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ポンコツ犬の飼い主(敬語攻め×元遊び人)
未送信
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えー、皆様は、仁王立ちの恋人に出迎えられたことがありますでしょうか……。
「おかえりなさい」
飲み会帰りの朝、玄関でそう出迎えてくれた恋人の目は冷ややかで、歓迎されたものでは無いことがひしひしと伝わってくる。
心当たりが何も無いのが逆に恐ろしい。
「ただいまぁ…」と、へらりと笑いながら靴を脱いだ流星は手を引かれ、そのままベッドへ放られた。
「あっ、ぶね!おい健!なんでそんな怒って…」
振り返って見上げた健に笑顔はなく、流星は文句を言おうとしていた口を自然と噤む。
「流星君、何回目ですか?朝帰りになる時は連絡するように教えたはずですが」
「えっ!言ったって!!」
「来ていません」
「嘘」
「ほら、見てください」
そう言われ見せられたスマホのDM画面には、確かにその旨は送られてきていない。
送ったはずなのにおかしいな…と自分のスマホを確認する。
「どうですか?」
「あ、……あの…………、未送信でした…」
てへ、と笑ってみるが、約束は約束。
同棲を始めてから何度も繰り返し言われていた連絡、未送信も何回やらかしたことか。
今まではこの件でこんなに怒られなかったのに……いい加減にしろということだろうか、静かに苛立っている気配に、流星は肩を窄めた。
「おかえりなさい」
飲み会帰りの朝、玄関でそう出迎えてくれた恋人の目は冷ややかで、歓迎されたものでは無いことがひしひしと伝わってくる。
心当たりが何も無いのが逆に恐ろしい。
「ただいまぁ…」と、へらりと笑いながら靴を脱いだ流星は手を引かれ、そのままベッドへ放られた。
「あっ、ぶね!おい健!なんでそんな怒って…」
振り返って見上げた健に笑顔はなく、流星は文句を言おうとしていた口を自然と噤む。
「流星君、何回目ですか?朝帰りになる時は連絡するように教えたはずですが」
「えっ!言ったって!!」
「来ていません」
「嘘」
「ほら、見てください」
そう言われ見せられたスマホのDM画面には、確かにその旨は送られてきていない。
送ったはずなのにおかしいな…と自分のスマホを確認する。
「どうですか?」
「あ、……あの…………、未送信でした…」
てへ、と笑ってみるが、約束は約束。
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今まではこの件でこんなに怒られなかったのに……いい加減にしろということだろうか、静かに苛立っている気配に、流星は肩を窄めた。
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