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ナストとリング②(リング視点)
4話【ナストとリング②(リング視点)】
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◇◇◇
五年後――
朝八時、僕は勢いよくナスト様の寝室を開け、中に入った。ナスト様はよく眠っている。
僕はベッド近くのカーテンを開け、大声を出した。
「ナスト様、朝ですよー! あーさーでーすーよ! 早く起きてくださーい!」
「んん……」
ナスト様は鬱陶しそうに顔をしかめ、布団に潜り込んだ。すかさず僕はそれを剥ぎ取る。
「んんん……!」
ナスト様は苛立ちをはらんだ呻き声を漏らした。それでも僕は、ナスト様の体を揺らす。
「もう朝ですってばー! 朝ごはんが冷めてしまいますよ!」
細い体だ。腕も、腰も、足も、全て細い。あんなに大きいと思っていた体が、いつしかずっと小さく見えるようになった。ナスト様ってこんなにも小柄だったんだな、と毎朝思う。
「んん~……」
ナスト様は腕を目に当て、太陽の光を遮断した。さらに窓に向けて横になっていた体をもぞもぞと動かし、仰向けになった。
「……」
寝衣がめくれている。ペニスが丸見えだ。
(小さくてかわいいペニスだなあ……)
いつしか僕はナスト様の背丈を抜かしていた。体つきだって、今ではナスト様よりもヴァルア様のほうが近いと思う。ペニスだって……もうとっくに皮は剥け、ヴァルア様くらいとは言わないまでも、少なくともナスト様のものよりはずっと大きくなった。(たぶんナスト様のペニスが年齢の割に小さすぎるのもあるが、それにしても大きい方だと……思いたい!)
ナスト様のことをお兄さんだと思っていたのはいつまでだったかな。
僕はクスッと笑い、ナスト様の片脚を持ち上げた。
「あっ……?」
「ほら、起きないとイタズラしちゃいますよー?」
そう言って、ナスト様のアナルに指を差し込んだ。
「あっ……!」
ナスト様の体が反り返る。僕はそのままナスト様の中を掻き回した。
「あっ、あぁっ、あぁっ、リングッ、ちょっ、やめっ……!」
「ん? なんですか?」
「あぁぁあっ!!」
アナルと同時にペニスを握る。するとナスト様はうるんだ瞳で僕を見上げた。
「やっ、や、それっ、リングッ、リングッ、そこっ、同時にしないでぇっ、あぁっ、あぁっ!」
ナスト様のペニスがみるみるうちに勃起した。先からカウパーを滴らせる彼は、腰を浮かせていた。
「んっ、んんっ、んぁっ、あぁっ」
「ふふ。気持ちよさそう、ナスト様。かわいい」
腸の中から腹側に指を押し上げると、ナスト様は決まって中でイく。ひくひく痙攣している体は、無意識に開脚していた。
「あ……あ……」
くったりと沈み込むナスト様に、僕は覆いかぶさった。もうすっぽり僕の腕の中におさまる。
「あ……」
屹立したペニスを当てると、ナスト様がか弱い声を漏らした。
ゆっくりとアナルに押し込む。このときばかりは、あまりの快感に僕も余裕がなくなってしまう。
「んんっ……は……くっ、……」
僕はペニスを挿入したままナスト様にキスをした。とろんと溶けそうな顔をしているナスト様はとてもかわいい。
「ナスト様、気持ちいいですか?」
「あっ、あぁっ……んっ、きもちいい……あぁぁっ……」
「よかった。嬉しいです」
こうしてナスト様が僕の体で悦んでくれるだけで、僕は幸せだ。
往生際の悪いことに、体とテクニックだけが僕とヴァルア様の違いではないと思い知らされた今もなお、僕はナスト様の体に縋り続けている。
【『ナストとリング』 end】
五年後――
朝八時、僕は勢いよくナスト様の寝室を開け、中に入った。ナスト様はよく眠っている。
僕はベッド近くのカーテンを開け、大声を出した。
「ナスト様、朝ですよー! あーさーでーすーよ! 早く起きてくださーい!」
「んん……」
ナスト様は鬱陶しそうに顔をしかめ、布団に潜り込んだ。すかさず僕はそれを剥ぎ取る。
「んんん……!」
ナスト様は苛立ちをはらんだ呻き声を漏らした。それでも僕は、ナスト様の体を揺らす。
「もう朝ですってばー! 朝ごはんが冷めてしまいますよ!」
細い体だ。腕も、腰も、足も、全て細い。あんなに大きいと思っていた体が、いつしかずっと小さく見えるようになった。ナスト様ってこんなにも小柄だったんだな、と毎朝思う。
「んん~……」
ナスト様は腕を目に当て、太陽の光を遮断した。さらに窓に向けて横になっていた体をもぞもぞと動かし、仰向けになった。
「……」
寝衣がめくれている。ペニスが丸見えだ。
(小さくてかわいいペニスだなあ……)
いつしか僕はナスト様の背丈を抜かしていた。体つきだって、今ではナスト様よりもヴァルア様のほうが近いと思う。ペニスだって……もうとっくに皮は剥け、ヴァルア様くらいとは言わないまでも、少なくともナスト様のものよりはずっと大きくなった。(たぶんナスト様のペニスが年齢の割に小さすぎるのもあるが、それにしても大きい方だと……思いたい!)
ナスト様のことをお兄さんだと思っていたのはいつまでだったかな。
僕はクスッと笑い、ナスト様の片脚を持ち上げた。
「あっ……?」
「ほら、起きないとイタズラしちゃいますよー?」
そう言って、ナスト様のアナルに指を差し込んだ。
「あっ……!」
ナスト様の体が反り返る。僕はそのままナスト様の中を掻き回した。
「あっ、あぁっ、あぁっ、リングッ、ちょっ、やめっ……!」
「ん? なんですか?」
「あぁぁあっ!!」
アナルと同時にペニスを握る。するとナスト様はうるんだ瞳で僕を見上げた。
「やっ、や、それっ、リングッ、リングッ、そこっ、同時にしないでぇっ、あぁっ、あぁっ!」
ナスト様のペニスがみるみるうちに勃起した。先からカウパーを滴らせる彼は、腰を浮かせていた。
「んっ、んんっ、んぁっ、あぁっ」
「ふふ。気持ちよさそう、ナスト様。かわいい」
腸の中から腹側に指を押し上げると、ナスト様は決まって中でイく。ひくひく痙攣している体は、無意識に開脚していた。
「あ……あ……」
くったりと沈み込むナスト様に、僕は覆いかぶさった。もうすっぽり僕の腕の中におさまる。
「あ……」
屹立したペニスを当てると、ナスト様がか弱い声を漏らした。
ゆっくりとアナルに押し込む。このときばかりは、あまりの快感に僕も余裕がなくなってしまう。
「んんっ……は……くっ、……」
僕はペニスを挿入したままナスト様にキスをした。とろんと溶けそうな顔をしているナスト様はとてもかわいい。
「ナスト様、気持ちいいですか?」
「あっ、あぁっ……んっ、きもちいい……あぁぁっ……」
「よかった。嬉しいです」
こうしてナスト様が僕の体で悦んでくれるだけで、僕は幸せだ。
往生際の悪いことに、体とテクニックだけが僕とヴァルア様の違いではないと思い知らされた今もなお、僕はナスト様の体に縋り続けている。
【『ナストとリング』 end】
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