おてんばプロレスの創成期に、正規軍と敵対するオバさん軍団の一員として、主会場であるニューおてんば温泉の宴会場を沸かせたエプロン翼。正体は元・市役所の職員で、今は主婦業に専念する翼であったが、あいにくご主人の転勤に伴い、おてんば市を離れ、埼玉県の某市に転勤となってしまった。
小説「おてんばプロレスの女神たち」の中では、心に残る名脇役の第一位(あれっ、そんなのあったかしら? ていうか、あったことにしましょう‥‥苦笑)に選ばれたこともある翼。その翼ファミリーが、ご主人の栄転により、なんとおてんば市に帰ってきた。しかも息子さん(これがまたイケメン中のイケメン)が、プロレスに興味を示しているとあっては、さすがに見過ごすわけにいかないだろう。
文字数 8,242
最終更新日 2025.09.14
登録日 2025.09.12
おてんば市初の女性市長として、あっと驚きの政策を打ち出しまくる日奈子。その無策ぶりは、女子ローカルプロレスごっこ団体・おてんばプロレスを運営し、自ら女子プロレスラー・プレジデント日奈子として、はちゃめちゃ人生を駆け抜ける日奈子ならではのことであった。
日奈子が社長を務める編集プロダクション・有限会社おてんば企画の顔ともいうべき情報誌「おてんばだより」の原稿の中から、新市長・日奈子の巻頭インタビューをそのまま載せちゃいます。小説というよりも日奈子のいいたい放題(笑)。インタビュアーは、おてんば企画の編集部長・美央です。
文字数 3,997
最終更新日 2025.02.22
登録日 2025.02.22
文字数 16,148
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.29
文字数 15,467
最終更新日 2024.01.04
登録日 2024.01.01