【完結】【R18BL】極上オメガ、前世の恋人2人に今世も溺愛されています

ちゃっぷす

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20歳の冬 就活(※)

就活

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「失礼いたします。朝食をお持ちいたしました」

ウエイターがルームサービスを運びながら部屋へ入った。中では、ソファに腰かけてテレビを見ている磯崎と、彼にまたがり夢中で唇を求めている圭吾がいた。ウエイターが入ってきても圭吾は気付いていないようだ。
ウエイターはクスクス笑いながら磯崎に話しかけた。

「何度見てもかわいらしいΩですね磯崎様」

「ふふ。この子を捕まえるのにどれほど時間がかかったことか」

「磯崎様がそれほど一人に執着するなんでめずらしい」

「ああ、この子は特別さ。この顔立ち、この体、欲しくない人がいるかな?」

「いないでしょうね。それに…この匂い。βの僕でも分かるほど強いですね」

「そうだろう。彼も私と同じ、異常なほど濃い性を持っている子だ」

「発情期はまだ収まらないのですか?昨日からずっとこの調子じゃありませんか」

「ああ。まだ精液を与えていないからね。もう理性なんてなくなってしまっているよ」

「おやおや…1日中発情期のまま…?磯崎様もひどいことをなさりますね」

「しかたないだろう。こんなかわいい発情期、できるならずっと終わらせたくないね」

「ふふ、ひどいお方だ。…磯崎さま、いつものように僕にも…」

「うーん。いつもの子たちと違ってこの子はワンナイトで終わらせる気がないからな…。番にしようと思っている子が他の男に抱かれるのは見たくないね」

磯崎が首を横に振っても、ウェイターは諦めきれない様子で懇願した。

「お願いします磯崎様。番になさるのであれば、今日が僕のラストチャンスではありませんか。僕もこんな極上のΩを味わってみたいです…」

「まったく…。わがままなウェイターだ。…分かった。だが口と指だけだよ。挿入はしてはいけない」

「っ!ありがとうございます!」

ウェイターがおそるおそる圭吾の尻に触れると、圭吾のほうから触れやすいように尻を上げた。指を差し込むと「あぁぁっ…!」という可愛らしい喘ぎ声を漏らしながら中をキュンキュン締め付ける。圭吾の中は愛液でドロドロになっていた。

「…すごい。中が他のΩと全然ちがいますね」

「そうだろう。この子の中では私でさえ長くもたないよ」

「愛液の量もすごい…。それに…すごく綺麗ですねこの子のおしり」

「使い込んでいるとは思えないよね」

「はい。まるで処女のようです」

「あっ、あぁっ…!んんっ…あっ、そこ…っ!」

ウェイターに中を弄ばれた圭吾は、磯崎にしがみつきながら腰をくねらせている。そんな圭吾の顎に手を当て磯崎がキスをすると、夢中になって舌を絡めた。

「はっ…あぁ…っ」

「ふふ。かわいい。ずっとこうしていたいよ圭吾くん」

「中にっ…出してぇ…おねがいっ…、あっ…あぁっ」

「まだ出さないよ。私はまだ満足していないから」

「うぅぅ…」

「うわぁー…甘い匂いする…」

ウェイターが顔を近づけ、指で尻を広げる。ひくひくと痙攣しているところから愛液が溢れている。淡い色をした綺麗なそれにたまらなくなり、ウェイターはそこに吸い付いた。

「あぁあっ!!」

「圭吾くん…だったっけ?反応かわいいね…。もっと気持ち良くしてあげたくなる」

「分かるよ。こんなに感度と反応が良い子だと可愛がりがいがあるよね」

「はい。磯崎様が番にしたいとおっしゃる気持ちが分かります」

「最高級のΩだ。どうだい?圭吾くんの味は」

「ずっとこうしていたいです」

「そうだろう」

「磯崎様…。こちらも舐めさせていただいても…?」

「あっ…!」

ウェイターが圭吾のかたくなったものを握りながら尋ねた。磯崎はクスっと笑い、圭吾をウェイターに向かって座り直させた。膝の上で圭吾の両脚を掴み開かせ、ウェイターに目で合図する。なされるがままになっている圭吾がウェイターに目をやる。

「…だれ…?」

「気にしなくていいよ。君は私だけを見ていなさい」

「ん…っ」

キスをすると再び圭吾がとろんとなり、体の力が抜けた。その隙にウェイターが圭吾のものを咥える。


「んんんっ…!」

「こっちの感度も良いですね…。すぐに液が溢れてきました」

「気を付けないとすぐに出してしまうよ。感度が良い分早いんだ。でも、精液も甘くておいしいよ」

「磯崎様がΩのものを咥えたんですか?信じられない」

「普段はそんなことしないけど…この子の体を舌でも味わいたくなった」

「あっ!出るっ…、出ちゃうっ…」

「んっ…」

ウェイターの口内に圭吾の精液が注ぎ込まれる。甘い精液に驚きながら、喉を鳴らして飲み込んだ。脱力した圭吾に目をやると、今にも気を失いそうなほど意識が朦朧としているようだった。射精しただけでこれほど疲れるはずがない。おそらく朝から何度も抱かれていたのだろう。ウェイターは呆れた口調で磯崎に尋ねた。

「昨日から一体何度抱いたんですか…」

「さあ、覚えていないな。何度も何度も抱いてあげた。もうこの子の中は私の形になってしまったんじゃないかな」

「磯崎様に何度も抱いてもらえるなんて、幸せものですね」

「聞いたかい?君はしあわせものらしいよ、圭吾くん」

「はぁ…はぁ…、もう…中にください…」

「昨日からそればっかりだ。もっと私とのセックスを楽しんでほしいのに」

「やっ…も、終わりたい…、つらい…」

「あんなに悦んでおいて。だから何度も言っているだろう?番になると約束するなら中に出してあげるって」

「やだ…っ、うぅ…スルト…エドガー…」

「……」

部屋の空気が変わった。磯崎は圭吾を抱いて立ちあがる。ウェイターに目で合図をすると、冷や汗を垂らした彼はそそくさと退室した。
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