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ナストとお医者さん
3話【ナストとお医者さん】
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「あ……あぁ……っ」
医者のペニスが肛門の中に入ってくる。ぬるぬるとした薬を塗ったペニスは、滑らかに奥まで到着した。
「ふっ……んっ……!」
医者は唇をきつく噛み、いかめしい顔をしている。そのままゆっくりと腰を動かした。
「ナスト様っ……このままっ……体内に薬を塗り込み……ふ、んっ……ます……っ」
「あぁぁぁ……っ、ん、あぁ……」
「はぁっ……あ、ふん……っ、ゆっくり、塗り込まないと……あぁぁっ、あっ、効果が……出ないのでぇっ……あ、あ、あっ」
真顔の医者が、ときに甘い声を漏らしたり、ふと表情が緩んだりすることがあった。しかしすぐに真顔に戻り、じっくり薬を塗り込んだ。
僕はといえば、おあずけされていた快感を与えられ、治療ということも忘れて嬌声を上げていた。
「あぁっ、あぁぁっ……あっ……あぁっ……」
そんな僕を医者はじっと見つめるのだった。
どのくらい時間が経っただろう。よく分からないが、医者が腰を振りながら、おもむろに胸ポケットをまさぐった。取り出したのは錠剤で、医者はそれを舌の上に乗せた。そして僕に顔を近づける。
「ナスト様……っ、こちらは解熱剤です……っ、あっ、あっ。こ、これをっ、舌でじっくり味わい、そして嚥下してください……っ、んんっ……。わ、私がお手伝いいたします……。さあ、口を開けて……」
言われたように口を開くと、医者が口移しで薬を僕に与えた。そのまま舌を絡め、錠剤をしっかり味わう手伝いをしてくれる。
「苦……っ」
「良薬は苦いものです……っ、さあ、じっくり味わって……っ、はぁぁっ、あぁ……っ」
「んん……っ」
「いいですよ……っ、では、嚥下してください……っ、んっ、あ、んんっ。さ、そのままでは上手く呑み込めないでしょう。これと一緒に呑み込んで……っ」
そう言って、医者は僕から少し顔を離し、口からたらりと唾液を垂らした。その唾液は僕の口内に落とされる。僕は医者の唾液と共に錠剤を呑み込んだ。
「よろしい……っ、では、薬が効くまでしばらくこのまま……っ、は、はぁっ、ん……っ」
「あっ、あぁぁっ……」
薬が効いてきたのだろうか。頭がぼんやりしてきた。
「――――――」
医者が何かを言っている。声は聞こえるのに、言葉として理解できなかった。
「――――? ――――」
分からない。体に快感を与えられ、自分の声から喘ぎ声が漏れていることしか、分からなくなった。
医者が僕の目にペンライトを当てて、何かを言った。
「よし。もうわしの言葉は聞こえてないだろう」
先ほどまでゆっくり動かしていた腰を、突然激しく振り始めた。
「あぁぁっ! あっ、あぁぁっ、あぁっ!!」
「ふんっ、あぁっ、あぁあっ、もどかしかった、もどかしかった!! おっ、ふんっ、あんっ、あぁぁっ!!」
医者がずっと何かを言っている。
「噂以上に世間知らずで助かった! こんな診察も治療もあるわけないだろうに、ねえ、ナスト様ぁ!!」
「ふぁぁぁっ、あっ、あぁぁっ、お医者さんっ、激しっ、やぁっ、あっ、あぁぁ!!」
「全く。全くもってけしからん! はぁっ、はぁっ」
医者がペニスを抜いた。そして僕を四つん這いにさせ、尻をぺちんと軽く叩いた。
「あうっ」
「清楚で可憐な少年だと思っていたら、こんな下着を付けておった! こんなもの、犯せと言っているようなものではないか! 全くけしからんっ!」
医者は尻を鷲掴みにして、肛門が丸見えになるくらい乱暴に拡げた。
「なんだこの尻は! 良すぎて声を我慢できなかったではないか!! このっ、この生意気な尻めっ!」
「あぁぁぁ……っ」
医者が肛門に吸い付いた。舌を細かく動かしたり、舌を肛門に押し込んだりもされる。
「ふぁっ……ふぅぁぁ……っ」
「はぁっ……はぁ……っ!! なんだその感度はっ!! どんな育ち方をしたらそんなにえっちな子に育つんだ! 悪い子だっ! 悪い子だっ!」
「あぁぁぁぁっ……!!」
また医者のペニスが肛門に差し込まれた。先ほどよりも激しく腰を振られ、その反動で僕のペニスが揺れる。
「あっ、あぁぁっ、あんっ、あんっ、たまらんっ……! たまらんぞ……!! こんなえっちなおしりを独り占めしてるなんてズルい、ズルいぞ、ヴァルア様ぁぁっ……!! おっ、おぉっ、あんっ、あぁぁっ」
「あぁぁっ、あぁっ、そこっ、やぁぁっ……!!」
絶頂を迎えた僕は精液を噴き出した。同時に体が大きく痙攣する。
医者はまたペニスを抜き、今度は僕を仰向けにした。僕の両足首を掴み、膝が頭の横に届くまで押し込む。ペニスと肛門が上から丸見えだ。
そんな体勢になった僕に、医者は再びペニスを挿入した。
「あぅぁぁぁっ……!!」
「あああっ、可愛いっ!! そんな顔してっ、わしのっ、わしのちんちんがもっと欲しいのかっ、えっ!?」
「んあぁぁっ、あぁっ、お医者さんっ、お医者さんんっ……!! 僕……僕イッたばかりだからぁっ!!」
「おっ、おんっ、おんっ、あぁんっ、はっ、気持ちいっ、気持ちいナスト様っ、もっと、もっとちょうだい、ナスト様の可愛い声ぇぇっ!!」
腰を振り続けていた医者がぶるっと身震いした。
「おっ……出てしまいそうだっ……、やだっ、もっとナスト様とえっちしたいっ、おんっ、おんんっ」
医者は僕の唇に吸い付き、耳元で何かを囁いた。
「もっとしよっ、わしとえっち、もっとしようっ、これからも、ねっ? いいでしょ、ナスト様ぁっ」
「あぁぁっ!! あっ、あっ……! そんなに激しくされたら壊れちゃうよぉっ……!! あぁぁっ……」
「あぁぁっ、出るっ!! 出るよっ!! ナスト様っ、お注射するよっ!! ふんっ! ふんっ、ふんんん!!」
「あぁぁあ……――」
体内に熱い精液が注ぎ込まれたのを感じながら、僕は意識を失った。
◇◇◇
「……」
目が覚めると、ベッドの隣に座っているヴァルア様と目が合った。
「気分はどう?」
「あ、はい……。少しマシになったような気がします」
「良かった。医者の治療が効いたのかな」
治療のこと、錠剤を飲んだあたりからあまりよく覚えていない。だが体調も良くなっているし、きっと医者はしっかり治療してくれたのだろう。
ヴァルア様は僕の額にキスをして、立ち上がった。
「しばらく安静にしてろってさ」
「え……もう行くんですか……?」
「移るからしばらくは近づかないように言われていてね。はあ。一週間は別室で寝ろとさ」
「そんな……」
みるからに落ち込んだ僕を見て、ヴァルア様は「んっ……」と声を漏らした。
「俺だって辛いんだ。早く治してくれないと、俺が困る」
「僕だって困ります……」
「安心して。医者が毎日容態を診に来てくれるらしいから。しっかり治してくれる」
「はい……。僕、三日で治るように頑張ります……」
治ったら朝から晩まで一緒にいようと約束をして、ヴァルア様は部屋を出て行った。
◇◇◇
「ナスト様。それでは、診察を始めますよ」
「はい。お願いします」
「それでは、まずは両足を広げて――」
【『ナストとお医者さん』end】
医者のペニスが肛門の中に入ってくる。ぬるぬるとした薬を塗ったペニスは、滑らかに奥まで到着した。
「ふっ……んっ……!」
医者は唇をきつく噛み、いかめしい顔をしている。そのままゆっくりと腰を動かした。
「ナスト様っ……このままっ……体内に薬を塗り込み……ふ、んっ……ます……っ」
「あぁぁぁ……っ、ん、あぁ……」
「はぁっ……あ、ふん……っ、ゆっくり、塗り込まないと……あぁぁっ、あっ、効果が……出ないのでぇっ……あ、あ、あっ」
真顔の医者が、ときに甘い声を漏らしたり、ふと表情が緩んだりすることがあった。しかしすぐに真顔に戻り、じっくり薬を塗り込んだ。
僕はといえば、おあずけされていた快感を与えられ、治療ということも忘れて嬌声を上げていた。
「あぁっ、あぁぁっ……あっ……あぁっ……」
そんな僕を医者はじっと見つめるのだった。
どのくらい時間が経っただろう。よく分からないが、医者が腰を振りながら、おもむろに胸ポケットをまさぐった。取り出したのは錠剤で、医者はそれを舌の上に乗せた。そして僕に顔を近づける。
「ナスト様……っ、こちらは解熱剤です……っ、あっ、あっ。こ、これをっ、舌でじっくり味わい、そして嚥下してください……っ、んんっ……。わ、私がお手伝いいたします……。さあ、口を開けて……」
言われたように口を開くと、医者が口移しで薬を僕に与えた。そのまま舌を絡め、錠剤をしっかり味わう手伝いをしてくれる。
「苦……っ」
「良薬は苦いものです……っ、さあ、じっくり味わって……っ、はぁぁっ、あぁ……っ」
「んん……っ」
「いいですよ……っ、では、嚥下してください……っ、んっ、あ、んんっ。さ、そのままでは上手く呑み込めないでしょう。これと一緒に呑み込んで……っ」
そう言って、医者は僕から少し顔を離し、口からたらりと唾液を垂らした。その唾液は僕の口内に落とされる。僕は医者の唾液と共に錠剤を呑み込んだ。
「よろしい……っ、では、薬が効くまでしばらくこのまま……っ、は、はぁっ、ん……っ」
「あっ、あぁぁっ……」
薬が効いてきたのだろうか。頭がぼんやりしてきた。
「――――――」
医者が何かを言っている。声は聞こえるのに、言葉として理解できなかった。
「――――? ――――」
分からない。体に快感を与えられ、自分の声から喘ぎ声が漏れていることしか、分からなくなった。
医者が僕の目にペンライトを当てて、何かを言った。
「よし。もうわしの言葉は聞こえてないだろう」
先ほどまでゆっくり動かしていた腰を、突然激しく振り始めた。
「あぁぁっ! あっ、あぁぁっ、あぁっ!!」
「ふんっ、あぁっ、あぁあっ、もどかしかった、もどかしかった!! おっ、ふんっ、あんっ、あぁぁっ!!」
医者がずっと何かを言っている。
「噂以上に世間知らずで助かった! こんな診察も治療もあるわけないだろうに、ねえ、ナスト様ぁ!!」
「ふぁぁぁっ、あっ、あぁぁっ、お医者さんっ、激しっ、やぁっ、あっ、あぁぁ!!」
「全く。全くもってけしからん! はぁっ、はぁっ」
医者がペニスを抜いた。そして僕を四つん這いにさせ、尻をぺちんと軽く叩いた。
「あうっ」
「清楚で可憐な少年だと思っていたら、こんな下着を付けておった! こんなもの、犯せと言っているようなものではないか! 全くけしからんっ!」
医者は尻を鷲掴みにして、肛門が丸見えになるくらい乱暴に拡げた。
「なんだこの尻は! 良すぎて声を我慢できなかったではないか!! このっ、この生意気な尻めっ!」
「あぁぁぁ……っ」
医者が肛門に吸い付いた。舌を細かく動かしたり、舌を肛門に押し込んだりもされる。
「ふぁっ……ふぅぁぁ……っ」
「はぁっ……はぁ……っ!! なんだその感度はっ!! どんな育ち方をしたらそんなにえっちな子に育つんだ! 悪い子だっ! 悪い子だっ!」
「あぁぁぁぁっ……!!」
また医者のペニスが肛門に差し込まれた。先ほどよりも激しく腰を振られ、その反動で僕のペニスが揺れる。
「あっ、あぁぁっ、あんっ、あんっ、たまらんっ……! たまらんぞ……!! こんなえっちなおしりを独り占めしてるなんてズルい、ズルいぞ、ヴァルア様ぁぁっ……!! おっ、おぉっ、あんっ、あぁぁっ」
「あぁぁっ、あぁっ、そこっ、やぁぁっ……!!」
絶頂を迎えた僕は精液を噴き出した。同時に体が大きく痙攣する。
医者はまたペニスを抜き、今度は僕を仰向けにした。僕の両足首を掴み、膝が頭の横に届くまで押し込む。ペニスと肛門が上から丸見えだ。
そんな体勢になった僕に、医者は再びペニスを挿入した。
「あぅぁぁぁっ……!!」
「あああっ、可愛いっ!! そんな顔してっ、わしのっ、わしのちんちんがもっと欲しいのかっ、えっ!?」
「んあぁぁっ、あぁっ、お医者さんっ、お医者さんんっ……!! 僕……僕イッたばかりだからぁっ!!」
「おっ、おんっ、おんっ、あぁんっ、はっ、気持ちいっ、気持ちいナスト様っ、もっと、もっとちょうだい、ナスト様の可愛い声ぇぇっ!!」
腰を振り続けていた医者がぶるっと身震いした。
「おっ……出てしまいそうだっ……、やだっ、もっとナスト様とえっちしたいっ、おんっ、おんんっ」
医者は僕の唇に吸い付き、耳元で何かを囁いた。
「もっとしよっ、わしとえっち、もっとしようっ、これからも、ねっ? いいでしょ、ナスト様ぁっ」
「あぁぁっ!! あっ、あっ……! そんなに激しくされたら壊れちゃうよぉっ……!! あぁぁっ……」
「あぁぁっ、出るっ!! 出るよっ!! ナスト様っ、お注射するよっ!! ふんっ! ふんっ、ふんんん!!」
「あぁぁあ……――」
体内に熱い精液が注ぎ込まれたのを感じながら、僕は意識を失った。
◇◇◇
「……」
目が覚めると、ベッドの隣に座っているヴァルア様と目が合った。
「気分はどう?」
「あ、はい……。少しマシになったような気がします」
「良かった。医者の治療が効いたのかな」
治療のこと、錠剤を飲んだあたりからあまりよく覚えていない。だが体調も良くなっているし、きっと医者はしっかり治療してくれたのだろう。
ヴァルア様は僕の額にキスをして、立ち上がった。
「しばらく安静にしてろってさ」
「え……もう行くんですか……?」
「移るからしばらくは近づかないように言われていてね。はあ。一週間は別室で寝ろとさ」
「そんな……」
みるからに落ち込んだ僕を見て、ヴァルア様は「んっ……」と声を漏らした。
「俺だって辛いんだ。早く治してくれないと、俺が困る」
「僕だって困ります……」
「安心して。医者が毎日容態を診に来てくれるらしいから。しっかり治してくれる」
「はい……。僕、三日で治るように頑張ります……」
治ったら朝から晩まで一緒にいようと約束をして、ヴァルア様は部屋を出て行った。
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「ナスト様。それでは、診察を始めますよ」
「はい。お願いします」
「それでは、まずは両足を広げて――」
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