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Encounter
小型犬(※)
「ぁ…………」
葵は切なそうに吐息を漏らし、その中心は立ち上がったままふるりと揺れる。
葵の責めるような視線をスルーし、高橋はローションを手に取り手のひらで温める。
「─────~~~~っ!!!」
絶頂の寸前まで導かれ、手を離されたソレを握られ、葵は再び与えられた刺激の強さに背筋を反らせる。
ちょうどつき出されたような形になった胸の尖りに高橋が歯を立てると、「ああっ」とさらに身体を跳ねさせる。
中心をぬるぬると扱きながら胸を舐め、吸って、舌で転がす。
吐息に混じって喘ぎ声が漏れる。
時々意地悪く爪で、歯で弄ぶと、その度にビクビクと身体は素直に反応する。
繰り返すと、葵の身体から力は抜け、先程逃した快感を追うことに夢中になっている。
高橋はそんな葵を横目で見ると、棒を扱いていた手を下へ滑らせ、後ろの窄まりをクニクニと指の腹で刺激する。
「エッ、!?ぇ、あっ、な…っ」
あまりの違和感に、快楽に浸りかけていた意識が戻る。
「汚い…!!」
葵は慌てて高橋の手首を掴むが、止まるわけもない。
怯えと焦りを含んだ表情で力なく首を振る葵の中心を反対の手で扱きつつ、高橋は耳元で「大丈夫だ、痛いことはしない」と宥める。
「それとも少しくらい痛い方がいいのか?」と高橋がニヤリと笑いながら言うと、「ハッ!?嫌に決まって…!!」と吠える。
先程まで快楽に浸っていたと思えば、焦ったり怯えたり……ちょっとからかえば吠えて……、コロコロ変わる表情に、高橋はククッと笑いを漏らす。
───何かに似ていると思ったんだ…、あれだ、黒いチワワだ。
高橋は1人納得する。
敵わない相手にもキャンキャンと吠える様は小型犬を彷彿とさせていたのだ。
まあ、葵には、今までは敵わない相手などいなかったのだろうが───……。
「ほら、少しいきんでみろ」
後ろの窄まり周辺を十分に揉み解したのか唐突に言われ、頭に「?」を浮かべながら葵はとりあえず力を込める。
「ふぅ…ッ、んっ、………ぁっ、ンぁぁあぁああっ!?」
「キツいな…」
「へ、ぁ……?」
ずるっと侵入してきた指に驚き動けなくなっていると、高橋は「男同士はココを使うんだ」と淡々と告げた。
高橋の言葉にザッと血の気が引き無言で上へ這って逃げようとする葵の腰を掴み、挿入した指で内部を解していく。
葵を見下ろす高橋の口元は緩く弧を描いていたが、その瞳は鋭く、奥の方に確かな熱が宿っていた。
葵はそんな視線を感じつつ、触れられることの無い内部で蠢く感覚に眉を顰めて耐えていたが、高橋の指がある一点を掠めるとピクッと腰が跳ねた。
「あっ…あっ……?ン、アッ…!ぅぁあ…ん、ンぅッ」
高橋はその反応を見逃さず、その部分を的確に刺激し、葵は都度声を漏らしてしまう。
頭は追いついていないのに、ネチネチと解されて快楽に従順になってきている身体は、高橋の指に擦り付けるように腰を揺らす。
逃げようとした際に掴んだ高橋の手は腰に添えるだけになっており、触れてもいない中心は内部の刺激に応えるように蜜をとぷ、とぷ、と溢れさせる。
半ば無意識に自分のモノに手を伸ばす葵の手首を捕らえ、「もう少し我慢しろ」と優しく告げると、葵はジト、と不満気な視線を送った。
葵は切なそうに吐息を漏らし、その中心は立ち上がったままふるりと揺れる。
葵の責めるような視線をスルーし、高橋はローションを手に取り手のひらで温める。
「─────~~~~っ!!!」
絶頂の寸前まで導かれ、手を離されたソレを握られ、葵は再び与えられた刺激の強さに背筋を反らせる。
ちょうどつき出されたような形になった胸の尖りに高橋が歯を立てると、「ああっ」とさらに身体を跳ねさせる。
中心をぬるぬると扱きながら胸を舐め、吸って、舌で転がす。
吐息に混じって喘ぎ声が漏れる。
時々意地悪く爪で、歯で弄ぶと、その度にビクビクと身体は素直に反応する。
繰り返すと、葵の身体から力は抜け、先程逃した快感を追うことに夢中になっている。
高橋はそんな葵を横目で見ると、棒を扱いていた手を下へ滑らせ、後ろの窄まりをクニクニと指の腹で刺激する。
「エッ、!?ぇ、あっ、な…っ」
あまりの違和感に、快楽に浸りかけていた意識が戻る。
「汚い…!!」
葵は慌てて高橋の手首を掴むが、止まるわけもない。
怯えと焦りを含んだ表情で力なく首を振る葵の中心を反対の手で扱きつつ、高橋は耳元で「大丈夫だ、痛いことはしない」と宥める。
「それとも少しくらい痛い方がいいのか?」と高橋がニヤリと笑いながら言うと、「ハッ!?嫌に決まって…!!」と吠える。
先程まで快楽に浸っていたと思えば、焦ったり怯えたり……ちょっとからかえば吠えて……、コロコロ変わる表情に、高橋はククッと笑いを漏らす。
───何かに似ていると思ったんだ…、あれだ、黒いチワワだ。
高橋は1人納得する。
敵わない相手にもキャンキャンと吠える様は小型犬を彷彿とさせていたのだ。
まあ、葵には、今までは敵わない相手などいなかったのだろうが───……。
「ほら、少しいきんでみろ」
後ろの窄まり周辺を十分に揉み解したのか唐突に言われ、頭に「?」を浮かべながら葵はとりあえず力を込める。
「ふぅ…ッ、んっ、………ぁっ、ンぁぁあぁああっ!?」
「キツいな…」
「へ、ぁ……?」
ずるっと侵入してきた指に驚き動けなくなっていると、高橋は「男同士はココを使うんだ」と淡々と告げた。
高橋の言葉にザッと血の気が引き無言で上へ這って逃げようとする葵の腰を掴み、挿入した指で内部を解していく。
葵を見下ろす高橋の口元は緩く弧を描いていたが、その瞳は鋭く、奥の方に確かな熱が宿っていた。
葵はそんな視線を感じつつ、触れられることの無い内部で蠢く感覚に眉を顰めて耐えていたが、高橋の指がある一点を掠めるとピクッと腰が跳ねた。
「あっ…あっ……?ン、アッ…!ぅぁあ…ん、ンぅッ」
高橋はその反応を見逃さず、その部分を的確に刺激し、葵は都度声を漏らしてしまう。
頭は追いついていないのに、ネチネチと解されて快楽に従順になってきている身体は、高橋の指に擦り付けるように腰を揺らす。
逃げようとした際に掴んだ高橋の手は腰に添えるだけになっており、触れてもいない中心は内部の刺激に応えるように蜜をとぷ、とぷ、と溢れさせる。
半ば無意識に自分のモノに手を伸ばす葵の手首を捕らえ、「もう少し我慢しろ」と優しく告げると、葵はジト、と不満気な視線を送った。
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