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一年:三学期~学年末考査
第三十六話
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あの日から凪の様子が変だ。
あいつからエロいことをしてこなくなった。それに、キスも。
三が日を実家で過ごしたあと、俺たちは一人暮らし先に戻った。
冬休みの間、凪は部活以外の時間は俺の家に入り浸っていた。
いつものようにゲームをして、ときどき一緒に勉強する。それは今まで通りだった。
だが、凪はそれ以外のことをしなくなった。
(俺のケツ、そんなにイマイチだった……?)
ケツの具合が悪い。なぜこんなことで自己肯定感を下げられなきゃならんのだ。
(そういや俺、セックスの最中ずっとうんこ連呼してた……)
そりゃ、うんこ連呼する相手となんてセックスしたくないよな。萎えるよな、普通に。
(もしかして嫌われた……?)
不思議なことに、嫌われたようには見えない。
凪は自分から俺んちに泊まりに来るし、楽しそうにゲームしている。
ただ、エロいことをしてこないだけだ。
分かっている。これが普通の〝友だち〟だ。
今までの俺らがおかしかった。それが普通になっただけだ。
それなのに、どうしようもなく寂しくなる。
「……凪」
だから俺からキスをするようになった。
自分からはしないくせに、いざ俺がキスをしたらむさぼるようなキスを返してくる。
「凪、ちんこ触って……」
俺からエロいことを求めるようになった。
「ケツも……」
凪は嫌がらない。熱っぽい目で俺を見るし、ちんこもガチガチに勃たせている。
「凪っ……もう挿れて……っ」
俺がねだると、凪は最後までセックスしてくれる。
セックスをしているときに「うんこ」を言わないよう、毎回めちゃくちゃ気を付けている。
「あっ……理玖、出るっ……!」
今日も凪と最後までできた。セックスをしている間だけ、凪は前と同じくらい自発的に、俺の肌に触れてくれる。
それに安心してやっと、俺は夜にぐっすり眠れるのだ。
◇
◇
◇
「あっ! あぁっ、あっ、そこっ……気持ちいいっ、あぁぁっ!」
と、こんな毎日を過ごしているうちに冬休みが終わり、三学期が始まり、それから二カ月半の月日が経ち――
俺はすっかりケツで気持ちよくなれるようになっていた。
それに、凪も俺の気持ちいいところを覚えたようだった。
凪がちんこで男のGスポットをぐいぐい押し上げる。
「んぃぃっ……!! あ……あぁっ、そこやめろぉっ……!! あっ、あぁぁっ」
「理玖やば。そんなにここ好きなの?」
「分かってるくせに! 分かってやってるくせにぃっ! あっ、もうやめぇっ、んぁぁっ!」
「よいしょっ」
「あっ……!!」
良いところをピンポイントで突かれた。
体がのけぞり、気が狂いそうなほどの快感が押し寄せる。
俺のケツがきゅぅぅと締まり、痙攣した。同時にちんこから精液が噴き出す。
「あ……、あ……」
放心状態になっている俺を見下ろし、凪が恍惚の表情を浮かべる。
「はは。もう女の子じゃ満足できない体になっちゃったね」
「~~……っ、う、うるさいっ……。さっさとお前もイケよバカっ」
「じゃ、お言葉に甘えて」
「あぁぁぁっ!? ちょ、まっ、まだイッてる……っ!! あっ、あぁぁっ!」
凪に抱かれると、体をどろどろに溶かされたような感覚になる。
気持ちよすぎて何も考えられなくなるのが、俺にとって都合がいい。
こういうことをしていないと、いろんなことが頭の中でぐるぐる回って、無性に不安になってしまう。
でも、素っ裸で朝起きると、それまで以上に虚しくなるんだ。
凪。お前なんで自分から手ぇ出さなくなったんだ?
俺がねだっているから仕方なくしているだけで、本当はしたくないとか……
性欲処理にちょうどいいから俺に付き合っているとか……
もしかしてそういうこと、思ってたりする?
朝から晩までそういうことをウジウジ考えて、不安と寂しさを紛らわすために凪を誘う。
毎日この繰り返し。
「俺、キモ」
どうしたらこの悪循環から抜け出せるのか、考えるけど。
思いついた方法を実行するのが怖くてできない。
あいつからエロいことをしてこなくなった。それに、キスも。
三が日を実家で過ごしたあと、俺たちは一人暮らし先に戻った。
冬休みの間、凪は部活以外の時間は俺の家に入り浸っていた。
いつものようにゲームをして、ときどき一緒に勉強する。それは今まで通りだった。
だが、凪はそれ以外のことをしなくなった。
(俺のケツ、そんなにイマイチだった……?)
ケツの具合が悪い。なぜこんなことで自己肯定感を下げられなきゃならんのだ。
(そういや俺、セックスの最中ずっとうんこ連呼してた……)
そりゃ、うんこ連呼する相手となんてセックスしたくないよな。萎えるよな、普通に。
(もしかして嫌われた……?)
不思議なことに、嫌われたようには見えない。
凪は自分から俺んちに泊まりに来るし、楽しそうにゲームしている。
ただ、エロいことをしてこないだけだ。
分かっている。これが普通の〝友だち〟だ。
今までの俺らがおかしかった。それが普通になっただけだ。
それなのに、どうしようもなく寂しくなる。
「……凪」
だから俺からキスをするようになった。
自分からはしないくせに、いざ俺がキスをしたらむさぼるようなキスを返してくる。
「凪、ちんこ触って……」
俺からエロいことを求めるようになった。
「ケツも……」
凪は嫌がらない。熱っぽい目で俺を見るし、ちんこもガチガチに勃たせている。
「凪っ……もう挿れて……っ」
俺がねだると、凪は最後までセックスしてくれる。
セックスをしているときに「うんこ」を言わないよう、毎回めちゃくちゃ気を付けている。
「あっ……理玖、出るっ……!」
今日も凪と最後までできた。セックスをしている間だけ、凪は前と同じくらい自発的に、俺の肌に触れてくれる。
それに安心してやっと、俺は夜にぐっすり眠れるのだ。
◇
◇
◇
「あっ! あぁっ、あっ、そこっ……気持ちいいっ、あぁぁっ!」
と、こんな毎日を過ごしているうちに冬休みが終わり、三学期が始まり、それから二カ月半の月日が経ち――
俺はすっかりケツで気持ちよくなれるようになっていた。
それに、凪も俺の気持ちいいところを覚えたようだった。
凪がちんこで男のGスポットをぐいぐい押し上げる。
「んぃぃっ……!! あ……あぁっ、そこやめろぉっ……!! あっ、あぁぁっ」
「理玖やば。そんなにここ好きなの?」
「分かってるくせに! 分かってやってるくせにぃっ! あっ、もうやめぇっ、んぁぁっ!」
「よいしょっ」
「あっ……!!」
良いところをピンポイントで突かれた。
体がのけぞり、気が狂いそうなほどの快感が押し寄せる。
俺のケツがきゅぅぅと締まり、痙攣した。同時にちんこから精液が噴き出す。
「あ……、あ……」
放心状態になっている俺を見下ろし、凪が恍惚の表情を浮かべる。
「はは。もう女の子じゃ満足できない体になっちゃったね」
「~~……っ、う、うるさいっ……。さっさとお前もイケよバカっ」
「じゃ、お言葉に甘えて」
「あぁぁぁっ!? ちょ、まっ、まだイッてる……っ!! あっ、あぁぁっ!」
凪に抱かれると、体をどろどろに溶かされたような感覚になる。
気持ちよすぎて何も考えられなくなるのが、俺にとって都合がいい。
こういうことをしていないと、いろんなことが頭の中でぐるぐる回って、無性に不安になってしまう。
でも、素っ裸で朝起きると、それまで以上に虚しくなるんだ。
凪。お前なんで自分から手ぇ出さなくなったんだ?
俺がねだっているから仕方なくしているだけで、本当はしたくないとか……
性欲処理にちょうどいいから俺に付き合っているとか……
もしかしてそういうこと、思ってたりする?
朝から晩までそういうことをウジウジ考えて、不安と寂しさを紛らわすために凪を誘う。
毎日この繰り返し。
「俺、キモ」
どうしたらこの悪循環から抜け出せるのか、考えるけど。
思いついた方法を実行するのが怖くてできない。
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