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ナストとリング①
2話【ナストとリング①】
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どれくらい時間が経ったかは分からないが、ヴァルア様とのセックスは一度や二度では終わらなかったことだけは確かだ。
ヴァルア様のペニスはまだまだ収まる気配がなかったのだが、今度は情事中にフラスト様が入って来た。部下からヴァルア様行方不明の報告を受け、探しに来たようだ。
「やはりここにいたのか。さっさと職場に戻れこの猿」
「えっ、ちょ、ちょっと待ってくれ兄貴っ! せめてあと一回――」
「うるさい。大事なときに何をしているんだお前は」
こうして、ヴァルア様は首根っこを掴まれて強制退場させられたのだった。
フラスト様がヴァルア様の補佐をしている意味が、よく分かった。
部屋が静かになるとアリスがやって来た。黙々と僕の体を洗い、ベッドのシーツを新しいものに変えてくれた。
僕はおそるおそるアリスに尋ねた。
「ねえアリス。リングはどうしてる?」
「ああ、あの子……。なんだか体調が悪いようで、部屋で休んでおります」
「そ、そう……」
「一体どうしたんでしょうか……。朝は元気だったのですが」
「……」
アリスの言うように、朝、部屋にやってきたときはいつも通り元気そうだった。
体調が悪くなったのって、もしかして僕(というかヴァルア様)のせいなんじゃ……
そう考えるといてもたってもいられなくなったので、僕はリングの部屋を訪れた。(リングとアリスは使用人だが、ヴァルア様のはからいで特別に個室を与えられている)
ノックをして名乗ると、しばらくしてからドアが少しだけ開いた。リングの目がかろうじて見えるくらいの狭い隙間から、弱々しい声が聞こえた。
「ナ、ナスト様……」
「リング。体調が悪いって聞いたよ。大丈夫?」
「は、はい……」
とても大丈夫そうには聞こえない。
「……もしかして、僕のせいかな」
「えっ?」
「あんなところ見せたから、気分を悪くさせてしまったんじゃないかと」
それに対して、リングが大声で否定する。
「ちっ、違います!! ただ……」
「ただ?」
「あれからなんだか体の様子がおかしいんです……。こ、こんなこと初めてで……どうしていいのか分からなくて……」
あれから体の様子がおかしいとなると、考えられるのは……
「……ちょっと見せてくれる?」
「えっ……?」
「中に入れて。僕がみてあげる」
「でっ、でも……」
「いいから入れて」
「……」
観念したリングがドアを開けた。僕は部屋の中に入り、リングの体を観察した。
リングは僕の顔を見るなり顔を赤らめ、足をもじもじさせた。ペニスが勃起しているのが服越しにかろうじて分かる。
やはりか、と僕はため息を吐き、リングをベッドに連れて行った。
僕はベッドに腰掛け、膝の上にリングを乗せる。
「ナ、ナスト様。膝の上に乗せていただくなんて、恐れ多いです……」
「かまわないから。少しじっとしていて」
「は、はい……」
リングは股間を隠すように手で覆っていた。僕はその手をどかせ、彼のペニスがあるところに手を添える。
「あっ……」
「ここが疼くんでしょう?」
「~~……」
リングは顔を真っ赤にして頷き、小さな声で白状した。
「……け、今朝のナスト様を見てからずっとこうなってて……。ナスト様のことを考えるだけでじんじんして、変な形になるし、もう、意味が分からなくて……」
「そっか。じゃあ、やっぱり僕のせいだ」
「ち、違います……」
「今、楽にしてあげる」
僕はそう言って、リングのズボンを少しズラした。すると小さなペニスが現れ、ぷるんと天を向いた。
「あ……」
「大丈夫。これは変な形じゃないよ。興奮するとみんなこんなふうになるんだ」
僕がそれに手を添えると、リングが「んっ……!」と体をビクつかせた。小さくて握ることもできなかったので、指で挟んで刺激した。
「あっ……! なにこれ……っ、んっ……、ナスト様っ……!」
「もう少し付き合ってね。じきに楽になれるから」
「やっ、んっ……変なかんじがっ……なんか、変っ……!」
「変な感じじゃなくて、気持ちいいんだよ」
「あっ……あっ……。……ナスト様っ、お、おしっこっ……おしっこ出そう……っ!」
「たぶん尿じゃないから、そのまま出していいよ」
「やっ、あっ、あ、あ、おしっこ……っ……んんっ……!!」
ぴゅ、とリングのペニスから出たものは、やはり尿ではなく精液だった。
初めて経験した快感に、リングは頭が真っ白になっているようだった。
「……っ? ……っ?」
「どう? 楽になったんじゃない?」
僕の声にリングは我に返り、戸惑いながら「は、はい……っ」と答えた。
「……?」
だが、まだペニスは天を向いたままだ。
「まだ疼く?」
そう尋ねると、リングは恥ずかしそうに頷いた。
「まだここが、じんじん止まらなくて……」
「そっか。指だけじゃちょっと物足りなかったかもね」
僕はリングをベッドに横たえた。リングは不思議そうに僕を見ている。
「? ……?」
僕はそっと、リングの小さなペニスを口に含んだ。
「あ……っ!?」
口内で出し入れしたり、先を舌で撫でる。リングのペニスは皮に包まれていて、どのようにしてあげたら彼にとって気持ちいいのかが分からなかった。だが、僕がどのように刺激しても、リングは可愛らしい嬌声を上げていた。
「やっ、あっ、ナスト様っ……、あっ、そんなっ、やっ、んっ」
リングの手が空をさまよっていたので、僕はその手を握った。リングは僕の手を握り返し、自身の顔に近づける。
だんだんと、リングの嬌声から戸惑いが抜けていくのを感じた。今はただ快感に身をゆだねているようだ。
「あっ……んっ、あっ、あ、……あっ……ナスト様……っ、また……っ」
「……」
返事をする代わりに、リングの手を二回軽く叩いた。それを意図通り了承と受け取ってくれたようだ。リングの体が力み、少量の精液を垂らした。
「はっ……はっ……」
僕はリングのペニスから顔を離した。今度こそ満足できたようで、ペニスがへにゃりと脱力している。
「楽になったかな?」
「は……はい……」
「よかった」
ベッドに沈み込むリングは、うるんだ瞳で僕を見上げた。僕は微笑みを返し、リングの頭にキスをする。
「また辛くなったら僕のところにおいで。楽にしてあげるから」
「は……はい……。あ、ありがとうございます、ナスト様……。で、でも、こんなこと、ナスト様にしていただいて本当にいいのでしょうか……」
「いいんだよ。僕がしてあげたいから」
体調が良くなったリングは、それからは熱心に仕事に励んだ。彼からときたま熱っぽい視線を感じることもあったが、すぐに目を逸らし、仕事に戻っていた。
ヴァルア様のペニスはまだまだ収まる気配がなかったのだが、今度は情事中にフラスト様が入って来た。部下からヴァルア様行方不明の報告を受け、探しに来たようだ。
「やはりここにいたのか。さっさと職場に戻れこの猿」
「えっ、ちょ、ちょっと待ってくれ兄貴っ! せめてあと一回――」
「うるさい。大事なときに何をしているんだお前は」
こうして、ヴァルア様は首根っこを掴まれて強制退場させられたのだった。
フラスト様がヴァルア様の補佐をしている意味が、よく分かった。
部屋が静かになるとアリスがやって来た。黙々と僕の体を洗い、ベッドのシーツを新しいものに変えてくれた。
僕はおそるおそるアリスに尋ねた。
「ねえアリス。リングはどうしてる?」
「ああ、あの子……。なんだか体調が悪いようで、部屋で休んでおります」
「そ、そう……」
「一体どうしたんでしょうか……。朝は元気だったのですが」
「……」
アリスの言うように、朝、部屋にやってきたときはいつも通り元気そうだった。
体調が悪くなったのって、もしかして僕(というかヴァルア様)のせいなんじゃ……
そう考えるといてもたってもいられなくなったので、僕はリングの部屋を訪れた。(リングとアリスは使用人だが、ヴァルア様のはからいで特別に個室を与えられている)
ノックをして名乗ると、しばらくしてからドアが少しだけ開いた。リングの目がかろうじて見えるくらいの狭い隙間から、弱々しい声が聞こえた。
「ナ、ナスト様……」
「リング。体調が悪いって聞いたよ。大丈夫?」
「は、はい……」
とても大丈夫そうには聞こえない。
「……もしかして、僕のせいかな」
「えっ?」
「あんなところ見せたから、気分を悪くさせてしまったんじゃないかと」
それに対して、リングが大声で否定する。
「ちっ、違います!! ただ……」
「ただ?」
「あれからなんだか体の様子がおかしいんです……。こ、こんなこと初めてで……どうしていいのか分からなくて……」
あれから体の様子がおかしいとなると、考えられるのは……
「……ちょっと見せてくれる?」
「えっ……?」
「中に入れて。僕がみてあげる」
「でっ、でも……」
「いいから入れて」
「……」
観念したリングがドアを開けた。僕は部屋の中に入り、リングの体を観察した。
リングは僕の顔を見るなり顔を赤らめ、足をもじもじさせた。ペニスが勃起しているのが服越しにかろうじて分かる。
やはりか、と僕はため息を吐き、リングをベッドに連れて行った。
僕はベッドに腰掛け、膝の上にリングを乗せる。
「ナ、ナスト様。膝の上に乗せていただくなんて、恐れ多いです……」
「かまわないから。少しじっとしていて」
「は、はい……」
リングは股間を隠すように手で覆っていた。僕はその手をどかせ、彼のペニスがあるところに手を添える。
「あっ……」
「ここが疼くんでしょう?」
「~~……」
リングは顔を真っ赤にして頷き、小さな声で白状した。
「……け、今朝のナスト様を見てからずっとこうなってて……。ナスト様のことを考えるだけでじんじんして、変な形になるし、もう、意味が分からなくて……」
「そっか。じゃあ、やっぱり僕のせいだ」
「ち、違います……」
「今、楽にしてあげる」
僕はそう言って、リングのズボンを少しズラした。すると小さなペニスが現れ、ぷるんと天を向いた。
「あ……」
「大丈夫。これは変な形じゃないよ。興奮するとみんなこんなふうになるんだ」
僕がそれに手を添えると、リングが「んっ……!」と体をビクつかせた。小さくて握ることもできなかったので、指で挟んで刺激した。
「あっ……! なにこれ……っ、んっ……、ナスト様っ……!」
「もう少し付き合ってね。じきに楽になれるから」
「やっ、んっ……変なかんじがっ……なんか、変っ……!」
「変な感じじゃなくて、気持ちいいんだよ」
「あっ……あっ……。……ナスト様っ、お、おしっこっ……おしっこ出そう……っ!」
「たぶん尿じゃないから、そのまま出していいよ」
「やっ、あっ、あ、あ、おしっこ……っ……んんっ……!!」
ぴゅ、とリングのペニスから出たものは、やはり尿ではなく精液だった。
初めて経験した快感に、リングは頭が真っ白になっているようだった。
「……っ? ……っ?」
「どう? 楽になったんじゃない?」
僕の声にリングは我に返り、戸惑いながら「は、はい……っ」と答えた。
「……?」
だが、まだペニスは天を向いたままだ。
「まだ疼く?」
そう尋ねると、リングは恥ずかしそうに頷いた。
「まだここが、じんじん止まらなくて……」
「そっか。指だけじゃちょっと物足りなかったかもね」
僕はリングをベッドに横たえた。リングは不思議そうに僕を見ている。
「? ……?」
僕はそっと、リングの小さなペニスを口に含んだ。
「あ……っ!?」
口内で出し入れしたり、先を舌で撫でる。リングのペニスは皮に包まれていて、どのようにしてあげたら彼にとって気持ちいいのかが分からなかった。だが、僕がどのように刺激しても、リングは可愛らしい嬌声を上げていた。
「やっ、あっ、ナスト様っ……、あっ、そんなっ、やっ、んっ」
リングの手が空をさまよっていたので、僕はその手を握った。リングは僕の手を握り返し、自身の顔に近づける。
だんだんと、リングの嬌声から戸惑いが抜けていくのを感じた。今はただ快感に身をゆだねているようだ。
「あっ……んっ、あっ、あ、……あっ……ナスト様……っ、また……っ」
「……」
返事をする代わりに、リングの手を二回軽く叩いた。それを意図通り了承と受け取ってくれたようだ。リングの体が力み、少量の精液を垂らした。
「はっ……はっ……」
僕はリングのペニスから顔を離した。今度こそ満足できたようで、ペニスがへにゃりと脱力している。
「楽になったかな?」
「は……はい……」
「よかった」
ベッドに沈み込むリングは、うるんだ瞳で僕を見上げた。僕は微笑みを返し、リングの頭にキスをする。
「また辛くなったら僕のところにおいで。楽にしてあげるから」
「は……はい……。あ、ありがとうございます、ナスト様……。で、でも、こんなこと、ナスト様にしていただいて本当にいいのでしょうか……」
「いいんだよ。僕がしてあげたいから」
体調が良くなったリングは、それからは熱心に仕事に励んだ。彼からときたま熱っぽい視線を感じることもあったが、すぐに目を逸らし、仕事に戻っていた。
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