【完結】【R18BL】清らかになるために司祭様に犯されています

ちゃっぷす

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30話

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「ふ……、ん……っ」

 執拗に肛門を舐められ、調査だということも忘れて甘い声を漏らしてしまう。

「大公様……っ、もうっ、そのあたりで……っ」
「これでよいのか。次は何をすればよい」
「ゆ……っ、指を肛門に差し込み、中をほぐします……」
「あい、分かった」
「んんっ……」

 大公様の太い指が中に入ってくる。こういうことをするのが慣れていないようで、動きがぎこちない。

「……肛門の中に指なんて初めて入れたが……なんとも……ふむ……温かいのだな」
「も、申し訳ありません……っ、ふっ……ぁぁ……」
「君は、こうされると快感を得るのか」
「あっ……えっと……はい……っ」
「なるほど」

 僕がもういいと言うまで、大公様は肛門の中に指を出し入れしていた。

「それで、次は」
「えっと……ペニスを肛門の中に挿入します……」
「ふむ」

 背後で衣擦れの音が聞こえた。そのすぐあと、肛門にぴたりと熱いものが当たった。

「あっ、あぁぁっ……あぁっ……!!」

 大公様のペニスが無遠慮に肛門をこじ開け、一気に奥まで押し込まれる。司祭様の……いや、ヴァルア様のものより太く、長いペニスは、簡単に腸の壁に頭を擦り付けた。
 大公様の苦しそうな声がした。

「ふっん……なるほどっ……これは……っ」

 僕が次に何をするか教えずとも、大公様は自らの意思で腰を振り始めた。

「ふっ……ふっ……! これは……っ、これは……っ!」
「あぁっ! あっ、あっ、あぁっ!! 大公様っ……!! 大公様っ、もう少しっ、ゆっくりっ……!!」

 高速で激しく奥を突かれ、その度に、大公様のペニスの先が壁の隙間に入り込む。得も言われぬ感覚が押し寄せてきそうで恐怖を覚えた。
 大公様は我を忘れ、本能のまま腰を振っている。僕の声は届いていないようだ。

「ふんっ、ふんっ……、おっ……!」
「あぁっ、ひっ、あぁぁっ、ダメッ、それ以上入ってこないでっ、やっ、変なの来るっ……!」
「ふっ、ふんんっ! んっ、おっ、おっ、……おっ!!」
「ッ」

 最後の一突き。腸の壁を破り、その奥に亀頭が顔を覗かせた。同時に精液が注がれる。
 一瞬息ができなくなった。息を吹き返した瞬間、脳が壊れそうなほどの快感が僕を襲った。

「あぁぁぁぁぁぁ!!」

 全身が痙攣し、大きくのけぞる。ペニスからは精液が噴き出し、肛門は大公様のペニスをきつく締め付けた。
 ベッドにぐったりと倒れこんだ僕に、大公様が尋ねる。

「これでっ……はぁっ、はぁっ……、これで終わりか?」
「はっ……あぁ……っ、いえ……まだ……っ」
「まだあるのか。では、次は? はぁっ……はぁっ……」
「抱き合い……っ、もう一度挿入を……っ」
「分かった……っ、するぞ、ナスト……っ、もう一度、その中に……っ」
「あぁぁぁ……っ!」

 先ほどで体がおかしくなってしまったようだ。大公様に奥を突かれる度に、ペニスから精液が少量ずつ飛び出てしまう。

「大公様……っ、あぁっ、あっ、僕のっ、僕の体っ、さっきからっ変でっ……!! あぁっ、あっ、精液がっ、止まらっ、止まらなくてぇっ……!!」
「かまわぬっ……! はっ、はぁっ……!! 好きなだけっ……出せばよいっ……!!」
「あぁぁっ、大公様っ……! もう少しゆっくりっ、……激しくてっ、僕っ……僕っ……!!」

 ぞわぞわと股間が疼く。絶頂が訪れそうな予感がした。いや違う、これは……

「あっ、待って、ダメっ……!! 出しちゃっ……!! あっ……あぁぁ……」

 ペニスから溢れ出したのは、精液ではなく尿だった。止めようとしてもうまくいかず、大公様の体にかかってしまった。
 それを、大公様は動きを止めて呆然と眺めていた。

「あ……うぅ……ごっ……ごめんなさいっ……うぅぅ……っ、大公様っ……ごめんなさいぃっ……」
「……」
「止まって……っ、止まってよ……っ、うぅ……ごめんなさいっ……ごめんなさい……っ」

 大公様の前でなんという醜態。こんなこと、今まで一度もなかったのに。
 恥ずかしくて、情けなくて、僕は泣き出してしまった。

 膀胱に溜まっていた尿が尽きたのか、やっと放尿が終わった。
 大公様は泣いている僕の頭を撫で、体を離す。

「すまない。無理をさせすぎてしまったようだ」
「申し訳ありません……。僕……大公様に……尿を……っ」
「私こそすまない。調査ということも忘れ、快感に溺れていた。これでは祭司と変わらんな」

 大公様。なんて優しい方なんだろう。処刑されてもおかしくないことをしたのに、大公様はひとつも怒らず、むしろ僕のことを気遣ってくれた。

 ちらと大公様のペニスに目をやると、未だ破裂しそうなほど膨張している。
 罪滅ぼしの気持ちから、僕は大公様のペニスを口内に含んだ。

「ナスト……?」
「せ、せめて、口で最後までさせてくださいませんか……。不潔な僕にされることは、不快かもしれませんが……」

 さらに大公様のペニスがいきり立った。
 大公様は、そんな僕をベッドに押し倒す。

「いや、君の中でしたい」
「し、しかし僕の体は不潔極まりなく……」
「気にならない」
「あ……」

 精液と尿で汚れた僕の体を、大公様は愛おしそうに撫でた。それどころか、キスをしたり、体を舐めたりまでした。
 大公様は僕に覆いかぶさり、再びペニスを挿入する。今度はゆっくり、僕を気遣うように優しく体を動かしていた。

「あぁっ……あっ、あぁっ……」
「んっ……ナスト、出す」
「はっ……はいっ……! ……んん……」

 大公様の精液を注ぎ込まれてからの記憶がない。疲れ果てて眠ってしまったのだろう。
 意識がはっきりしたときには、僕は清潔なシーツの上で、寝衣に身を包んでいた。体からは微かに花の香りがする。きっと大公様が使用人に頼んで、僕の体を拭いて綺麗にしてくれたのだろう。
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