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ピーターとの週末
自慰を覚えたての猿のように
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目が覚めるといつの間にか朝だった。ベッドの中でピーターはまだ眠ってる。ピーターは普段は早起きなんだけど、えっちした次の日はだいたい朝起きるのが遅い。一生懸命動いてくれるから疲れちゃうのかな。
ピーターの寝顔を眺めてたら無性にムラムラしてきちゃった。僕はピーターに抱きついてちゅ、とキスをした。ピーターは気付かずにまだ寝息をたててる。かわいくて何度もキスをしていると、ピーターの顔がだんだん赤くなってきて、ゆっくり目を開けた。
「……ケイゴ。なんだ、朝から」
「あれ? 起きてたの?」
「途中からな。……ああ、もう。お前がそんなことするから朝勃ちがすごいことになってる」
そんなことを言うから、好奇心でピーターのちんこを触ってみた。ギンッギンだ。
「あはは。ほんとだあ」
「それにしても寝起きにケイゴが隣にいるのは破壊力がすごいな。スルト様とエドガー様は、いつもこんな気持ちで目覚めるのか。やばいな……」
ピーターはそう言って僕を抱きしめて、キスをした。舌が絡んで頭がぼぉっとしてくる。ピーターのギンギンちんこが僕のおなかに押し付けられてる。やばい、僕も勃ってきた……。
「はぁ……」
キスが終わると、ピーターが長い吐息をつきながら僕の首元に顔をうずめた。手がそぉっと僕の服の中に入って来る。腰を撫でて、背中を指でなぞって、最後に乳首をつまむ。僕がピクっと反応すると、ピーターはまた吐息を漏らした
何度も何度もピーターにキスされる。朝にピーターとこんなことをするのは初めてでドキドキした。
ピーターの手が、今度は下におりてくる。おしりをさすって、割れ目に手を差し込むとクスっと笑った。
「ケイゴ、濡れてる」
「っ、しょ、しょうがないじゃんっ。こ、こんなえっちな手つきで体中触られてんだからっ」
「俺で興奮してくれて嬉しい」
「ん……」
指がゆっくりと僕の中に入って来る。ピーターは僕の胸を舐めながらモゴモゴと呟いた。
「わ、もしかして中のドロドロ、俺の精液かな……」
「そうかな……?」
「すごい。今ケイゴの中に、俺だけの精液しか入ってない」
「いつも3人の精液ぐちゃぐちゃに混ざってるもんね」
「ちょっと見ていいか?」
「え?」
「俺の精液しか入ってない、ケイゴの中見せてほしい」
「そ、そんなの恥ずかしい……」
断ろうとしたのに、ピーターはわんこのような目でおねだりをしてくる。ピーターってあざといよね。そういう顔したら僕がおねだり聞いてくれるって分かってるんだ。言いなりになるのは癪だ。
……とか言いながら結局、ピーターのわんこおねだりに負けて言うこと聞いちゃうんですけどね。
僕はむすっとしながら、のそのそと四つん這いになった。そのときのピーターの顔ときたら、目をキラキラ輝かせちゃってもうほんとにかわいかったです。くそぉ……。
「すご……」
「うぅ……あんまり拡げないでよ……。恥ずかしいでしょ」
ピーターが指で穴をクパァと拡げたものだから、僕は顔を真っ赤にしながら呻いた。でも興奮しすぎて耳に入っていないのか、ピーターは鼻息がかかるくらい近くで僕の恥ずかしいところを食い入るように見ている。
「わー……。ケイゴ、拡げたら俺の精液が垂れてくるぞ」
「恥ずかしいってぇ……」
「ケイゴの愛液も混じってるのかな。ちょっと薄い色になってる」
「ぐぅぅ……なんだこれぇ……。……あっ!」
僕の体がのけぞった。ピーターが僕たちの体液が垂れてるところに吸い付いてる。音を立ててそれを啜り、もっと欲しいとでもいうように舌を中へ押し込んでいる。
「んんっ……! ピ、ピーター……っ、ちょ、あっ……」
「ん?」
「舐めるなら体洗わせてっ……」
「このままがいいんだ」
「んんー……っ」
それからもピーターは舐めたり、指で中に溜まってる体液を掻き出してはまた舐めてを繰り返した。ピーターが満足したことには、僕はくったりしていた。そんな僕を見てピーターが少し申し訳なさそうにしてる。
「うわ、ケイゴごめん! 何回か中でイッてるなとは思ってたけど、こんなクタクタになってるなんて知らなくて……」
「も……。じれったくてしょうがなかったよ……。ちんこも触ってくんないし、挿れてもくんないし……」
「うわー……! 本当だ。ケイゴ、我慢汁でシーツにシミができてるじゃないか……」
「そうだよぉ……。なのにピーターおしり舐めるのに夢中になってるんだもん……」
「じゃあ、次はこっちを舐めてやるからな」
「んっ……」
ピーターはにっこり笑い、僕の足を広げてかたくなってるものにちゅ、とキスをした。それから咥えこんで気持ち良くしてくれる。
「あっ……。ん、んんっ……」
「気持ちいいか、ケイゴ?」
「きもちいい……っ」
ピーターは、僕が射精するまで丁寧にたっぷりと可愛がってくれた。
ピーターとのセックスはゆったりしていて、長い時間をかけてじっくり愛でてくれる感じがして好き。
「ケイゴ、挿れていいか?」
「うん……」
ピーターのが僕の中に入ってくる。全部入ると、ピーターは僕を抱きしめてボソッと呟いた。
「昨日の夜して、今日の朝もしてしまった。どうしよう」
「はは。どうしようってなに?」
「なんだろうな? 俺にも分からない」
「なにそれ。変なの」
僕たちは笑いあったあと、だらだらと愛し合った。
金曜の夜からずっと僕とピーターは家に帰らずホテルで、セックスをしては寝て、ごはんを食べたあとにセックスをして寝て、お風呂に入ってからセックスをして寝て、を繰り返した。
普段は一回しかしないのに、箍が外れてしまったのかピーターは1日のうちに何度も何度も僕を求めた。精液が出なくなっても、勃たなくなっても、僕を抱きたくてしょうがないのかずっと僕の体を悦ばせ続けた。
記憶を保ったままで、こんな長時間一人だけに何度も何度も抱かれたことははじめてだった。精液と愛液のように、ピーターと僕は解けてひとつに混じっちゃうんじゃないかって、朦朧とする意識の中で思った。
ピーターの寝顔を眺めてたら無性にムラムラしてきちゃった。僕はピーターに抱きついてちゅ、とキスをした。ピーターは気付かずにまだ寝息をたててる。かわいくて何度もキスをしていると、ピーターの顔がだんだん赤くなってきて、ゆっくり目を開けた。
「……ケイゴ。なんだ、朝から」
「あれ? 起きてたの?」
「途中からな。……ああ、もう。お前がそんなことするから朝勃ちがすごいことになってる」
そんなことを言うから、好奇心でピーターのちんこを触ってみた。ギンッギンだ。
「あはは。ほんとだあ」
「それにしても寝起きにケイゴが隣にいるのは破壊力がすごいな。スルト様とエドガー様は、いつもこんな気持ちで目覚めるのか。やばいな……」
ピーターはそう言って僕を抱きしめて、キスをした。舌が絡んで頭がぼぉっとしてくる。ピーターのギンギンちんこが僕のおなかに押し付けられてる。やばい、僕も勃ってきた……。
「はぁ……」
キスが終わると、ピーターが長い吐息をつきながら僕の首元に顔をうずめた。手がそぉっと僕の服の中に入って来る。腰を撫でて、背中を指でなぞって、最後に乳首をつまむ。僕がピクっと反応すると、ピーターはまた吐息を漏らした
何度も何度もピーターにキスされる。朝にピーターとこんなことをするのは初めてでドキドキした。
ピーターの手が、今度は下におりてくる。おしりをさすって、割れ目に手を差し込むとクスっと笑った。
「ケイゴ、濡れてる」
「っ、しょ、しょうがないじゃんっ。こ、こんなえっちな手つきで体中触られてんだからっ」
「俺で興奮してくれて嬉しい」
「ん……」
指がゆっくりと僕の中に入って来る。ピーターは僕の胸を舐めながらモゴモゴと呟いた。
「わ、もしかして中のドロドロ、俺の精液かな……」
「そうかな……?」
「すごい。今ケイゴの中に、俺だけの精液しか入ってない」
「いつも3人の精液ぐちゃぐちゃに混ざってるもんね」
「ちょっと見ていいか?」
「え?」
「俺の精液しか入ってない、ケイゴの中見せてほしい」
「そ、そんなの恥ずかしい……」
断ろうとしたのに、ピーターはわんこのような目でおねだりをしてくる。ピーターってあざといよね。そういう顔したら僕がおねだり聞いてくれるって分かってるんだ。言いなりになるのは癪だ。
……とか言いながら結局、ピーターのわんこおねだりに負けて言うこと聞いちゃうんですけどね。
僕はむすっとしながら、のそのそと四つん這いになった。そのときのピーターの顔ときたら、目をキラキラ輝かせちゃってもうほんとにかわいかったです。くそぉ……。
「すご……」
「うぅ……あんまり拡げないでよ……。恥ずかしいでしょ」
ピーターが指で穴をクパァと拡げたものだから、僕は顔を真っ赤にしながら呻いた。でも興奮しすぎて耳に入っていないのか、ピーターは鼻息がかかるくらい近くで僕の恥ずかしいところを食い入るように見ている。
「わー……。ケイゴ、拡げたら俺の精液が垂れてくるぞ」
「恥ずかしいってぇ……」
「ケイゴの愛液も混じってるのかな。ちょっと薄い色になってる」
「ぐぅぅ……なんだこれぇ……。……あっ!」
僕の体がのけぞった。ピーターが僕たちの体液が垂れてるところに吸い付いてる。音を立ててそれを啜り、もっと欲しいとでもいうように舌を中へ押し込んでいる。
「んんっ……! ピ、ピーター……っ、ちょ、あっ……」
「ん?」
「舐めるなら体洗わせてっ……」
「このままがいいんだ」
「んんー……っ」
それからもピーターは舐めたり、指で中に溜まってる体液を掻き出してはまた舐めてを繰り返した。ピーターが満足したことには、僕はくったりしていた。そんな僕を見てピーターが少し申し訳なさそうにしてる。
「うわ、ケイゴごめん! 何回か中でイッてるなとは思ってたけど、こんなクタクタになってるなんて知らなくて……」
「も……。じれったくてしょうがなかったよ……。ちんこも触ってくんないし、挿れてもくんないし……」
「うわー……! 本当だ。ケイゴ、我慢汁でシーツにシミができてるじゃないか……」
「そうだよぉ……。なのにピーターおしり舐めるのに夢中になってるんだもん……」
「じゃあ、次はこっちを舐めてやるからな」
「んっ……」
ピーターはにっこり笑い、僕の足を広げてかたくなってるものにちゅ、とキスをした。それから咥えこんで気持ち良くしてくれる。
「あっ……。ん、んんっ……」
「気持ちいいか、ケイゴ?」
「きもちいい……っ」
ピーターは、僕が射精するまで丁寧にたっぷりと可愛がってくれた。
ピーターとのセックスはゆったりしていて、長い時間をかけてじっくり愛でてくれる感じがして好き。
「ケイゴ、挿れていいか?」
「うん……」
ピーターのが僕の中に入ってくる。全部入ると、ピーターは僕を抱きしめてボソッと呟いた。
「昨日の夜して、今日の朝もしてしまった。どうしよう」
「はは。どうしようってなに?」
「なんだろうな? 俺にも分からない」
「なにそれ。変なの」
僕たちは笑いあったあと、だらだらと愛し合った。
金曜の夜からずっと僕とピーターは家に帰らずホテルで、セックスをしては寝て、ごはんを食べたあとにセックスをして寝て、お風呂に入ってからセックスをして寝て、を繰り返した。
普段は一回しかしないのに、箍が外れてしまったのかピーターは1日のうちに何度も何度も僕を求めた。精液が出なくなっても、勃たなくなっても、僕を抱きたくてしょうがないのかずっと僕の体を悦ばせ続けた。
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