【完結】【R18BL】極上オメガ、前世の恋人2人に今世も溺愛されています

ちゃっぷす

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22歳の冬

スルトとエドガーのやきもち

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スルトが隣で見ている中、エドガーは僕にキスをしながら僕の中に指をさしこんだ。

「んんっ」

「うわあ。中もスルトの精液がいっぱい」

「搾り取られたからな」

「もうしばらく出ないんじゃない?」

「ああ。午前中は無理だな」

「じゃあ午前中は僕がたっぷり抱いてあげる」

「うん…」

エドガーが僕の中を指でいじめている間、スルトは僕のものを口に含んで刺激した。

「あっ…!スルトっ…きもち…っ」

「気持ちよさそうに中がうねってるよケーゴ」

「エドガー、はやく…」

「僕も早く挿れたい。スルト、そのまま舐めてあげてね」

「ああ」

エドガーがちゅ、と僕にキスをしてから体をゆっくりと繋げた。

「あああっ!!」

「わ、挿れただけで中でイッちゃったの?」

「あっ…んん…」

「こっちも出た」

スルトが白い糸をひきながら僕から口を離した。舌で口の周りをぺろりと舐め、満足そうにベッドで横になった。
エドガーはゆっくりと僕の好きなところを擦る。気持ちいけど、じれったい…。

「エドガー…、もっと、ひどくして」

「どうしたんだいケーゴ。今回はそういう発情期なのかな?お尻もこんなに真っ赤に腫らして」

「うう…」

「ケーゴがそう言ったんだからね。優しくしてあげないよ」

「うん…あぁっ!あっ!んんっ!」

エドガーゆっくりと腰を引いてから、一気に奥まで押し込んだ。そのあとも激しく抱かれ、僕の手脚がガッタガタになった。

「あっ…はぁっ!…んん…」

「あはは。ケーゴ、体がバカになっちゃってるよ。愛液も我慢汁も垂れ流しになってる」

「俺のシーツがぐしゃぐしゃじゃないかケーゴ。どうしてくれるんだ」

「知らなっ…だって…エドガーの、きもちよすぎるからぁ…」

「むぅ。気に入らんな」

「嬉しいな。嬉しすぎて出したくなっちゃった」

「出して…っ、も、出してぇ」

「わかった」

「っ、あっ!ふ…っ、んんっ!」

エドガーが勢いよく僕を突いてる中、さっきの僕の言葉でやきもちを妬いたのか、スルトが甘えるようなキスをした。

「んっ…スルト…あっ!んんっ」

「他の男に抱かれながら俺の名前を呼ぶのか。はっ、悪くないな」

「僕に抱かれながら他の男の名前を呼ぶの?ケーゴ、悪い子だね」

「ああっ!ごめっ…!エドガーごめっ!あぁっ!んっ、んんっ!」

エドガーの精液をたっぷり注ぎ込まれて、僕は快感で意識が飛びそうになった。そんな僕を抱きかかえ、エドガーが僕を体の上に乗せて寝そべった。もちろん挿入したままだ。

「次は俺だぞエドガー」

「え?午前中は無理って言ってなかった?」

「いける。復活した」

「確かにすっごく勃ってるね。でも待ってよ。僕もケーゴとのこの時間が好きなんだ」

「だめだ。はやく俺にケーゴをよこせ」

「なに言ってるの。一晩中ケーゴを抱いていたじゃないか」

「発情期で意識もしっかりしていないケーゴだ。あれはケーゴであってケーゴではない」

「どのケーゴもケーゴだよ。とにかく今はケーゴは渡さない。今は僕だけのケーゴだ」

「なにい?」

「二人とも何ぴりぴりしてるの…?」

どうしたんだろう二人ともいつもと雰囲気が違う…。不安げな僕に気付いてエドガーは僕に笑顔を向けた。

「なんでもないよケーゴ。このまま二度寝しようか」

「おいぃ…。ケーゴから離れろと言っているだろう」

「スルトいい加減にしないか。ケーゴを不安にさせてどうするんだい」

「じゃあケーゴは俺を不安にしていいのか…?」

「えっ、なに?スルト不安なことがあるの?どうしたの?」

「……」

思ったことがあったらはっきり言わないと気が済まないタイプなのに、スルトは頬を膨らませて黙り込むだけだ。本当にどうしちゃったの?!

「ス、スルト。言葉にしてくれないと分からないよ。僕何かしちゃいました?」

「…お、お前は、俺よりエドガーの方が好きなんじゃないか…?」

「はぁ?!何言ってんの!!」

「そうだよ。ケーゴはスルトの方が好きだよ」

「いやいやいやそういう意味じゃないって!!え?!なに?!二人ともそんなこと思ってたの?!」

「そりゃ、思う…」

「思っちゃうよねえ…」

「えええっ…今までそんな様子見せたこと…」

あったわ…。そう言えば今までもどことなく二人ともお互い競い合ってた?ような気がするな…。そりゃそうだよね…。僕、公認の二股してるわけだしさ…。でもどうしたら二人の不安を解消できるんだろう。分からない…。

「お前はエドガーと一緒にいるときの方が楽しそうだし、よく笑う…」

「スルトと一緒にいるときの方がリラックスしているし、本音で話せている気がする…」

二人がこういったことをつらつらと吐き出した。そう言えば前世から二人ともお互いにコンプレックス抱いてたなあ。そうかあ、今世でもそうかあ。

「あのさっ、二人ともタイプが違うんだって…。比べようがないし、お互いに良いところがあるんだよ…」

「おいケーゴ。良いことを言おうとしているならまずエドガーのものを体から抜いてから言え」

「あっ、はいすみません…」

「えっ、ケーゴ抜いちゃうの…?」

「ぐぅぅ…」

ど、どうしたらいいんだよぉ…。いや、まじめな話をしようとしてるんだから、やっぱりちんこは抜かないと。そう思ってエドガーから体を離すと、エドガーはひどくショックを受けた表情をした。

「ちがうよエドガー!!これはエドガーよりスルトの言うことを聞いたとかじゃなくて、まじめな話をするからちゃんとした姿勢で話そうと思っただけだから!!」

エドガーはぶすっとして唇を尖らせている。目をうるうるさせて僕から顔を背けた。スルトも同じようなことをしている。こんなこと言うと怒られそうだけど、このとき二人がめちゃくちゃ可愛く見えてしまった。僕は黙りこくっている二人をまとめて抱きしめた。

「もう!!」

「「わっ!」」

「僕は二人ともだいすきなの!!どっちかなんて選べないし、どっちがいなくなっても嫌なの!!スルトはオレサマで乱暴なところがあるけど、小さいときからずっとずっと僕のそばにいてくれた!!危ない目にあった僕を体を張って守ってくれた!辛いときは何も言わずに支えてくれた!!僕はスルトのことが大好きだし、感謝のきもちでいっぱいなの!!」

「ケーゴ…」

「エドガーは性癖歪んでて変態すぎるところがあるけど、僕をいっぱい甘やかしてくれるし、いつだって優しくしてくれる!怒るときはちゃんと怒ってくれるしね!!楽しいこととか、僕がしたいこととか、先回りしてやってくれる。一緒にいてとっても幸せを感じられるんだ!!変態だけどね!そんなエドガーのことが大好きだし、これからもいっぱいエドガーと楽しいことしたい!!」

「ケーゴ…」

「そりゃ、二人とずっと一緒にいたいって言うのは僕のわがままだけど、僕には二人が必要なんだ。だからそんな、自分が相手より劣ってるなんて思わないで…」

「「ケーゴォォォ!!!」」

二人はボロボロ泣きながら僕にしがみついた。

「だってケーゴ、発情期のときいっつもスルトの部屋に行くしっ!!僕、βだからっ、必要ないんじゃないかって思っちゃってっえぐっ」

「お前は発情期が一通り落ち着いた素面に近いときはいつもエドガーを求めるんだっ。お前が俺の部屋に来るのは俺じゃなくてαの精子を求めてだって、おもってっ、んぐっ」

「二人ともごめんね…。発情期のときのことって、ほんと、あんまり覚えてなくて申し訳ない…。でも僕にはエドガーが必要だよ。スルトがαじゃなくても君を求めてたよ。それだけは信じて」

「「うえええええん」」

エドガーとスルトは22歳とは思えない声でしばらくの間泣いていた。よっぽど気にしてたんだなあ…。ごめんね、二人とも。

落ち着いた二人はすっかり元気になった。元気になって、二人が取り合うように僕を抱き回した。

「やはり俺のときの方がケーゴは悦んでいるな」

「そうかな?僕の時の方がイク回数多いと思うけど?」

「いやっ、だからっ…、競い合うのをやめてくださいっ…じゃないと僕が死にますっ…!」
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