立てる松本に、容子は「落ち着いて」と声をかけると、試合の流れを引き寄せるべく、容子&松本の合体攻撃をくり出した。ダブルブレーンバスターや合体パワーボム、合体パイルドライバーetc。これこそがプロレスという迫力満点の展開に観客は心を奪われた。
ところが十分過ぎ。苦しまぎれのサタケが凶器を悪用してから、試合の流れが一変してしまった。いつの間に仕込んだのか、まっ赤なレガースに鉄片のようなもの(実際はゴム製‥‥どうかご安心を)を忍ばせ、いきなりレッグラリアットを連発してきたのだ。サタケの極悪非道の攻撃に、たまらずダウンする容子、松本、日奈子社長。ジュリーがレフェリーに向かって「反則よ、反則」と抗議していたところにもレッグラリアットが放たれ、こともあろう、それがレフェリーにヒットしてしまった。大の字になって崩れ落ちる浅子のお父さん。
浅子先輩のお父さんは「う~ん」といううなり声をあげ、しばらく悶絶しながらも、リング上を這いつくばると、自らゴングを打ち鳴らし、ブラック軍団の反則負けを裁定した。こんな痛手を負っている中でも、ひとり何役かをこなす浅子先輩のお父さんのプロ根性には感服するしかなかった。
「カンカンカンカン」という、けたたましいゴングの音が鳴り響く中、ジュリーとサタケがやり合った。サタケの号令で一号や二号、三号が助太刀しようとしたところに、容子や松本、日奈子社長が飛びかかり、両チーム入り乱れながらの大乱闘となった。弾丸のような女体のぶつかり合い。
するとそこへ、どこかで見覚えのあるジャージ姿の女が現れ、「そんなんでいいと思っているのかよ」と吠えながら、いきなりマイクをつかんだ。
「何をやっているんだよ。おてんばプロレスの名を汚すんじゃねーよ、お前ら」。
リングで仁王立ちを始めたのは、今や正真正銘の女子プロレスラーとして活躍している浅子先輩だった。リングネームはスーパーアサコ(詳しくは小説『おてんばプロレスの女神たち』を読んでくださいね)。身につけているのは、浅子先輩が所属しているなでしこプロレスのジャージだった。「えっ、何!? 本物なの」「いくらなんでも、まさか」。つい今の今まで暴れまくっていた容子や松本、サタケらの体が一瞬にして固まった。全員の顔をひと通り見まわしてから、浅子先輩が続ける。
「私がしゃしゃり出て、アマチュアのあなたたちに手を出すわけにはいかない。でもなー、黙っていられないから、こうして出てきたんだよ。本当はもっとゆっとり里帰りを楽しみたかったのに、お前らのせいで全部台なしだろ」。
そうわめき散らすと、浅子先輩は「ジュリー、フォローしてくれてありがとう。それにジュリーの会社の社長まで」といい、ジュリーと日奈子社長の手を握って深ぶかと頭をさげた。
「いえいえ」と恐縮するジュリー。日奈子社長は「一体何が起きたの?」といわんばかりの顔つきをしていた。
「もっと外に目を向けなきゃダメ。こんな狭い世界で抗争をくり返しているようじゃ、おてんばプロレスに未来はない。特に容子と松本とサタケ。あなたたちは現役の“女子大生プロレスラー”なんだから、あなたたち三人が主役となって、もっと広い世界へ飛び出していかないと」といい、浅子先輩が提案してきたのは、女子大生プロレスの団体として、世界への扉をこじ開けることだった。
具体的には、日本とアメリカの女子大生プロレスの間で世界チャンピオンを決め、よりインターナショナルなベルトを創設すること。そして日本代表決定戦を容子、松本、サタケの三人の間でとり行うことであった。
「日奈子社長には、ぜひメインスポンサーとして、ベルトの創設をお願いしたいです」という浅子先輩のひとことに場内が歓声に包まれた。「えっ」と思いながら、ジュリーが日奈子社長の方を振り向くと、ローカル企業のトップでもある日奈子社長は「仕方がないわねぇ」と口にしながら、満ざらでもなさそうな表情を浮かべていた。
サタケを悪の帝王にまつりあげ、自社の広告収入を得ようという、おてんばコーポレーションの野望は、ひとまず崩れ落ちた。ブラック軍団が自然解体されると同時に、学生プロレスというカテゴリーからは、さっさと手を引いたのであった。おてんば企画 vs おてんばコーポレーションという企業対決では、おてんば企画に軍配があがったといってもいいだろう。
しかしながら、おてんばコーポレーションは、おてんば企画のクライアントのひとつ。後日、社長室でジュリーが「会社としては痛手を受けたんじゃないですか?」と聞いたところ、「あらあら、心配なんかしなくていいのよ。ジュリーはやさしいんだから」といい、だしぬけに日奈子社長がジュリーの唇にキスをしてきた。「えっ、なんで」と戸惑いながらも、うれしさを隠せないジュリー。初めて知った日奈子社長の口紅の味。今にもとろけそうな日奈子社長の魅力にはギブアップ寸前だった。
その後の容子の話によると、サタケは素顔の真美に戻り、ひとりの女子大生としてキャンパスライフをリ・スタートさせたとか。おてんばプロレスでの籍は残っているので、いつかまたザ・グレート・サタケとしてリングに復帰する日を容子らも心待ちにしているようだ。容子も松本もサタケも、最大の武器はその若さ。可能性という名の大海原が目の前には広がっているのだ。
ところでブラック軍団の一号、二号、三号なる面々は一体どこへ行ったのか、謎を残したまま消え去ってしまった。ていうか、誰も素顔を知らないわけだから、黒塗りのペイントをやめて、何食わぬ顔でふだんの生活に戻っただけの話かもしれないけど。容子の話によると、おてんばコーポレーションの若手女子営業チームだったのでは‥‥という説もあるようだが、真相の程はわからずじまいだった。
卒業後のジュリーにまつわるエピソードは、これでジ・エンドといいたいところだが、そう簡単に終わらないのが小説『おてんばプロレスの女神たち』である。浅子先輩ことスーパーアサコのはからいで、やがて女子大生プロレスの日米対決を制したおてんばプロレス(日本代表は容子だった)は、日奈子社長の企てにより、今度は東南アジアへの進出をめざすことになった。ターゲットはタイの首都・バンコク。日奈子社長の義理のお兄さんが、タイで事業を立ちあげていたことが、ひとつの大きなきっかけとなった。
設立当時からおてんばプロレスのことを支えてきたニューおてんば温泉(浅子先輩のお父さんの会社である)と、日奈子社長が率いる有限会社おてんば企画の共同出資によって誕生したのが「バンコクおてんばプロレス」である。タイで事業を興すとなると、地元企業との連携が必須だったが、そこは日奈子社長の義理のお兄さんがひと肌脱いでくれたようだ。実質的な代表は、もちろん日奈子社長。共同代表を務める浅子先輩のお父さんは、「将来はバンコクに温泉をつくりたい」なんてもくろんでいるみたいだけど、さてさて、どうなることやら。常夏の国での温泉はきついかなぁ。たぶん。でも、プロレスならブレイクするかもしれない。なんといってもタイは、ムエタイ発祥の国。格闘技の文化は根強く息づいているのだ。
おてんば企画のスタッフで、おてんばプロレスのOGでもあるジュリーは、バンコクおてんばプロレスの広告・宣伝を兼ねて、しばらくバンコクに駐在することになった。プロレスと広告をかけ合わせた異国の地での二刀流ライフ。日奈子社長の手厚いサポートを受けながら、ジュリー自身、自由気ままな海外生活を満喫するつもりでいたが、そこではあっと驚くような一大事件が待ち受けていた。ジュリーの人生そのものを揺るがしかねないできごととは何か。そしてタイへの進出を果たしたおてんばプロレスの命運やいかに。おてんば市から世界へと飛び出した、じゃじゃ馬たちの破天荒なストーリーは、ま・だ・ま・だ・続・く。
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