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ナストとフラスト
1話【ナストとフラスト】
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大公家の城に住み着いて約三カ月が経った。ヴァルア様はできるだけ僕のそばでいようとしてくれるが、僕が思っているよりずっと忙しい人だった。
教会ではどこかしらで問題が発覚し、ヴァルア様はその調査や対処に追われている。問題が発覚していない時も、教会が正常に動いているかの視察をしに行っている。大公様から聞いたが、実は僕が城に住み着くまでは、ヴァルア様はずっと教会監視団体の拠点に入り浸っていてほとんど城には戻ってきていなかったそうだ。
今よりもファリスティア教会が調査対象となっているときのほうが、ヴァルア様と会う頻度は高かったくらいだった。
「……」
体が疼く。布団の中を覗くと、反り返っているペニスが見えた。ヴァルア様と一週間も会っていない。つまり……それと同じ期間、セックスをしていない。
司祭様に拾われてから毎晩犯されていた僕にとって、セックスは排泄と同じくらい当たり前に毎日する行為だった。それを一週間もさせてもらえないとなると、普通の人よりもずっと苦しくもどかしい。最近はそのことで頭がいっぱいになり、物事に集中できなくなるほどだった。
そのことをアリスに相談すると、アリスは困ったような、同情したような、そんな表情をした。
「それは……お辛いですね」
「うん……。それに、最近思うんだ。結局僕はただの男娼なんじゃないかって」
「なにをおっしゃるのですか! ヴァルア様は一度たりとも、ナスト様のことをそのように思われたことはありません!」
当然、僕もそんなことは分かっている。だが、他の大公家の人たちはどう思っているだろう。
「僕、やることがなくて、ほとんど一日中何もせずに部屋に閉じこもっているんだよ。部屋を出るときは食事をするときくらいだ。そんな僕を、ここのお城にいる人はどう思うだろうね? 特に……フラスト様なんて……」
「……」
アリスは何も言えず俯いた。彼女も気付いているのだろう。フラスト様の僕を見るときの目が、とても冷たいことに。
「フ、フラスト様は、元々鋭い目をされておりますから」
「でも、アリスと話すときはもう少し優しい目になるよ」
「そ、それは私が女だからでしょう」
「彼はそんな区別はしないと思うな」
「……」
僕は窓に目をやった。ちょうどフラスト様が庭を歩いているところが見えた。
「……フラスト様は、他人にも自分にも厳しい人なんだと思う。自分にはずっと厳しいけれど、頑張ってる人には少し優しい。僕は何もしてないから……」
「ナスト様は今まで充分苦労してこられました。少しくらいゆっくりなさっても、よいではありませんか。たとえフラスト様の目が厳しくても、気になさらなければよいのです」
本当にそれでいいのだろうか。こうして毎日ヴァルア様の帰りを待っているだけの、セックスのことばかり考えているだけの毎日でいいのだろうか。
「……いいわけないよ。そんなの、僕がいやだな」
せっかく自由になれたのに。自分で生き方を選べるようになったのに、こんな毎日を過ごしているなんてやっぱりダメだ。退屈だし、どんどん自分が嫌いになっていく。
そこで僕は妙案を思いついた。
「そうだ。フラスト様の仕事を手伝えばいいんだ」
「はい?」
フラスト様は教会監視団体のトップであるヴァルア様の補佐をしているが、それはヴァルア様の尻ぬぐいや監視が必要なときのみの役目であり、本業がそちらなわけではない。
「フラスト様って、フィリッツ大公家の領土を守る騎士でもあるでしょう?」
彼の本業は、領地を荒らす盗賊や魔物を相手に戦ったり、嫌な噂が立つ場所に調査に行って問題を解決することだ。
「ええ、まあ……」
「そのお仕事を手伝いたいな。そこで役に立てたらフラスト様にも白い目で見られなくなるだろうし、フィリッツ大公家の役にも立てるよ」
それに、仕事をしている間は、セックスのことを考える余裕なんてなくなるだろう。
フラスト様は嫌がるだろうが、僕にとっては良いことしかないような気がした。
「ナスト様! それはあまりにも危険です!!」
「分かってる。前線には立てないけど……少しくらいならケガの処置くらいできるし、薬草の知識だってある程度は……」
そのとき、ドアからノックの音が聞こえた。フラスト様だ。
フラスト様はうんざりした顔で豪華な包みを突き出した。
「これ。ヴァルアからだ。一週間も戻れていない詫びだと」
ったく、なぜこんな雑用を俺がしなきゃならんのだ、などとフラスト様がぶつくさぼやいた。
僕はその包みを受け取り、踵を返そうとしたフラスト様を呼び止めた。
「フラスト様! あの!」
「……なんだ。俺は忙しいんだが」
「あの、お願いがあります!」
「ちょっと、ナスト様……!」
アリスが止めようとしたが、僕は構わず続けた。
「ご迷惑なのは承知でお願いします! フラスト様のお仕事を手伝わせてください!」
「断る」
即答だった。
「僕のワガママだというのは分かっています……。でも、僕……」
「断る」
「な、なぜですか……」
「役に立たん」
「ぼ、僕、ケガの処置くらいだったらできます……薬草の知識だって……」
「それがどうした。それくらいのこと、うちにいる使用人全員できる」
「で、でも……僕、何か大公家のお役に……」
するとフラスト様はまじまじと僕を見て、鼻で笑った。
「役に立っているではないか。ヴァルアの性欲処理として」
「っ……!」
「ああ。父上の世話をしてくれたこともあったなあ」
フラスト様の言葉に傷つき目を潤ませていると、フラスト様はめんどくさそうに顔を背けた。
「そんな顔で見ても無駄だ。俺に色仕掛けは通用せん」
「ちがっ……」
「ああ、そうだ。では兵士たちの性欲処理としてついてくるか? それならずいぶん役に立ちそうだが」
そこで耐えかねたアリスが割って入る。
「フラスト様……!! いくらフラスト様とはいえ、それ以上ナスト様を侮辱するのであれば……!!」
「するなら、どうする? ここから出て行くか?」
「……っ」
そのとき、フラスト様の背後から声が聞こえた。
「フラスト。何を騒いでおる」
「……父上」
やって来たのは大公様だった。フラスト様でも父親には偉そうな口を利けないのか、苦い顔で舌打ちをするだけだ。
大公様は今にも泣きそうな僕を見て、フラスト様を睨みつけた。
「よもやナストをいじめていたわけではあるまいな」
「……いえ。本当のことを言っていただけです」
「ほう。では、お前はナストを兵士の性欲処理として連れて行こうとしていたのか」
「……あれは冗談ですよ」
「笑えぬ冗談じゃな」
次に大公様が僕に優しい目を向ける。
「して。ナストはフラストに何をお願いしておったのじゃ」
「……フラスト様のお手伝いをしたくて……」
「それはどうして」
「それは――」
事情を話すと、フラスト様は「はっ。自分のことを男娼ではないとでも思っていたのか」と呟きかけたが、大公様にひと睨みされて途中で黙った。
大公様は「ふむ……」と考え込んだあと、大きく頷いた。
「立派な心掛けだな。だがナスト。おぬしはヴァルアの大切な人なのだ。そんなことはせんでもよい」
「で、でも……」
「それでも気が収まらぬのなら、フラストについていきなさい」
「はあ!?」
フラスト様が鬼のように険しい顔で大公様を見た。しかし大公様はそれを一瞥もせず言葉を続ける。
「そうじゃな。フラスト、あの依頼があったであろう。冒険者ギルドに回そうとしていた、あれじゃ。森の……」
「森に突如発生した奇妙な植物の調査、ですか?」
「そう、それじゃ」
「あんなもの、わざわざ俺が行く必要もありません。だから冒険者ギルドに回そうという話で進んでいたのではありませんか」
いかにも、と大公様は頷いた。
「戦う必要がないだろうからな。だからこそ、ナストを連れて行っても問題ないだろう」
大公様はフラスト様の肩を抱き、耳元で囁いた。僕とアリスに聞こえないように話しているつもりだろうが、丸聞こえだ。
「それでナストの気が済むのならいいではないか。あやつ、案外頑固でうるさいぞ」
「いやしかし、どうして俺がナストのご機嫌取りをしなければ……」
「何を言っておる。ナストはヴァルアの愛する人、お前にとっても可愛い弟のようなものだ」
「くだらん。俺はヴァルアとさえ縁を切りたいほどなのに」
「ほっほ。まあそう言うな。それに、何度断ってもわしらが頷くまでお願いし続けるだろうさ。のう、ナスト?」
大公の問いに、僕は力いっぱい頷いた。
「はい!」
「ほれ。断っている間、ずっとナストに付きまとわれてもいいのか?」
「はぁぁ……」
話がまとまったあと、上機嫌な大公様と不機嫌なフラスト様に、アリスが深々と頭を下げて謝っていた。僕もアリスと一緒に頭を下げた。
「ご迷惑をおかけしてすみません」
「本当にな」
フラスト様はそれだけ言って去って行った。そんな彼のうしろ姿を、僕は睨みつけた。
この仕事で必ず役に立って、フラスト様の僕に対する見方を変えてやる。
教会ではどこかしらで問題が発覚し、ヴァルア様はその調査や対処に追われている。問題が発覚していない時も、教会が正常に動いているかの視察をしに行っている。大公様から聞いたが、実は僕が城に住み着くまでは、ヴァルア様はずっと教会監視団体の拠点に入り浸っていてほとんど城には戻ってきていなかったそうだ。
今よりもファリスティア教会が調査対象となっているときのほうが、ヴァルア様と会う頻度は高かったくらいだった。
「……」
体が疼く。布団の中を覗くと、反り返っているペニスが見えた。ヴァルア様と一週間も会っていない。つまり……それと同じ期間、セックスをしていない。
司祭様に拾われてから毎晩犯されていた僕にとって、セックスは排泄と同じくらい当たり前に毎日する行為だった。それを一週間もさせてもらえないとなると、普通の人よりもずっと苦しくもどかしい。最近はそのことで頭がいっぱいになり、物事に集中できなくなるほどだった。
そのことをアリスに相談すると、アリスは困ったような、同情したような、そんな表情をした。
「それは……お辛いですね」
「うん……。それに、最近思うんだ。結局僕はただの男娼なんじゃないかって」
「なにをおっしゃるのですか! ヴァルア様は一度たりとも、ナスト様のことをそのように思われたことはありません!」
当然、僕もそんなことは分かっている。だが、他の大公家の人たちはどう思っているだろう。
「僕、やることがなくて、ほとんど一日中何もせずに部屋に閉じこもっているんだよ。部屋を出るときは食事をするときくらいだ。そんな僕を、ここのお城にいる人はどう思うだろうね? 特に……フラスト様なんて……」
「……」
アリスは何も言えず俯いた。彼女も気付いているのだろう。フラスト様の僕を見るときの目が、とても冷たいことに。
「フ、フラスト様は、元々鋭い目をされておりますから」
「でも、アリスと話すときはもう少し優しい目になるよ」
「そ、それは私が女だからでしょう」
「彼はそんな区別はしないと思うな」
「……」
僕は窓に目をやった。ちょうどフラスト様が庭を歩いているところが見えた。
「……フラスト様は、他人にも自分にも厳しい人なんだと思う。自分にはずっと厳しいけれど、頑張ってる人には少し優しい。僕は何もしてないから……」
「ナスト様は今まで充分苦労してこられました。少しくらいゆっくりなさっても、よいではありませんか。たとえフラスト様の目が厳しくても、気になさらなければよいのです」
本当にそれでいいのだろうか。こうして毎日ヴァルア様の帰りを待っているだけの、セックスのことばかり考えているだけの毎日でいいのだろうか。
「……いいわけないよ。そんなの、僕がいやだな」
せっかく自由になれたのに。自分で生き方を選べるようになったのに、こんな毎日を過ごしているなんてやっぱりダメだ。退屈だし、どんどん自分が嫌いになっていく。
そこで僕は妙案を思いついた。
「そうだ。フラスト様の仕事を手伝えばいいんだ」
「はい?」
フラスト様は教会監視団体のトップであるヴァルア様の補佐をしているが、それはヴァルア様の尻ぬぐいや監視が必要なときのみの役目であり、本業がそちらなわけではない。
「フラスト様って、フィリッツ大公家の領土を守る騎士でもあるでしょう?」
彼の本業は、領地を荒らす盗賊や魔物を相手に戦ったり、嫌な噂が立つ場所に調査に行って問題を解決することだ。
「ええ、まあ……」
「そのお仕事を手伝いたいな。そこで役に立てたらフラスト様にも白い目で見られなくなるだろうし、フィリッツ大公家の役にも立てるよ」
それに、仕事をしている間は、セックスのことを考える余裕なんてなくなるだろう。
フラスト様は嫌がるだろうが、僕にとっては良いことしかないような気がした。
「ナスト様! それはあまりにも危険です!!」
「分かってる。前線には立てないけど……少しくらいならケガの処置くらいできるし、薬草の知識だってある程度は……」
そのとき、ドアからノックの音が聞こえた。フラスト様だ。
フラスト様はうんざりした顔で豪華な包みを突き出した。
「これ。ヴァルアからだ。一週間も戻れていない詫びだと」
ったく、なぜこんな雑用を俺がしなきゃならんのだ、などとフラスト様がぶつくさぼやいた。
僕はその包みを受け取り、踵を返そうとしたフラスト様を呼び止めた。
「フラスト様! あの!」
「……なんだ。俺は忙しいんだが」
「あの、お願いがあります!」
「ちょっと、ナスト様……!」
アリスが止めようとしたが、僕は構わず続けた。
「ご迷惑なのは承知でお願いします! フラスト様のお仕事を手伝わせてください!」
「断る」
即答だった。
「僕のワガママだというのは分かっています……。でも、僕……」
「断る」
「な、なぜですか……」
「役に立たん」
「ぼ、僕、ケガの処置くらいだったらできます……薬草の知識だって……」
「それがどうした。それくらいのこと、うちにいる使用人全員できる」
「で、でも……僕、何か大公家のお役に……」
するとフラスト様はまじまじと僕を見て、鼻で笑った。
「役に立っているではないか。ヴァルアの性欲処理として」
「っ……!」
「ああ。父上の世話をしてくれたこともあったなあ」
フラスト様の言葉に傷つき目を潤ませていると、フラスト様はめんどくさそうに顔を背けた。
「そんな顔で見ても無駄だ。俺に色仕掛けは通用せん」
「ちがっ……」
「ああ、そうだ。では兵士たちの性欲処理としてついてくるか? それならずいぶん役に立ちそうだが」
そこで耐えかねたアリスが割って入る。
「フラスト様……!! いくらフラスト様とはいえ、それ以上ナスト様を侮辱するのであれば……!!」
「するなら、どうする? ここから出て行くか?」
「……っ」
そのとき、フラスト様の背後から声が聞こえた。
「フラスト。何を騒いでおる」
「……父上」
やって来たのは大公様だった。フラスト様でも父親には偉そうな口を利けないのか、苦い顔で舌打ちをするだけだ。
大公様は今にも泣きそうな僕を見て、フラスト様を睨みつけた。
「よもやナストをいじめていたわけではあるまいな」
「……いえ。本当のことを言っていただけです」
「ほう。では、お前はナストを兵士の性欲処理として連れて行こうとしていたのか」
「……あれは冗談ですよ」
「笑えぬ冗談じゃな」
次に大公様が僕に優しい目を向ける。
「して。ナストはフラストに何をお願いしておったのじゃ」
「……フラスト様のお手伝いをしたくて……」
「それはどうして」
「それは――」
事情を話すと、フラスト様は「はっ。自分のことを男娼ではないとでも思っていたのか」と呟きかけたが、大公様にひと睨みされて途中で黙った。
大公様は「ふむ……」と考え込んだあと、大きく頷いた。
「立派な心掛けだな。だがナスト。おぬしはヴァルアの大切な人なのだ。そんなことはせんでもよい」
「で、でも……」
「それでも気が収まらぬのなら、フラストについていきなさい」
「はあ!?」
フラスト様が鬼のように険しい顔で大公様を見た。しかし大公様はそれを一瞥もせず言葉を続ける。
「そうじゃな。フラスト、あの依頼があったであろう。冒険者ギルドに回そうとしていた、あれじゃ。森の……」
「森に突如発生した奇妙な植物の調査、ですか?」
「そう、それじゃ」
「あんなもの、わざわざ俺が行く必要もありません。だから冒険者ギルドに回そうという話で進んでいたのではありませんか」
いかにも、と大公様は頷いた。
「戦う必要がないだろうからな。だからこそ、ナストを連れて行っても問題ないだろう」
大公様はフラスト様の肩を抱き、耳元で囁いた。僕とアリスに聞こえないように話しているつもりだろうが、丸聞こえだ。
「それでナストの気が済むのならいいではないか。あやつ、案外頑固でうるさいぞ」
「いやしかし、どうして俺がナストのご機嫌取りをしなければ……」
「何を言っておる。ナストはヴァルアの愛する人、お前にとっても可愛い弟のようなものだ」
「くだらん。俺はヴァルアとさえ縁を切りたいほどなのに」
「ほっほ。まあそう言うな。それに、何度断ってもわしらが頷くまでお願いし続けるだろうさ。のう、ナスト?」
大公の問いに、僕は力いっぱい頷いた。
「はい!」
「ほれ。断っている間、ずっとナストに付きまとわれてもいいのか?」
「はぁぁ……」
話がまとまったあと、上機嫌な大公様と不機嫌なフラスト様に、アリスが深々と頭を下げて謝っていた。僕もアリスと一緒に頭を下げた。
「ご迷惑をおかけしてすみません」
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フラスト様はそれだけ言って去って行った。そんな彼のうしろ姿を、僕は睨みつけた。
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