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第17話
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37
酔いは私の心の中まで満たした。
荒々しく激しいが芯はどこまでも純粋で深い感情。
心のどこかにあった槇岡への帳(とばり)が消え去り、剥き出しの一人の男としてそばにいる。
今までのどの瞬間よりも槇岡を身近に感じた。
薄闇の中で琥珀色の酔いは槇岡の熱を帯びた視線とともに私を絡めとる。
……求めていた愛がここにあるのかもしれない。
「……でもダメよ」
息が火照るように湿る。
「莉奈はずっとあなたに気持ちを向けてる。それを……」
槇岡は首を振る。
「もうどうしようもない。俺の気持ちは君にある」
「……あなた、莉奈の婚約を一方的に破棄したわよね。じゃあ私は? また他に好きな人ができたら? いつか去っていくんじゃないの。一方的に」
槇岡は立ち上がって私の隣に座る。頬をそっと私に寄せてくる。
「それはない」
「なんで分かるの」
「何人もの女と付き合った経験からだ。自分から結婚を申し込んだ相手は莉奈しかいなかった。その莉奈でさえ裏切ってもいいと思わせたのは君だけだ。君以上の相手はいない」
「……莉奈が初めてのプロポーズ相手?」
「そうだ」
「嘘。何人も結婚の約束があった子を振ったって」
はっきりと槇岡は首を振った。
「違うね。相手からは何度も申し込まれたが一度も承諾してない」
「……そうだったの」
苦笑する。断られた女の子たちの怨みが伝言ゲームで尾ひれをついたのだ。
一途だったのは槇岡の方だったのだ。
槇岡はそっと私の肩に腕を回す。
シェリー酒のもたらした昂ぶりは、思い出さなければいけないことに黒い覆いをかけた。
わずかな抵抗をものともせず、たくましい腕が私を抱き寄せる。
(ダメなの……)
そう思いつつも身体が動かない。
この子は莉奈と同じ。その思いがどこか私にあきらめをもたらしていた。
私が莉奈を変えられないように槇岡も変えられない。
切ないまでに迫る槇岡の愛は莉奈の愛と同じ。
見境なく熱く、純真でどこまでも深い……
情熱の滲んだ熱い酔いが私の唇をふさぐ。
槇岡と唇を重ねながら頭のどこかでこうなるのを分かっていた気がした。
初めてあの野性的な瞳を向けられた時からずっと。
38
目が覚めると目の前に大きな月が飛び込んできた。
一瞬自分がどこにいるか分からない。起き上ろうとして裸なのに気付く。
「目が覚めたか?」
ガウンを着こんだ槇岡がグラスをかき混ぜているのが見えた。
「フルーツジュースだ。酔い覚ましに」
肌を見せるのが気恥しく、私はシーツで胸を覆ってグラスを受け取る。
頭のどこかに靄のように昂ぶりの跡が残ってる。
「月が……すごいわね」
隅のデスクに小さな明かりがともされているだけだった。
薄闇の中で月明りがベットの私と槇岡を照らす。
「ちょうどいい時に来たな」
「ここもサンルーフみたいになってるのね」
窓から天井の半分までがガラス張りで見通せる。
ここまでの美しい月は見れたのは久し振りだ。
ビルの谷間に暮らしてるとほんとに夜空を見上げることすら忘れる。
「…………」
しばらく私たちは月の彩りに浸った。
この白い輝きは未来をいい方に暗示してくれてるのだろうか。
肩に回された槇岡の腕の温かみ。
「……あなたがそばにいるって分かる」
分厚い胸板と体温がしっかりと新しい恋人を意識させる。
幸せと言えば言えるかもしれない。
でも決して目を背けることのできない一つの重荷。
自然とため息がもれた。力なくジュースを口に運ぶ。
「莉奈のことは考えるな」
見透かしたように槇岡は言う。
「うん……」
こうなった以上逃げることはできない。
もう行き先には一つの道しかない。
槇岡は私の頭を引き寄せて自分の額にくっつける。
「俺がなんとかするから」
あらがう気力もない。今は面倒なことは考えたくなかった。
ただそばにいる槇岡を感じていたい。
包むかのように分厚い胸に頬を預け、そっと目を閉じた。
39
昼休憩でバックヤードに戻ると携帯が鳴った。
「莉奈」の名前に心臓が止まりそうになる。
通話のボタンに指をあてたまま動けない。
話せない…… なんて言えば……
身体が汗ばんでくる。
(どうせいつかは告げないといけない。逃げてても仕方ない)
息を整えてからボタンを押す。
「もしもし」
声が震えないように努力した。
「お姉ちゃん。どうだった? 話してくれた?」
はじけるような莉奈の声が飛ぶ。
「あっ、ごめん仕事中だったよね? 今大丈夫?」
少しはこっちを慮るようになれたのは進歩だ。
「……休憩中だから。話してもいいわ」
「なんて言ってた?美津」
「うん……」
口の中がかさかさに乾く。
罪悪感。うしろめたさ。鉛のように舌が重い。
「私の悪口か何か言ってた?」
「そんなことはないわ」
「よかった。で、なんで距離を置きたいって?」
「…………」
(お姉ちゃんの方が好きだからよ。あんたより)
絶望的なまでに心に響く真実。
「……よく分からなかったわ」
「えー」
「何かあることは確かだけど……はっきり分からなくて」
「も~それを知りたいんだって。美津が言わないから。だからお姉ちゃんに頼んだのに」
いつもならそこまでやるだろう。でも今回は莉奈の後始末役ではない。私が当事者なのだ。
「もう一度ね、三人で話しましょう。それが一番いいと思う」
「……そうよね、それがいいかも。今週の週末は? だいじょうぶ?」
「いいわ」
「また美津の別荘かどこか……お姉ちゃん近いところがいいわよね……後でメールしとく」
甘えるように莉奈は続けた。
「私だけじゃダメかもしんないし……お姉ちゃん、横からフォローしてね」
「……分かったわ」
後味の悪い食べ物を口にしたような不快感が電話を切ってからも尾を引いた。
莉奈は信じ切っている。
自分に向けられる愛情に疑問を抱いてないのだ。
――私を疑うことなどこれっぽっちも考えてもいない。
思わず手のひらで顔を覆って壁によりかかる。
一緒になってから一度も莉奈と心が離れたことはない。
私たちの間に愛以外のものは何もなかった。ずっと。
莉奈の愛を望めば槇岡の愛は得られない。
槇岡の愛を思えば莉奈の愛を無くしてしまう。
(……どうすればいいの?)
私たちは二つで一つなのだ。
離れ離れになって生きていけるわけがない。
『莉奈を守ってあげてね』
遠い日の思いが私の心を軋ませた。
酔いは私の心の中まで満たした。
荒々しく激しいが芯はどこまでも純粋で深い感情。
心のどこかにあった槇岡への帳(とばり)が消え去り、剥き出しの一人の男としてそばにいる。
今までのどの瞬間よりも槇岡を身近に感じた。
薄闇の中で琥珀色の酔いは槇岡の熱を帯びた視線とともに私を絡めとる。
……求めていた愛がここにあるのかもしれない。
「……でもダメよ」
息が火照るように湿る。
「莉奈はずっとあなたに気持ちを向けてる。それを……」
槇岡は首を振る。
「もうどうしようもない。俺の気持ちは君にある」
「……あなた、莉奈の婚約を一方的に破棄したわよね。じゃあ私は? また他に好きな人ができたら? いつか去っていくんじゃないの。一方的に」
槇岡は立ち上がって私の隣に座る。頬をそっと私に寄せてくる。
「それはない」
「なんで分かるの」
「何人もの女と付き合った経験からだ。自分から結婚を申し込んだ相手は莉奈しかいなかった。その莉奈でさえ裏切ってもいいと思わせたのは君だけだ。君以上の相手はいない」
「……莉奈が初めてのプロポーズ相手?」
「そうだ」
「嘘。何人も結婚の約束があった子を振ったって」
はっきりと槇岡は首を振った。
「違うね。相手からは何度も申し込まれたが一度も承諾してない」
「……そうだったの」
苦笑する。断られた女の子たちの怨みが伝言ゲームで尾ひれをついたのだ。
一途だったのは槇岡の方だったのだ。
槇岡はそっと私の肩に腕を回す。
シェリー酒のもたらした昂ぶりは、思い出さなければいけないことに黒い覆いをかけた。
わずかな抵抗をものともせず、たくましい腕が私を抱き寄せる。
(ダメなの……)
そう思いつつも身体が動かない。
この子は莉奈と同じ。その思いがどこか私にあきらめをもたらしていた。
私が莉奈を変えられないように槇岡も変えられない。
切ないまでに迫る槇岡の愛は莉奈の愛と同じ。
見境なく熱く、純真でどこまでも深い……
情熱の滲んだ熱い酔いが私の唇をふさぐ。
槇岡と唇を重ねながら頭のどこかでこうなるのを分かっていた気がした。
初めてあの野性的な瞳を向けられた時からずっと。
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目が覚めると目の前に大きな月が飛び込んできた。
一瞬自分がどこにいるか分からない。起き上ろうとして裸なのに気付く。
「目が覚めたか?」
ガウンを着こんだ槇岡がグラスをかき混ぜているのが見えた。
「フルーツジュースだ。酔い覚ましに」
肌を見せるのが気恥しく、私はシーツで胸を覆ってグラスを受け取る。
頭のどこかに靄のように昂ぶりの跡が残ってる。
「月が……すごいわね」
隅のデスクに小さな明かりがともされているだけだった。
薄闇の中で月明りがベットの私と槇岡を照らす。
「ちょうどいい時に来たな」
「ここもサンルーフみたいになってるのね」
窓から天井の半分までがガラス張りで見通せる。
ここまでの美しい月は見れたのは久し振りだ。
ビルの谷間に暮らしてるとほんとに夜空を見上げることすら忘れる。
「…………」
しばらく私たちは月の彩りに浸った。
この白い輝きは未来をいい方に暗示してくれてるのだろうか。
肩に回された槇岡の腕の温かみ。
「……あなたがそばにいるって分かる」
分厚い胸板と体温がしっかりと新しい恋人を意識させる。
幸せと言えば言えるかもしれない。
でも決して目を背けることのできない一つの重荷。
自然とため息がもれた。力なくジュースを口に運ぶ。
「莉奈のことは考えるな」
見透かしたように槇岡は言う。
「うん……」
こうなった以上逃げることはできない。
もう行き先には一つの道しかない。
槇岡は私の頭を引き寄せて自分の額にくっつける。
「俺がなんとかするから」
あらがう気力もない。今は面倒なことは考えたくなかった。
ただそばにいる槇岡を感じていたい。
包むかのように分厚い胸に頬を預け、そっと目を閉じた。
39
昼休憩でバックヤードに戻ると携帯が鳴った。
「莉奈」の名前に心臓が止まりそうになる。
通話のボタンに指をあてたまま動けない。
話せない…… なんて言えば……
身体が汗ばんでくる。
(どうせいつかは告げないといけない。逃げてても仕方ない)
息を整えてからボタンを押す。
「もしもし」
声が震えないように努力した。
「お姉ちゃん。どうだった? 話してくれた?」
はじけるような莉奈の声が飛ぶ。
「あっ、ごめん仕事中だったよね? 今大丈夫?」
少しはこっちを慮るようになれたのは進歩だ。
「……休憩中だから。話してもいいわ」
「なんて言ってた?美津」
「うん……」
口の中がかさかさに乾く。
罪悪感。うしろめたさ。鉛のように舌が重い。
「私の悪口か何か言ってた?」
「そんなことはないわ」
「よかった。で、なんで距離を置きたいって?」
「…………」
(お姉ちゃんの方が好きだからよ。あんたより)
絶望的なまでに心に響く真実。
「……よく分からなかったわ」
「えー」
「何かあることは確かだけど……はっきり分からなくて」
「も~それを知りたいんだって。美津が言わないから。だからお姉ちゃんに頼んだのに」
いつもならそこまでやるだろう。でも今回は莉奈の後始末役ではない。私が当事者なのだ。
「もう一度ね、三人で話しましょう。それが一番いいと思う」
「……そうよね、それがいいかも。今週の週末は? だいじょうぶ?」
「いいわ」
「また美津の別荘かどこか……お姉ちゃん近いところがいいわよね……後でメールしとく」
甘えるように莉奈は続けた。
「私だけじゃダメかもしんないし……お姉ちゃん、横からフォローしてね」
「……分かったわ」
後味の悪い食べ物を口にしたような不快感が電話を切ってからも尾を引いた。
莉奈は信じ切っている。
自分に向けられる愛情に疑問を抱いてないのだ。
――私を疑うことなどこれっぽっちも考えてもいない。
思わず手のひらで顔を覆って壁によりかかる。
一緒になってから一度も莉奈と心が離れたことはない。
私たちの間に愛以外のものは何もなかった。ずっと。
莉奈の愛を望めば槇岡の愛は得られない。
槇岡の愛を思えば莉奈の愛を無くしてしまう。
(……どうすればいいの?)
私たちは二つで一つなのだ。
離れ離れになって生きていけるわけがない。
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遠い日の思いが私の心を軋ませた。
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