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一年:三学期~学年末考査
第三十八話
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「んっ……んん……、あっ……」
キスされながらちんこいじられるのって、なんでこんな気持ちいいの?
「今日の理玖やばいよ。我慢汁だらっだら」
「うるせぇ……っ、そんなこと言わなくていい……っ」
「おしりも触っちゃお」
「あっ……!!」
ちんことケツ同時にいじられるのって、なんでこんな気持ちいいの?
凪は手を動かしながら、乳首に吸い付いた。
「んんっ……」
「理玖、いつの間にこんな乳首好きになったの?」
「うぅ……うるさいって……っ。吸いながら喋んなぁ……っ」
「あー、もう顔トロトロになってるよ。おん……じゃなくて、かわ……じゃなくて……エロいなあ」
〝女の子みたいに可愛い顔しちゃって〟って言おうとしたなコイツ。
「んぃっ……んぃぃぃ……っ、あっ、そこっ……!」
「ここね。知ってる」
ケツの中から腹を押し上げられ、俺の体が反り返る。
「あ……っ!! うぅぅ……んんっ……んぃぃ…っ」
「理玖の〝んぃぃ〟ってすき。かわ……エロい」
「あっ……、凪、出そ……っ」
「いいよ。出して」
ちんことケツを激しく弄ばれ、俺はあっけなく絶頂を迎えた。
「~~っ……! っ、っ……っ、」
「あー……。イッてるときの理玖の顔やばい……」
「み、見るなぁ……っ」
凪が俺に覆いかぶさり長いキスをした。
その間ずっと腰や胸を撫でられて、俺は体をくねらせたり、恥ずかしい声を漏らしたりしてしまう。そんな俺を満足げに見下ろし、凪がキスの合間に言った。
「全身性感帯になっちゃったね」
「そ、そんなことな……あっ! ん……っ、んんん……、クソぉぉぉ……っ」
「あはは。説得力ぜろー」
睨みつけようとしたのに、たぶん俺は物欲しそうな目をしてしまっていたと思う。
「~~……、いいからさっさと挿れろよぉ……っ」
いつもならすんなり挿入する流れなのだが、今日の凪は首を横に振った。
「ごめん。今日はむり」
「えっ……」
なんで? そんな勃起してんのに? 破裂しそうだぞお前のちんこ。
「コンドーム持ってないんだ」
「はっ……?」
「買い忘れちゃって」
「この部屋にあるんじゃね……? お前、この前一箱買ってどっかに……」
「昨日使い切ったじゃん。あれ一箱に五つしか入ってないんだぞ? 二日でなくなる」
「あ……そうなんだ……」
鞄の中に常備しているお前が、コンドームを持っていない……だと?
ありえない。今までそんなこと一度もなかった。
まさか、こいつ……
今日、別の誰かとセックスしたんじゃね……?
だって女友だち二人いたじゃん。うちに来たの夜十一時じゃん。みんなと遊び終わったあと、どっちか(どっちも……!?)とホテル行って(いやもしかしたらカラオケ個室で)ヤッたとか……ありえそうじゃね……?
そんなことが脳裏をよぎったが口には出さなかった。
もしそうだったとしても、俺に何かを言う権利なんてないんだから。
こういう邪推をするたびに、まざまざと思い知らされる。
気を抜くと忘れそうになるけど、こいつは経験豊富なモテ男なんだって。
俺にとってはセックスは特別な行為だが、こいつにとっては息するのと同じくらい日常の行為なんだろうなって。たぶん俺にとってのオナニーくらいの値打ちなんだろうな。
「……いいじゃん、別に」
「え?」
「なくても……挿れたらいいじゃん」
でも、お前まだ経験したことないことあるよな。
「いや、さすがにそれは……」
「なんで? 俺男だぞ? 避妊する必要ないよ」
「……」
お前のたったひとつのはじめて、俺にくれよ。
「生でしたら?」
凪は思いつめた顔で考え込んだあと、「……はぁぁ……」とクソデカため息を吐いた。それやめろ。普通に傷つくから。
それから凪はうざったそうな顔で(その顔もときどきするけど傷付くからやめてほしい)、俺を見下ろす。
「ほんとにいいの? そんなこと言われたら、俺まじでするよ」
「……うん」
「はぁぁ……。なんで……」
凪が荒っぽく俺の両脚を広げ、生のちんこをケツ穴に押し付ける。
「良い人でいさせてくんないの?」
そう吐き捨て、一息にちんこを奥まで突っ込んだ。
「あ……。……あっ!?」
「う!?」
俺たち二人とも、目から火花を飛び散らせた。
「なっ、なにこれっ……!!」
「やばっ……やばいっ、理玖……。これ、やばい……!!」
滑らかな肌同士が触れ合う快感は、ゴム越しの快感とは比べ物にならないほどだった。
凪のあたたかさが直に肌に触れる。ちんこの凹凸をより一層鮮明に感じる。
「うあっ……うぁぁっ、凪っ、凪ぃっ……!!」
「ごめん理玖……っ、ダメ、腰止まんないっ……!」
凪も同じことを感じているようだった。暴力的なまでの快感に戸惑いながらも、抗えずに腰を振っている。
理性をかなぐり捨てて身もだえしている凪は、どうしようもなく可愛かった。
「はっ……はぁっ……! うっ、あ……っ、んんっ、やばっ、きもちいいっ……、んっ……あぁ……っ」
凪がいつも以上に喘いでいる。
そんなに俺の中気持ちいい? 女の子の中と比べてどう?
生でしちゃったら、もうゴム付けてイケなくなるんじゃない? そうなってよ。なあ、凪。
俺以外の体じゃ物足りなくなってよ。俺以外のヤツとセックスしないでくれよ。お願い。
「あっ……出そう……っ」
ぼんやりした目でそう呟いたかと思えば、凪が激しくキスをしてきた。
そして、耳元で囁く。
「理玖……中に出していい……?」
全身がざわついた。ゾクゾクしたと言った方が正しいかもしれない。
俺は凪を抱きしめ、頷いた。
「いいよ」
「ぐっ……!」
「あっ……!」
「ん……、っ、っ……」
「~~……っ」
凪の精液が俺の中に注がれたのが分かった。その悦びと、凪のちんこがビクビクしていたせいもあり、俺もほとんど同時に射精した。
凪の精液、熱い。
凪がケツからちんこをゆっくり引き抜く。俺のケツからとろっと溢れる己の精液を眺め、ひとりでに呟いた。
「冷静に考えて、中出しはやりすぎ……」
「いいよ……別に……」
「いや……まじごめん。あー……俺なにやってんの……」
「気にしなくていいって。生でしろって言ったの俺だし」
「中出したいって言ったのは俺……」
「うじうじすんなよ、もう。別にいいじゃん、減るもんでもないし」
そんなこと言わずに、お前が気持ちいいんなら、次も生でしたらいいじゃん。
俺はこっそり自分のケツ穴に指を差し込み、逆流する凪の精液を中に押し戻した。
キスされながらちんこいじられるのって、なんでこんな気持ちいいの?
「今日の理玖やばいよ。我慢汁だらっだら」
「うるせぇ……っ、そんなこと言わなくていい……っ」
「おしりも触っちゃお」
「あっ……!!」
ちんことケツ同時にいじられるのって、なんでこんな気持ちいいの?
凪は手を動かしながら、乳首に吸い付いた。
「んんっ……」
「理玖、いつの間にこんな乳首好きになったの?」
「うぅ……うるさいって……っ。吸いながら喋んなぁ……っ」
「あー、もう顔トロトロになってるよ。おん……じゃなくて、かわ……じゃなくて……エロいなあ」
〝女の子みたいに可愛い顔しちゃって〟って言おうとしたなコイツ。
「んぃっ……んぃぃぃ……っ、あっ、そこっ……!」
「ここね。知ってる」
ケツの中から腹を押し上げられ、俺の体が反り返る。
「あ……っ!! うぅぅ……んんっ……んぃぃ…っ」
「理玖の〝んぃぃ〟ってすき。かわ……エロい」
「あっ……、凪、出そ……っ」
「いいよ。出して」
ちんことケツを激しく弄ばれ、俺はあっけなく絶頂を迎えた。
「~~っ……! っ、っ……っ、」
「あー……。イッてるときの理玖の顔やばい……」
「み、見るなぁ……っ」
凪が俺に覆いかぶさり長いキスをした。
その間ずっと腰や胸を撫でられて、俺は体をくねらせたり、恥ずかしい声を漏らしたりしてしまう。そんな俺を満足げに見下ろし、凪がキスの合間に言った。
「全身性感帯になっちゃったね」
「そ、そんなことな……あっ! ん……っ、んんん……、クソぉぉぉ……っ」
「あはは。説得力ぜろー」
睨みつけようとしたのに、たぶん俺は物欲しそうな目をしてしまっていたと思う。
「~~……、いいからさっさと挿れろよぉ……っ」
いつもならすんなり挿入する流れなのだが、今日の凪は首を横に振った。
「ごめん。今日はむり」
「えっ……」
なんで? そんな勃起してんのに? 破裂しそうだぞお前のちんこ。
「コンドーム持ってないんだ」
「はっ……?」
「買い忘れちゃって」
「この部屋にあるんじゃね……? お前、この前一箱買ってどっかに……」
「昨日使い切ったじゃん。あれ一箱に五つしか入ってないんだぞ? 二日でなくなる」
「あ……そうなんだ……」
鞄の中に常備しているお前が、コンドームを持っていない……だと?
ありえない。今までそんなこと一度もなかった。
まさか、こいつ……
今日、別の誰かとセックスしたんじゃね……?
だって女友だち二人いたじゃん。うちに来たの夜十一時じゃん。みんなと遊び終わったあと、どっちか(どっちも……!?)とホテル行って(いやもしかしたらカラオケ個室で)ヤッたとか……ありえそうじゃね……?
そんなことが脳裏をよぎったが口には出さなかった。
もしそうだったとしても、俺に何かを言う権利なんてないんだから。
こういう邪推をするたびに、まざまざと思い知らされる。
気を抜くと忘れそうになるけど、こいつは経験豊富なモテ男なんだって。
俺にとってはセックスは特別な行為だが、こいつにとっては息するのと同じくらい日常の行為なんだろうなって。たぶん俺にとってのオナニーくらいの値打ちなんだろうな。
「……いいじゃん、別に」
「え?」
「なくても……挿れたらいいじゃん」
でも、お前まだ経験したことないことあるよな。
「いや、さすがにそれは……」
「なんで? 俺男だぞ? 避妊する必要ないよ」
「……」
お前のたったひとつのはじめて、俺にくれよ。
「生でしたら?」
凪は思いつめた顔で考え込んだあと、「……はぁぁ……」とクソデカため息を吐いた。それやめろ。普通に傷つくから。
それから凪はうざったそうな顔で(その顔もときどきするけど傷付くからやめてほしい)、俺を見下ろす。
「ほんとにいいの? そんなこと言われたら、俺まじでするよ」
「……うん」
「はぁぁ……。なんで……」
凪が荒っぽく俺の両脚を広げ、生のちんこをケツ穴に押し付ける。
「良い人でいさせてくんないの?」
そう吐き捨て、一息にちんこを奥まで突っ込んだ。
「あ……。……あっ!?」
「う!?」
俺たち二人とも、目から火花を飛び散らせた。
「なっ、なにこれっ……!!」
「やばっ……やばいっ、理玖……。これ、やばい……!!」
滑らかな肌同士が触れ合う快感は、ゴム越しの快感とは比べ物にならないほどだった。
凪のあたたかさが直に肌に触れる。ちんこの凹凸をより一層鮮明に感じる。
「うあっ……うぁぁっ、凪っ、凪ぃっ……!!」
「ごめん理玖……っ、ダメ、腰止まんないっ……!」
凪も同じことを感じているようだった。暴力的なまでの快感に戸惑いながらも、抗えずに腰を振っている。
理性をかなぐり捨てて身もだえしている凪は、どうしようもなく可愛かった。
「はっ……はぁっ……! うっ、あ……っ、んんっ、やばっ、きもちいいっ……、んっ……あぁ……っ」
凪がいつも以上に喘いでいる。
そんなに俺の中気持ちいい? 女の子の中と比べてどう?
生でしちゃったら、もうゴム付けてイケなくなるんじゃない? そうなってよ。なあ、凪。
俺以外の体じゃ物足りなくなってよ。俺以外のヤツとセックスしないでくれよ。お願い。
「あっ……出そう……っ」
ぼんやりした目でそう呟いたかと思えば、凪が激しくキスをしてきた。
そして、耳元で囁く。
「理玖……中に出していい……?」
全身がざわついた。ゾクゾクしたと言った方が正しいかもしれない。
俺は凪を抱きしめ、頷いた。
「いいよ」
「ぐっ……!」
「あっ……!」
「ん……、っ、っ……」
「~~……っ」
凪の精液が俺の中に注がれたのが分かった。その悦びと、凪のちんこがビクビクしていたせいもあり、俺もほとんど同時に射精した。
凪の精液、熱い。
凪がケツからちんこをゆっくり引き抜く。俺のケツからとろっと溢れる己の精液を眺め、ひとりでに呟いた。
「冷静に考えて、中出しはやりすぎ……」
「いいよ……別に……」
「いや……まじごめん。あー……俺なにやってんの……」
「気にしなくていいって。生でしろって言ったの俺だし」
「中出したいって言ったのは俺……」
「うじうじすんなよ、もう。別にいいじゃん、減るもんでもないし」
そんなこと言わずに、お前が気持ちいいんなら、次も生でしたらいいじゃん。
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