【完結】【R18BL】学年二位は、学年一位の命令を聞く

ちゃっぷす

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おまけ:夏休み

夏休み-3

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 そんなわけで、俺と凪は二人で夏祭りに行くことになった。
 憧れていた夏祭り。しかも人生初夏祭りを、こ、こ、恋人と行くことになるなんて。

「今年の夏が俺の人生の絶頂かもしれねえ」

 夜、ベッドでぼんやり寝ころんでいた俺は、ふとそんなことを呟いた。
 ソファに座ってテレビを見ていた凪が、俺の独り言に反応する。

「なんか言った?」
「別になんも」

 凪は「ふーん」と興味がなさそうに相槌を打ったあと、俺の隣に寝ころんだ。

「俺も、今が人生の絶頂だと思う」
「聞こえてんじゃねえか……」

 でもさ、と凪が小さく笑う。

「たぶん、理玖と一緒にいるうちはずっと人生の絶頂だと思う」
「じゃあ死ぬまでずっと絶頂じゃねえか」
「だったら嬉しいんだけど」

 は? 当たり前だろうが何言ってんだこいつ。なにちょっと「そうだといいね」感を出しているんだ。まるでそうじゃない未来があると思っているような。

「なあ、理玖」
「んー?」
「夏祭り、浴衣着ようよ」

 凪のその発言に、うとうとしていた目が覚めた。

「ゆ、浴衣!?」
「そ。浴衣」
「お前の浴衣姿!?」
「理玖の浴衣姿でもあるよ」
「めっちゃ見たい!!」
「俺も見たい~。じゃあ決まり」

 やばい。凪の浴衣姿だって。凪が浴衣着たら地球が興奮しすぎて爆発してしまうんじゃないか。少なくとも地球温暖化に拍車がかかるに違いない。
 地球には申し訳ないが、自分の欲望に抗うことができなかった。

「理玖、浴衣持ってる?」
「持ってるわけないだろ。お前は?」
「持ってるけど、新しいの欲しい。理玖が選んでよ」
「いいの!? 選ぶ!! お前も俺の選んで!」
「当然そのつもり。じゃ、明日一緒に買いに行く?」
「行く!!」

 凪が俺の選んだ浴衣を着て、俺は凪の選んだ浴衣を着る。それで一緒に夏祭り?
 人生の絶頂どころじゃないな、これは。何度輪廻転生したとしても、この夏ほど最高なときはないだろう。

 翌日、俺と凪はショッピングモールに足を運び、量産型の安い浴衣を購入した。
 男性の浴衣は、女性に比べてそんなに種類も華やかさもないので、そこまで目移りすることはなかった。
 それでも、自分が選んだ浴衣を恋人が着るということに、俺も凪もかなりテンションが上がっていた。

 ショッピングモールから帰った俺は、凪のすすめで試しに浴衣を着てみることにした。
 凪はスマホで調べながら、俺に浴衣を着せていく。

「うーん、わっかんないなあ~」

 なんて、わざとらしく言いながら、あえて手際悪くしているように見えた。
 なぜそう見えたかというと、だんだんと凪のちんこが膨らんでいることに気付いたからだ。

「あ~、浴衣着せるのムズカシイナ~。コウカナー」

 と言って、凪は襟を整えるふりをして俺の乳首を爪で引っ掻いた。

「んっ! おい、凪……」
「ごめんごめん。へへっ」

 明らかに凪の息遣いが荒くなっている。あとちんこがはちきれそうになっている。

「だって浴衣の理玖エロすぎるんだもん」
「まだ帯も締めてねえのに……」
「あー、もう無理。我慢できない」
「え」

 凪は俺を抱きかかえ、ベッドに放り投げた。

「え。凪……? 着付けの練習は……?」
「ぶっちゃけ、男の着付けは簡単だから当日だけでいいよ」
「さっきまであんなに手間取ってたのに!? やっぱりわざとだったんだな!?」
「うん。そうだよ」

 ケロッとそう答えた凪が、俺の浴衣をぴろっとめくる。そして、乳首とパンツが丸見えになった俺を見下ろし、ほう……と吐息を漏らした。

「浴衣、似合ってるよ」
「そういうのはちゃんと着てから言ってほしい……」

 半分脱げてるからな、今。

 凪は犬のように息を荒げ、俺の胸に吸い付いた。散々弄んだあとは、舌を下腹部に這わせる。
 パンツをめくられると、俺のちんこが勢いよく反り立った。

「なんだ。理玖も興奮してんじゃん」
「うるせえ……」

 そりゃ、俺の浴衣姿でばかみたいに興奮している凪を見せられたら、こっちだって昂るに決まっている。

「ん……っ」

 凪が愛おしそうに俺のちんこを舐める。なんて美味そうにちんこを食うんだこいつは。

 パンツを脱がされる。さらに開脚させられた。このあと何をされるかは、経験上知っている。
 ちんこを咥えていた凪がクスッと笑った。

「我慢汁いっぱい出た。なに考えてたの?」
「べ、別にっ」
「ふーん」
「あっ……」

 凪の指が、俺の中に入ってくる。指の動きにつられて俺の口から「あぁぁぁ……」と情けない声が漏れた。

「これ、してもらえると思ったんでしょ?」
「~~……っ」
「理玖は、ちんこ舐められながらおしりいじられるの大好きだもんね」
「ち、ちがっ……あぁぁぁ……っ、あっ……」
「ねー」

 何回されてもこの快感には慣れない。慣れるどころか、快感が増すばかりだ。
 それもこれも、こいつが毎日ねちこくケツをいじりまくるせいなんだからな。

「ふ……っ、んんっ……、な、凪っ……」
「ん?」
「気持ちいい……っ」
「ん」

 このときの凪の「ん」が、すごく嬉しそうだった。

「あっ……!! 凪っ、出る……っ」
「ん、分かった」
「あっ!?」

 凪は口を離し、手でシゴきはじめた。

「あぁっ、あっ、あぁっ……!! っ、っ……、っ」

 ぴゅ、と精液が飛び出した。俺の精液は宙を舞い――
 浴衣にかかった。

「あぁぁぁ!! 新品の浴衣にぃぃぃっ!!」

 大騒ぎしている俺のそばで、満足そうに笑みを浮かべている凪。
 こいつ……わざと浴衣にかかるように手コキしやがったな……

「なんで自分の精液ぶっかかった浴衣着なきゃいけないんだよ……っ」
「大丈夫。あとで俺の精液もぶっかける予定だから」
「なにが大丈夫なの?」

 有言実行。凪は予言通り、俺の浴衣に精液をぶっかけた。しかも、広範囲に散らばるように、射精した瞬間にちんこを指で揺らしていた。

 俺が服を買う度に、こうして凪の精液をぶっかけられる。性癖歪みすぎだろう、こいつ。
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